JPS59184648A - 積層成形体の成形方法 - Google Patents
積層成形体の成形方法Info
- Publication number
- JPS59184648A JPS59184648A JP58058854A JP5885483A JPS59184648A JP S59184648 A JPS59184648 A JP S59184648A JP 58058854 A JP58058854 A JP 58058854A JP 5885483 A JP5885483 A JP 5885483A JP S59184648 A JPS59184648 A JP S59184648A
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- JP
- Japan
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- sheet
- layer
- mold
- molding
- pvc
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、成形体およびその成形方法に関するもので
あって、殊に積層構造のシートを所定形状に成形した成
形体および該積層シートの薄物成形を容易になし得る成
形方法に関するものである。
あって、殊に積層構造のシートを所定形状に成形した成
形体および該積層シートの薄物成形を容易になし得る成
形方法に関するものである。
従来自動車の天井には、発泡ウレタン等を主たる素材と
する芯材に塩化ビニル等の表皮材を被覆した、柔軟性に
富む内装シート材料が使用され、これは自動車の鋼製外
殻の内部天井に接着剤その他の手段により展延貼合せさ
れるのが一般的である。しかるに、この取付は作業には
多くの手間と時間とを要するため、自動車天井の内部輪
郭に沿った形状のシートを予め成形しておき、該シー１
へを天井にセラ１−することにより作業時間の短縮およ
び工程の合理化を図る試みがなされている。例えば、自
動車用の天井材として耐水耐湿段ボールを使用し、これ
を所定形状に加熱成形する技術が近時確立されるに至っ
ている。
する芯材に塩化ビニル等の表皮材を被覆した、柔軟性に
富む内装シート材料が使用され、これは自動車の鋼製外
殻の内部天井に接着剤その他の手段により展延貼合せさ
れるのが一般的である。しかるに、この取付は作業には
多くの手間と時間とを要するため、自動車天井の内部輪
郭に沿った形状のシートを予め成形しておき、該シー１
へを天井にセラ１−することにより作業時間の短縮およ
び工程の合理化を図る試みがなされている。例えば、自
動車用の天井材として耐水耐湿段ボールを使用し、これ
を所定形状に加熱成形する技術が近時確立されるに至っ
ている。
また自動車用の天井材として合成樹脂積層体を使用する
場合は、モールド注入成形技法により所定の成形天井を
得るのが一般的である。しかるにこの技法によるときは
、モールド成形型上ｌ；芯材となるシートおよび表皮材
となるシートを順次積層載置し、次いで熱硬化性のポリ
ウレタン樹脂原液を注入する工程を要するため、この種
の段取および成形に長時間を要し、また自動車の内装天
井のような薄物加工は極めて難しい、という難点がある
。
場合は、モールド注入成形技法により所定の成形天井を
得るのが一般的である。しかるにこの技法によるときは
、モールド成形型上ｌ；芯材となるシートおよび表皮材
となるシートを順次積層載置し、次いで熱硬化性のポリ
ウレタン樹脂原液を注入する工程を要するため、この種
の段取および成形に長時間を要し、また自動車の内装天
井のような薄物加工は極めて難しい、という難点がある
。
そこで発明者は、従来技術に係る前記難点に鑑み、この
種難点を解決するべく鋭意研究を重ねた結果、モールド
成形型による成、形の都度各種シートを展延載置し、か
つポリウレタン樹脂原液を前記シー１〜に注入する作業
に代えて、予め工場サイドで第２層となるガラス繊維お
よび該ガラス繊維に含浸させたポリウレタン樹脂及び第
３層となるプラスチックシートにより独立した積層体を
形成しておき、モールド成珍型上にＰＶＣシートを載置
し真空吸引して予備成形した後、このＰＶＣシー１〜１
ユに前記独立積層体を載置して加熱成形を実施し得るよ
うにしておけば、段取工程を一挙に短縮し得ることを突
き止めた。また前記独立積層体自体はその厚み寸法の調
節が自由であるので、特に薄物成形が可能となり、機械
的強度も充分に大きくし得ることを併せて確認した。な
お当該ポリウレタン樹脂は、常温で未硬化状態を維持し
かつ加熱されることにより、予め混合しておいた感温触
媒の作用下に硬化する特性を持たしておけば好適である
。
種難点を解決するべく鋭意研究を重ねた結果、モールド
成形型による成、形の都度各種シートを展延載置し、か
つポリウレタン樹脂原液を前記シー１〜に注入する作業
に代えて、予め工場サイドで第２層となるガラス繊維お
よび該ガラス繊維に含浸させたポリウレタン樹脂及び第
３層となるプラスチックシートにより独立した積層体を
