JPS59185845A - 内燃エンジンの燃料供給制御方法 - Google Patents
内燃エンジンの燃料供給制御方法Info
- Publication number
- JPS59185845A JPS59185845A JP5983183A JP5983183A JPS59185845A JP S59185845 A JPS59185845 A JP S59185845A JP 5983183 A JP5983183 A JP 5983183A JP 5983183 A JP5983183 A JP 5983183A JP S59185845 A JPS59185845 A JP S59185845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- value
- fuel
- air
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアイドル時に内燃エンジンに供給される混合気
の空燃比を補正する補正手段の異常処理方法に関し、特
に、この補正手段の出力値が異常であるとき、故意にエ
ンジン作動を不安定にして運転者に異常を感知せしめる
ようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法に関する。
の空燃比を補正する補正手段の異常処理方法に関し、特
に、この補正手段の出力値が異常であるとき、故意にエ
ンジン作動を不安定にして運転者に異常を感知せしめる
ようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法に関する。
内燃エンジン、特にガソリンエンジンの燃料噴射装置の
開弁時間を、エンジン回転数と吸気管内の絶対圧とに応
じた基準値に、エンジンの作動状態を表わす諸元、例え
ば、エンジン回転数、吸気管内の絶対圧、エンジン水温
、スロットル弁開度、排気濃度(酸素濃度)等に応じた
定数および/まン已は係数を電子的手段により加算およ
び/または采算することによる決定して燃料噴射量を制
御し、もってエンジンに供給される混合気の空燃比を制
御するようにした燃料供給制御方法が本出願人により提
案されている(例えば特願昭56−023994号)。
開弁時間を、エンジン回転数と吸気管内の絶対圧とに応
じた基準値に、エンジンの作動状態を表わす諸元、例え
ば、エンジン回転数、吸気管内の絶対圧、エンジン水温
、スロットル弁開度、排気濃度(酸素濃度)等に応じた
定数および/まン已は係数を電子的手段により加算およ
び/または采算することによる決定して燃料噴射量を制
御し、もってエンジンに供給される混合気の空燃比を制
御するようにした燃料供給制御方法が本出願人により提
案されている(例えば特願昭56−023994号)。
かかる燃料供給制御方法を適用した電子式燃料供給制御
装置の製品毎のばらつきに起因してアイドル時にエンジ
ンに供給される混合気の空燃比にばらつきが発生するこ
とがある。このためこの空燃比のはらつきを調整するた
めに電子式燃料供給制御装置の外部に手動調整可能な補
正手段を設けこれを手動調整しエンジンへの燃料供給量
を調整する方法が知られている(例えば特開昭56−3
4933号)。
装置の製品毎のばらつきに起因してアイドル時にエンジ
ンに供給される混合気の空燃比にばらつきが発生するこ
とがある。このためこの空燃比のはらつきを調整するた
めに電子式燃料供給制御装置の外部に手動調整可能な補
正手段を設けこれを手動調整しエンジンへの燃料供給量
を調整する方法が知られている(例えば特開昭56−3
4933号)。
この補正手段の出力値が異常となった場合、アイドル時
にエンジンに供給される混合気の空燃比は適宜範囲を外
れた値を示し排気ガス特性や燃費に悪影響を及ぼす。し
かし運転者には一般にこの異常状態の発生を認識するこ
とは困難であり、かかる異常に対し適正な処置を講ぜず
に放置し益々排気ガス特性や燃費等の悪化を招来する不
都合が生じ得る。
にエンジンに供給される混合気の空燃比は適宜範囲を外
れた値を示し排気ガス特性や燃費に悪影響を及ぼす。し
かし運転者には一般にこの異常状態の発生を認識するこ
とは困難であり、かかる異常に対し適正な処置を講ぜず
に放置し益々排気ガス特性や燃費等の悪化を招来する不
都合が生じ得る。
本発明はかかる不都合を防止するためになされたもので
、前記補正手段の出力値が異常か否かを判別し、異常と
判別したとき、アイドル時のエンジンに供給される混合
気の空燃比を、ニンジンの正常なアイドル作動を行い得
る範囲を外れる所定空燃比に設定するようにし、運転者
にエンジン作動の悪化を感覚的に感知せしめ、もって特
別な警報手段を設けることなく前記補正手段の異常を認
識させるようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法を
提供するものである。
、前記補正手段の出力値が異常か否かを判別し、異常と
判別したとき、アイドル時のエンジンに供給される混合
気の空燃比を、ニンジンの正常なアイドル作動を行い得
る範囲を外れる所定空燃比に設定するようにし、運転者
にエンジン作動の悪化を感覚的に感知せしめ、もって特
別な警報手段を設けることなく前記補正手段の異常を認
識させるようにした内燃エンジンの燃料供給制御方法を
提供するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方法が適用される燃料供給制御装置の
全体の構成図であり、符号1は、例えば4気筒の内燃エ
ンジンを示し、エンジン1には、吸気管2が接続され、
吸気管2の途中にはスロットル弁3が設けられている。
全体の構成図であり、符号1は、例えば4気筒の内燃エ
ンジンを示し、エンジン1には、吸気管2が接続され、
吸気管2の途中にはスロットル弁3が設けられている。
スロットル弁3にはスロットル弁開度センサ4が連結さ
れてスロットル弁の弁開度を電気的信号に変換し電子コ
ントロールユニット(以下rEcUJと言う)5に送る
ようにされている。
れてスロットル弁の弁開度を電気的信号に変換し電子コ
ントロールユニット(以下rEcUJと言う)5に送る
