JPS59184435A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS59184435A JPS59184435A JP5509583A JP5509583A JPS59184435A JP S59184435 A JPS59184435 A JP S59184435A JP 5509583 A JP5509583 A JP 5509583A JP 5509583 A JP5509583 A JP 5509583A JP S59184435 A JPS59184435 A JP S59184435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- copper
- antenna
- vane
- nickel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/36—Coupling devices having distributed capacitance and inductance, structurally associated with the tube, for introducing or removing wave energy
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は陽極部分をアルミニウム製にしたマグネトロン
の、銅製アンテナとアルミニウム製陽極ベインとの植設
部の信頼性を高めたものに関する。
の、銅製アンテナとアルミニウム製陽極ベインとの植設
部の信頼性を高めたものに関する。
マグネトロンの陽極円筒やベインをアルミニウム製にし
て重量軽減などをはかった場合、アンテナとアルミニウ
ム製ベインとの植設接続部の信頼性を確保する見地から
は、アンテナをアルミニウム製とすることが望ましいが
、アルミニウムは銅属間化合物が生成され、この金属間
化合物は脆いので、接続部は弱く、信頼性が損なわれる
という別の問題が生丁る。
て重量軽減などをはかった場合、アンテナとアルミニウ
ム製ベインとの植設接続部の信頼性を確保する見地から
は、アンテナをアルミニウム製とすることが望ましいが
、アルミニウムは銅属間化合物が生成され、この金属間
化合物は脆いので、接続部は弱く、信頼性が損なわれる
という別の問題が生丁る。
〔発明の目的
本発明の目的は、上記の如き問題のない、マイクロ波損
失の少ない銅製アンテナを用いながら、しかもアルミニ
ウム製ペインとの接続部の信頼性が高いマグネトロンを
提供することにある。
失の少ない銅製アンテナを用いながら、しかもアルミニ
ウム製ペインとの接続部の信頼性が高いマグネトロンを
提供することにある。
上記目的を達成するために本発明においては、銅製アン
テナのアルミニウム製ペインに接続すべき端部にあらか
じめニッケルめっきを施しておき、この部分をベインに
溶接またはろう付けして固着植設するようにした。
テナのアルミニウム製ペインに接続すべき端部にあらか
じめニッケルめっきを施しておき、この部分をベインに
溶接またはろう付けして固着植設するようにした。
第１図は本発明の一実施例の要部断面を示し、ｌはアル
ミニウム製の陽極円筒、２はアルミニウム製で陽極円筒
内面から中心方向に延び空胴共振器を形成する複数枚の
べイン、３はマイクロ波出力を取出すための銅製のアン
テナ、３ａはアンテナ３の端部にあらかじめ施したニッ
ケルめっき、４は出力部、５はセラミックス製の円筒状
出力窓、６は真空容器となるカップ状のシール、７は磁
力線を作用空間に集中させる磁極である。既述の如く、
もし銅製アンテナを直接アルミニウム製ベインに接続し
ようとすると、接合部に脆い銅一アルミニウム金属間化
合物が生成されるが、本発明によって銅製アンテナの接
続端部にあらかじめニッケルめっき３ａを施しておけば
、接続部ではアルミニウムがニッケルめっき層と接合さ
れることになり、アンテナ３の銅母材とは直接接合され
ることはなく、従クて銅一アルミニウム金属間化合物の
生成は防止される。なおアルミニウムとニッケルの接合
でも、溶接時それらの金属間化合物は生成されるが、銅
とアルミニウムの場合の様に容易に広範囲に（互いに深
く拡散し易い）わたって金属間化合物を生成し、かつ比
較的低温度でもその金属間化合物が成長するのに比較し
て、ニッケルーアルミニウムでは生成層も数十μｍ程度
と薄く、実際に接合強度は劣化しない。
ミニウム製の陽極円筒、２はアルミニウム製で陽極円筒
内面から中心方向に延び空胴共振器を形成する複数枚の
べイン、３はマイクロ波出力を取出すための銅製のアン
テナ、３ａはアンテナ３の端部にあらかじめ施したニッ
ケルめっき、４は出力部、５はセラミックス製の円筒状
出力窓、６は真空容器となるカップ状のシール、７は磁
力線を作用空間に集中させる磁極である。既述の如く、
もし銅製アンテナを直接アルミニウム製ベインに接続し
ようとすると、接合部に脆い銅一アルミニウム金属間化
合物が生成されるが、本発明によって銅製アンテナの接
続端部にあらかじめニッケルめっき３ａを施しておけば
、接続部ではアルミニウムがニッケルめっき層と接合さ
れることになり、アンテナ３の銅母材とは直接接合され
ることはなく、従クて銅一アルミニウム金属間化合物の
生成は防止される。なおアルミニウムとニッケルの接合
でも、溶接時それらの金属間化合物は生成されるが、銅
とアルミニウムの場合の様に容易に広範囲に（互いに深
く拡散し易い）わたって金属間化合物を生成し、かつ比
較的低温度でもその金属間化合物が成長するのに比較し
て、ニッケルーアルミニウムでは生成層も数十μｍ程度
と薄く、実際に接合強度は劣化しない。
以上説明したように本発明によれば、銅製アンテナの使
用によってマイクロ波出力損失の増大をさけることがで
き、しかも陽極部分をアルミニウム製にして重量軽減，
原価低減を行うことができる。
用によってマイクロ波出力損失の増大をさけることがで
き、しかも陽極部分をアルミニウム製にして重量軽減，
原価低減を行うことができる。
第１図は本発明一実施例の要部断面図である。
１・・・陽極円筒、２・・・ベイン、３・・・アンテナ
、３ａ・・・アンテナ接続端部のニッケルめっき、４・
・・出力部、５・・・セラミックス製の出力窓。
、３ａ・・・アンテナ接続端部のニッケルめっき、４・
・・出力部、５・・・セラミックス製の出力窓。
Claims (1)
- 空胴共振器を形成する複数枚のアルミニウム製ペインと
、これらベインのいずれかに植設接続された銅製−のア
ンテナを有するマグネトロンにおいて、このアンテナの
ベインに接続すべき端部にあらかじめニッケルめっきを
施しておき、この部分をベインに溶接またはろう付けし
て固着植設したことを特徴とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5509583A JPS59184435A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5509583A JPS59184435A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | マグネトロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184435A true JPS59184435A (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=12989176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5509583A Pending JPS59184435A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184435A (ja) |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5509583A patent/JPS59184435A/ja active Pending
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