形成しておき、モールド成珍型上にＰＶＣシートを載置
し真空吸引して予備成形した後、このＰＶＣシー１〜１
ユに前記独立積層体を載置して加熱成形を実施し得るよ
うにしておけば、段取工程を一挙に短縮し得ることを突
き止めた。また前記独立積層体自体はその厚み寸法の調
節が自由であるので、特に薄物成形が可能となり、機械
的強度も充分に大きくし得ることを併せて確認した。な
お当該ポリウレタン樹脂は、常温で未硬化状態を維持し
かつ加熱されることにより、予め混合しておいた感温触
媒の作用下に硬化する特性を持たしておけば好適である
。
従って本発明に係る成形体は、第１層としてのＰｖＣシ
ートと、とのＰＶＣシート上に重畳した第２層をなすポ
リウレタン樹脂含浸ガラス繊維および第３層をなすプラ
スチックシートの独立積層体とからなり所定形状に成形
したことを特徴とする。
ートと、とのＰＶＣシート上に重畳した第２層をなすポ
リウレタン樹脂含浸ガラス繊維および第３層をなすプラ
スチックシートの独立積層体とからなり所定形状に成形
したことを特徴とする。
また本願の別の発明に係る成形方法は、雌雄一対の金型
からなるモールド成形型の一方の金型に第１層をなすＰ
ｖＣシートを載置し真空吸引により前記ＰｖＣシートを
所定形状に予備成形し、第２層をなすポリウレタン樹脂
含浸ガラス繊維および第３層をなすプラスチックシート
からなる独立積層体を前記予備成形されたＰＶＣシート
上に載置し、モールド成形型の型締めを行い、所定時間
加熱した後脱型して所定形状の成形体を得ることを特徴
とする。
からなるモールド成形型の一方の金型に第１層をなすＰ
ｖＣシートを載置し真空吸引により前記ＰｖＣシートを
所定形状に予備成形し、第２層をなすポリウレタン樹脂
含浸ガラス繊維および第３層をなすプラスチックシート
からなる独立積層体を前記予備成形されたＰＶＣシート
上に載置し、モールド成形型の型締めを行い、所定時間
加熱した後脱型して所定形状の成形体を得ることを特徴
とする。
次に、本発明に係る成形体およびその成形方法について
、自動車用成形天井を例に挙げて添付図面を参照しなが
ら以下詳細に説−明する。本発明に係る成形体は、第［
図に示す如く第１層をなすＰＶＣシー１−１０と、この
Ｐｖｃシート１ｏ上に重畳される独立積層体］２とがら
基本的に構成され、前記独立積層体１２は第２層をなす
ポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１４および第３層をな
すプラスチックシート１６からなっている。
、自動車用成形天井を例に挙げて添付図面を参照しなが
ら以下詳細に説−明する。本発明に係る成形体は、第［
図に示す如く第１層をなすＰＶＣシー１−１０と、この
Ｐｖｃシート１ｏ上に重畳される独立積層体］２とがら
基本的に構成され、前記独立積層体１２は第２層をなす
ポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１４および第３層をな
すプラスチックシート１６からなっている。
前記第１層をなすＰｖｃシート１ｏは、例えば自動車の
内装天井材として成形した場合に表皮材となるものであ
って、適宜の厚み、触感および色彩のものが選択される
７ また第２層の基体をなすガラス繊維としては、溶融ガラ
スに蒸気または高圧空気を吹付けて作った線状繊維から
なるグラスウールや、ガラス繊維の連続ストランドを束
ねてなるロービングをマット成形したグラスマツｌ−が
最も一般的に使用される。また、ガラス糸を製織して布
状に成形したグラスクロスや、ロービングを用いて組織
し目の荒い織物としたロービングクロス、その他ロービ
ングを短尺に切断し、これをバインダー樹脂により圧延
結合させたチ目ツブトストランドマット等も、必要に応
じて好適に使用可能である。これらの各種ガラス繊維の
選択は、成形すべき目的物に要求される絞り深度や厚み
その他強度等の条件を考慮して適宜決定される。
内装天井材として成形した場合に表皮材となるものであ
って、適宜の厚み、触感および色彩のものが選択される
７ また第２層の基体をなすガラス繊維としては、溶融ガラ
スに蒸気または高圧空気を吹付けて作った線状繊維から
なるグラスウールや、ガラス繊維の連続ストランドを束
ねてなるロービングをマット成形したグラスマツｌ−が
最も一般的に使用される。また、ガラス糸を製織して布
状に成形したグラスクロスや、ロービングを用いて組織
し目の荒い織物としたロービングクロス、その他ロービ
ングを短尺に切断し、これをバインダー樹脂により圧延
結合させたチ目ツブトストランドマット等も、必要に応
じて好適に使用可能である。これらの各種ガラス繊維の
選択は、成形すべき目的物に要求される絞り深度や厚み
その他強度等の条件を考慮して適宜決定される。
また前記ガラス繊維に含浸されるポリウレタン樹脂は、
含浸時において未硬化状態を保ち、かつ後述する熱プレ
ス成形により熱硬化する特性を有している。これを満足
するポリウレタン樹脂としては、イソシアネートと、硬
化剤としてのポリオールおよび感温触媒との混合物が挙
げられる。
含浸時において未硬化状態を保ち、かつ後述する熱プレ