ようにされている。
エンジン1とスロットル弁3間には燃料噴射弁6が設け
られている。この燃料噴射弁6は吸気管2の図示しない
吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられており、各噴
射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にE
C:U5に電気的に接続されて、ECU3がらの信号に
よって燃料噴射の開弁時間が制御される; 一方、スロットル弁3の直ぐ下流には管7を介して絶対
圧センサ(P B Aセンサ)8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8によって電気的信号に変換さ扛た絶対
圧信号は前記ECU3に送られる。
られている。この燃料噴射弁6は吸気管2の図示しない
吸気弁の少し上流側に各気筒毎に設けられており、各噴
射弁は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にE
C:U5に電気的に接続されて、ECU3がらの信号に
よって燃料噴射の開弁時間が制御される; 一方、スロットル弁3の直ぐ下流には管7を介して絶対
圧センサ(P B Aセンサ)8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8によって電気的信号に変換さ扛た絶対
圧信号は前記ECU3に送られる。
また、その下流には吸気温センサ9が取り付けられてお
り、この吸気温センサ9も吸気温度を電気的信号に変換
してECU3に送るものである。
り、この吸気温センサ9も吸気温度を電気的信号に変換
してECU3に送るものである。
゛エンジン本体1にはエンジン水温センサ1oが設けら
れ、このセンサ1oはサーミスタ等から成り、冷却水が
充満したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水
温信号をECU3に供給する。
れ、このセンサ1oはサーミスタ等から成り、冷却水が
充満したエンジン気筒周壁内に挿着されて、その検出水
温信号をECU3に供給する。
エンジン回転角度位置センサ11および気筒判別センサ
12がエンジンの図示しないカム軸周囲又はクランク軸
周囲に取付けられており、前者11はTDC信号即ちエ
ンジンのクランク軸の180゜回転毎に所定のクランク
角度位置で、後者】2は特定の気筒の所定のクランク角
度位置でそれぞれ1パルスを出力するものであり、これ
らのパルスはECU3に送られる。
12がエンジンの図示しないカム軸周囲又はクランク軸
周囲に取付けられており、前者11はTDC信号即ちエ
ンジンのクランク軸の180゜回転毎に所定のクランク
角度位置で、後者】2は特定の気筒の所定のクランク角
度位置でそれぞれ1パルスを出力するものであり、これ
らのパルスはECU3に送られる。
エンジン1の排気管13には三元触媒14が配置され排
気ガス中のHC、CO、N Ox 、成分の浄化作用を
行なう。この三元触媒14の上流側には02センサ15
が排気管13に挿着されこのセンサ15は排気中の酸素
濃度を検出しその検出値信号をECU3に供給する。
気ガス中のHC、CO、N Ox 、成分の浄化作用を
行なう。この三元触媒14の上流側には02センサ15
が排気管13に挿着されこのセンサ15は排気中の酸素
濃度を検出しその検出値信号をECU3に供給する。
更に、ECU3には、大気圧を検出するセンサ■6およ
びエンジンのイグニッションスイッチI7が接続されて
おり、ECU3はセンサ16からの検出値信号およびイ
グニッションスイッチのオン・オフ状態信号を供給され
る。
びエンジンのイグニッションスイッチI7が接続されて
おり、ECU3はセンサ16からの検出値信号およびイ
グニッションスイッチのオン・オフ状態信号を供給され
る。
更に、ECU3にはアイドル時の空燃比を調整する補正
手段(以下「アイドル調整手段」という)18が接続さ
れ後述のアイドル時の空燃比補正用電圧V I D L
が供給される。
手段(以下「アイドル調整手段」という)18が接続さ
れ後述のアイドル時の空燃比補正用電圧V I D L
が供給される。
E CU 5は上述の各種エンジンパラメータ信号に基
いて、詳細は後述するように、アイドル調整手段18か
らの出力電圧V I D I−が異常であるか否かを判
別した後エンジン運転状態を判別すると共に、エンジン
運転状態に応してTDC信号に同期して噴射弁が開弁さ
れる、以下に示す式で与えられる燃料噴射弁6の燃料噴
射時間T o U Tを演算する。
いて、詳細は後述するように、アイドル調整手段18か
らの出力電圧V I D I−が異常であるか否かを判
別した後エンジン運転状態を判別すると共に、エンジン
運転状態に応してTDC信号に同期して噴射弁が開弁さ
れる、以下に示す式で与えられる燃料噴射弁6の燃料噴
射時間T o U Tを演算する。
T o IJ T = T i × (K T A
争 K T w −K w OT eK o 2−
)+T I D t ・・・・・(1)ここにTiは
燃料噴射弁6の噴射時間の基準値であり、エンジン回転
数Neと吸気管内絶対圧P BAに応じて決定される。
争 K T w −K w OT eK o 2−
)+T I D t ・・・・・(1)ここにTiは
燃料噴射弁6の噴射時間の基準値であり、エンジン回転
数Neと吸気管内絶対圧P BAに応じて決定される。
KTAI KTw+KwoT、Ko2等は前記エンジン
パラメータ信号に応じて設定される補正係数であって、
KTAは吸気温度補正係数、KTWはエンジン水温補正
係数であってそれぞれ吸気温度TAおよびエンジン水温
Twに応じて決定される。K W O・rはスロットル
弁全開時の混合気のリッチ化係数、K o 2は空燃比
補正係数であってフィードバック制御時排ガス中の酸素
濃度応じて求められ、さらにフィードバック制御を行な
わない複数の特定運転領域では各運転領域に応じて設定
される係数である。
パラメータ信号に応じて設定される補正係数であって、
KTAは吸気温度補正係数、KTWはエンジン水温補正
