JPS59184757A - 平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板の製造方法 - Google Patents
平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59184757A JPS59184757A JP5916383A JP5916383A JPS59184757A JP S59184757 A JPS59184757 A JP S59184757A JP 5916383 A JP5916383 A JP 5916383A JP 5916383 A JP5916383 A JP 5916383A JP S59184757 A JPS59184757 A JP S59184757A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete board
- smooth surface
- foamed concrete
- lightweight foamed
- ratio
- Prior art date
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板
に関する。
に関する。
従来技術
従来の軽稀気泡コンクリート板は、第1図に示すように
、オートクレーブ養生後に表面を削り仕上げたため表面
の空孔長さ率(断面長さ中に含まれる気孔の長さ1の断
面長さに対する割合。断面長さとしては10crnを用
いるものとする。図1に於ては、点線部は気孔長さを示
す。)が、70q6以上であって、実質的に平滑と言え
ないものであったり、完全に固化する前に、例えは、オ
ートクレーブ養生前に、半可塑性のコンクリート体から
単にピアノ線を緊張したのみの切断手段で、1枚の板状
体とする為に、第2図よシわかるように表面の表面段差
率(単位長さ1nyrn中の最大の外表面の段差4の単
位長さに対する割合。外表面の段差は、ピアノ線等によ
る切断などの外的要因により生ずる段差を言い、気孔の
穴による凹部3を除いた段差である。尚、最大の段差を
以下切断段差と19゜)が、切断段差4が、0.5%よ
り太きい、即ち、50係より太きいと言う粗面のもので
あったり、ピアノ線による切断方式を改良して表m]を
平滑にしても、第6図に示すように切断段差4が、0.
3 Xよシ大きい、即ち、表面段差率が60係より犬き
く、かつ幅が2%以上ある肛みを肩するというような実
質的に平滑と言えないものであった。
、オートクレーブ養生後に表面を削り仕上げたため表面
の空孔長さ率(断面長さ中に含まれる気孔の長さ1の断
面長さに対する割合。断面長さとしては10crnを用
いるものとする。図1に於ては、点線部は気孔長さを示
す。)が、70q6以上であって、実質的に平滑と言え
ないものであったり、完全に固化する前に、例えは、オ
ートクレーブ養生前に、半可塑性のコンクリート体から
単にピアノ線を緊張したのみの切断手段で、1枚の板状
体とする為に、第2図よシわかるように表面の表面段差
率(単位長さ1nyrn中の最大の外表面の段差4の単
位長さに対する割合。外表面の段差は、ピアノ線等によ
る切断などの外的要因により生ずる段差を言い、気孔の
穴による凹部3を除いた段差である。尚、最大の段差を
以下切断段差と19゜)が、切断段差4が、0.5%よ
り太きい、即ち、50係より太きいと言う粗面のもので
あったり、ピアノ線による切断方式を改良して表m]を
平滑にしても、第6図に示すように切断段差4が、0.
3 Xよシ大きい、即ち、表面段差率が60係より犬き
く、かつ幅が2%以上ある肛みを肩するというような実
質的に平滑と言えないものであった。
発明の目的
本発明の目的は、上述の従来の板に比べ、一段と平滑な
板を提供しようとするもので、よりくわしくは、目で見
た美感的にも好゛ましく、粉落ちすることもなく、仕上
げが容易になるきわめて平滑な軽量気泡コンクリート板
を提供しようとするものである。
板を提供しようとするもので、よりくわしくは、目で見
た美感的にも好゛ましく、粉落ちすることもなく、仕上
げが容易になるきわめて平滑な軽量気泡コンクリート板
を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明の軽量気泡コンクリート板は、外表面の少くとも
一面の空孔長さ率が、20係以下、好ましくは、10%
以下で、かつ、表面段差率が゛10q6以下である@電
気泡コンクリート板である。
一面の空孔長さ率が、20係以下、好ましくは、10%
以下で、かつ、表面段差率が゛10q6以下である@電
気泡コンクリート板である。
実施例
以下、本発明を図示する実施例で説明する。第4図のa
)は、本発明の平滑な軽量気泡コンクリートの断面の実
物を10倍に拡大した拡大断面図である。この図かられ
かるように、本発明の軽量気泡コンクリート板は、空孔
長さ率が、10q6以下で、切断段差4がo、osx、
即ち表面段差率が1゜係以下というきわめて平滑な軽量
気泡コンクリート板である。
)は、本発明の平滑な軽量気泡コンクリートの断面の実
物を10倍に拡大した拡大断面図である。この図かられ
かるように、本発明の軽量気泡コンクリート板は、空孔
長さ率が、10q6以下で、切断段差4がo、osx、
即ち表面段差率が1゜係以下というきわめて平滑な軽量
気泡コンクリート板である。
但し、気孔の穴による凹部の段差は0.6%であるが、
この凹部は、切断段差とは異なる。本発明の軽量コンク
リート板では、ζ2ずしも大面全面をこのような表面と
する必要はない。このような平滑な表面を形成するため
には、オートクレーブ養生する前の半可塑性のコンクリ
ート体を例えば第5図、第6図に示す新規な切断装置に
よシ、一枚の板に切り出し、その後オートクレーブ養生
