JPS59188305A - 分散形動力回路制御盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、分散設置形の動力回路制御盤に係り、゛特□
に実装効率の向上が図れ、しかも制御の信頼性大とされ
た分散形動力回路制御盤に関するものである。

〔従来技術〕

分散形の動力回路制御盤は設備１ブロック分に含まれる
モータを初めとする各種負荷に対して給電制御を行なう
ものであるが、従来にあっては実装効率の向上が図れな
いなどの不具合がある。

即ち、第１図は従来技術に係る動力回路制御盤を示すが
、これによると盤本体１内部には動力制御ユニット部２
、コントロールユニット部５、操作監視ユニット部４お
よびアナログ演算ユニット部３が図示の如くに実装収容
されるものとなっている。これらユニット部は設備１ブ
ロツクに対応して各々１つのみ設けられることから、各
ユニット部はその形状寸法が予め定められたものとして
構成されたうえ実装収容されるが、このようにして実装
収容する場合は実装効率の効率を図れないというもので
ある。というのは負荷の数とは無関係にユニット部形状
寸法が定められていることから、負荷の数が少ない場合
には動力制御ユニット部２の形状寸法は小さくて済まさ
れるにも拘わらずその実装スペースには他のユニット部
を実装し得ないというものである。また、ノイズの影響
を受ケ易いコントロールユニット部５は動力制御ユニッ
ト部２と同様フレーム７に実装されるが、動力制御ユニ
ット部２内には電磁マグネットなどを含むことから、動
力制御ユニット部２からフレーム７を介してのノイズに
よってコントロールユニット部５は誤動作し易いといっ
た不具合も併せもっている。なお、ここで簡単ながら各
ユニット部間の関係について説明すれば、動力制御ユニ
ット部２は電磁マグネットやＭＣＣＢなどよりなシ、各
種負荷への給電をコントロールユニット部５からの指令
によって制御するものとなっている。コントロールユニ
ット部５はまたアナログ演算ユニット部３からの各種負
荷およびプロセスの状態や操作監視ユニット部４からの
操作指令に応じて必要な演算を行なったうえ動力制御ユ
ニット部２に給電入切指令を与えるようになっている。

〔発明の目的〕

よって本発明の目的は、実装効率の向上が図れ、しかも
コントロールユニット部が誤動作しにくい分散形動力回
路制御盤を供するにある。

〔発明の概要〕

この目的のため本発明は、コントローラユニット部を除
くユニット部各々を形状寸法的に互換性ある１以上のユ
ニットとして構成し、また、コントロールユニット部は
動力制御ユニットより電磁的に離隔した状態でドアに実
装されるようになしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明による分散形動力回路制御盤について説明
する。第２図はその一例での斜視状態を示したものであ
る。

本実施例による動力回路制御盤は、上下面フレーム７ａ
および７ｂ並びに側面フレーム７Ｃ及び７ｄと、側面フ
レーム７ｄに一側面が開閉自在に取シ付けられたドア６
と、前記側面フレーム７Ｃ及び７ｄを下方において連結
することによシ空間１０を形成する仕切シフレーム７ｆ
と、該フレーム７ｆと上面フレーム７ｂ間を縦方向に連
結する中央フレーム７ｅと、図示しない後面フレームと
から筐体に実装される動力制御ユニット２、アナログ演
算ユニット３および操作監視ユニット４は、同一形状寸
法を成しておシ、前記筐体の上方におけるフレーム７ｂ
乃至７ｆで形成される空間内にネジ止め等によシ実装さ
れている。また、コントロールユニット５は、前記ドア
６の内面側下方位置に取付され、ドア６が閉じられた場
合には空間１０内に挿入されるが、各フレームに接し７
ないようになっている。

ここで動力制御ユニット２の形状寸法について説明すれ
ば、動力制御ユニット２は負荷単位、例えばモータ単位
のものとして構成され、この構成に必要とされる寸法形
状も自ら定まることになるが、アナログ演算ユニット３
や操作監視ユニット４の形状寸法もそれに一致するよう
にされる。但しアナログ演算ユニット３や操作監視ユニ
ット４は負荷単位とはされず動力制御ユニット２と同一
寸法形状となるべく１以上のユニットとして構成される
だけでありその内部は適当にされる。

したがって、負荷の数に応じて動力制御ユニット２実装
されることになシ、必要とされる実装空間は極力抑えら
れるところとなるものである。換言すれば、よシ多くの
負荷に対処し得るように各ユニットが効率的に実装され
得るわけである。また、コントロールユニット５は空間
的、フレーム的に動力制御ユニット２よシ離隔されるか
ら、電磁的ノイズによる影響は緩和され誤動作が生じに
くくなるものである。

なお、以上の例ではコントロールユニット５が収容され
る空間は筐体の下方に設けられているがこれに限定され
ることなく必要に応じ任意位置に設けるようにしてもよ
いことは勿論である。

〔発明の効果〕

以上説明し次ように本発明による場合は、動力制御ユニ
ットなどのユニットは対象とする規模に応じて実装され
ることになるから、ユニット実装密度の向上が図れるこ
とになる。また、コントロールユニットは動力側脚ユニ
ットよシ空間的、フレーム的に離隔されることから、誤
動作しにくくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来技術に係る動力制御盤の斜視図、第２図
は、本発明による動力制御盤の一例を示す斜視図である
。 ２・・・動力制御ユニット、３・・・アナログ演算ユニ
ット、４・・・操作数４Ｎ　ユニット、５・・・コント
ロールユニット、６・・・ドア。 代理人　弁理士　秋本正実 ＄　１　図 ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、設備１ブロック分に含まれるモータを初めとする各
   種負荷に動力を供給する動力制御ユニット部と、各種負
   荷およびプロセスの状態監視、各種負荷の操作を行なう
   操作監視ユニット部と、各種負荷およびプロセスの状態
   量を他の物理量に変換するアナログ演算ユニットと、負
   荷操作指令および変換済状態量にもとづき論理演算を行
   なったうえ動力制御ユニット部に動力入切指令を与える
   コントロールユニット部とを実装収容してなる分散形動
   力回路制御盤において、動力制御ユニット部を負荷単位
   の１以上の同一形状寸法ユニットとして、操作監視ユニ
   ット部およびアナログ演算ユニットをも該ユニットと同
   一形状寸法にして構成収容するとともに、コントロール
   ユニット部は動力制御ユニットよシミ磁的に離隔した状
   態でドアに盤本体内部に収容可として実装される構成を
   特徴とする分散形動力回路制御盤。