JPS59184142A - エチレングリコ−ルの製造方法 - Google Patents

エチレングリコ−ルの製造方法

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JPS59184142A
JPS59184142A JP58057923A JP5792383A JPS59184142A JP S59184142 A JPS59184142 A JP S59184142A JP 58057923 A JP58057923 A JP 58057923A JP 5792383 A JP5792383 A JP 5792383A JP S59184142 A JPS59184142 A JP S59184142A
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Shoichiro Mori
森 彰一郎
Masato Nakajima
正人 中島
Hisao Kinoshita
久夫 木下
Yuuji Ookago
祐二 大篭
Makoto Ue
誠 宇恵
Takatoshi Seto
孝俊 瀬戸
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレングリコールの製造方法に関するもので
ある。
本発明の方法によれば合成ガスすなわち一酸化炭素と水
素の混合ガスから比較的温和な条件下に効率よくエチレ
ングリコールを製造することができる。
従来、−酸化炭素と水素を原料として直接一段でエチレ
ングリコール等のアルカンポリオールを製造する方法と
してロジウム系触媒を使用する方法が数多く提案されて
いる。しかしながら、特公昭53−31122号公報等
に例示されるこれらの方法は高価なロジウムを使用する
もので、ロジウム触媒の回収及び再使用などの難しさが
あり、さらに触媒性能も必らずしも充分でないことから
、実用化プロセスとして完成されていないのが実情であ
る。
一方、これらのロジウム触媒の有する欠点を回避するた
めの一つの方策としてロジウムに較べてより安価なルテ
ニウム系触媒を使用するいくつかの方法が提案されてい
る。例えば、米国特許第4゜170.605号明細書で
はルテニウムとピリジン類塩基を助触媒として使用する
方法が提案されている。ピリジン塩基として2−ヒドロ
キシピリジン、2−アミノピリジン、2−ジメチルアミ
ノビリジンが例示されており、実施例において2−ヒド
ロキシピリジンの使用が記載されている。・また、特開
昭55−115.834号公報には、ルテニウム触媒と
ルイス塩基を助触媒とする方法が提案されている。ルイ
ス塩基の例示として各種のアルカリ金属ハロゲン化物、
アルカリ土類金属塩、イミニウム塩、アミン類等が記載
されている。
しかしながら、実施例に記されているルイス塩基は前記
三者に限定され、特に有機N塩基につい℃どの様な構造
を有するものが優れた効果を有するか具体的な例示がな
い。
その他のルテニウム系触媒として、特開昭56−100
728号公報では、ルテニウム化合物を低融点を有する
四級ホスホニウム塩あるいは四級アンモニウム塩よりな
る媒体中に分散させた触媒系が、特開昭56−1239
25号公報では、主として酢酸溶媒系でルテニウムとロ
ジウムの複合金属系が、特開昭57−123128号公
報では、ルテニウムとロジウムの化合物を低融点を有す
る四級ホスホニウム塩あるいは四級アンモニウム塩上り
なる媒体中に分散させた触媒系が、特開昭57−128
,644号公報では、ロジウムとルテニウムの化合物を
アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物、アンモ
ニア、四級アンモニウム化合物、有機アミン化合物の群
と組み合せることを特徴とする系が、特開昭57−13
0939号公報では、ルテニウムとレニウムの複合金属
系が、特開昭57−130937号公報では、ルテニウ
ムと鉄の複合金属系が、特開昭58−921号公報では
、ルテニウムとレニウムおよびマンガンの複合金属系が
、特開昭58−8024号公報では、特定の赤外線スペ
クトルによって特徴づけられたルテニウムカルボニル触
媒等が提案されている。
これらの先行技術に見られるルテニウム系触媒の性能は
いずれもエチレングリコール製造のために充分なもので
あるとは言い難い。
本発明者らは、ルテニウム触媒の活性を高めるために鋭
意検討した結果特定の有機含窒素化合物とオニウム塩を
組み合せることによりエチレングリコールがより効率的
に製造されることを見い出し、本発明に到達したもので
ある。
即ち、本発明は、−酸化炭素及び水素を触媒の存在下に
反応させてエチレングリコールを製造する方法において
、該触媒が、 (a)  ルテニウム化合物 (b)  ジアジン、トリアジン、トリアゾール及びテ
トラゾール骨格を有する芳香族炭化水素類及びジピリジ
ル類の群から選ばれた少なくとも一種の有機含窒素化合
物 (e)  オニウム塩 の組み合せからなることを特徴とするエチレングリコー