係数であってそれぞれ吸気温度TAおよびエンジン水温
Twに応じて決定される。K W O・rはスロットル
弁全開時の混合気のリッチ化係数、K o 2は空燃比
補正係数であってフィードバック制御時排ガス中の酸素
濃度応じて求められ、さらにフィードバック制御を行な
わない複数の特定運転領域では各運転領域に応じて設定
される係数である。
TIDLは燃料噴射弁の噴射時間補正変数であって、適
用するエンジン等の特性に応じて調整されるアイドル調
整手段18からの設定電圧V + o Lにより決定さ
れる。この変数T + o +−は本発明の方法が適用
される燃料供給装置をエンジンに組込む組立て工程時や
定期的メインテナンス時等に設定するもので、エンジン
をアイドル状態で作動させてこの状態時にアイ1くル運
転に最適な所定の空燃比に対応する燃料噴射弁の噴射時
間T o U T Mとなるような値に設定さ、hる。
用するエンジン等の特性に応じて調整されるアイドル調
整手段18からの設定電圧V + o Lにより決定さ
れる。この変数T + o +−は本発明の方法が適用
される燃料供給装置をエンジンに組込む組立て工程時や
定期的メインテナンス時等に設定するもので、エンジン
をアイドル状態で作動させてこの状態時にアイ1くル運
転に最適な所定の空燃比に対応する燃料噴射弁の噴射時
間T o U T Mとなるような値に設定さ、hる。
実際には、アイドル調整手段18を構成する電圧変化要
素、例えば可変抵抗を調整して前記所定の空燃比となる
ような電圧V + o Lを得、この電圧をECU3の
A/Dコンバータによりディジタル値T + OLに変
換する。アイドル領域における空燃比は排気特性、燃費
上特に厳格に管理する必要があるため、通常はアイドル
時にのみこの補正変数T Io tを適用するがアイド
ル域のみならずエンジンの全運転領域でこの変数を適用
してもよい。
素、例えば可変抵抗を調整して前記所定の空燃比となる
ような電圧V + o Lを得、この電圧をECU3の
A/Dコンバータによりディジタル値T + OLに変
換する。アイドル領域における空燃比は排気特性、燃費
上特に厳格に管理する必要があるため、通常はアイドル
時にのみこの補正変数T Io tを適用するがアイド
ル域のみならずエンジンの全運転領域でこの変数を適用
してもよい。
尚、後述するようにアイドル調整手段18の出力電圧■
lDLが異常である場合、補正変数T + o 1.は
ECU3内に予め記憶されている所定値V I M A
F Sを使用して演算される。
lDLが異常である場合、補正変数T + o 1.は
ECU3内に予め記憶されている所定値V I M A
F Sを使用して演算される。
ECU3は上述のようにして求めた燃料噴射時間T o
U Tに基いて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を
燃料噴射弁6に供給する。
U Tに基いて燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を
燃料噴射弁6に供給する。
第2図は前述した。ECUS内で実行されるアイドル調
整手段18からの出力電圧■+ o Lが異常であるか
否かの判別手順を示すフローチャートである。
整手段18からの出力電圧■+ o Lが異常であるか
否かの判別手順を示すフローチャートである。
先ず、アイドル調整手段18からの出力電圧MIDI−
が所定範囲、すなわち所定上限値■1tILH及び所定
下限値V + o l−Lの間の正常範囲にあるか否か
を判別する(第2図ステップ1及びステップ2)。ステ
ップ1のV + D L )V + D L H及びス
テップ2のVIDL<VIDLLの判別がいずれも否定
(NO)の場合アイドル調整手段18からの出力電圧V
+ D Lは異常でないとしてこの異常判別プログラ
ムを終了する。次に、ステップl及びステップ2のいず
れかで肯定(Y e s )の場合、すなわちアイドル
調整手段18がらの出力電圧V + DLが所定範囲を
超えるとステップ3に進み、出力電圧V Io r−が
所定範囲を超えた状態が所定時間、例えば2秒間継続し
たが否かを判別する。この判別はアイドル調整手段18
からの出力電圧値V + o Lがノイズ等の外乱によ
り一時的に所定@囲を超えた場合にも異i’ft’と誤
診してしまうのを回避するために実行される。ステップ
3の判別結果が否定(NO)の場合アイドル調整手段1
8の出力電圧V + o Lを前回ループ値、すなわち
出力電圧V + o r、値が所定範囲を外れて異常と
なる直前の正常値に設定され(ステップ4)、この値を
用いて前記式(1)の噴射時間補正変数TIDLの演算
を行なう。
が所定範囲、すなわち所定上限値■1tILH及び所定
下限値V + o l−Lの間の正常範囲にあるか否か
を判別する(第2図ステップ1及びステップ2)。ステ
ップ1のV + D L )V + D L H及びス
テップ2のVIDL<VIDLLの判別がいずれも否定
(NO)の場合アイドル調整手段18からの出力電圧V
+ D Lは異常でないとしてこの異常判別プログラ
ムを終了する。次に、ステップl及びステップ2のいず
れかで肯定(Y e s )の場合、すなわちアイドル
調整手段18がらの出力電圧V + DLが所定範囲を
超えるとステップ3に進み、出力電圧V Io r−が
所定範囲を超えた状態が所定時間、例えば2秒間継続し
たが否かを判別する。この判別はアイドル調整手段18
からの出力電圧値V + o Lがノイズ等の外乱によ
り一時的に所定@囲を超えた場合にも異i’ft’と誤
診してしまうのを回避するために実行される。ステップ
3の判別結果が否定(NO)の場合アイドル調整手段1
8の出力電圧V + o Lを前回ループ値、すなわち
出力電圧V + o r、値が所定範囲を外れて異常と
なる直前の正常値に設定され(ステップ4)、この値を
用いて前記式(1)の噴射時間補正変数TIDLの演算
を行なう。
前記ステップ3の判別結果が背定(Yes)の場合、す
なわち、アイドル調整手段18の出力電圧V + n
+、が所定範囲を外れ、この状態が2秒間に互って継続
したとき、アイドル淀整手段18が異常であると診断し
