JPS5918705B2 - 磁気ブラシ現像装置 - Google Patents
磁気ブラシ現像装置Info
- Publication number
- JPS5918705B2 JPS5918705B2 JP50136772A JP13677275A JPS5918705B2 JP S5918705 B2 JPS5918705 B2 JP S5918705B2 JP 50136772 A JP50136772 A JP 50136772A JP 13677275 A JP13677275 A JP 13677275A JP S5918705 B2 JPS5918705 B2 JP S5918705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- stationary
- toner
- photoreceptor
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0896—Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1642—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements for connecting the different parts of the apparatus
- G03G21/1647—Mechanical connection means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/1618—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the cleaning unit
- G03G2221/1621—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the cleaning unit re-use of cleaned toner
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/163—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the developer unit
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/1651—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts
- G03G2221/1654—Locks and means for positioning or alignment
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2221/00—Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/1651—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts
- G03G2221/1657—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts transmitting mechanical drive power
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、静電写真複写機で用いる磁気ブラシ現像装置
に関する。
に関する。
「静電写真」に関する米国特許第2297691号明細
書に記載された従来法による静電複写方法においては、
均一に帯電した感光体の像形状部分を選択的に放電させ
て静電潜像をつくり、「トナー」と呼ばれている細かく
粉砕した現像剤を塗布することにより前記の静電潜像の
現像を行なう。
書に記載された従来法による静電複写方法においては、
均一に帯電した感光体の像形状部分を選択的に放電させ
て静電潜像をつくり、「トナー」と呼ばれている細かく
粉砕した現像剤を塗布することにより前記の静電潜像の
現像を行なう。
この方法は特に普通紙を用いる複写機及び複製機の分野
で現実に商業的に成功していることはよく知られたとこ
ろである。然し乍ら、現像工程を含む全工程を完全なも
のとなすべく、更に多くの努力及び費用が払われている
。トナーの分配を行なうために静電写真複写機中で通常
用いられている塗剤は、トナーと比較的粗い「キャリヤ
ー」粒子とから成る多成分系現像剤である。
で現実に商業的に成功していることはよく知られたとこ
ろである。然し乍ら、現像工程を含む全工程を完全なも
のとなすべく、更に多くの努力及び費用が払われている
。トナーの分配を行なうために静電写真複写機中で通常
用いられている塗剤は、トナーと比較的粗い「キャリヤ
ー」粒子とから成る多成分系現像剤である。
このトナー及びキャリヤー(キャリヤー塗膜を用いる場
合もある)は摩擦電気によつて互いに分離される物質か
ら成るものであり、従つて、摩擦電気帯電工程によつて
トナー粒子及びキヤリャ一粒子に反対極性の電荷を与え
ることができる。トナー粒子の電荷極性は潜像の電荷と
反対の電荷になるよう選択されるから、トナー粒子には
互いに競合する静電力が働く。より明確にいうと、トナ
ー粒子は少なくとも最初はキヤリヤ一粒子に吸引され、
現像剤が像支持感光体に近接するか或いは感光体と接触
したときには静電力によつてキヤリャ一粒子から引き離
される。所謂「磁気ブラシ」現像装置の出現によつて、
現像工程に顕著な改良がもたらされ、特にベタ黒領域現
像の点での改良が著しい。
合もある)は摩擦電気によつて互いに分離される物質か
ら成るものであり、従つて、摩擦電気帯電工程によつて
トナー粒子及びキヤリャ一粒子に反対極性の電荷を与え
ることができる。トナー粒子の電荷極性は潜像の電荷と
反対の電荷になるよう選択されるから、トナー粒子には
互いに競合する静電力が働く。より明確にいうと、トナ
ー粒子は少なくとも最初はキヤリヤ一粒子に吸引され、
現像剤が像支持感光体に近接するか或いは感光体と接触
したときには静電力によつてキヤリャ一粒子から引き離
される。所謂「磁気ブラシ」現像装置の出現によつて、
現像工程に顕著な改良がもたらされ、特にベタ黒領域現
像の点での改良が著しい。
公知の如く、この型の装置は強磁性キャリャ一を含む現
像剤を用いるのが普通であるから、現像領域を通る現像
剤流動を制御するためには一定形状の磁場と複数本の回
転,駆動されている塗布ロールすなわち現像ロールとを
用いる。更に、一定形状の磁場と協働して貯留溜めと現
像領域間における現像剤流の制御を行なう複数本の回転
駆動移送ロールがある。磁気ブラシ現像装置を用いた経
験によると、受光体と現像ロールとの間隙、現像ロール
間の間隙並びに移送ロール間の間隙が重要であることが
わかつた。磁場効率が感光体と現像ロールとの間隙及び
ロール相互間の間隙によつて直接的な影響を受けるばか
りでなく、背景領域が現像されてしまうのを防止するた
めに複数本のロールにバイアス電圧を印加して電界を生
ぜしめるのが普通である。このため、感光体と現像ロー
ルとの間隙変化に対する装置の感度が更に増大すること
になる。磁気ブラシ現像装置をドラム形複写機に応用す
る場合に遭遇する一つの問題点は、ドラムの円周上の任
意の点とドラム中心とを結ぶ距離、すなわち半径が異な
る。換言すればドラムが完全な円筒体ではないことであ
り、又はドラムの中心と回転軸とが一致していないため
にドラムが偏心運動することであり、これによつて感光
体と現像ロールとの間隙変化がもたらされ易いというこ
とである。これまで実際に行なわれてきたのは、貯留溜
め又は現像装置のハウジング内部の他の領域の何れかに
清掃、保守その他の理由で手を入れることが必要なとき
には、現像装置全体を複写機本体から取り外すことであ
る。従つて、装置の際に許容誤差の厳しい感光体と現像
ロールの間隙の再設定を行なう必要があり、そのため保
守作業が長びくという問題があつた。この問題を解決す
るため現像装置に分割ハウジングを適用することが考え
られているが、その場合、ハウジング分割の際に現像剤
がこぼれたり又はハウジングから排出される等のおそれ
が高く、分割ハウジングを適用するにはこれらの課題を
解決する必要があつた。
像剤を用いるのが普通であるから、現像領域を通る現像
剤流動を制御するためには一定形状の磁場と複数本の回
転,駆動されている塗布ロールすなわち現像ロールとを
用いる。更に、一定形状の磁場と協働して貯留溜めと現
像領域間における現像剤流の制御を行なう複数本の回転
駆動移送ロールがある。磁気ブラシ現像装置を用いた経
験によると、受光体と現像ロールとの間隙、現像ロール
間の間隙並びに移送ロール間の間隙が重要であることが
わかつた。磁場効率が感光体と現像ロールとの間隙及び
ロール相互間の間隙によつて直接的な影響を受けるばか
りでなく、背景領域が現像されてしまうのを防止するた
めに複数本のロールにバイアス電圧を印加して電界を生
ぜしめるのが普通である。このため、感光体と現像ロー
ルとの間隙変化に対する装置の感度が更に増大すること
になる。磁気ブラシ現像装置をドラム形複写機に応用す
る場合に遭遇する一つの問題点は、ドラムの円周上の任
意の点とドラム中心とを結ぶ距離、すなわち半径が異な
る。換言すればドラムが完全な円筒体ではないことであ
