JPS59187608A - ヘルメツト帽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コノ発明ハ、ラップアラウンド（ｗｒａｐ　−ａ、ｒｏ
ｕｎｄ　）または一体内（Ｉｎｔｅｇｒａｌ）タイプと
称されるヘルヘットアセン′ブリを形成する構成部品を
含むヘルメット帽に関するものである。

オートバイや自動車の運転者、スキーヤ−などによって
使用されるこの種の従来のヘルメット帽は、使用者の頭
部を導入すべく底部が開放された剛性を有するキャップ
を備えている。

ヘルメット帽を使用者の頭部に固定すべく、バックルを
備えた顎ひもまたは蝶番結合具によりキャップに取付け
られた変形不能部材を開放して使用者の頭部をヘルメッ
ト帽内に導入し、次に前記顎ひもまたは部材を互いに近
接されて適当な締付具で固定する技術が採用されている
。

しかし、上記のような従来技術には様々の不都合があり
、またその製造コストも非常に高くつく場合があった。

実際、前記のような顎ひもは、幅が非常に狭く、使用者
の顎の下のごく一部を覆うことしかできないため、非常
に危険性の高いものであった。

また、ヘルメット帽のギャップに蝶番で取付けられた開
放用部材は、構成が複雑であるとともに部品が高価で、
製造にも手間がかかるものであった。

この発明の第１の目的は、従来技術によるヘルメット帽
の種々の問題点を除去し得るヘルメット帽を提供するこ
とである。

この発明の第２の目的は、顎ひもを部製とすることなく
使用者の顎に固定することのできるヘルメット帽を提供
することである。

この発明の別の目的は、蝶番結合を必要としない開放具
を有するヘルメット帽を提供することである。

この発明のさらに別の目的は、製造が簡単でしかも使用
に便利な、確実な閉鎖機構を有するヘルメット帽を提供
することｒある。

以下の記載から明白となるであろうこれらのおよびその
他の目的は、傾斜まびさしを有する剛性へラドキャップ
を含み構成され、該ヘッドキャップはその底部が全開し
ていて、パディングを施さ５− れた弾性割りリング部材により部分的に閉鎖され、該割
りリング部材は弾性変形可能で、ヘルメット帽のヘッド
キャップ後部に取付けられ、ヘルメット帽のへラドキャ
ップの顎に固定される部分上の戻り止め内のスプリット
部においてイの自由端部が前方へ係合することを特徴と
するヘルメット帽により実現される。

この発明のさらに別の特徴および利点は、以下に添付の
図面を参照して行な・う好ましい実施例の説明により、
一層明らかとなるであろう。

第１図において、この発明によるヘルメット帽は、耐衝
撃性を有する剛性材＊ｌ製のヘッドキャップ１により構
成され、その前面部には可動性の透明なまびさし２に覆
われた開口部が設けられる。

ヘッドキャップ１の底部は全開しでおり、首筋に沿わせ
たＬ字状部３と、実質的に中央部に設けられ、まひさし
２に覆われた開口部の底部を囲む部分５に固定されたフ
ロントラグ４とを備える。

このように、ヘッドキャップ１は、正面中央部から接方
の首筋付近まで弧を描いて延びる２つの−〇− 開口側部６を有する。

当然ながら、ヘッドキャップ１の内部には、適当な緩衝
材によるパディングが施される。

この発明によるヘルメット帽は、さらに割り金属リング
７を備え、該割り金属リング７はへラドキャップ１の首
筋に沿った部分に配置される上部８と、ヘルメット帽の
閉鎖時には弾性的に第３図に示す位置９ａ、１０ａを取
る２つの付加側部９゜１０とを有する屈曲された弾性金
属片により構成される。

弾性を有する割り金属リング７を中心とし−Ｃ１第４図
に示すパディング１１．１２を施し、内部１３．１４ま
で延長させてヘルメット帽の下方への開放を制限し、使
用者の顎に固定させる。

２つの付加側部９．１０には正面ラッチが設けられてい
て、この正面ラッチがフロントラグ４と係合することに
より、付加側部９．１０は弾性変形して互いに近接し、
ヘルメット帽を閉鎖する。

第５図に示すように、組付は操作時において弾性リング
をヘッドキャップ１に挿入し、割り金属リング７の上部
８がヘッドキャップ１の１−字状部３と接触して、ぞの
１字形状に、より固定保持されるようにする。付加側部
９，１０はこのようにして開口側部６に配置される。

必要に応じて、割り金属リング７をヘッドキャップ１に
固定すべくさらに別の装置を付加して−ξ）よいことは
もちろんである。

さらに、付加側部９，１０の部分的変形を促進する可変
形部１５．１６が設けられる。

割り金属リング７を屈曲でろことにより、付加側部９．
１０を開放して互いに離隔ざぜ六り、近接さゼたりする
ことができる。

１１１隔させる場合は、付加側部９．１０の端部をフロ
ントラグ４に固着させている装置を操作することにより
、付加側部９．１０を自動的にスナップ式に開放し、ヘ
ルメット帽を解除する。

この場合、正面装置の開放後においてヘルメット帽を解
除すべく、第３図の位＠９ａ、１０ａにある付加側部９
，１０を手動的に外方へ開放し、十分に弾性変形させて
、使用者の頭部からヘルメット帽を除去する。

