JPS5918841Y2 - 太陽電池付電源装置 - Google Patents

太陽電池付電源装置

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JPS5918841Y2
JPS5918841Y2 JP1688077U JP1688077U JPS5918841Y2 JP S5918841 Y2 JPS5918841 Y2 JP S5918841Y2 JP 1688077 U JP1688077 U JP 1688077U JP 1688077 U JP1688077 U JP 1688077U JP S5918841 Y2 JPS5918841 Y2 JP S5918841Y2
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JP
Japan
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solar cell
battery
illuminance
photoconductive element
power supply
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Expired
Application number
JP1688077U
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JPS53112380U (ja
Inventor
昇司 小池
Original Assignee
リコ−時計株式会社
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Filing date
Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電源用電池に太陽電池を付加して構成する太
陽電池付電源装置に関する。
通常、携帯用などで小型の電子機器の電源部には、金次
電池もしくは二次電池あるいは太陽電池などが用いられ
る。
一方、一次電池もしくは二次電池の消耗を軽減させるた
めには、太陽電池の併用が考えられる。
しかしながら、太陽光線などの光を受けで電気エネルギ
ーを発生する太陽電池は、照射光量に比例して出力電圧
が増大されてしまう。
このため、直射日光のように強い光が太陽電池に照射さ
れると、太陽電池から出力される電圧が過度に高くなり
、通常の電源として用いている電池(たとえば一次電池
もしくは二次電池)の電圧よりも高い電圧が負荷の電子
回路に印加されてしまい、過大電流が流れて負荷に悪影
響を及ぼすという欠点がある。
そこで本考案は、光導電素子の導電率が光の強度に応じ
て変化するということに着目し、太陽電池の発生する電
気エネルギーのうち定格以上の余分なエネルギーを上記
光導電素子において消費することにより、上述の欠点を
解消したことにある。
以下に、本考案を図面にもとづいて詳細に説明する。
本考案の概略を第1図を参照に説明すると、1は太陽電
池、3は一次電池もしくは二次電池などの汎改電池、4
は太陽電池1の起電力が電池3の電圧より低い場合に電
池3の電流が太陽電池1側に逆流するのを防止するため
の逆流防止用素子、5は電子装置などの負荷である。
上記において、太陽電池1は光が十分に照射されていて
、活性の場合にはその電圧−電流特性は第2図で示す6
の状態になり、光の強さLに対する発生電流はI(L)
=kL(だだし、Kは比例定数)となる。
そこで、照度に応じて抵抗値が変化する適宜な素子R(
L)を太陽電池1と並例に接続すると、その素子の両端
間に発生する電圧は、■(L)=I (L)・R(L)
−KLR(L) となり、照度りを変化させても第2
図における7に示すように■(L)=E(一定)となる
ためには、R(L)=E/KLとなればよい。
したがって、Lに対してR(L)がE/KLのように変
化するならば、R(L)の両端間の出力電圧を照度に比
例させて一定に保つことができる。
すなわち、照度の上昇にともない抵抗値が反比例して下
降するような素子を負荷して太陽電池1と並列に接続す
れば、その素子による出力消費で太陽電池1の両端より
出力される電圧を、一定に保つことができることになる
しかして、第1図において2は上記のような抵抗値変化
をする光導電素子で、これは太陽電池1と並列に接続し
である。
第1図を少しく具体化した回路を第3図に示す。
第3図に示す出力14位置における太陽電池1の出力電
位が一定でかつ電池3に流れる電流がゼロであるために
は、光導電素子2の照度−抵抗値特性が第4図における
8に示す曲線を描くのが理想的である。
この特性の8に示す曲線において、低照度領域において
直線ではなくカーブを描くのは、低照度では太陽電池1
が充分に活性でないことによる。
光導電素子2としてCdSセルを用いると、CdSセル
の照度−抵抗値特性は第4図における9に示すごとくで
ある。
そこで、CdSに照射する光をフィルター等で弱めるよ
うにして調整しておけば、CdSセルに照射される光の
照度と丸陽と太陽電池1に照射される光の照度に相対的
な差を与えることができ、結果として、特性8の直線部
分と特性9とを重ね合せたような11に示す特性かえら
れることになる。
したがって、符号11に示す特性をもつ光導電素子2を
用いれば、照度変化に影響されないで出力14位置にお
ける太陽電池1の出力を電池3と同電位に保ち、いわゆ
る、電池3に流れる太陽電池1からの電流を照度変化に
影響されないで抑え、負荷5に一定の電圧が太陽電池1
からも供給できる。
このとき、太陽電池1から逆流防止用素子4に流れる電
流は第4図における符号13で示す特性の如くなり、か
つ、この太陽電池1で供給する電流のうち電池3に加わ
る電流は、電池3と同電位のため符号12で示す特性の
ようになってほとんど流れない。
かくして、第4図において照度が約500ルツクス以上
