JPH03244197A - ファンの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強制空冷用のファンの取付構造に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のファンの取付構造はファンをねじで筐体
のフレームに直接取付けてケーブルで電源を供給したり
、第３図の電子計算機のファン取付構造に示すようにフ
ァン１を板金にねじ１４て取付け、ファンホックス］３
として筐体７に取付け、ケーブル１５て電源を供給して
いた。また、電気計算機は、一つの筐体７て標準仕様の
モジュール９のほかに増設モジュール１０の追加により
容易に計算能力を向上させることができるようになって
いることが多いが、ファン１をねじ１４で固定している
ため、増設モジュール］０の部分のための冷却用ファン
も最初から取付けられていることが多い。

〔発明か解決しようとする課題〕

上述した従来のファン取付構造は、ねじで固定している
ためにファンの交換、増設に時間がかかるという欠点が
ある。また、増設が容易でないため、使用されていない
増設モジュールのための冷却用ファンまでもがつけられ
ており、不要な騒音を発生させる欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファンの取付構造は、給電用のピンを設けた冷
却用ファンと、この冷却用ファンが縁を案内されて挿入
されるガイドと、前記冷却用ファンが前記ガイドに挿入
された時に前記ピンを接続し前記ガイドに設けられたソ
ケットとを含んで構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図（ａ）は本発明の一実施例の平面図である。ファ
ンｌ（第１図（ｂ）に示す増設ファン１１と全く同一〉
は給電用ピン２を有している。

ファンコネクタ３は、ファン１の給電用ピン２に対応し
たソケット４とファン１の縁に係合する溝を有するガイ
ド５．ロック（ガイド５の一端を中心に回転して開閉〉
６を有し、ロック６を開け、ファン１がガイド５に案内
されてファンコネクタ３に挿入されると給電用ピン２と
ソケット４が接続されてファン１に電源が供給され、ロ
ック６を閉じると、ガイド５．ロック６によりファン１
がファンコネクタ３に保持、固定される。

第２図は第１図に示す実施例の電子装置の筐体に組込ん
だ状態の正面図である。ファンコネクタ３は筐体７のボ
ード８に取付けられ、ファン１はモジュール９を冷却す
る。増設モジュール１０が設置された場合は増設ファン
１１により冷却する。

ファン１をファンコネクタ３により取付けることにより
、ファンの交換増設が容易となる。また、ファンの増設
が容易なことから、冷却に必要なファンだけを設置する
ことができ、ファンの発する騒音を低くおさえることが
できる。また、ファンの電源がモジュールの供給電源と
同じ場合（例えばＤＣ５Ｖ）　、ファンコネクタをモジ
ュールのプリント板に取付けることにより、局所冷却用
ファンの取付も容易である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ファンが挿入されるガイ
ドとファンに設けられたピンと接続するソケットを設け
ることにより、ファンの交換、増設を容易に行うことが
でき、必要なだけのファンを取付けられるのでファンの
発生する騒音を低くおさえることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファン取付構造の一実施例を示す図、
第２図は第１図に示す実施例の電子装置の筐体に組込ん
だ状態の正面図、第３図は従来のファン取付構造の断面
図である。 １・・・ファン、２・・・給電用ピン、３・・・ファン
コネクタ、４・・・ソケット、５・・・ガイド、６・・
・ロック、７・・・筐体、８・・・ボード、９・・・モ
ジュール、１０・・・増設モジュール、１］・・・増設
ファン、１２・・・板金、１３・・・ファンボックス、
１４・・・ねじ、１５・・・ケーブル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　給電用のピンを設けた冷却用ファンと、この冷却用フ
   ァンが縁を案内されて挿入されるガイドと、前記冷却用
   ファンが前記ガイドに挿入された時に前記ピンを接続し
   前記ガイドに設けられたソケットとを含むことを特徴と
   するファンの取付構造。