り、又はドラムの中心と回転軸とが一致していないため
にドラムが偏心運動することであり、これによつて感光
体と現像ロールとの間隙変化がもたらされ易いというこ
とである。これまで実際に行なわれてきたのは、貯留溜
め又は現像装置のハウジング内部の他の領域の何れかに
清掃、保守その他の理由で手を入れることが必要なとき
には、現像装置全体を複写機本体から取り外すことであ
る。従つて、装置の際に許容誤差の厳しい感光体と現像
ロールの間隙の再設定を行なう必要があり、そのため保
守作業が長びくという問題があつた。この問題を解決す
るため現像装置に分割ハウジングを適用することが考え
られているが、その場合、ハウジング分割の際に現像剤
がこぼれたり又はハウジングから排出される等のおそれ
が高く、分割ハウジングを適用するにはこれらの課題を
解決する必要があつた。
本発明の目的は、上述の課題を解決するため、分割ハウ
ジングを有する現像装置用の安全装置を提供することに
より、該ハウジングを分割せずにこの型の現像装置を清
掃できるが、貯留溜めからの現像剤の流れを遮断しなけ
ればハウジングの分割が不可能なようにすることである
。
ジングを有する現像装置用の安全装置を提供することに
より、該ハウジングを分割せずにこの型の現像装置を清
掃できるが、貯留溜めからの現像剤の流れを遮断しなけ
ればハウジングの分割が不可能なようにすることである
。
本発明の上述及びその他の目的を達成するために、感光
体に担持されている静電潜像を現像する磁気ブラシ現像
装置は、分割ハウジングを有し、この分割ハウジングは
、少なくとも1本の現像ロールを備えた静止部分と、現
像剤を貯蔵する少なくとも一つの貯留溜めを備えた可動
部分とを有する。
体に担持されている静電潜像を現像する磁気ブラシ現像
装置は、分割ハウジングを有し、この分割ハウジングは
、少なくとも1本の現像ロールを備えた静止部分と、現
像剤を貯蔵する少なくとも一つの貯留溜めを備えた可動
部分とを有する。
この可動部分は、静止部分に着脱自在に固定されており
静止部分に近づきあるいは静止部分から遠ざかることが
できる。また可動部分にぱ、現像剤貯留溜からの現像剤
を通過させる開口と、該開口を通過する現像剤流を選択
的に遮断する現像剤流制御手段とが設けられている。さ
らに分割ハウジングには、前記可動部分を前記静止部分
に着脱自在に固着するための係止手段が設けられており
、かつこの係止手段と前記現像剤流制御手段とを相互連
結する手段が設けられている。この相互連結手段は、現
像剤流制御手段が前記開口を通過する現像剤流を遮断す
るまでは前記係止部分を解除しない、すなわち前記可動
部分を前記静止部分から解放できないように構成されて
いる。また、係止手段が係合状態にある、すなわち前記
可動部分が前記静止部分に回着されている場合には、現
像剤流制御手段を自由に前記開口に近づけたりあるいは
遠ざけたりできる、換言すれば開口を通過する現像剤流
を制御することができるようにも構成されている。本発
明の他の諸目的及び諸利点は添附の図面を参照しつつ行
なう以下の説明から明らかになろう。
静止部分に近づきあるいは静止部分から遠ざかることが
できる。また可動部分にぱ、現像剤貯留溜からの現像剤
を通過させる開口と、該開口を通過する現像剤流を選択
的に遮断する現像剤流制御手段とが設けられている。さ
らに分割ハウジングには、前記可動部分を前記静止部分
に着脱自在に固着するための係止手段が設けられており
、かつこの係止手段と前記現像剤流制御手段とを相互連
結する手段が設けられている。この相互連結手段は、現
像剤流制御手段が前記開口を通過する現像剤流を遮断す
るまでは前記係止部分を解除しない、すなわち前記可動
部分を前記静止部分から解放できないように構成されて
いる。また、係止手段が係合状態にある、すなわち前記
可動部分が前記静止部分に回着されている場合には、現
像剤流制御手段を自由に前記開口に近づけたりあるいは
遠ざけたりできる、換言すれば開口を通過する現像剤流
を制御することができるようにも構成されている。本発
明の他の諸目的及び諸利点は添附の図面を参照しつつ行
なう以下の説明から明らかになろう。
以下においては、特定の実施例に言及しつつ本発明の幾
つかの細部について説明を加えるけれども、本発明はこ
の実施例のみに限定されるべきでない。逆に、本発明の
思想及び技術的思想に含まれ且つ特許請求の範囲の項の
記載によつて特定される全ての修正例、変更例及び均等
物は本発明に包含される。添附の図面中第1図に、感光
体13に現像領域14を通過させる方法によつて該感光
体13に支持されている静電潜像の現像を行なう静電写
真複写機12中において用いる現像装置11を示す。
つかの細部について説明を加えるけれども、本発明はこ
の実施例のみに限定されるべきでない。逆に、本発明の
思想及び技術的思想に含まれ且つ特許請求の範囲の項の
記載によつて特定される全ての修正例、変更例及び均等
物は本発明に包含される。添附の図面中第1図に、感光
体13に現像領域14を通過させる方法によつて該感光
体13に支持されている静電潜像の現像を行なう静電写
真複写機12中において用いる現像装置11を示す。
本実施例の場合、感光体13は回転自在のドラム15の
表面上に塗布されている。然し乍ら、例えば可撓性の感
光体をベルト状基板上に支持させるといつた他の適当な
機械形状をとり得ることは明らかである。静電写真複写
機12の長さを考えに入れる理由は全くない。
表面上に塗布されている。然し乍ら、例えば可撓性の感
光体をベルト状基板上に支持させるといつた他の適当な
機械形状をとり得ることは明らかである。静電写真複写
機12の長さを考えに入れる理由は全くない。
静電写真複写機12は単に本発明の周辺又は背景の一例
を示すものであり、新規な現像装置11を設置するべく
修正を加えたゼロツクス社(XerOxCOrpOra
tiOn)から入手できる4000番複写機に酷似した
ものである。従つて、この複写機の詳細について知りた
い場合には、市販されているユニツトを購入し且つ該ユ
ニツトについて記載している文献例えば米国特許第37
24019号明細書を参照すればよい。
を示すものであり、新規な現像装置11を設置するべく
修正を加えたゼロツクス社(XerOxCOrpOra
tiOn)から入手できる4000番複写機に酷似した
ものである。従つて、この複写機の詳細について知りた
い場合には、市販されているユニツトを購入し且つ該ユ
ニツトについて記載している文献例えば米国特許第37
24019号明細書を参照すればよい。
然し乍ら、本発明の理解を助けるために、以下に簡単に
説明しておく。簡単に複写機12について考えてみると
、ドラム15及びこれに関連した部材は、複写するよう
像側を下に向けて置いた原画その他の対象物を支持する
透明なプラテンを有する支持フレーム16内に入つてい
る。
説明しておく。簡単に複写機12について考えてみると
、ドラム15及びこれに関連した部材は、複写するよう
像側を下に向けて置いた原画その他の対象物を支持する
透明なプラテンを有する支持フレーム16内に入つてい
る。
ドラム15は矢印方向(反時計方向)に回転駆動されて
おり、感光体13は各複写サイクル毎に次々と帯電ステ
ーシヨン18、露光ステーシヨン19、現像ステーシヨ
ン14、転写ステーシヨン21及び清掃ステーシヨン2
2に進む。各複写サイクル開始時に感光体13が帯電ス
テーシヨン18を通過するとコロナ発生器23によつて
感光体13は均一に帯電せしめられ、次いで露光ステー
シヨン19を通過する際に原画から反射された光に応答
して選択的な放電が行なわれる。
おり、感光体13は各複写サイクル毎に次々と帯電ステ
ーシヨン18、露光ステーシヨン19、現像ステーシヨ
ン14、転写ステーシヨン21及び清掃ステーシヨン2
2に進む。各複写サイクル開始時に感光体13が帯電ス
テーシヨン18を通過するとコロナ発生器23によつて
感光体13は均一に帯電せしめられ、次いで露光ステー
シヨン19を通過する際に原画から反射された光に応答
して選択的な放電が行なわれる。
従つて、現像領域14にきたときには、感光体13上に
は原画の静電潜像ができている。露光工程を行なうため
に、図示した特定の複写機は、各複写サイクル時に傾斜
やま歯駆動装置25によつてプラテン17の一方側から
他方側に駆動され下から原画を線状又は帯状に次々と照
射する走査ランプ24を有する。
は原画の静電潜像ができている。露光工程を行なうため
に、図示した特定の複写機は、各複写サイクル時に傾斜
やま歯駆動装置25によつてプラテン17の一方側から
他方側に駆動され下から原画を線状又は帯状に次々と照
射する走査ランプ24を有する。
原画から反射された光の強さは複写されるべき像に応じ
て変化させられて、可動レンズ26、一対の静止ミラー
27及び28並びに露光スリツト29によつて感光体1
3上に結像する。結像焦点を合わせるために、可動レン
ズ26は走査ランプ24と同期させて横方向に駆動され
る。同期は、カム面33上に乗つている被動歯32を有
するリンク31によつて行なわれ、カム面33はドラム
15上に回転自在に取付けられている。以下に詳細に説
明するように、現像装置11によつてトナーが塗布され
て感光体13が現像領域を通過する際に該感光体上に支
持された像が現像される。
て変化させられて、可動レンズ26、一対の静止ミラー
27及び28並びに露光スリツト29によつて感光体1