て警報動作を実行する(ステップ5)。警報動作として
異常となったアイドル調整子1り18の出力電圧値V
+ o Lに代えて予めECUS内に記憶されている所
定V + hXA F S (1gを用いて前記式(1
)の噴射時間補正変数T + o tの演算を行なうよ
うにされている。この所定値V I M A F Sは
この値により演算されるT + o L、従って噴射時
間T o U Tに基いてエンジンに燃料を供給すると
、例えば、空燃比が燃料過少となり、エンジンの連続運
転は確保されるが安定な作動を損なうような値となるよ
うに設定されている。このため運転者はアイドル時のエ
ンジンの作動の異常をJI3覚的に感知することが出来
、異常作動に対して適正な処置を逸早くとることが出来
る。
なわち、アイドル調整手段18の出力電圧V + n
+、が所定範囲を外れ、この状態が2秒間に互って継続
したとき、アイドル淀整手段18が異常であると診断し
て警報動作を実行する(ステップ5)。警報動作として
異常となったアイドル調整子1り18の出力電圧値V
+ o Lに代えて予めECUS内に記憶されている所
定V + hXA F S (1gを用いて前記式(1
)の噴射時間補正変数T + o tの演算を行なうよ
うにされている。この所定値V I M A F Sは
この値により演算されるT + o L、従って噴射時
間T o U Tに基いてエンジンに燃料を供給すると
、例えば、空燃比が燃料過少となり、エンジンの連続運
転は確保されるが安定な作動を損なうような値となるよ
うに設定されている。このため運転者はアイドル時のエ
ンジンの作動の異常をJI3覚的に感知することが出来
、異常作動に対して適正な処置を逸早くとることが出来
る。
尚、前記所定値V I M A F Sは空燃比が燃料
過剰となるように設定しても上述と同様な効果が得られ
る。
過剰となるように設定しても上述と同様な効果が得られ
る。
第3図は第1図のECUS内のアイ1くル調整手段18
の出力電圧V I D Lの異常を検出する回路を含む
燃料噴射時間TOIjT算出回路の一例を示す。
の出力電圧V I D Lの異常を検出する回路を含む
燃料噴射時間TOIjT算出回路の一例を示す。
第1図のアイドル調整手段18からの出力信号V +
o Lは図示しない、A/D変換器てデジタル信号に変
換された後V I D Lレジスタ501に記憶される
。このvI D Lレジスタ501のストア値は比較回
路504の入力端子504aに値A。
o Lは図示しない、A/D変換器てデジタル信号に変
換された後V I D Lレジスタ501に記憶される
。このvI D Lレジスタ501のストア値は比較回
路504の入力端子504aに値A。
として供給さオする。比較回路504の他の入力端子5
04bにはV r o L H値メモリ502しこ記憶
されている所定上限値■1DLIlが値B+とじて供給
され、比較回路504はA 1> 81のとき、すなわ
ちVll)L値が上限値V ID L l−1より太き
いときその出力端子504Cから高レベル信号=1を出
力する。
04bにはV r o L H値メモリ502しこ記憶
されている所定上限値■1DLIlが値B+とじて供給
され、比較回路504はA 1> 81のとき、すなわ
ちVll)L値が上限値V ID L l−1より太き
いときその出力端子504Cから高レベル信号=1を出
力する。
V + o Lレジスタ501のストア値は比較回路5
05の入力端子505bにも値B2として供給される。
05の入力端子505bにも値B2として供給される。
比較回路505の入力端子505aに番よV r o
t L値メモリ503に記憶されてj)る所定下限値V
I D I−Lが値A2として供給され、比較回路5
05はA 2 > B 2 (7)とき、すなわちV
I o L値が下限値VIDLLより小さい時その出力
端子505cから高レベル信号=1を出力する。
t L値メモリ503に記憶されてj)る所定下限値V
I D I−Lが値A2として供給され、比較回路5
05はA 2 > B 2 (7)とき、すなわちV
I o L値が下限値VIDLLより小さい時その出力
端子505cから高レベル信号=1を出力する。
比較回路504及び505のいずれか一方の出力か高レ
ベルになると、すなわちアイドル調整手段18の出力電
圧が所定上下限値範囲を外れると、該高レベル信号はO
R回路506を介してAND回路511を開成状態にす
ると共にコンデンサC2゜抵抗R2及びダイオードD2
で構成される微分回路に入力して高レベルパルス信号に
発生させこのパルス信号は単安定マルチバイブレータ5
07をトリガする。この単安定マルチバイブレーク50
7は低レベル信号=0が与えられたときリセットするり
セット端子Rを有し、このリセット端子Rは前記OR回
路506の出力側に接続されている。
ベルになると、すなわちアイドル調整手段18の出力電
圧が所定上下限値範囲を外れると、該高レベル信号はO
R回路506を介してAND回路511を開成状態にす
ると共にコンデンサC2゜抵抗R2及びダイオードD2
で構成される微分回路に入力して高レベルパルス信号に
発生させこのパルス信号は単安定マルチバイブレータ5
07をトリガする。この単安定マルチバイブレーク50
7は低レベル信号=0が与えられたときリセットするり
セット端子Rを有し、このリセット端子Rは前記OR回
路506の出力側に接続されている。
従ってRO回路506を介する比較回路504及び50
5のいずれか一方の高レベル信号が継続した場合、単安
定マルチバイブレータ507はリセットされず所定時間
、例えば2秒間に亘って高レベル信号を出力する。単安
定マルチバイブレータ507の出力側は電源子Vccに
コンデンサC3と抵抗R3の直列回路を介して接続され
、抵抗R3にはダイオードD3が並列に接続されている
。単安定マルチバイブレータ507か前記所定同量経過
後に出力を高レベルから低レベルに反転させるとき、抵
抗R3とコンデンサC3の結合点は短時間低レベル二〇
になる。この低レベル=Oは前記開成状態にあるAND
回路511の他方の入力端子に高レベルに反転されて供
給され、AND回路511は短時間高レベル=1を出力