ルの製造方法を提供するものである◇本発明の方法にお
いて使用される触媒の(a)成分であるルテニウム化合
物は、例えばルテニウムのハロゲン化物、カルボン酸塩
、無機酸塩、酸化物、種々の有機及び/又は無機の配位
子と錯結合した化合物、金属ルテニウムなどがある。具
体的には、塩化ルテニウム、゛臭化ルテニウム、沃化ル
テニウム、ギ酸ルテニウム、酢酸ルテニウム、硝酸ルテ
ニウム、酸化ルテニウム(転)、酸化ルテニウム(ロ)
、ルテニウムアセチルアセトナート(10(Ru(ac
ac)3と略記する〕、(Csf(s)(C)b)Ru
(Co)z、(Cs Hs )2 Ru、Ru3(Co
)t2、Ru6C(Co)xy、Ru(CO)4、Ru
g(CO)t8  、HRu4(Co)1z  、KR
u4CCO)x3−1H2Rua(CO)za、HsR
u4(CO)z2、RueC(CO)162−1(Ru
(CO)sC12)2などを例示することができる。
ルテニウムの使用量は、反応液中のルテニウム濃度とし
て、反応液1リットル当り、ルテニウム ゝ原子として
1×10〜100グラム原子、好ましくは1×10〜1
0グラム原子である。
また、本発明の方法において使用される触媒の第2の構
成成分である特定の有機含窒素化合物即ち(ロ)成分と
しては、ジアジン、トリアジン、トリアゾール及びテト
ラゾール骨格を有する芳香族炭化水素類及びジピリジル
類である。さらに具体的には、ジアジン類として、ピラ
ジン、2−メチルピラジン、2,6−シメチルピラジン
、キノキサリン、2,3−ジメチルキノキサリン、3−
メチル−2−キノキサリノール、フェナジン、ピリド〔
2゜3−b〕ピラジン、ピロロ(1,2−a)キノキサ
リン、ピリミジン、4−メチルピリミジン、4−ジメチ
ルアミノピリミジン、2−ヒドロキシ、ピリミジン、2
,4−ジヒドロキシピリミジン、4−フェニルピリミジ
ン、キナゾリン、4−ヒドロキシキナゾリン、4−ヒド
ロキシピラゾロ(a、4−d)ピリミジン、ルマジン、
ピリダジン、3−メチルピリダジン、フタラジン、ジノ
リン、ベンゾ(C)ジノリンなど、トリアゾール類とし
て1,2.4− トリアゾール、1−メチル−1,2,
4−トリアゾール、3−メチル−1,2,4−)リアゾ
ール、s−)リアゾロ(4,3a )キノリン、ナイト
ロン、5−メチル−7−ヒドロキシ−1,3,4−トリ
アザインドリジン、ベンゾトリアゾール、1−メチルベ
ンゾトリアゾール、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
、5−メチルベンゾトリアゾール、5,6−シメチルペ
ンゾトリアゾールなど、トリアジン類としてS−トリア
ジン、1,2.4−トリアジン、シアヌリツク酸、2,
4.6−ドリメトキシー8−トリアジン、2.4.6−
)す(2−ピリジル)−s−)リアジン、2.4.6−
ドリフエノキシ−8−トリアジン、シアノリツクフルオ
ライド、1,2.4−ベンゾトリアジンなど、アルコ−
ル類として、IH−テトラゾール、1−メチルテトラゾ
ール、1−フェニルテトラゾール、1,5−ジメチルテ
トラゾール、1,5−ペンタメチレンテトラゾールなど
、ジピリジル類として、2,3′−ジピリジル、2.4
′−ジピリジル4.4′−ジピリジルなどを例示できる
さらに、これらの含窒素炭化水素化合物に核置換、例エ
バハロゲン、ヒドロキシアルコキシ、フェノキシ、脂肪
族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基、
カルボキシル基、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、アミ
ド基などを導入したものを使用することができる。
これらの特定の芳香族含窒素炭化水素類は単独又は二種
以上の化合物の組み合せで使用することができる。これ
らの化合物の使用量はルテニウム1グラム原子に対して
0.01〜1000モル、好ましくは0.05〜500
モルの範囲で用いられる。
さらに、本発明の方法において使用される触艇の第3の
構成成分である(c)成分のオニウム塩としては、四級
アンモニウム化合物、四級ホスホニウム化合物、イミニ
ウム化合物、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化
合物等が挙げられる。
具体的には次のようなものが挙げられる。例えばテトラ
メチルアンモニウムクロライド、テトラメチルアンモニ
ウムブロマイド、テトラメチルアンモニウムアイオダイ
ド、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロライド、テト
ラフェニルアンモニウムクロライド、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムブロマイド、メチル−(4−ジメチルア
ミノ)ピリジニウムブロマイド、メチル−(4−ジメチ
ルアミノ)ピリジニウムアイオダイド、エチル−1−メ
チルイミダゾリウムアイオダイド、エチル−ピリジニウ
ムクロライドなどの四級アンモニウム化合物、テトラ−