3上に結像する。結像焦点を合わせるために、可動レン
ズ26は走査ランプ24と同期させて横方向に駆動され
る。同期は、カム面33上に乗つている被動歯32を有
するリンク31によつて行なわれ、カム面33はドラム
15上に回転自在に取付けられている。以下に詳細に説
明するように、現像装置11によつてトナーが塗布され
て感光体13が現像領域を通過する際に該感光体上に支
持された像が現像される。
次に、トナーの電荷の一部を前転写コロナ発生器30に
よつて中和することにより、転写ステーシヨン21にお
いて転写コロナ発生器34の影響下で複写シートにトナ
ー像を転写する準備を行なう。複写シートは2つの供給
トレー35及び36の一方から選択的に供給され、概略
的に参照符号37で示すシート供給兼位置合わせ機構に
よつて感光体13と接触せしめられる。像を転写した後
、転写コロナ発生器34によつて与えられた電荷の少な
くとも一部を中和する分離コロナ発生器38の下方にド
ラム15を回転させ、次いで真空型剥離器39の下方に
ドラムを回転させる。
よつて中和することにより、転写ステーシヨン21にお
いて転写コロナ発生器34の影響下で複写シートにトナ
ー像を転写する準備を行なう。複写シートは2つの供給
トレー35及び36の一方から選択的に供給され、概略
的に参照符号37で示すシート供給兼位置合わせ機構に
よつて感光体13と接触せしめられる。像を転写した後
、転写コロナ発生器34によつて与えられた電荷の少な
くとも一部を中和する分離コロナ発生器38の下方にド
ラム15を回転させ、次いで真空型剥離器39の下方に
ドラムを回転させる。
剥離器39が複写シートを感光体13から除去し、一対
の加熱された定着ロール41及び42の中間部のニツプ
に運ぶ。定着ロール41及び42がトナー像を複写シー
トに定着する熱及び圧力を与え、従つて最終的に出口ト
レー43に供給されるコピーは実質的な永続性を持つも
のとなる。
の加熱された定着ロール41及び42の中間部のニツプ
に運ぶ。定着ロール41及び42がトナー像を複写シー
トに定着する熱及び圧力を与え、従つて最終的に出口ト
レー43に供給されるコピーは実質的な永続性を持つも
のとなる。
定着工程においてトナーがずれる傾向を最少限に抑える
ために、原画の像支持側と係合している下部定着ロール
41に例えばシリコーン・オイル等の剥離剤を塗布する
ガーゼ45を持つ貯留溜め44をおく。定着が行なわれ
ている間も感光体13は前進し続けて諸感光体13上に
残留トナーを保持しようとする電荷の少なくとも一部を
中和する前清掃コロナ発生器46を有する清掃ステーシ
ヨン22に進み、次の複写サイクルの準備作業として感
光体13から残留トナーをぬぐい取る残留物清掃ブレー
ド47に進む。
ために、原画の像支持側と係合している下部定着ロール
41に例えばシリコーン・オイル等の剥離剤を塗布する
ガーゼ45を持つ貯留溜め44をおく。定着が行なわれ
ている間も感光体13は前進し続けて諸感光体13上に
残留トナーを保持しようとする電荷の少なくとも一部を
中和する前清掃コロナ発生器46を有する清掃ステーシ
ヨン22に進み、次の複写サイクルの準備作業として感
光体13から残留トナーをぬぐい取る残留物清掃ブレー
ド47に進む。
清掃ステーシヨン22から回収されたトナーはトナー搬
送機構48を通つて現像装置11に戻る。第2図及び第
3図に示すように、現像システム11は所謂「磁気ブラ
シ」ユニツトであり、平行に離間しており且つ現像領域
14の長手方向に沿つて配置され、現像剤を感光体13
と接触させる一連の4本の現像ロール51〜54を有す
る。
送機構48を通つて現像装置11に戻る。第2図及び第
3図に示すように、現像システム11は所謂「磁気ブラ
シ」ユニツトであり、平行に離間しており且つ現像領域
14の長手方向に沿つて配置され、現像剤を感光体13
と接触させる一連の4本の現像ロール51〜54を有す
る。
現像ロール51〜54は・・ウジング55内に取付けら
れているが、このハウジング55は、現像剤を貯蔵する
貯留溜め56と、現像剤を貯留溜め56から第一現像ロ
ール即ち最下部現像ロール51に移送する一連の3本の
磁気移送ロール57〜59と、現像剤を最終現像ロール
即ち最上部現像ロール54からミキサー62に導くスラ
イド61とから成る。詳細について後述するが、入つて
くる現像剤は循環に先立つてミキサーによつて適当な混
合状態にされた後に貯留溜め56に戻る。像の現像が行
なわれるたび毎に、幾分かのトナーが現像剤から取り去
られるのは勿論のことである。従つて、ハウジングには
ミキサー62の直ぐ上の位置にトナー分配器63が取付
けられており、一定時間毎に現像剤に新しいトナーが添
加されてトナー濃度は適当な高水準に保持される。この
型の現像装置には普通、細かく粉砕された樹脂質のトナ
ー粒子と比較的粗い強磁性キヤリヤ一粒子とから成る多
成分系現像剤が供給される。
れているが、このハウジング55は、現像剤を貯蔵する
貯留溜め56と、現像剤を貯留溜め56から第一現像ロ
ール即ち最下部現像ロール51に移送する一連の3本の
磁気移送ロール57〜59と、現像剤を最終現像ロール
即ち最上部現像ロール54からミキサー62に導くスラ
イド61とから成る。詳細について後述するが、入つて
くる現像剤は循環に先立つてミキサーによつて適当な混
合状態にされた後に貯留溜め56に戻る。像の現像が行
なわれるたび毎に、幾分かのトナーが現像剤から取り去
られるのは勿論のことである。従つて、ハウジングには
ミキサー62の直ぐ上の位置にトナー分配器63が取付
けられており、一定時間毎に現像剤に新しいトナーが添
加されてトナー濃度は適当な高水準に保持される。この
型の現像装置には普通、細かく粉砕された樹脂質のトナ
ー粒子と比較的粗い強磁性キヤリヤ一粒子とから成る多
成分系現像剤が供給される。
トナー及びキャリャ一(場合によつてはキヤリヤ一塗膜
)は摩擦電気系列によつて互いに引き離されるから、ト
ナー粒子とキヤリヤ一粒子に反対極性の電荷を誘起する
ためには摩擦電気帯電工程は信頼性の高いものとなる。
更に、トナー粒子に現像されるべき潜像の電荷と反対の
電荷を与えるよう各物質を選択する。従つて、実際の操
作においては、トナー粒子には互いに競合する静電力が
働くことになり、トナー粒子は少なくとも最初はキヤリ
ャ一粒子に吸引され、現像剤が感光体13に近接するか
或いは感光体と接触したときには静電的にキヤリヤ一粒
子から剥ぎ取られる。第3図に最も良く示されているよ
うに、貯留溜め56の底部付近の開口部60を介して流
れる現像剤は移送ロール57〜59によつてほぼS字形
の通路に沿つて移送され、次いで感光体13とこれに続
く現像ロール51〜54の1本との中間部を通つて上向
きに供給される。
)は摩擦電気系列によつて互いに引き離されるから、ト
ナー粒子とキヤリヤ一粒子に反対極性の電荷を誘起する
ためには摩擦電気帯電工程は信頼性の高いものとなる。
更に、トナー粒子に現像されるべき潜像の電荷と反対の
電荷を与えるよう各物質を選択する。従つて、実際の操
作においては、トナー粒子には互いに競合する静電力が
働くことになり、トナー粒子は少なくとも最初はキヤリ
ャ一粒子に吸引され、現像剤が感光体13に近接するか
或いは感光体と接触したときには静電的にキヤリヤ一粒
子から剥ぎ取られる。第3図に最も良く示されているよ
うに、貯留溜め56の底部付近の開口部60を介して流
れる現像剤は移送ロール57〜59によつてほぼS字形
の通路に沿つて移送され、次いで感光体13とこれに続
く現像ロール51〜54の1本との中間部を通つて上向
きに供給される。
現像装置のこの部分内における現像剤は磁気による拘束
を受けている。詳細に説明すると、現像ロール51〜5
4と移送ロール57〜59とは夫々永久磁石組立体64
〜70から成り、これらの組立体が別個独立の非磁性円
筒形スリーブ71〜77の内部に支持されて静止磁場が
つくられる。この磁場によつてスリーブ71〜77上の
現像剤がつかまえられ、これらのスリーブは矢印で示す
方向に回転駆動されているので、既述したように現像剤
がロールからロールへと進む。現像ロール51〜54の
磁石組立体64〜67によつてつくられる磁場の形は、
現像剤がこれらのロールと感光体13との間を通過する
際に現像剤が平行になつて、現像剤の剛毛状スタツクが
形成され、このブラシが感光体13にあたるようにする
形である。
を受けている。詳細に説明すると、現像ロール51〜5
4と移送ロール57〜59とは夫々永久磁石組立体64
〜70から成り、これらの組立体が別個独立の非磁性円
筒形スリーブ71〜77の内部に支持されて静止磁場が
つくられる。この磁場によつてスリーブ71〜77上の
現像剤がつかまえられ、これらのスリーブは矢印で示す
方向に回転駆動されているので、既述したように現像剤
がロールからロールへと進む。現像ロール51〜54の
磁石組立体64〜67によつてつくられる磁場の形は、
現像剤がこれらのロールと感光体13との間を通過する
際に現像剤が平行になつて、現像剤の剛毛状スタツクが
形成され、このブラシが感光体13にあたるようにする
形である。
このようにして成形された「磁気ブラシ」が現像領域1
4の幅全体にわたつて多少とも均一な輪部になるように
第一移送ロール57上に磁力によつてとらえられている
現像剤の高さをそろえるために本実施例の場合にはトリ
ミング・バー78を貯留溜め56の前部側壁76の外面
に固着する。第4図を参照して説明を続けると、現像装