する。この高レベル信号はRSフリッププロップ回路5
12のセット端子Sに入力して、該回路5.12のQ出
力端子及びろ出力端子の出力反転させる。RSフリップ
フロップ回路512の6出力端子に接続されている。
5のいずれか一方の高レベル信号が継続した場合、単安
定マルチバイブレータ507はリセットされず所定時間
、例えば2秒間に亘って高レベル信号を出力する。単安
定マルチバイブレータ507の出力側は電源子Vccに
コンデンサC3と抵抗R3の直列回路を介して接続され
、抵抗R3にはダイオードD3が並列に接続されている
。単安定マルチバイブレータ507か前記所定同量経過
後に出力を高レベルから低レベルに反転させるとき、抵
抗R3とコンデンサC3の結合点は短時間低レベル二〇
になる。この低レベル=Oは前記開成状態にあるAND
回路511の他方の入力端子に高レベルに反転されて供
給され、AND回路511は短時間高レベル=1を出力
する。この高レベル信号はRSフリッププロップ回路5
12のセット端子Sに入力して、該回路5.12のQ出
力端子及びろ出力端子の出力反転させる。RSフリップ
フロップ回路512の6出力端子に接続されている。
A N D回路513はζ出力端子からの反転された低
レベル信号によって閉成され、Q出力端子に接続されて
いるAND回路514はQ出力端子からの反転された高
レベル信号によって開成される。
レベル信号によって閉成され、Q出力端子に接続されて
いるAND回路514はQ出力端子からの反転された高
レベル信号によって開成される。
AND回路513−の入力側には後述するIMAしジス
タ5]0からのアイドル調整手段18の出力電圧値V
I D Lが供給されているがA−ND回路513が閉
成されることによってこのAND回路513及びOR回
路515を介して後述するT ID11.算出制御回路
516への前記出力電圧値V + o Lの供給が阻止
される一方、AND回路514の入力側に接続されてい
るIMAFS値メモリ519に記憶されてい8所定値V
I M A F Sが開成されたAND回路514及
びOR回路5]5を介してTIDLID側御回路516
に供給される(第2図のステップ5)。
タ5]0からのアイドル調整手段18の出力電圧値V
I D Lが供給されているがA−ND回路513が閉
成されることによってこのAND回路513及びOR回
路515を介して後述するT ID11.算出制御回路
516への前記出力電圧値V + o Lの供給が阻止
される一方、AND回路514の入力側に接続されてい
るIMAFS値メモリ519に記憶されてい8所定値V
I M A F Sが開成されたAND回路514及
びOR回路5]5を介してTIDLID側御回路516
に供給される(第2図のステップ5)。
尚、前記RSフリッププロップ回路512のセッI一端
子Sにセット信号が一旦入力するとそのリセッ1一端
Rに後述するイグニッションスイッチ17のオン時に一
度だけ発生する初期リセット信号IRが入力するまでR
Sフリップフロップ回路512のQ及びQ出力端子の各
出力は引続き保持される。
子Sにセット信号が一旦入力するとそのリセッ1一端
Rに後述するイグニッションスイッチ17のオン時に一
度だけ発生する初期リセット信号IRが入力するまでR
Sフリップフロップ回路512のQ及びQ出力端子の各
出力は引続き保持される。
前記比較回路504及び505のいずれか一方からの高
レベル信号が前記所定時間経過前に低レベル信号に反転
した場合、すなわち、アイドル調整手段18の出力電圧
V + o r、が所定上下限値範囲を外れた後、所定
時間(2秒)経過前に正常値に復帰した場合、反転され
た低レベル信号は単安定マルチバイブレータ507のり
シソ1〜端子Rに入力して単安定マルチバイブレータ5
07をリセットすると共にAND回路511にもスカし
て該回路511を開成の状態にするのでRSSフリップ
フロップ回路512セットされることはない。
レベル信号が前記所定時間経過前に低レベル信号に反転
した場合、すなわち、アイドル調整手段18の出力電圧
V + o r、が所定上下限値範囲を外れた後、所定
時間(2秒)経過前に正常値に復帰した場合、反転され
た低レベル信号は単安定マルチバイブレータ507のり
シソ1〜端子Rに入力して単安定マルチバイブレータ5
07をリセットすると共にAND回路511にもスカし
て該回路511を開成の状態にするのでRSSフリップ
フロップ回路512セットされることはない。
次に、比較回路504及び505の出力がいずれも低レ
ベルに保持される場合、すにゎち、アイドル調整手段1
8の出力電圧V + o Lは所定上下限値範囲の正常
値である場合、前記単安定マルチバイブレータ507の
出方は低レベル二〇に保持され、この低レベル信号はイ
ンバータ508によって高レベル=1に反転してAND
回路509に供給される。AND回路509の他の入力
端子には前記RSフリップフロップ回路512のd出方
端子からの高レベル信号が供給されてAND回路509
は2つの高レベル信号によって開成の状態にある。前記
V ID Lレジスタ504のストア値は開成状態のA
ND回路509を介して■MAレジスタ510の入力側
に供給される。IMAレジスタ5 ]、 0は、例えば
、第1図のエンジン回転角度位置センサJ1からのTD
C信号発住毎にデータ読込みパルスが印加され記憶値を
更新するようにさIzでいる。IMAレジスタ510の
記憶値、すなわちアイドル調整手段18の出力電圧V
+ o LはR,Sフリップフロップ回路512のる出
方端子から高レベル−1の入力によりυH成の状態にあ
る前記AND回路513及びOR回路515を介してT
IDI−算出制御回路516に供給される。
ベルに保持される場合、すにゎち、アイドル調整手段1
8の出力電圧V + o Lは所定上下限値範囲の正常
値である場合、前記単安定マルチバイブレータ507の
出方は低レベル二〇に保持され、この低レベル信号はイ
ンバータ508によって高レベル=1に反転してAND
回路509に供給される。AND回路509の他の入力
端子には前記RSフリップフロップ回路512のd出方