ス成形により熱硬化する特性を有している。これを満足
するポリウレタン樹脂としては、イソシアネートと、硬
化剤としてのポリオールおよび感温触媒との混合物が挙
げられる。
前記インシアネートは、ＮＧＯ含量３〜３２％、粘度１
５０−５０００ＣＰＳ（２０℃）（７）範囲のものが好
適に使用される。
５０−５０００ＣＰＳ（２０℃）（７）範囲のものが好
適に使用される。
感温触媒は、所定値以上の温度に到達することにより触
媒として硬化反応を促進させるものであって、例えばア
セチルアセトンカルシウム、アセチルアセ！−ンス１〜
ロンチウム、アセチルアセトンバリウム、アセチルアセ
トンベリリウｌｓ、アセチルアセトンマグネシウム、ア
セチルアセトン鉄等のアセチルアセトン錯塩類が有効に
使用され、中でもアセチルアセトン鉄が最良で、添加量
は０．１〜０．５％の範囲とするのが好ましい。
媒として硬化反応を促進させるものであって、例えばア
セチルアセトンカルシウム、アセチルアセ！−ンス１〜
ロンチウム、アセチルアセトンバリウム、アセチルアセ
トンベリリウｌｓ、アセチルアセトンマグネシウム、ア
セチルアセトン鉄等のアセチルアセトン錯塩類が有効に
使用され、中でもアセチルアセトン鉄が最良で、添加量
は０．１〜０．５％の範囲とするのが好ましい。
前記第３層をなすプラスチックシートとしては。
熱成形可能なプラスデックシー、１へであれば全て使用
可能であって、例えばポリエステルシート、ナイロンシ
ー１−１塩化ビニルシートその他ＡＢＳシート等が好適
に使用される。
可能であって、例えばポリエステルシート、ナイロンシ
ー１−１塩化ビニルシートその他ＡＢＳシート等が好適
に使用される。
このようにして得られた独立積層体１２は、これを複数
枚積み重ねて保管する際に相互の接触面が接着するのを
防止するため、および熱プレス成形後の離型性を向上さ
せるために、積層体の表裏両面またはガラス繊維露出面
にポリエチレンシート被覆を施しておけば好適である。
枚積み重ねて保管する際に相互の接触面が接着するのを
防止するため、および熱プレス成形後の離型性を向上さ
せるために、積層体の表裏両面またはガラス繊維露出面
にポリエチレンシート被覆を施しておけば好適である。
なお独立積層体１２の製造工程の一例を、第２図に示す
。第３層となるプラスチックシート１６は、その原反ロ
ール１８から繰出され、アイｌ−シーロール２０を経て
水平に引張り移送される。また第２層の１部をなすガラ
ス繊維のシー１−１４もその原反ロール２２から繰出さ
れ、前記プラスチックシー１−１６の上面にオーバーレ
イして同じく水平に引張り移送されている。前記ガラス
繊維シート１４の表面には、前述した組成を有する未硬
化ポリウレタン樹脂２４がノズル２６がら強制的に押し
出されて塗布され、次いでプラスチックシ、−１−１６
およびガラス繊維シート１４の下流側に対向的に上下の
関係で配設された一対のニップロール２８．３０により
挟圧されて均一にガラス繊維シート１４全面に拡散含浸
される。このようにして得られた独立積層体１２は、ベ
ルトコンベア３２上を移送されて、カッタ３４により適
当な長さに切断される。
。第３層となるプラスチックシート１６は、その原反ロ
ール１８から繰出され、アイｌ−シーロール２０を経て
水平に引張り移送される。また第２層の１部をなすガラ
ス繊維のシー１−１４もその原反ロール２２から繰出さ
れ、前記プラスチックシー１−１６の上面にオーバーレ
イして同じく水平に引張り移送されている。前記ガラス
繊維シート１４の表面には、前述した組成を有する未硬
化ポリウレタン樹脂２４がノズル２６がら強制的に押し
出されて塗布され、次いでプラスチックシ、−１−１６
およびガラス繊維シート１４の下流側に対向的に上下の
関係で配設された一対のニップロール２８．３０により
挟圧されて均一にガラス繊維シート１４全面に拡散含浸
される。このようにして得られた独立積層体１２は、ベ
ルトコンベア３２上を移送されて、カッタ３４により適
当な長さに切断される。
なお前記上方のニップロール２８は、常に未硬化ポリウ
レタン樹脂２４と接触することになるので、剥離性を高
めるために図示のようにテフロン（商標）等を材質とす
る無端ベルト３６を前記ニップロール２８の表面に巻掛
けし、常時連続走行させておくのが好ましい。このとき
未硬化ポリウレタン樹脂２４との接触を終えた無端ベル
ト３６は、洗浄液３８中を通過して洗浄され、更にドク
ターブレード４０により表面付着物が掻き落されるよう
になっている。
レタン樹脂２４と接触することになるので、剥離性を高
めるために図示のようにテフロン（商標）等を材質とす
る無端ベルト３６を前記ニップロール２８の表面に巻掛
けし、常時連続走行させておくのが好ましい。このとき
未硬化ポリウレタン樹脂２４との接触を終えた無端ベル
ト３６は、洗浄液３８中を通過して洗浄され、更にドク
ターブレード４０により表面付着物が掻き落されるよう
になっている。
更に独立積層体相互の接着貼ＩＬおよびプレス成形時の
離型性の向−Ｌを図るために、前述したポリエチレンシ
ー１−４２を被覆する。ときは、参照符号４４で示す原
