JPS59189803A - スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法 - Google Patents

スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法

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JPS59189803A
JPS59189803A JP6377083A JP6377083A JPS59189803A JP S59189803 A JPS59189803 A JP S59189803A JP 6377083 A JP6377083 A JP 6377083A JP 6377083 A JP6377083 A JP 6377083A JP S59189803 A JPS59189803 A JP S59189803A
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JP
Japan
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tape
fastener
laser beam
production
stringer
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Application number
JP6377083A
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JPS633605B2 (ja
Inventor
萩原 績
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YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスライドファスナーのストリンガ−を製造す
る工程に供給される穿孔テープの製造方法に関し、詳し
くは一定テンションで移送されるファスナーテープの補
強縁に沿ってレーザーの集束ビームを一定周期で短時間
照射することにより務歯取着ピッチに適合した穿孔を連
続的に形成する穿孔テープの製造方法である。
ファスナーテープはその一側縁に補強コードを組込んで
補強縁とし、該補強縁に沿って所定ピッチで、合成樹脂
又は金属の射出成形により務歯を固着してストリンガ−
を製造している。そして、上記の務歯の射出成形に当た
って、務歯の固着強度、安定性を向上するため、務歯固
着位置のテープ面に穿孔を設けて務歯の上下脚部を連結
するブリッジを設けることが行なわれている。
上記のファスナーテープの補強縁に沿って、所定ピッチ
で穿孔を形成する従来の方法としては、ポンチ、錐など
の孔明は工具を用いる手段が過去において用いられたが
、低能率であるとともに形成された穿孔が不揃いになり
易い欠点があり、最近では超音波加工法が採用されてい
る。
この超音波加工法による穿孔テープの製造方法は比較的
高能率で安定した穿孔が形成できるものであるが、周面
に多数の突起を等間隔に設けた回転アンビルホイールと
超音波ホーンとの間にファスナーテープを挾み込んで、
突起部分で溶融穿孔を行うものであるため、その加工過
程で昇揚したアンビルホイール並びにこれに接したテー
プ穿孔部分を冷却して穿孔の安定化を計ることが必要で
あるばかりでなく、被加工ファスナーテープの厚さや穿
孔寸法、穿孔ピッチ等が変更される場合には、その条件
に適合した別のアンビルホイールを用いねばならな(、
またアジピルホイールの突起及び超音波ホーンの摩耗変
形などの問題点があった。
本発明は上記の従来の穿孔手段の問題点を解消すべく研
究されたものであって、レーデ−加工手段を巧みに利用
することにより、極めて高能率でしかも加工条件に容易
に適合した穿孔を安定、確実に形成することに成功した
ものである。
即ち、本発明は、長手方向に一定テンションで移送され
るファスナーテープの補強縁に沿う務歯取着位置に、レ
ーザーの集束ビームを一定周期で短時間照射することに
より、務歯取着ヒツチに適合した穿孔を形成するように
したものである。
以下、図面によって本発明を説明する。
第1図は穿孔テープと該穿孔テープに務歯を固着したス
トリンガ−を示す平面図、第2図はストリンガ−の務歯
取着部分の縦断側面図であり、)?スナーテープtに穿
孔りが補強縁Cに沿って所定ピッチpで形成された穿孔
テープに務歯eが射出成形されて、ファスナーテープt
の補強縁Cを包みごんで穿孔りを通してブリッジbが形
成されて、務歯eが所定ピッチpで形成されたストリン
ガ−8となる。
第3図は本発明方法を実施する装置の一例の側面図であ
って、ファスナーテープtはフィードロール1.2の間
に挾み込まれて、テンションロール3、ガイド4、ガイ
ドロール9,10、ピッチ測定器11、送り出しロール
12.13に至る経路を経て一定テンションの下に移送
される。そしてガイド4とガイドロール9間にあるファ
スナーテープtの上部には、下方に向かってレーザービ
ームLを放射するレーザー発振器5とパルス発振制御器
5′が設けられ、パルス発振制御器5′によって発振周
期及び発振時間を制御されたレーザービームLは集光レ
ンズ6を通って、ファスナーテープtの補強縁Cに沿っ
て、穿孔りを形成するように照射するものである。
穿孔りの形成ピッチはパルス発振の周期を変えることに
より自由に設定できるものであって、ピッチ測定器11
により検出された穿孔ピッチを所定値に維持するよう、
にパルス発振制御器5′の発振周期は制御される。
なお、14はガイドロール9面に凹設されたファスナー
テープtの補強縁ガイド溝、15は架台である。
集光レンズ6の焦点は、ファスナーテープtの上面上方
または下面下方に位置するように集光レンズ6の位置を
上下調節可能とし、穿孔される孔径を所定値に適合せし
める。
上記工程により製造された穿孔テープは、上下金型16
.17よりなる務歯射出成形機に挿入され務歯の成形取
着がなされてストリンガ−8が製造されるのは従来と全
(同様である。