端子からの高レベル信号が供給されてAND回路509
は2つの高レベル信号によって開成の状態にある。前記
V ID Lレジスタ504のストア値は開成状態のA
ND回路509を介して■MAレジスタ510の入力側
に供給される。IMAレジスタ5 ]、 0は、例えば
、第1図のエンジン回転角度位置センサJ1からのTD
C信号発住毎にデータ読込みパルスが印加され記憶値を
更新するようにさIzでいる。IMAレジスタ510の
記憶値、すなわちアイドル調整手段18の出力電圧V
+ o LはR,Sフリップフロップ回路512のる出
方端子から高レベル−1の入力によりυH成の状態にあ
る前記AND回路513及びOR回路515を介してT
IDI−算出制御回路516に供給される。
尚、前記単安定マルチバイブレータ507の出力がi甑
しベル−1であるとき、すなわち、アイドル調整手段j
8の出力電圧V + OLが所定上下限値範囲を外れ、
且つ、この状態が未だ所定時間(2秒)経過していない
とき(第2図のステップ3の判別結果が否定(No)の
とき)、単安定マルチバイブレータ507がらの高レベ
ル信号はインバータ508によって反転されて低レベル
二〇となり、該低レベル信号はAND回路509を閉成
させる。AND回路509が閉成されるとIMAレジス
タ510にはVID’Lレジスタのストア値か供給され
なくなると共に、IMAレジスタ510の記憶値は前回
ループ時に更新した記憶値が引続き保持されて前述した
RSフリップフロップ回路512がセットされてAND
回+l!!5 ] 3が閉成さレルマテ前記T + o
L算出制御回路516にこの前回記憶値が引続き供給
される(第2図のステップ4)。
しベル−1であるとき、すなわち、アイドル調整手段j
8の出力電圧V + OLが所定上下限値範囲を外れ、
且つ、この状態が未だ所定時間(2秒)経過していない
とき(第2図のステップ3の判別結果が否定(No)の
とき)、単安定マルチバイブレータ507がらの高レベ
ル信号はインバータ508によって反転されて低レベル
二〇となり、該低レベル信号はAND回路509を閉成
させる。AND回路509が閉成されるとIMAレジス
タ510にはVID’Lレジスタのストア値か供給され
なくなると共に、IMAレジスタ510の記憶値は前回
ループ時に更新した記憶値が引続き保持されて前述した
RSフリップフロップ回路512がセットされてAND
回+l!!5 ] 3が閉成さレルマテ前記T + o
L算出制御回路516にこの前回記憶値が引続き供給
される(第2図のステップ4)。
Ti算出制御回路517は前記式(1)に示される基準
噴射時間Ti及び各種エンジンパラメータ信号に基づく
補正係数KTA、KTW、KWOT。
噴射時間Ti及び各種エンジンパラメータ信号に基づく
補正係数KTA、KTW、KWOT。
K o 2等を算出し、これらの乗算値を加算回路51
8の入力端子518aに値Xとして供給する。
8の入力端子518aに値Xとして供給する。
一方、T r OL算出制$J回路516は上述のよう
にして供給される■MAレジスタ510がらのV r
o L値又はIMAFS値メモリ519がらの所定値V
I M A F Sに基いて前記式(1)に示される
噴射時間補正変数T t OLを算出し、該T r D
L値を加算回路518の入力端子518bに値Yとし
て供給する。加算回路518は値Xに値Yを加算し、こ
の演算値、すなわち前記式(1)の燃料噴射時間T o
U Tを出力する。
にして供給される■MAレジスタ510がらのV r
o L値又はIMAFS値メモリ519がらの所定値V
I M A F Sに基いて前記式(1)に示される
噴射時間補正変数T t OLを算出し、該T r D
L値を加算回路518の入力端子518bに値Yとし
て供給する。加算回路518は値Xに値Yを加算し、こ
の演算値、すなわち前記式(1)の燃料噴射時間T o
U Tを出力する。
第4図は第3図のRSフリップフロップ回路512のリ
セット端子Rに初期リセソ1〜信号TRを出力するIR
信号発生回路を示す。定電圧電源520の入力側は第1
図のイグニッションスイッチ17を介しバッテリ522
に接続され、出力側は抵抗R1とコンデンサC1の直列
回路に接続されている。抵抗R1にはダイオードD1が
並列に接続され、抵抗R,とコンデンサC1の結合点J
1はインバータ521を介して第3図のRSフリップフ
ロップ回路512のリセット端子に接続されている。
セット端子Rに初期リセソ1〜信号TRを出力するIR
信号発生回路を示す。定電圧電源520の入力側は第1
図のイグニッションスイッチ17を介しバッテリ522
に接続され、出力側は抵抗R1とコンデンサC1の直列
回路に接続されている。抵抗R1にはダイオードD1が
並列に接続され、抵抗R,とコンデンサC1の結合点J
1はインバータ521を介して第3図のRSフリップフ
ロップ回路512のリセット端子に接続されている。
イグニッションスイッチ17を閉成するとバテリ522
から定電圧電源520を介して定電圧Vccが抵抗R1
とコンデンサC1の直列回路に与えられる。
から定電圧電源520を介して定電圧Vccが抵抗R1
とコンデンサC1の直列回路に与えられる。
結合点J1電圧は、抵抗R1とコンデンサC4の時定数
で決まる所定時間の経過後に閾値電圧に達し、イグニッ
ションスイッチ17の閉成時から結合点J1の電圧がこ
の閾値電圧に達する時点までの間に亘ってインバータ5
21は高レベル信号=1、すなわち初期リセット信号I
Rを出力して前記RSフリップフロップ回路512を
リセツ1へする。このIR倍信号イグニッションスイッ
チ17が閉成される時にだけ発生するのでこの時にのみ
RSフリップフロップ回路512はリセッ1〜される。
で決まる所定時間の経過後に閾値電圧に達し、イグニッ
ションスイッチ17の閉成時から結合点J1の電圧がこ
の閾値電圧に達する時点までの間に亘ってインバータ5
21は高レベル信号=1、すなわち初期リセット信号I
Rを出力して前記RSフリップフロップ回路512を
リセツ1へする。このIR倍信号イグニッションスイッ
チ17が閉成される時にだけ発生するのでこの時にのみ
RSフリップフロップ回路512はリセッ1〜される。
