JPS59188125U - ワイヤカツト放電加工機におけるワイヤ垂直出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は従来のワイヤ垂直出し装置によっ
てワイヤの垂直出しを行っている状況の説明図、第４図
は本考案のワイヤ垂直出し装置の一実施例を示す概略構
成図である。 １・・・加工品取付台、４・・・ワイヤ、５・・・上部
ワイヤガイド、６・・・下部ワイヤガイド、１１・・・
ワイヤ垂直出し治具、１２Ａ、１２Ｂ・・・ワイヤ接触
感知部、１５・・・微調整装置、１６・・・Ｘ軸方向の
駆動モータ、１８・・・Ｙ軸方向の駆動モータ、ｈ・・
・ワイヤ接触感知部間の距離、１１・・・上方のワイヤ
接触感知部と上部ワイヤガイドとの距離、１□・・・下
方のワイヤ接触感知部と下部ワイヤガイドとの距離。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 垂直方向に張設するワイヤを上部ワイヤガイド及び下部
   ワイヤガイドにより案内し、数値制御装置を使用して駆
   動するワイヤカット放電加工機において、加工品取付台
   上に設置され、かつワイヤと対向する面の上下２箇所に
   ワイヤ接触感知部を設けた垂直出し治具と、上部ワイヤ
   ガイド、下部ワイヤガイドの少なくともどちらか一方を
   Ｘ軸及びＹ軸方向に移動させうる微調整装置とを備え、
   加工品取付台を介して前記垂直出し治具を一定速度をも
   ってＸ軸、Ｙ軸方向に移動させてワイヤに接近せしめ、
   両ワイヤ接触感知部のワイヤとの接触時刻を数値制御装
   置に記憶させ、その両接触時刻の時間差と、前記垂直出
   し治具の送り速度とからワイヤの垂直誤差量を演算する
   と共に、両ワイヤ接触感知部間の距離、上方のワイヤ接
   触感知部と上部ワイヤガイドとの距離、下方のワイヤ接
   触感知部と下部ワイヤガイドとの距離を基に上部または
   下部ワイヤガイドのＸ軸、Ｙ軸方向の補正量を演算し、
   該補正量に基づく信号により前記微調整装置を駆動して
   ワイヤの垂直誤差を補正するように構成したことを特徴
   とするワイヤカット放電加工機におけるワイヤ垂直出し
   装置。