なお第4図は2本のファスナーテープ1,1の補強縁C
1Cに沿う務歯取着位置に同時に穿孔形成する方法で、
一定テンションで移送されてくるそれぞれ対向したファ
スナーテープの補強縁C1Ck:沿う務歯取着位置を重
合させた)1スナーテープ1,1の務歯取着位置にレー
ザービームを間歇的に照射することにより、2本のファ
スナーテープの務歯取着位置に同時に穿孔形成すること
ができる。
またレーザービームの焦点を上記重合した務歯取着位置
の中間になるようにするとそれぞれの穿孔を同じ大きさ
にすることができる。
他の実施例として、第5図のように一定の速さで回転さ
せたシャッター7に連続的にレーザービームを出し一定
テンションで移送されるファスナーテープtの補強縁C
に沿う務歯取着位置に一定の速さで回転するシャッター
7でレーザービームを間歇的に遮蔽することによりファ
スナーテープtに一定ピッチ毎に穿孔形成するものであ
る。
第6図、第7図は、ファスナーテープtが2本それぞれ
の補強縁Cが対向平行して移送されて穿孔形成される場
合の要部の概略を示す正面図、平面図であって、レーザ
ービームLを集光レンズ6の光軸aと平行に集光レンズ
6の周縁部に入射し、レーザーど一ム1−の中心線Aを
中心として集光レンズ6を回転せしめて、レーザー焦点
軌跡kを集光レンズの光軸aとレーザービームLの中心
線との間隔rを半径とし、だ円形とし、そのレーザー集
束ビームを円錐形の照射経路を採らしめ、該経路の中間
に直径方向に2個の透過孔S、Sを設けたマスク板mを
挿入するものであり、マスク板mを平面的に回動するこ
とによりファスナーテープt。
tの間隔に適合した透過孔S、Sを位置せしめることが
できる。なお、a′は集光レンズ6を1800回転した
時の集光レンズ6′の光軸である。この場合は、ファス
ナーテープ1,1の移送1度と集光レンズ6の偏心回転
速度によって穿孔ビツヂが決められるものである。
上述の説明において、回転シャッター7、マスク板mの
上面は光反射鏡面としてレーザーを吸収しないようにす
ることが望ましい。
以上説明したとおり、本発明によればファスナーテープ
の補強縁に沿って、レーザーによる光学的加工によって
、正確な位置に一定間隔で穿孔が容易迅速に形成でき、
形成された穿孔の周囲は溶着状態となり、テープを構成
する糸、繊維のほつれが阻止され、従ってこれに射出成
形される各務歯のブリッジ強度も一定になり、品質が一
定したストリンガ−ひいては優良な品質のスライドファ
スナーを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は穿孔テープと該穿孔テープに務歯を固着したス
トリンガ−の平面図、第2図はストリンガ−の務歯取着
部分の縦断側面図、第3図は本発明方法を実施する装置
の一例の側面図、第4図は2本のファスナーテープに穿
孔形成づる場合の正面図、第5図は回転シャッターを使
用した場合の主要部の斜視図、第6図は本発明方法を実
施する他の装置の要部の正面図、第7図はその平面図で
ある。 4・・・ガイド 5・・・レーザー発振器5′・・・パ
ルス発振制御器 6・・・集光レンズ7・・・回転シャ
ッター t・・・ファスナーテープ C・・・補強縁h・・・穿
孔 e・・・M歯 b・・・ブリッジS・・・ストリン
ガ−L・・・レーザービーム特許出願人 吉田工業株式
会社 代理人弁理士 高 須  譲 オ 1 図 ) 牙2図 f5 図 −20− す60 70

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長手方向に一定テンションで移送されるファスナーテー
    プの補強縁に沿う務歯取着位置に、レーザーの集束ビー
    ムを一定周期で短時間照射することにより、務歯取着ピ
    ッチに適合した穿孔を形成することを特徴とするスライ
    ドファスナー用穿孔テープの製造方法。
JP6377083A 1983-04-13 1983-04-13 スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法 Granted JPS59189803A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6377083A JPS59189803A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法

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JP6377083A JPS59189803A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59189803A true JPS59189803A (ja) 1984-10-27
JPS633605B2 JPS633605B2 (ja) 1988-01-25

Family

ID=13238933

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JP6377083A Granted JPS59189803A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 スライドフアスナ−用穿孔テ−プの製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012025998A1 (ja) * 2010-08-24 2012-03-01 Ykk株式会社 スライドファスナーの止部形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012025998A1 (ja) * 2010-08-24 2012-03-01 Ykk株式会社 スライドファスナーの止部形成方法
JP5489313B2 (ja) * 2010-08-24 2014-05-14 Ykk株式会社 スライドファスナーの止部形成方法

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