置11の重要な特徴の一つは、ドラム15の不完全円筒
形状又は偏心運動を補償するという提案がなされている
ことである。
4の幅全体にわたつて多少とも均一な輪部になるように
第一移送ロール57上に磁力によつてとらえられている
現像剤の高さをそろえるために本実施例の場合にはトリ
ミング・バー78を貯留溜め56の前部側壁76の外面
に固着する。第4図を参照して説明を続けると、現像装
置11の重要な特徴の一つは、ドラム15の不完全円筒
形状又は偏心運動を補償するという提案がなされている
ことである。
これによつて生ずるドラム15の周面の半径方向変位は
、ドラムの回転に伴ない変化するが、その大きさは場合
によつては現像工程に悪影響を生ずる程度になる。この
ようなドラム周面の半径方向変位に応答して少なくとも
最後の現像ロール即ち最上部現像ロール54を自動的に
ドラム15の軸に近づけ且つ該軸から遠ざけることによ
り、ロールと感光体13との間隔即ちギヤツプを実質的
に一定に保つ手段が設けられている。容易にわかるよう
に、最上部現像ロール54は、感光体13に担持されて
いる潜像が最後に通過するロールであるから、このロー
ルの誤差が最も厳しい。より詳細に説明すると、ドラム
周面の半径方向変位を補償するために、現像ロール51
〜54の夫々のシヤフト81〜84は一対のブラケツト
85及び86によつて回転可能に軸支されており、これ
らのブラケツトが第一現像ロール即ち最下部現像ロール
の軸上に回転自在に載置されている。
、ドラムの回転に伴ない変化するが、その大きさは場合
によつては現像工程に悪影響を生ずる程度になる。この
ようなドラム周面の半径方向変位に応答して少なくとも
最後の現像ロール即ち最上部現像ロール54を自動的に
ドラム15の軸に近づけ且つ該軸から遠ざけることによ
り、ロールと感光体13との間隔即ちギヤツプを実質的
に一定に保つ手段が設けられている。容易にわかるよう
に、最上部現像ロール54は、感光体13に担持されて
いる潜像が最後に通過するロールであるから、このロー
ルの誤差が最も厳しい。より詳細に説明すると、ドラム
周面の半径方向変位を補償するために、現像ロール51
〜54の夫々のシヤフト81〜84は一対のブラケツト
85及び86によつて回転可能に軸支されており、これ
らのブラケツトが第一現像ロール即ち最下部現像ロール
の軸上に回転自在に載置されている。
従動子87及び88(第5図及び第6図をあわせて参照
)が夫々最上部現像ロール54に隣接してブラケツト8
5及び86上に載置されており、ブラケツト85及び8
6は独立した複数の押圧ばね89(図では1個しかみえ
ない)によつてドラム15に押圧されているから、従動
子87及び88は感光体13の外側においてドラム15
上に乗つている。従つて、ドラム15の周面の半径方向
変位に応答してブラケツト85及び86が旋回して現像
ロール52〜54をドラム15に近づけたり又はドラム
15から遠ざける。斯くして、本発明の提案によれば、
最上部ロール54と感光体13との間隙を一定に保持で
きるばかりでなく、中間部にある現像ロール52及び5
3と感光体13との間隙変化を減少させることができる
。従動子87及び88は円板状で自由に回転し得るもの
にし、これらの従動子によつてドラムに印加される抵抗
があつたとしても極めて小さいものになるよう構成する
ことが望ましい。
)が夫々最上部現像ロール54に隣接してブラケツト8
5及び86上に載置されており、ブラケツト85及び8
6は独立した複数の押圧ばね89(図では1個しかみえ
ない)によつてドラム15に押圧されているから、従動
子87及び88は感光体13の外側においてドラム15
上に乗つている。従つて、ドラム15の周面の半径方向
変位に応答してブラケツト85及び86が旋回して現像
ロール52〜54をドラム15に近づけたり又はドラム
15から遠ざける。斯くして、本発明の提案によれば、
最上部ロール54と感光体13との間隙を一定に保持で
きるばかりでなく、中間部にある現像ロール52及び5
3と感光体13との間隙変化を減少させることができる
。従動子87及び88は円板状で自由に回転し得るもの
にし、これらの従動子によつてドラムに印加される抵抗
があつたとしても極めて小さいものになるよう構成する
ことが望ましい。
図示したように、従動子87及び88の中間部にロツド
90を連結してハウジング55を堅固なものにする。次
に第5図及び第6図を参照して説明を加えると、現像装
置11のもう一つの重要な特徴はハウジング55が「分
離」できることであり、従つて現像装置を完全な作動状
態に保持するために行なう所謂一定時間毎の保守作業の
ほとんどの作業を、例えば現像ロール51〜54の如き
位置変化に敏感な構成要素を移動させないでやりとげ得
ることである。このために、図示した如くハウジング5
5は、現像ロール51〜54、移送ロール57〜59及
びスライド61を有する静止部分91と、貯留溜め56
、ミキサー62及びトナー分配器63とを有する可動部
分92とから成る。静止部分91は感光体に対して固定
されており、一方可動部分92は、静止部分91に対し
着脱自在であつてドラム15の軸に対してほぼ垂直に延
伸する一対のほぼ水平な平行レール94上の適当な支持
プロツク93(図では1個しかみえない)によつて支え
られている。従つて、保守が必要なときには、ハウジン
グ55の可動部分92を静止部分91から後方に滑動さ
せて、保守する必要があるほとんど全ての部分に手を加
えることができる。従つてその結果、一方では現像ロー
ル51〜54相互の間の公称間隙、他方においてはそれ
らの現像ロールと感光体13との公称間隙を再設定する
という時間のかかる仕事は通常は必要でなく寧ろ例外的
な作業になる。保守の手順を更に簡略化するために、現
像ハウジング55の可動部分92に間接駆動機構96を
設ける。
90を連結してハウジング55を堅固なものにする。次
に第5図及び第6図を参照して説明を加えると、現像装
置11のもう一つの重要な特徴はハウジング55が「分
離」できることであり、従つて現像装置を完全な作動状
態に保持するために行なう所謂一定時間毎の保守作業の
ほとんどの作業を、例えば現像ロール51〜54の如き
位置変化に敏感な構成要素を移動させないでやりとげ得
ることである。このために、図示した如くハウジング5
5は、現像ロール51〜54、移送ロール57〜59及
びスライド61を有する静止部分91と、貯留溜め56
、ミキサー62及びトナー分配器63とを有する可動部
分92とから成る。静止部分91は感光体に対して固定
されており、一方可動部分92は、静止部分91に対し
着脱自在であつてドラム15の軸に対してほぼ垂直に延
伸する一対のほぼ水平な平行レール94上の適当な支持
プロツク93(図では1個しかみえない)によつて支え
られている。従つて、保守が必要なときには、ハウジン
グ55の可動部分92を静止部分91から後方に滑動さ
せて、保守する必要があるほとんど全ての部分に手を加
えることができる。従つてその結果、一方では現像ロー
ル51〜54相互の間の公称間隙、他方においてはそれ
らの現像ロールと感光体13との公称間隙を再設定する
という時間のかかる仕事は通常は必要でなく寧ろ例外的
な作業になる。保守の手順を更に簡略化するために、現
像ハウジング55の可動部分92に間接駆動機構96を
設ける。
この結果図示した実施例においては、ハウジング55の
可動部分92が静止部分91に近づき或いは静止部分か
ら遠ざかつたときに駆動ベルト98と係合し或いはその
係合を解除するスプロケツト車97を介して可動部分に
力が伝達される。駆動ベルト98は静止部分91に支持
されている一連のスプロケツト車101〜108の周上
に巻きつけられており、スプロケツト車101は駆動シ
ヤフト111にピン止めされ、駆動シヤフトは減速歯車
箱113及びベルト・プーリ一機構114によつてモー
タ112に接続されている。第一現像ロール即ち最下部
現像ロール51及び移送ロール57〜59は夫々スプロ
ケツト車103〜106によつて直接駆動されているこ
とをここで述べておくことは、説明を完全なものにする
ために適当なことであると考える。然し乍ら、その他の
現像ロール52〜54は歯車列121〜127によつて
スプロケツト車103からへだてられて間接1駆動され
ているから、駆動ベルト98の緊張力に影響を与えるこ
となくドラム周面の半径方向変位に対応してブラケツト
85は自由に旋回することができる。第7a図乃至第7
c図を参照しつつ更に説明を加えると、現像装置11の
注目すべきもう一つの特徴は、現像剤の流れを制御する
フロー・ゲート132と相互に連結されている係止機構
131によつて・・ウジング55の両部分91及び92
が着脱自在に締め付けられているから、ゲート132が
閉鎖されて貯留溜め56から下方向への現像剤の流れが
遮断された後初めてハウジング55を分割できるという
点である。
可動部分92が静止部分91に近づき或いは静止部分か
ら遠ざかつたときに駆動ベルト98と係合し或いはその
係合を解除するスプロケツト車97を介して可動部分に
力が伝達される。駆動ベルト98は静止部分91に支持
されている一連のスプロケツト車101〜108の周上
に巻きつけられており、スプロケツト車101は駆動シ
ヤフト111にピン止めされ、駆動シヤフトは減速歯車
箱113及びベルト・プーリ一機構114によつてモー
タ112に接続されている。第一現像ロール即ち最下部