することにより、得られるのである。
この凹部は、切断段差とは異なる。本発明の軽量コンク
リート板では、ζ2ずしも大面全面をこのような表面と
する必要はない。このような平滑な表面を形成するため
には、オートクレーブ養生する前の半可塑性のコンクリ
ート体を例えば第5図、第6図に示す新規な切断装置に
よシ、一枚の板に切り出し、その後オートクレーブ養生
することにより、得られるのである。
この切断装置は、第5図に示すように二本の平行な棒状
架台5,6が設けられ、この架台5.6に沿ってスライ
ド可能な篩状の架台7が設けられ、ピアノ線8が第6図
に示すように、棒状架台5上の係止台9に一端を固定さ
れ、篩状の架台Iの内側に固定され九台10の上に設け
られた策内輪11に2分の1周巻きつけられ、次で棒状
架台5上に設けられた案内輪12に2分の1周巻きつけ
られ、支度案内輪11に2分の1周巻きつけられ、10
に設けられた案内輪13に接融させながら。
架台5,6が設けられ、この架台5.6に沿ってスライ
ド可能な篩状の架台7が設けられ、ピアノ線8が第6図
に示すように、棒状架台5上の係止台9に一端を固定さ
れ、篩状の架台Iの内側に固定され九台10の上に設け
られた策内輪11に2分の1周巻きつけられ、次で棒状
架台5上に設けられた案内輪12に2分の1周巻きつけ
られ、支度案内輪11に2分の1周巻きつけられ、10
に設けられた案内輪13に接融させながら。
篩状の架台7の他方の内側に固定さ!しだ台14上に設
けられた案内輪14に接触させ、案内輪16に4分の1
周巻き付けた後、棒状架台6士の他端に設けられた案内
輪1γに2分の1周巻きっけ、16に2分の1周巻き付
け、棒状架台6の外側に設けられた案内輪18と案内輪
19を経て、おもり20にピアノ線8の他端が固定され
たものである。
けられた案内輪14に接触させ、案内輪16に4分の1
周巻き付けた後、棒状架台6士の他端に設けられた案内
輪1γに2分の1周巻きっけ、16に2分の1周巻き付
け、棒状架台6の外側に設けられた案内輪18と案内輪
19を経て、おもり20にピアノ線8の他端が固定され
たものである。
このような切断装置を用いて、本発明の平滑な軽鎖気泡
コンクリート板を得るには、例えば案内輪11と案内輪
16との間に直径0.7〜1.0%のごく細のピアノ線
を緊張させて張設して、さらにオートクレーブ養生前の
軽量気泡コンクリートブロック(貫入抵抗式土壌硬度計
にて測定した硬度 ・が6〜12ボンドのブロック)
を架台の移動方向〜8倍程度の相対的に高速の移動速度
好ましくは6倍の移動速度で切断して、その後、オート
クレーブ養生して得られる。このようにして褐だ、絶乾
比重0.5の軽量気泡コンクリート板は、ピアノ線切断
面は、いずれも空孔長さ率が、20=%以下で、表面段
差率が10%以下のものであった。
コンクリート板を得るには、例えば案内輪11と案内輪
16との間に直径0.7〜1.0%のごく細のピアノ線
を緊張させて張設して、さらにオートクレーブ養生前の
軽量気泡コンクリートブロック(貫入抵抗式土壌硬度計
にて測定した硬度 ・が6〜12ボンドのブロック)
を架台の移動方向〜8倍程度の相対的に高速の移動速度
好ましくは6倍の移動速度で切断して、その後、オート
クレーブ養生して得られる。このようにして褐だ、絶乾
比重0.5の軽量気泡コンクリート板は、ピアノ線切断
面は、いずれも空孔長さ率が、20=%以下で、表面段
差率が10%以下のものであった。
発明の効果
本発明のきわめて平滑外軽量気泡コンクリート板は、空
孔長さ率が小さい上、表面段差率が小さいので、仕上げ
の除、気孔の穴を埋込む必要もなく、表面段差率の大き
い場合の凸凹を仕上げにより覆う必要もないので、仕上
げ作業が大変容易になる。まだ屋根に用いた場合、粉落
ちがない−F、見た目にも一様であるので直仕上げにし
ても、高品位感を与えるなど、大変著しい効果を有する
ものである。
孔長さ率が小さい上、表面段差率が小さいので、仕上げ
の除、気孔の穴を埋込む必要もなく、表面段差率の大き
い場合の凸凹を仕上げにより覆う必要もないので、仕上
げ作業が大変容易になる。まだ屋根に用いた場合、粉落
ちがない−F、見た目にも一様であるので直仕上げにし
ても、高品位感を与えるなど、大変著しい効果を有する
ものである。
第1図、第2図、第6図のb)は従来の軽量気泡コンク
リート板の110X10C−の板の表面状態を示した状
態図であシ、第4図のb)は、本発明の軽量気泡コンク
リート板の表面状態を示した状態図である。各々の図の
a)は、各節電気泡コンクリート板の矢印方向の実断面
の一部を1o倍に拡大した拡大断面図である。第5図は
、切1析装置の斜視図であり、第6図は、第5図のピア
ノ線の取付は状態を示すための説明図である。 図にお・いて、1は気孔長さ 2は気孔 3は気孔の凹部深さ 4は切断段差 特許出願人 旭化成工業株式会社 第5図 第6図 手 続補 正書く方式) %式% ■、事件の表示 昭和58年特許願第59163号2
、発明の名称 平11−な表面を有する軽量気泡コンクリート板3、′
4i1i正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2@6号4、補正命令の
lコ付 昭和58年7月6日(発送口58. 7. 2
6)5、補正の対象 1弗’11書の「図面の簡単な説明」の欄6J+li正
の内容 (1)明gut書第6頁第14行[第1図、第2図、第
3図のb)Jを「第Y図b)、第2図b)、第3図b)
jとi+正J−る。 (2)同第6頁第16行「第4図のb」を「第4図b)
Jと訂正する。
リート板の110X10C−の板の表面状態を示した状
態図であシ、第4図のb)は、本発明の軽量気泡コンク
リート板の表面状態を示した状態図である。各々の図の
a)は、各節電気泡コンクリート板の矢印方向の実断面