〜尚、上述の実施例では前記式(1)の噴射時間補正変
数T + o Lを演算するようにしたものを示したが
下式(2)に示すように噴射時間補正係数KIDLを用
いてもよい。
数T + o Lを演算するようにしたものを示したが
下式(2)に示すように噴射時間補正係数KIDLを用
いてもよい。
To u T:T i X (K + o +−°KT
w°Kwo ToK o 2・・・) ・・・
・・(2)ここに補正係数KIDLはアイドル調整手段
】8からの設定電圧vIDLにより決定され、アイドル
時にのみ或は全運転領域で適用される。この補正係数K
IDLはアイドル調整手段18の出力電圧V + D
Lの異常時にはエンジンに供給される混合気の空燃比を
燃料過剰又は燃料過少としエンジンの作動を不安定にす
る所定値に+MAFsに設定される。この所定値KIM
AFSは補正変数”I’ + OLと同様に予めE C
’U 5内に記憶されている所定IMAFS値を用いて
演算により求められる。
w°Kwo ToK o 2・・・) ・・・
・・(2)ここに補正係数KIDLはアイドル調整手段
】8からの設定電圧vIDLにより決定され、アイドル
時にのみ或は全運転領域で適用される。この補正係数K
IDLはアイドル調整手段18の出力電圧V + D
Lの異常時にはエンジンに供給される混合気の空燃比を
燃料過剰又は燃料過少としエンジンの作動を不安定にす
る所定値に+MAFsに設定される。この所定値KIM
AFSは補正変数”I’ + OLと同様に予めE C
’U 5内に記憶されている所定IMAFS値を用いて
演算により求められる。
更に、下式(3)に示すようにしてもよい。
TouT=TiX (K+oL・Krw−KwoT・K
o 2・・・) + T Io +−・・・・・(3
)ここにおいて、補正変数T + D Lと補正係数K
+ o r−は夫々の値をとる。
o 2・・・) + T Io +−・・・・・(3
)ここにおいて、補正変数T + D Lと補正係数K
+ o r−は夫々の値をとる。
はエンジンに供給される混合気の空燃比をエンジンの作
動が不安定になるような値までリーン化層くはリッチ化
する値に設定される。
動が不安定になるような値までリーン化層くはリッチ化
する値に設定される。
以上、°詳述したように本発明の内燃エンジンの燃料供
給制御方法に依れば、内燃エンジンの電子式燃料供給制
御装置の外部に設けられ、エンジンに供給される燃料量
を補正する補正信号を前記燃料供給制御装置に供給する
補正手段を人為的に調整してアイドル時のエンジンに供
給される混合気の空燃比を適宜値に設定する燃料供給制
御方法において、前記補正手段の出力値が異常か否かを
判別し、異常と判別したとき、アイドル時のエンジンに
供給される混合気の空燃比を、エンジンの正常なアイド
ル作動を行い得る適正範囲を外れる所定空燃比に設定す
るようにしたので特別な警報手段を設けなくても運転者
に前記補正手段が異常であることを認識させることが出
来、異常となった補正手段に対し適当な処置を逸早くと
ることが出来る。
給制御方法に依れば、内燃エンジンの電子式燃料供給制
御装置の外部に設けられ、エンジンに供給される燃料量
を補正する補正信号を前記燃料供給制御装置に供給する
補正手段を人為的に調整してアイドル時のエンジンに供
給される混合気の空燃比を適宜値に設定する燃料供給制
御方法において、前記補正手段の出力値が異常か否かを
判別し、異常と判別したとき、アイドル時のエンジンに
供給される混合気の空燃比を、エンジンの正常なアイド
ル作動を行い得る適正範囲を外れる所定空燃比に設定す
るようにしたので特別な警報手段を設けなくても運転者
に前記補正手段が異常であることを認識させることが出
来、異常となった補正手段に対し適当な処置を逸早くと
ることが出来る。
第1図は本発明の方法が適用される燃料供給制御装置の
全体構成を示すブロック図、第2図は第1図の電子コン
トロールユニット(ECU)内で実行される、アイドル
調整手段の出力電圧が異常であるか否かの判別手順を示
すフローチャート、第3図はECU内の回路構成図及び
第4図は初期リセット信号IRを発生させる回路図であ
る。 1・・・内燃エンジン、2・・・吸気管、5・・・電子
コントロール二二ノl−(ECU)、6・・・燃料噴射
弁、18・・・アイドル調整手段、501・・・vID
Lレジスタ、502・・・所定上限V ID L H値
メモリ。 503・・・所定下限V I D t L値メモリ、5
04及び505・・・比較回路、507・・・単安定マ
ルチバイブレータ、512・・・RSSフリップフロラ
回路、519・・・IMAFS値メモリ。 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡部敏彦
全体構成を示すブロック図、第2図は第1図の電子コン
トロールユニット(ECU)内で実行される、アイドル
調整手段の出力電圧が異常であるか否かの判別手順を示
すフローチャート、第3図はECU内の回路構成図及び
第4図は初期リセット信号IRを発生させる回路図であ
る。 1・・・内燃エンジン、2・・・吸気管、5・・・電子
コントロール二二ノl−(ECU)、6・・・燃料噴射
弁、18・・・アイドル調整手段、501・・・vID
Lレジスタ、502・・・所定上限V ID L H値
メモリ。 503・・・所定下限V I D t L値メモリ、5
04及び505・・・比較回路、507・・・単安定マ
ルチバイブレータ、512・・・RSSフリップフロラ
回路、519・・・IMAFS値メモリ。 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 渡部敏彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 内燃エンジンの電子式燃料供給制御装置の外部に
設けられ、エンジンに供給される燃料量を補正する補正
信号を前記燃料供給制御装置に供給する補正手段を人為
的に調整してアイドル時のエンジンに供給される混合−
の空燃比を適宜値に設定する燃料供給制御方法において
、前記補正手段の出力値ガ弓“! ”;if’か否かを