現像ロール51及び移送ロール57〜59は夫々スプロ
ケツト車103〜106によつて直接駆動されているこ
とをここで述べておくことは、説明を完全なものにする
ために適当なことであると考える。然し乍ら、その他の
現像ロール52〜54は歯車列121〜127によつて
スプロケツト車103からへだてられて間接1駆動され
ているから、駆動ベルト98の緊張力に影響を与えるこ
となくドラム周面の半径方向変位に対応してブラケツト
85は自由に旋回することができる。第7a図乃至第7
c図を参照しつつ更に説明を加えると、現像装置11の
注目すべきもう一つの特徴は、現像剤の流れを制御する
フロー・ゲート132と相互に連結されている係止機構
131によつて・・ウジング55の両部分91及び92
が着脱自在に締め付けられているから、ゲート132が
閉鎖されて貯留溜め56から下方向への現像剤の流れが
遮断された後初めてハウジング55を分割できるという
点である。
現像剤が事故によつてこぼれたり又はその他の態様でハ
ウジング55から排出される危険性が高いということは
、分割ハウジングの全ての利益にも拘らずそれを現像装
置に適用するのに鋳躇する重要な要素になりかねないこ
とを考慮して、この予防手段をとつた。このフロー・ゲ
ート132は、ハウジング55の可動部分92内に軸支
された回転自在のシヤフトであつて、ブラケツト135
の下端部に取付けられた永久磁石134の手動レバー・
アーム136の制御下で貯留溜め56に近づけ或いは貯
留溜めから遠ざけるよう揺動させるシヤフト133を有
する。これは真直ぐ前方に延伸するリングで充分である
。例えば本実施例の場合、レバー・アーム136の下端
部はシヤフト133にピン止めされており、このシヤフ
ト133は熔接等によつてブラケツト135の上端部に
固着している。現像剤流を選択的に流し又は遮断するた
めに、貯留溜め56の幅のほぼ全体にわたつて延伸し現
像剤の強磁性キヤリヤ一成分を引きつける極性の磁石1
34を設ける。
ウジング55から排出される危険性が高いということは
、分割ハウジングの全ての利益にも拘らずそれを現像装
置に適用するのに鋳躇する重要な要素になりかねないこ
とを考慮して、この予防手段をとつた。このフロー・ゲ
ート132は、ハウジング55の可動部分92内に軸支
された回転自在のシヤフトであつて、ブラケツト135
の下端部に取付けられた永久磁石134の手動レバー・
アーム136の制御下で貯留溜め56に近づけ或いは貯
留溜めから遠ざけるよう揺動させるシヤフト133を有
する。これは真直ぐ前方に延伸するリングで充分である
。例えば本実施例の場合、レバー・アーム136の下端
部はシヤフト133にピン止めされており、このシヤフ
ト133は熔接等によつてブラケツト135の上端部に
固着している。現像剤流を選択的に流し又は遮断するた
めに、貯留溜め56の幅のほぼ全体にわたつて延伸し現
像剤の強磁性キヤリヤ一成分を引きつける極性の磁石1
34を設ける。
更に、磁石134による磁場が現像剤に及ぼす影響がレ
バー・アーム136の位置の関数として完全に制御でき
るレベル及び無視できるレベルとの間で変化するよう磁
石134の強さとブラケツト135の長さを選定する。
より詳細にいえば、第7a図に最もわかり易く示されて
いるように、レバー・アーム136が例えば時計方向制
限位置に進んだ場合、磁石134が排出開口部60(実
線位置)とほぼ同一のレベルにおいて貯留溜め56に当
接するから、磁場を完全に制御できる。これによつて、
現像剤が開口部60で橋をつくり、従つて現像剤流がさ
えぎられる。逆に、レバー・アーム136を他方制御位
置即ち反時計方向制御位置にま−で進めると(鎖線位置
に進んだ場合)には、磁石134は貯留溜め56から充
分に遠方にあるから、磁石134は現像剤流にほとんど
影響を与えない。勿論、磁石134が貯留溜め56に近
づくにつれて磁石134と現像剤の強磁性成分との間の
吸引力は増大するから、磁石134が貯留溜め56に近
づく以前においても磁石134を貯留溜めに吸弓する吸
引力が働くことになる。従つて、現像装置を作動状態に
保持することを望む場合にはこの押圧力に打ち勝たねば
ならない。一方、係止機構131は、外端部にフツク1
28を有するリンク137から成り、このフツク128
は、もう一つの手動レバー・アーム141の制御下で選
択的にピン132と係合しあるいは離れて、・・ウジン
グ55の両部分91及び92を係止しあるいはその係止
を解くよう構成されている。
バー・アーム136の位置の関数として完全に制御でき
るレベル及び無視できるレベルとの間で変化するよう磁
石134の強さとブラケツト135の長さを選定する。
より詳細にいえば、第7a図に最もわかり易く示されて
いるように、レバー・アーム136が例えば時計方向制
限位置に進んだ場合、磁石134が排出開口部60(実
線位置)とほぼ同一のレベルにおいて貯留溜め56に当
接するから、磁場を完全に制御できる。これによつて、
現像剤が開口部60で橋をつくり、従つて現像剤流がさ
えぎられる。逆に、レバー・アーム136を他方制御位
置即ち反時計方向制御位置にま−で進めると(鎖線位置
に進んだ場合)には、磁石134は貯留溜め56から充
分に遠方にあるから、磁石134は現像剤流にほとんど
影響を与えない。勿論、磁石134が貯留溜め56に近
づくにつれて磁石134と現像剤の強磁性成分との間の
吸引力は増大するから、磁石134が貯留溜め56に近
づく以前においても磁石134を貯留溜めに吸弓する吸
引力が働くことになる。従つて、現像装置を作動状態に
保持することを望む場合にはこの押圧力に打ち勝たねば
ならない。一方、係止機構131は、外端部にフツク1
28を有するリンク137から成り、このフツク128
は、もう一つの手動レバー・アーム141の制御下で選
択的にピン132と係合しあるいは離れて、・・ウジン
グ55の両部分91及び92を係止しあるいはその係止
を解くよう構成されている。
ハウジング55の対向側部に第二の係止部材142を設
けることが望ましい(第5図及び第6図参照)。然し乍
ら、第7a図乃至第7c図に示したものは、単に代表例
であるばかりでなく、上記の相互連動の基本を示すもの
である。従つて、係止部材131に注目すると、ピン1
39は・・ウジング55の静止部分91上に錨止されて
おり、リング137はレバー・アーム141の固定枢軸
143によつて可動部分92に固定されていることがわ
かる。レバー・アーム141は枢軸143のまわりを回
転するけれども、係止及び解除動作時に機械的な故障が
起こる危険性を減少させるためにリンク137はほぼ直
線で囲まれた通路に従うことが望ましい。この理由によ
つて、リンク137は浮遊枢軸144によつてレバー・
アーム141に連結されており、かつハウジング55の
可動部分92に固設された爪146上に乗つているみぞ
切りカム軌道145を有する。レバー・アーム141の
反時計方向及び時計方向の回転に応答してカム軌道14
5が爪146上で上方及び下方に移動し易くなるように
、固定枢軸143及び浮遊枢軸144の相対位置を選定
する。更に、リンク137を次々にほぼ水平な方向へq
ほぼ鉛直方向に押す。例えば、解除動作をη行するため
にはレバー・アーム141を時計方向に回転させること
により先ず最初リンク137を前方に動かしてフツク1
38をピン139からはずし、次に下方に動かしてリン
ク137とピン139の間の鉛直方向クリアランスを設
定する。(第7b図参照)。逆に係止動作を遂行するた
めには、レバー・アーム141を反時計方向に回転させ
ることにより、先ず最初にリンク137を上方に動かし
その後、後方に動かしてフツク138をピン139上に
位置させる(第7a図参照)。ハウジング55の静止部
分91及び可動部分92には夫々対になるべきフランジ
118及び119があり、これらのフランジの少なくと
も一方がガスケツト150又はこれと同等のものを支持
しており、係止部材131とフロー・ゲート132とが
係合したときにはハウジング55の両部分91及び92
間の密閉を行なう。フロー・ゲートが開いているときに
係止部材131が解放されるのを防止することによつて
得られる特殊な利益は、係止部材131を係合させたま
まで随意にフロー・ゲート132を開閉できることであ
る。これを実際的にみると、単にフロー・ゲート132
を閉鎖して貯留溜め56からの現像剤流をさえぎつた後
に既に静止部分91に入つている現像剤が移送ロール5
7〜59、現像ロール51〜54及びスライド61を介
して可動部分92に戻るに充分な短時間たけ現像装置を
作動させることにより、上述の密閉を行なわずに現像剤
をハウジング55の静止部分91から排出することを意
味する(第3図参照)。図示した特定の実施例において
は、フロー・ゲート132が開放しているにも拘らず係
止部材131を開放しようとする試みを妨げる2個の多
少とも独立した相互連結を行なう。
けることが望ましい(第5図及び第6図参照)。然し乍
ら、第7a図乃至第7c図に示したものは、単に代表例
であるばかりでなく、上記の相互連動の基本を示すもの
である。従つて、係止部材131に注目すると、ピン1
39は・・ウジング55の静止部分91上に錨止されて
おり、リング137はレバー・アーム141の固定枢軸
143によつて可動部分92に固定されていることがわ
かる。レバー・アーム141は枢軸143のまわりを回
転するけれども、係止及び解除動作時に機械的な故障が