反ロールから繰出してやればよい。
離型性の向−Ｌを図るために、前述したポリエチレンシ
ー１−４２を被覆する。ときは、参照符号４４で示す原
反ロールから繰出してやればよい。
また独ｑ積層体１２のカラスｍ維面露出側にポリエチレ
ンシー１−を被覆するときは、前記無端ベルト３６を介
在させる必要はない。
ンシー１−を被覆するときは、前記無端ベルト３６を介
在させる必要はない。
このように第１層をなすＰＶＣシー１−１０に、第２層
をなすポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１４および第３
層をなすプラスチックシート１６を重畳させ、後述する
成形方法を施すことにより所定形状の成形体が得られる
。
をなすポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１４および第３
層をなすプラスチックシート１６を重畳させ、後述する
成形方法を施すことにより所定形状の成形体が得られる
。
そこで本願の別の発明に係る成−形刃法について。
次に説明する。先ず第３図（１）に示すように、雌雄一
対の金型からなるモールド成形型４６を用意する。この
モールド成形型４６は、雄型となる下型４８において真
空吸引による真空予備成形をなし得ると共に、型締め後
加熱プレス成形を行い得るよう構成されている。
対の金型からなるモールド成形型４６を用意する。この
モールド成形型４６は、雄型となる下型４８において真
空吸引による真空予備成形をなし得ると共に、型締め後
加熱プレス成形を行い得るよう構成されている。
成形作業に際しては、第３図（２）に示す如く下型４８
上にＰｖＣシート１０を展延載置し、該下型４８の真空
吸引を行うことによって、該金型により与えられる自動
車用内装天井の輪郭形状を予備成形する。
上にＰｖＣシート１０を展延載置し、該下型４８の真空
吸引を行うことによって、該金型により与えられる自動
車用内装天井の輪郭形状を予備成形する。
次いで第３図（３）に示すように、予備成形されたＰｖ
ＣシートｌＯ上に前記独立積層体１２を載置し、上型５
０を閉じて型締めを行い加熱する。これによって、独立
積層体１２中のポリウレタン樹脂は感温触媒の作用化に
熱硬化すると共に熱成形されてＰｖＣシート１０と密着
し、第３図（４）に示す如く脱型することにより一体成
形された自動車用内装天井が得られる。この場合の生産
条件は、例えば型締め圧力９．８〜１９．６ｋｇ／ｃｎ
ｆ、型温９０〜１１０℃、型締めから脱型までの成形時
間１〜２分の範囲で選択するのが適当である。
ＣシートｌＯ上に前記独立積層体１２を載置し、上型５
０を閉じて型締めを行い加熱する。これによって、独立
積層体１２中のポリウレタン樹脂は感温触媒の作用化に
熱硬化すると共に熱成形されてＰｖＣシート１０と密着
し、第３図（４）に示す如く脱型することにより一体成
形された自動車用内装天井が得られる。この場合の生産
条件は、例えば型締め圧力９．８〜１９．６ｋｇ／ｃｎ
ｆ、型温９０〜１１０℃、型締めから脱型までの成形時
間１〜２分の範囲で選択するのが適当である。
このように本発明に係る成形体およびその成形方法は、
例えば自動車用の内装天井の成形に応用すれば、ポリウ
レタン樹脂で硬化されたガラス繊維を補強芯材とする薄
物の成形天井が極めて容易に生産される。しかも、従来
金型上に手作業で各シートを順次積層し、ポリウレタン
樹脂原液を注入含浸してから加熱成形を行っていた作業
に比べ、段取時間および成形時間を格段、に短縮し得る
ので生産効率が著しく向上するものである。また前述し
たように、第２層をなすポリウレタ樹脂含浸ガラス繊維
シートの厚み調節が容易であるため成形品の厚みが自由
に設定でき、殊に薄物成形を部用になし得るので、自動
車用成形天井以外の各種産業分野に広く好適に応用可能
である。
例えば自動車用の内装天井の成形に応用すれば、ポリウ
レタン樹脂で硬化されたガラス繊維を補強芯材とする薄
物の成形天井が極めて容易に生産される。しかも、従来
金型上に手作業で各シートを順次積層し、ポリウレタン
樹脂原液を注入含浸してから加熱成形を行っていた作業
に比べ、段取時間および成形時間を格段、に短縮し得る
ので生産効率が著しく向上するものである。また前述し
たように、第２層をなすポリウレタ樹脂含浸ガラス繊維
シートの厚み調節が容易であるため成形品の厚みが自由
に設定でき、殊に薄物成形を部用になし得るので、自動
車用成形天井以外の各種産業分野に広く好適に応用可能
である。
第１図は本発明に係る成形体の断面図、第２図は本発明
に使用する独立積層体の製造工程の１例を示す概略図、
第３図は本発明に係る成形方法の概略工程図である。 １０・・・ｐ’ ｖ 、ｃシー１− １４・・・・ポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１６・・
・・プラスチックシート 特許出願人 ポリウレタン化成株式会社ＦＩＧ
３ （１） ＦＩＧ ３ （２） ０ ＦＩＧ、３ （３） ０ ＦＩＧ、３ （４） １０
に使用する独立積層体の製造工程の１例を示す概略図、