判別し、異常と判別したとき、アイドル時のエンジンに
供給さる混合気の空燃比を、エンジンの正常なアイドル
作動を行い得る適正範囲を外れる所定空燃比に設定する
ようにしたことを特徴とする内燃エンジンの燃料供給制
御方法。 2、 前記補正手段の出力値が所定範囲を外れる状態が
所定時間に亘って継続したとき異常判別することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の内燃エンジンの燃料
供給制御方法。 3、前記補正手段の出力値が異常であると判別したとき
、補正手段からの出力信号に代えて所定の代替信号を前
記燃料供給制御装置に供給するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の内燃エンジンの燃料供
給制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5983183A JPS59185845A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5983183A JPS59185845A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185845A true JPS59185845A (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=13124558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5983183A Pending JPS59185845A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185845A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2579325A1 (fr) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif pour signaler des etats defectueux dans un vehicule automobile |
JPS627955A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関のアイドル空燃比調整装置 |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP5983183A patent/JPS59185845A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2579325A1 (fr) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif pour signaler des etats defectueux dans un vehicule automobile |
JPS627955A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関のアイドル空燃比調整装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6327540B2 (ja) | ||
US5184594A (en) | Failure diagnosis device of an egr control device | |
US6877487B2 (en) | Method, device and computer program for operating an internal combustion engine, and internal combustion engine | |
US4903657A (en) | Apparatus for and method of controlling internal combustion engines | |
JP2836270B2 (ja) | 燃料噴射系の異常診断装置 | |
US20040118376A1 (en) | Control apparatus for internal combustion engine having adapting function to aging | |
JPS59185845A (ja) | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 | |
JPS641658B2 (ja) | ||
JP3339107B2 (ja) | 負荷制御装置における異常検出装置 | |
JP3617773B2 (ja) | アイドル回転数制御方法及びその装置 | |
JP2000352342A (ja) | 内燃機関のスロットル制御装置 | |
JPS6340935B2 (ja) | ||
JP2514319B2 (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JPS59190448A (ja) | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 | |
JPH0684732B2 (ja) | エンジンのアイドル回転数制御装置 | |
JPS63173838A (ja) | 排気再循環装置の異常判定装置 | |
JP3334453B2 (ja) | 内燃機関の触媒劣化検出装置 | |
JPH05149166A (ja) | 内燃エンジンのアイドリング時燃料供給制御装置 | |
JPS6224017Y2 (ja) | ||
JPH0517398Y2 (ja) | ||
JPH06241106A (ja) | エンジンの吸気絞り弁全閉状態検出方法 | |
JP2001090598A (ja) | リニア空燃比センサ故障診断装置 | |
JPH0228695B2 (ja) | ||
JP3972925B2 (ja) | 内燃機関の触媒劣化検出装置 | |
JPS61201842A (ja) | 内燃機関のアイドル時稀薄空燃比制御装置 |