(点線で示す)の場合には、負荷5の要する全エネルギ
ーを太陽電池1が供給するので、電池3のエネルギーは
全く消費されないことになり、かつ電池3は充電される
こともない。
したがって、電池3は充電作用による損傷を受けること
もなく、約500ルツクス以上の照度においては電池3
はエネルギーを消費しないので、電池3の寿命が延長で
きる。
即ちこのことは、本願回路で光導電素子2の位置に定電
圧素子を用いた場合は、太陽電池1の出力が照度の上昇
に伴って常に電池3に充電を行うことになる電位となる
が、光導電素子2を図示するように用いる場合は、素子
4の出力側における電池3の電位が素子4の入力側の電
位と同等もしくはこれより上昇すれば、光導電素子2の
抵抗値が減少したのと同等となり、太陽電池1からの電
池3への電気エネルギーの供給は停止され、電池3の電
位が常に一定に保たれることになる。
なお、本願では前記電池3が充電可能な電池の場合では
、別途の周知手段にてこれの充電を行う。
次に、本考案の電源装置をC−MO3計算回路を有する
液晶表示卓上計算機に適用した実施例と、同じ(C−M
O3計算回路を有する液晶表示デジタル電子腕時計に適
用した実施例の2つの実施例について以下説明する。
まず、前者の実施例について説明すると、第5図に示す
ように、太陽電池1は、シリコンなどの半導体でp−n
接合を平面的に形成して構成されていて、0.5V程度
のものをたとえば6個直列に接続してキーボード上に配
置しである。
光導電素子2は、太陽電池1に近い同一平面上に配置し
て、いわば太陽電池1の照射される光線の変化を忠実に
モニターするようにしである。
14′は、負荷5における電子装置の一部となる液晶の
テ゛イスプレイ部で゛ある。
なお、実用的には、C−MO5計算回路が1mV程度の
消費電力で、ディスプレイ部14′がいわゆるポケット
型8桁表示で、その有効表示面積が5−1その消費電力
が約20μW以下であると、太陽電池1は、1000ル
ツクスの照度下で1cm’程度のものを6個直列に接続
すれば、1.5Vのもので0.1mA/−の電流をとる
ことができるから、充分に実用に供し得ることになる。
次に、後者の実施例について説明すると、第6図に示す
ように、デ゛イスプレイ部14″を装置している基板上
に、太陽電池1と光導電素子2とを配置する。
この場合、太陽電池1としては、2.0mmX2.0m
mのものを5〜6個直列に接続して配置すれば、室内(
数百ルックス)において2.0〜3.OVで10μAの
起電力を発生することができ、実用に供し得る。
なお、針表示電子腕時計にも本考案は適用し得ることは
もちろんで゛ある。
以上のように、本考案は、太陽電池よりの余分な電気エ
ネルギーを、照度に応じて抵抗値の変化する光導電素子
によって消費するようにしたので、照度変化に関係なし
に一定の電圧、電流が出力でき、かつ太陽電池の稼動時
では電池の消費が抑制できる。
なお、前記において、光導電素子はCdSセルを用いた
場合を例示したが、これはシリコン素子のものを用いて
もよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は概略を示すブ
ロックダイヤグラム、第2図は太陽電池の電圧−電流特
性曲線図、第3図は具体的構成を示す回路図、第4図は
光導電素子の照度−抵抗特性と第3図の回路の照度−電
流特性を対比して示す説明図、第5図は本考案を適用し
た卓上電子計算機の斜視図、第6図は本考案を適用した
デジタル電子腕時計の斜視図である。 1・・・・・・太陽電池、2・・・・・・光導電素子、
3・・・・・・電池、4・・・・・・逆流防止用素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 汎用電池に逆流防止用素子を介して太陽電池を具備させ
    て戊る電源において、照度に反比例して抵抗値が変化す
    る光導電素子を上記太陽電池と並列に設け、前記太陽電
    池と前記光導電素子とにそれぞれ太陽光線が照射できる
    ように構成したことを特徴とする太陽電池付電源装置。
JP1688077U 1977-02-14 1977-02-14 太陽電池付電源装置 Expired JPS5918841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1688077U JPS5918841Y2 (ja) 1977-02-14 1977-02-14 太陽電池付電源装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1688077U JPS5918841Y2 (ja) 1977-02-14 1977-02-14 太陽電池付電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53112380U JPS53112380U (ja) 1978-09-07
JPS5918841Y2 true JPS5918841Y2 (ja) 1984-05-31

Family

ID=28841218

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1688077U Expired JPS5918841Y2 (ja) 1977-02-14 1977-02-14 太陽電池付電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6472791B2 (ja) * 2014-05-12 2019-02-20 シャープ株式会社 光発電装置

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JPS53112380U (ja) 1978-09-07

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