第３図は本発明に係る成形方法の概略工程図である。 １０・・・ｐ’ ｖ 、ｃシー１− １４・・・・ポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維１６・・
・・プラスチックシート 特許出願人 ポリウレタン化成株式会社ＦＩＧ
３ （１） ＦＩＧ ３ （２） ０ ＦＩＧ、３ （３） ０ ＦＩＧ、３ （４） １０
Claims (2)
- （１）第１層として（７）ＰＶＣシートと、このｐｖｃ
シート上に重畳した第２層をなすポリウレタン樹脂含浸
ガラス繊維および第３層をなすプラスチックシートの独
立積層体とからなる所定形状に成形された成形体。 - （２）雌雄一対の金型からなるモールド成形型の一方の
金型に第１層をなすｐｖｃシートを載置し真空吸引によ
り前記ＰｖＣシートを所定形状に予備成形し、第２層を
なすポリウレタン樹脂含浸ガラス繊維および第３層をな
すプラスチックシートからなる独立積層体を前記予備成
形されたＰｖＣシー１−ヒレ；載置し、モールド成形型
の型締めを行い、所定時間加熱した後脱型して所定形状
の成形体を得ることを特徴とする成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58058854A JPS59184648A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 積層成形体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58058854A JPS59184648A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 積層成形体の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184648A true JPS59184648A (ja) | 1984-10-20 |
| JPH0338975B2 JPH0338975B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=13096268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58058854A Granted JPS59184648A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 積層成形体の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6244414A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | Toyota Motor Corp | 圧縮成形方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155365A (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-15 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPS56101846A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-14 | Freeman Chemical Corp | Glass fiber reinforcing laminate and its manufacture |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP58058854A patent/JPS59184648A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155365A (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-15 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPS56101846A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-14 | Freeman Chemical Corp | Glass fiber reinforcing laminate and its manufacture |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6244414A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-26 | Toyota Motor Corp | 圧縮成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338975B2 (ja) | 1991-06-12 |
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