起こる危険性を減少させるためにリンク137はほぼ直
線で囲まれた通路に従うことが望ましい。この理由によ
つて、リンク137は浮遊枢軸144によつてレバー・
アーム141に連結されており、かつハウジング55の
可動部分92に固設された爪146上に乗つているみぞ
切りカム軌道145を有する。レバー・アーム141の
反時計方向及び時計方向の回転に応答してカム軌道14
5が爪146上で上方及び下方に移動し易くなるように
、固定枢軸143及び浮遊枢軸144の相対位置を選定
する。更に、リンク137を次々にほぼ水平な方向へq
ほぼ鉛直方向に押す。例えば、解除動作をη行するため
にはレバー・アーム141を時計方向に回転させること
により先ず最初リンク137を前方に動かしてフツク1
38をピン139からはずし、次に下方に動かしてリン
ク137とピン139の間の鉛直方向クリアランスを設
定する。(第7b図参照)。逆に係止動作を遂行するた
めには、レバー・アーム141を反時計方向に回転させ
ることにより、先ず最初にリンク137を上方に動かし
その後、後方に動かしてフツク138をピン139上に
位置させる(第7a図参照)。ハウジング55の静止部
分91及び可動部分92には夫々対になるべきフランジ
118及び119があり、これらのフランジの少なくと
も一方がガスケツト150又はこれと同等のものを支持
しており、係止部材131とフロー・ゲート132とが
係合したときにはハウジング55の両部分91及び92
間の密閉を行なう。フロー・ゲートが開いているときに
係止部材131が解放されるのを防止することによつて
得られる特殊な利益は、係止部材131を係合させたま
まで随意にフロー・ゲート132を開閉できることであ
る。これを実際的にみると、単にフロー・ゲート132
を閉鎖して貯留溜め56からの現像剤流をさえぎつた後
に既に静止部分91に入つている現像剤が移送ロール5
7〜59、現像ロール51〜54及びスライド61を介
して可動部分92に戻るに充分な短時間たけ現像装置を
作動させることにより、上述の密閉を行なわずに現像剤
をハウジング55の静止部分91から排出することを意
味する(第3図参照)。図示した特定の実施例において
は、フロー・ゲート132が開放しているにも拘らず係
止部材131を開放しようとする試みを妨げる2個の多
少とも独立した相互連結を行なう。
第一に、レバー・アーム136から後方に突出している
突起147があり、リンク137の内側肩部上には補助
ノツチ148がある。係止部材131が係合してフロー
・ゲート132が開口したときには、適宜に保持ばね1
49の助けをかりて突起147はノツチ148内に位置
している。この状態においては、ノツチ148が枢軸1
44から離れない限り、係止部材131の係合を解除で
きない。何らかの理由で第一の相互連結が行なわれなか
つた場合においても、停止部材131の解除が早く起こ
り過ぎるのを防止する第二の相互連結がある。すなわち
、係止部材131用レバー・アーム141及びフロー・
ゲート132用レバー・ハンドル136にそれぞれ別個
にハンドル151及び152を設け、7ロ一・ゲート1
32がまだ開口している間に係止部材131を解除しよ
うとする試みがなされたときにはハンドル152がハン
ドル151の移動を妨げるように構成することにより、
第1の相互連結の補償をなし得る。第2図、第3図、第
6図及び第8図を参照して更に説明を続ける。
突起147があり、リンク137の内側肩部上には補助
ノツチ148がある。係止部材131が係合してフロー
・ゲート132が開口したときには、適宜に保持ばね1
49の助けをかりて突起147はノツチ148内に位置
している。この状態においては、ノツチ148が枢軸1
44から離れない限り、係止部材131の係合を解除で
きない。何らかの理由で第一の相互連結が行なわれなか
つた場合においても、停止部材131の解除が早く起こ
り過ぎるのを防止する第二の相互連結がある。すなわち
、係止部材131用レバー・アーム141及びフロー・
ゲート132用レバー・ハンドル136にそれぞれ別個
にハンドル151及び152を設け、7ロ一・ゲート1
32がまだ開口している間に係止部材131を解除しよ
うとする試みがなされたときにはハンドル152がハン
ドル151の移動を妨げるように構成することにより、
第1の相互連結の補償をなし得る。第2図、第3図、第
6図及び第8図を参照して更に説明を続ける。
現像装置11の更に別の重要な特徴は、ミキサー62が
、その一部がトナーに浸漬されており、現像゛剤がスラ
イド61を介して現像領域に戻るのが途中妨げられるの
みでなくトナ一分配器63によつて供給される追加トナ
ーの給入をも途中でさえぎるために貯留溜め56の上部
位置に取付けられていることである。特にミキサーを用
いることに注目する理由は、この型のミキサーは比較的
小さな力しか要さずしかも絶えず変化し局部的に閉じ込
められている現像剤に部分的に浸漬されているために効
率よく混合を行ない得ることである。一時的に且つ局部
的に現像剤を閉じ込めることは、現像剤が混合工程を通
り過ごしてしまう危険性を減らす意味で重要なことであ
る。より詳細には、図示の如く、ミキサー62は、ほぼ
平行に支持された一対のねじ形状のオーガ155及び1
56から成り、このオーガ155及び156は、一対の
ほぼU字形のチヤンネル172及び173の中間部に配
設された中央流れ分割区域171を有する邪魔板159
上においてそれぞれがシヤフト157及び158に回転
自在に取付けられている。
、その一部がトナーに浸漬されており、現像゛剤がスラ
イド61を介して現像領域に戻るのが途中妨げられるの
みでなくトナ一分配器63によつて供給される追加トナ
ーの給入をも途中でさえぎるために貯留溜め56の上部
位置に取付けられていることである。特にミキサーを用
いることに注目する理由は、この型のミキサーは比較的
小さな力しか要さずしかも絶えず変化し局部的に閉じ込
められている現像剤に部分的に浸漬されているために効
率よく混合を行ない得ることである。一時的に且つ局部
的に現像剤を閉じ込めることは、現像剤が混合工程を通
り過ごしてしまう危険性を減らす意味で重要なことであ
る。より詳細には、図示の如く、ミキサー62は、ほぼ
平行に支持された一対のねじ形状のオーガ155及び1
56から成り、このオーガ155及び156は、一対の
ほぼU字形のチヤンネル172及び173の中間部に配
設された中央流れ分割区域171を有する邪魔板159
上においてそれぞれがシヤフト157及び158に回転
自在に取付けられている。
オーガ155及び156並びに邪魔板159は可動部分
92のほぼ全幅にわたつて延伸しているが、該可動部分
の両側部から僅かに離れている。邪魔板159のチヤン
ネル172及び173はオーガ155及び156の一部
を受けているけれども、これらのオーガから僅かに離れ
ている。邪魔板159の流れ分割区域171はトナー分
配器63と鉛直方向で一線上にありスライド61から現
像装置に至る通路のほぼ中央にあるからこの分割区域が
現像剤と新しいトナーとほぼ均等にチャンネル172及
び173に分割する。好ましくは、貯留溜め56の内部
の現像剤レベルをほぼ均一に保持する助けとなるよう、
両チャンネルの長手方向に沿つて離間した位置にチャン
ネル172及び173を貫通する幾つかの小孔部163
を設ける。オーガ155及び156を作動させると、チ
ャンネル172及び173の現像剤トナーが横に逆方向
に移送される。
92のほぼ全幅にわたつて延伸しているが、該可動部分
の両側部から僅かに離れている。邪魔板159のチヤン
ネル172及び173はオーガ155及び156の一部
を受けているけれども、これらのオーガから僅かに離れ
ている。邪魔板159の流れ分割区域171はトナー分
配器63と鉛直方向で一線上にありスライド61から現
像装置に至る通路のほぼ中央にあるからこの分割区域が
現像剤と新しいトナーとほぼ均等にチャンネル172及
び173に分割する。好ましくは、貯留溜め56の内部
の現像剤レベルをほぼ均一に保持する助けとなるよう、
両チャンネルの長手方向に沿つて離間した位置にチャン
ネル172及び173を貫通する幾つかの小孔部163
を設ける。オーガ155及び156を作動させると、チ
ャンネル172及び173の現像剤トナーが横に逆方向
に移送される。
図示した実施例の場合オーガ155及び156は同一の
向き(例えば両方とも右ねじの装置)であるから、スプ
ロケツト車97と連結している一対の噛み合い歯車16
1(第6図中には1個しかみえない)によつて反対方向
に回転している。然し乍ら、一方を右ねじにし他方を左
ねじにした場合には同一方向に回転させて同一の結果を
得ることができる。いずれの場合においても、チヤンネ
ル172及び173の一方又は他方に入つた現像剤トナ
ーは、孔部163のどれかを通り或いは邪魔板159の
外側縁部を乗り越えて外に出て行くまではオーガ155
又は156の直接的な影響を受けつつチヤンネル内にと
どまる。勿論実際には、ミキサー62に流入する量と流
出する量はバランスする傾向を示す。トナー再生装置4
8の一例を詳細に示す第9図を参照すると、トナーを漏
斗状の回収樋165から細長い排出部171に移送する
柔軟なジヤケツト167に取り囲まれた細長く回転駆動
されている螺線ばね166が再生装置に設けられている
ことがわかる。
向き(例えば両方とも右ねじの装置)であるから、スプ