の一部を1o倍に拡大した拡大断面図である。第5図は
、切1析装置の斜視図であり、第6図は、第5図のピア
ノ線の取付は状態を示すための説明図である。 図にお・いて、1は気孔長さ 2は気孔 3は気孔の凹部深さ 4は切断段差 特許出願人 旭化成工業株式会社 第5図 第6図 手 続補 正書く方式) %式% ■、事件の表示 昭和58年特許願第59163号2
、発明の名称 平11−な表面を有する軽量気泡コンクリート板3、′
4i1i正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2@6号4、補正命令の
lコ付 昭和58年7月6日(発送口58. 7. 2
6)5、補正の対象 1弗’11書の「図面の簡単な説明」の欄6J+li正
の内容 (1)明gut書第6頁第14行[第1図、第2図、第
3図のb)Jを「第Y図b)、第2図b)、第3図b)
jとi+正J−る。 (2)同第6頁第16行「第4図のb」を「第4図b)
Jと訂正する。
Claims (1)
- 外表面の少くとも1面の空孔長さ率が、20係以下、好
ましくは、10係以下でかつ、表面段差率が10係以下
である軽量気泡コンクリート板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5916383A JPS59184757A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5916383A JPS59184757A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184757A true JPS59184757A (ja) | 1984-10-20 |
JPS6332754B2 JPS6332754B2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=13105429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5916383A Granted JPS59184757A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 平滑な表面を有する軽量気泡コンクリート板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003018274A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | Rem Koolhaas | Panel for architectural design |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504115A (ja) * | 1973-03-13 | 1975-01-17 | ||
JPS54158413A (en) * | 1978-05-30 | 1979-12-14 | Intong Ab | Surface working machine |
JPS5727981A (en) * | 1980-07-26 | 1982-02-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic hardened board |
JPS5826065A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-16 | ミサワホ−ム株式会社 | 軽量気泡コンクリ−トパネル |
JPS5859164A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-08 | Toray Ind Inc | 糸条の巻取装置 |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP5916383A patent/JPS59184757A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS504115A (ja) * | 1973-03-13 | 1975-01-17 | ||
JPS54158413A (en) * | 1978-05-30 | 1979-12-14 | Intong Ab | Surface working machine |
JPS5727981A (en) * | 1980-07-26 | 1982-02-15 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inorganic hardened board |
JPS5826065A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-16 | ミサワホ−ム株式会社 | 軽量気泡コンクリ−トパネル |
JPS5859164A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-08 | Toray Ind Inc | 糸条の巻取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003018274A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | Rem Koolhaas | Panel for architectural design |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6332754B2 (ja) | 1988-07-01 |
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