この発明によるヘルメット帽では、従来技術によるヘル
メット帽で必要とされていた蝶番装酊を必要とすること
なくヘルメット帽の下部を開放して使用者の頭部を通過
させることができるのは明白である。

割り金属リング７は、その製造および有用性の観点から
、操作性および実用性を損うことのない範囲で形状を変
更してもよい。

さらに、単一の割り金属リング７の代わりに、２つの分
離金属片をヘッドキャップ１の後部に取付けて、ヘルメ
ット帽と使用者の頭部に固定するための部品を弾性変形
させるようにしてもよい。

さらにまた、割り金属リング７を、ヘルメット帽正面の
、使用者の顎に取付けられる部分に固着して、接方で開
放可能とし、付加側部９，１０の自由端部を適当なラッ
チ手段によりヘッドキャップ１と係合させてもよい。

この発明によるヘルメット帽は、その製造の観点に３３
いで、最も簡単な場合には、２つの個々に９− 完成した部品を…一作業によりないに組付けるたりてよ
く、特に有利である。

この発明によるヘルメット帽は、ｆｉｌ）装置も回り装
置ｔＧ必要としないため、構成が簡単で、機能不良やＮ
ｌ陣な最大限［こ防］１寸ろことができる１、さらに、
通常の開放作業にＭＬノだ形状の弾性を有する割り金属
リング７を使用しているので、ベルメツｌ−帽の開放部
を自動開放するためのばね装置を省略することができる
。

この発明の技術思想に基づき、この発明のψ囲から逸脱
することなく種々の変更や修正を加えろことり、４Ｅ＋
ちるん可能である。

さらに、材料や寸法なども、個々の必要に応じて選択可
能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明によるヘルメット帽の開放部を示す
斜視図である。 第２図は、ヘルメット帽のヘッドキ１ｒツブの側面図で
ある。 第３図は、割り金属リングの２つの別な位置を１０− 示す図である。 第４図は、パディングを施した割り金属リングを示す斜
視図である。 第５図は、パディングを施した割り金属リングのヘルメ
ット帽のヘッドキャップに対する固着法を示す図である
。 図において、１は剛性材料製のへラドキャップ、２は透
明なまひさし、３はＬ字状部、４はフロントラグ、６は
開口側部、７は割り金属リング、８は上部、９，１０は
付加側部、１１．１２はパディングである。 １１− ５０−

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　傾斜まびさしを有する剛性へラドキャップを含
   み構成されるヘルメット帽であって、前記へラドキャッ
   プは底部において全開しており、さらに前記へラドキャ
   ップ底部に配置され、弾性変形可能で、前記ヘルメット
   帽の前記ヘッドキャップの一部に取付けられて、その自
   由端部が前記ヘルメット帽のヘッドキャップの顎に対す
   る取付部上の戻り止め内のスプリット部において前方へ
   保合する割りリング部材を備えることを特徴とするヘル
   メット帽。
2. （２）　実質的に２つの部分、ずなわら、剛性を有する
   ヘッドキャップと、その下部に取付けられる、特に、閉
   鎖状Ｂにおける前記ヘルメット帽の開放部を制限する、
   パディングを施されたラグ部を有する弾性変形可能な割
   りリングとを含み構成されることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載のヘルメット帽。
3. （３）　前記割りリング部材は、実質的にリング状の弾
   性片により構成され、該弾性片は前記ヘッドキャップ内
   に収容される部分と、自由端部を備えた２つのラグとを
   有し、該ラグはパディングを施されていて、その前記自
   由端部において、前記ヘルメット帽上に設けられてラッ
   チ手段により前記自由端部を互いに近接状態に維持し得
   る戻り止めと係合することを特徴とする特許請求の範囲
   第１墳記載のヘルメット帽。
4. （４）　前記ラグは前記へラドキャップの横方向伸長部
   を構成し、互いに近接されると前記ヘルメット帽底部の
   開放部を縮小かつ制限する、パディングを施された内部
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
   ヘルメット帽。
5. （５）　前記弾性を有する割りリングのラグがパディン
   グ中心部を形成し、該ラグは好ましい変形部を形成する
   縮小断面積部を提供することを特徴とする特許請求の範
   囲第３項記載のヘルメット帽。
6. （６）　前記弾性を有する割りリングのラグは、屈曲さ
   れて開放され、次に押圧されて前記ヘッドキャップの前
   記戻り止めと係合することにより閉鎖されることを特徴
   とする特許請求の範囲第３項記載のヘルメット帽。
7. （７）　前記弾性を有する割りリングのラグは、通常は
   閉鎖状態に保持されており、前記ヘッドキャップの前記
   戻り止めが解除されると弾性変形により開放されること
   を特徴とする特許請求の範囲第３項記載のヘルメット帽
   。
8. （８）　前記弾性を有する割りリングは２つの離隔した
   部分からなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のヘルメット帽。
9. （９）　　ＩｔＪ記弾性を有する割りリングは、前記ヘ
   ルメット帽の正面部に取付けられる部分と、前記ヘッド
   キャップの後部から係脱されると弾性変形により横方向
   へ開放する自由端部を備えた２つのラグとを含み構成さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のヘル
   メット帽。