ロケツト車97と連結している一対の噛み合い歯車16
1(第6図中には1個しかみえない)によつて反対方向
に回転している。然し乍ら、一方を右ねじにし他方を左
ねじにした場合には同一方向に回転させて同一の結果を
得ることができる。いずれの場合においても、チヤンネ
ル172及び173の一方又は他方に入つた現像剤トナ
ーは、孔部163のどれかを通り或いは邪魔板159の
外側縁部を乗り越えて外に出て行くまではオーガ155
又は156の直接的な影響を受けつつチヤンネル内にと
どまる。勿論実際には、ミキサー62に流入する量と流
出する量はバランスする傾向を示す。トナー再生装置4
8の一例を詳細に示す第9図を参照すると、トナーを漏
斗状の回収樋165から細長い排出部171に移送する
柔軟なジヤケツト167に取り囲まれた細長く回転駆動
されている螺線ばね166が再生装置に設けられている
ことがわかる。
取り上げ樋165は図示していない手段によつて清掃ス
テーシヨン(第1図参照)で回収されたトナーを受け入
れるよう取付けられており、排出口部171は現像剤・
・ウジング55の静止部分91内のスライド61に回収
したトナーを落とす位置に置かれている。好ましくは、
ばね166は下流端から駆動されており、従つて負荷が
かかつた場合には膨脹又は巻き上げられる。従って、現
像剤・・ウジング55の駆動部は、カツプリング167
と、スプロケツト車108でばね166の駆動を行なう
一対の噛み合い歯車168及び169を有する。
テーシヨン(第1図参照)で回収されたトナーを受け入
れるよう取付けられており、排出口部171は現像剤・
・ウジング55の静止部分91内のスライド61に回収
したトナーを落とす位置に置かれている。好ましくは、
ばね166は下流端から駆動されており、従つて負荷が
かかつた場合には膨脹又は巻き上げられる。従って、現
像剤・・ウジング55の駆動部は、カツプリング167
と、スプロケツト車108でばね166の駆動を行なう
一対の噛み合い歯車168及び169を有する。
第1図は、本発明の一実施例である現像装置を有する静
電写真複写機を簡略化して示す説明図である。 第2図は、現像装置の基本的な部材を示す断面図である
。第3図は、現像装置の他の特徴を示すために掲げる別
の断面図である。第4図は、静電写真複写機のドラム周
面の半径方向変位を補償するために現像装置内に設ける
設備の部分断面図である。第5図は、現像装置に設ける
分割ハウジングの閉鎖状態即ち作動状態を示す平行透視
図である。第6図は、分割ハウジングの開放状態即ち非
作動状態を示す平行透視図である。第7a図乃至第7c
図は、ハウジングの各部分を着脱自在に締めつける安全
機構の部分図である。第8図は、現像装置内にあり一部
がトナーに浸漬されているオーガ形ミキサーの邪魔板の
上面図である。第9図は、一部を切断して取り去つて示
す適当なトナー再生装置の斜視図である。11・・・・
・・現像装置、15・・・・・・ドラム、51〜54・
・・・・・現像ロール、55・・・・・・分割ハウジン
グ、56・・・・・・貯留溜め、60・・・・・・開口
部、91・・・・・・静止部分、92・・・・・・可動
部分、131・・・・・・係止部材、132・・・・・
・フロー・ゲート、147・・・・・・突起、148・
・・・・・ノツチ。
電写真複写機を簡略化して示す説明図である。 第2図は、現像装置の基本的な部材を示す断面図である
。第3図は、現像装置の他の特徴を示すために掲げる別
の断面図である。第4図は、静電写真複写機のドラム周
面の半径方向変位を補償するために現像装置内に設ける
設備の部分断面図である。第5図は、現像装置に設ける
分割ハウジングの閉鎖状態即ち作動状態を示す平行透視
図である。第6図は、分割ハウジングの開放状態即ち非
作動状態を示す平行透視図である。第7a図乃至第7c
図は、ハウジングの各部分を着脱自在に締めつける安全
機構の部分図である。第8図は、現像装置内にあり一部
がトナーに浸漬されているオーガ形ミキサーの邪魔板の
上面図である。第9図は、一部を切断して取り去つて示
す適当なトナー再生装置の斜視図である。11・・・・
・・現像装置、15・・・・・・ドラム、51〜54・
・・・・・現像ロール、55・・・・・・分割ハウジン
グ、56・・・・・・貯留溜め、60・・・・・・開口
部、91・・・・・・静止部分、92・・・・・・可動
部分、131・・・・・・係止部材、132・・・・・
・フロー・ゲート、147・・・・・・突起、148・
・・・・・ノツチ。
Claims (1)
- 1 感光体によつて担持された静電潜像を現像するため
の磁気ブラシ現像装置において、前記感光体に隣接して
配置された分割ハウジングを有し、この分割ハウジング
には、前記感光害に隣接して固定された静止部分と、前
記静止部分に着脱自在に取付けられた可動部分と、一部
が前記静止部分に取付けられ、他の一部が前記可動部分
に取付けられており、かつ前記可動部分を前記静止部分
に着脱自在に固着するように選択的に相互に係合あるい
は解放される係止手段とが設けられ、前記静止部分は現
像剤を前記感光体に塗布するための少なくとも1つの現
像ロールを包含し、前記可動部分は現像剤貯留溜と、現
像剤が通過する開口を形成するために前記貯留溜に隣接
して配置された手段と、前記貯留溜に隣接して配置され
て前記開口を通過する現像剤流を選択的に遮断する現像
剤流制御手段とを包含し、さらに、前記現像剤流制御手
段と前記係止手段とを相互連結する手段が設けられ、こ
の相互連結手段は、前記可動部分が前記静止部分に固着
されている場合には前記現像剤流制御手段を前記開口に
近づけたりあるいは遠ざけたりし得るようになっている
が、前記現像剤流制御手段が前記開口を通過する現像剤
流を遮断するまでは前記可動部分を前記静止部分から解
放できないように構成したことを特徴とする磁気ブラシ
現像装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/525,530 US3998537A (en) | 1974-11-20 | 1974-11-20 | Split developer housing with interlocked flow gate and catch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5174641A JPS5174641A (ja) | 1976-06-28 |
JPS5918705B2 true JPS5918705B2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=24093637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50136772A Expired JPS5918705B2 (ja) | 1974-11-20 | 1975-11-13 | 磁気ブラシ現像装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3998537A (ja) |
JP (1) | JPS5918705B2 (ja) |
BE (1) | BE835369A (ja) |
CA (1) | CA1066043A (ja) |
CH (1) | CH593505A5 (ja) |
DE (1) | DE2548920A1 (ja) |
FR (1) | FR2292268A1 (ja) |
GB (1) | GB1521776A (ja) |
IT (1) | IT1048746B (ja) |
NL (1) | NL7513589A (ja) |
SE (1) | SE415509B (ja) |
SU (1) | SU654196A3 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536845Y2 (ja) * | 1976-11-30 | 1980-08-29 | ||
DE2721424C3 (de) * | 1977-05-12 | 1980-07-10 | Lumoprint Zindler Kg (Gmbh & Co), 2000 Hamburg | Entwicklungsvorrichtung mit einer Magnetwalze |
JPS5577765A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-11 | Canon Inc | Developing device |
US4325626A (en) * | 1978-12-13 | 1982-04-20 | Mita Industrial Co., Ltd. | Electrostatic copying apparatus |
US4274362A (en) * | 1979-12-05 | 1981-06-23 | Pitney Bowes, Inc. | Magnetic brush mixing augers |
US4397546A (en) * | 1982-01-18 | 1983-08-09 | Xerox Corporation | Particle dispensing system |
JPS60230168A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Toshiba Corp | 像形成装置 |
US4952989A (en) * | 1985-04-16 | 1990-08-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photoreceptor attachment device for an electrophotographic copying machine |
US4825244A (en) * | 1987-11-23 | 1989-04-25 | Eastman Kodak Company | Development station with improved mixing and feeding apparatus |
US4993829A (en) * | 1988-10-24 | 1991-02-19 | Konica Corporation | Developing apparatus for an image forming apparatus |
JPH066376Y2 (ja) * | 1989-06-07 | 1994-02-16 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2546851Y2 (ja) * | 1990-01-19 | 1997-09-03 | 株式会社リコー | 電子写真装置の現像装置 |
US5300988A (en) * | 1991-06-07 | 1994-04-05 | Eastman Kodak Company | Toning station for selectively applying toner to an electrostatic image |
US7138215B2 (en) * | 2003-06-20 | 2006-11-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Process cartridge, image forming apparatus and image forming method |
US7058325B2 (en) * | 2004-05-25 | 2006-06-06 | Xerox Corporation | Systems and methods for correcting banding defects using feedback and/or feedforward control |
JP7009133B2 (ja) | 2017-09-21 | 2022-01-25 | キヤノン株式会社 | 現像剤補給容器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3337072A (en) * | 1965-10-18 | 1967-08-22 | Xerox Corp | Loader |
US3380437A (en) * | 1966-07-21 | 1968-04-30 | Xerox Corp | Transversely reciprocating fluidized bed development apparatus |
US3393663A (en) * | 1966-07-21 | 1968-07-23 | Xerox Corp | Fluidizing electrode development apparatus |
JPS5036984B1 (ja) * | 1970-10-09 | 1975-11-28 |
-
1974
- 1974-11-20 US US05/525,530 patent/US3998537A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-10-15 GB GB42242/75A patent/GB1521776A/en not_active Expired
- 1975-10-22 CA CA238,308A patent/CA1066043A/en not_active Expired
- 1975-10-31 DE DE19752548920 patent/DE2548920A1/de not_active Withdrawn
- 1975-11-07 BE BE161693A patent/BE835369A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-11-11 CH CH1460175A patent/CH593505A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-11-13 SE SE7512758A patent/SE415509B/xx unknown
- 1975-11-13 JP JP50136772A patent/JPS5918705B2/ja not_active Expired
- 1975-11-14 SU SU752189962A patent/SU654196A3/ru active
- 1975-11-19 IT IT29437/75A patent/IT1048746B/it active
- 1975-11-20 FR FR7535544A patent/FR2292268A1/fr active Granted
- 1975-11-20 NL NL7513589A patent/NL7513589A/xx not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2548920A1 (de) | 1976-05-26 |
SE415509B (sv) | 1980-10-06 |
SE7512758L (sv) | 1976-05-21 |
SU654196A3 (ru) | 1979-03-25 |
FR2292268B1 (ja) | 1981-04-30 |
CH593505A5 (ja) | 1977-12-15 |
FR2292268A1 (fr) | 1976-06-18 |
US3998537A (en) | 1976-12-21 |
IT1048746B (it) | 1980-12-20 |
GB1521776A (en) | 1978-08-16 |
NL7513589A (nl) | 1976-02-27 |
CA1066043A (en) | 1979-11-13 |
BE835369A (fr) | 1976-03-01 |
JPS5174641A (ja) | 1976-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5918705B2 (ja) | 磁気ブラシ現像装置 | |
CA1043554A (en) | Magnetic brush development apparatus | |
US4650097A (en) | Developer material supply arrangement | |
JPH0448231B2 (ja) | ||
JP2927820B2 (ja) | 複写機の現像装置 | |
US4873554A (en) | Electrostatographic machine with withdrawable copy paper module | |
US3947107A (en) | Partially submerged active crossmixer | |
JPS5918704B2 (ja) | 磁気ブラシ現像装置 | |
JPS6367183B2 (ja) | ||
US5146278A (en) | Apparatus for applying toner to an electrostatic image | |
US5640644A (en) | Image forming apparatus having toner replenishment device | |
JPH0454949B2 (ja) | ||
JPS58121077A (ja) | 電子写真装置 | |
JP2002341625A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH03174559A (ja) | 画像形成装置 | |
US4982691A (en) | Developing device for electrophotographic apparatus having magnet rollers | |
JPH0651582A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS61201271A (ja) | 色選択可能な単色複写装置の現像装置 | |
JP2830878B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3705348B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0642102B2 (ja) | 現像装置 | |
US5079592A (en) | Cleaning system for electrophotographic apparatus | |
JP3036144B2 (ja) | 電子写真装置 | |
CN101174117A (zh) | 成像装置 | |
JP2514246B2 (ja) | 現像装置 |