n−ブチルホスホニウムクロライド、テトラフェニルホ
スホニウムブロマイド、ブチルトリフェニルホスホニウ
ムアセテート、テトラフェニルホスホニウムフルオロメ
タンスルホン酸塩などの四級ホスホニウム化合物、ビス
(トリフェニルホスフィン)イミニウムクロライド、4
I トリウム、塩化セシウム、沃化セシウム、酢酸カリウム
、酢酸セシウムなどのアルカリ金属化合物、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウム、塩化バリウム、沃化マグネシ
ウムなどのアルカリ土類金属化合物等である。
オニウム塩の使用量はルテニウム1グラム原子当り通常
0.01〜200モル好ましくは0.1〜100モルの
範囲である。
反応溶媒としては、以下に記載するようなものを使用゛
することができる。例えば、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロ7ラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、テトラエチレンクリコールジメチルエー
テル等のエーテル類、アセトン、ジエチルケトン、アセ
トフェノン等のケトン類、メタノール、エタノール、n
−ブタノール、エチレングリコール等のアルコール類、
キ酸、酢酸、プロピオン酸などのカルボン酸類、フェノ
ール、メトキシフェノール等のフェノール類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、エチレングリコールジアセテート、γ
−ブチロラクトン等のエステル類、スルホラン、ジメチ
ルスルホン等のスルホン類、ジメチルスルホキシド、ジ
エチルスルホキシド等のスルホキシド類、N、N−ジメ
チルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N
−メチルピロリジノン、N−インプロビルピロリジノン
、N−メチル−2−ピリドン等のアミド類、N、N、N
:N′−テトラメチル尿素、N、N’−ジメチルイミダ
ゾリジノンなどの置換尿素類、ヘキサメチルリン酸トリ
アミド、トリピペリジノホスフィンオキシド等のり/酸
)+7アミド類、ベンゼン、トルエン、キシレン、テト
ラリン等の芳香族炭化水素、n−ヘキサン、n−オクタ
ン、シクロヘキサン、デカリンなどの脂肪族あるいは脂
環族炭化水素、ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニト
ロ化4Nkl、トvエチルアミン、トリーn−ブチルア
ミン、ピリジン、N−メチル−ピペリジン、N−メチル
モルホリン、α−ピコリン、2,6−ルチジン、1−メ
チルイミダゾール等の三級アミン類、アセトニトリル、
ベンゾニトリル等のニトリル類、ジメチルカーボネート
、エチレンカーボネート等の炭酸エステル類などである
〇 本発明の方法において反応は加熱加圧条件下で実施され
る。反応圧力としては通常1〜z、o o 。
Kf/dG、好ましくは30〜1,000 Kg/cJ
Gの範囲である。この際エチレングリコール製造のため
の原料ガスとして反応系に供給される一酸化炭素と水素
の割合は、通常水素ガスに対する一酸化炭素のモル比と
して0.05〜20、好ましくは0.1〜10の範囲で
ある。また反応温度としては通常50〜350℃、好ま
しくは100〜300℃の範囲である。更に反応時間と
しては通常0.1〜20時間、好ましくは0.3〜10
時間の範囲が使用される。
本法はバッチ式、半連続式又は連続式で実施することが
できる。
以下実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。
実施例−1 トリルテニウムドデカカルボニル(21,3■、0.1
ミリグラム原子)、IH−テトラゾール(70,1+1
9.1.0ミリモル)、テトラメチルアンモニウムブロ
マイド(92,41+9.0.6ミリモル)溶媒として
N、N’−ジメチルイミダゾリジノン(7,93t。
7.5m)を磁気誘導式回転攪拌子を入れた内容積30
mAtのハステロイC製オートクレーブ中に仕込んだ。
このオートクレーブを密封後、1:1比のCO:H2の
合成ガスで系内をパージしたのち合成ガスを室温で34
oh/d圧入した。このオートクレーブを攪拌しながら
30分で230℃まで加、熱し、その後2時間この温度
に保持させた。その間、反応圧は最高500 Kf、/
dに達した。オートクレーブを室温にまで冷却した後、
液相成分をガスクロマトグラフィーで分析したとζろエ
チレングリコールおよびメタノールがルテニウム1グラ
ム原子当抄5.33および53.67モル/時の生成速
度で生成していることが確認された。
比較例−1 トリルテニウムドデカカルボニル(21,3q、0.1
ミリグラム原子)、IH−テトラゾール(70,1岬、
1.0 ミIJモル)を使用した以外は実施例−1と同
一の条件で反応を行ったところ、エチレングリコールの
生成は観測されず、メタノールがルテニウム1グラム原
子当り11.72モル/時で生成した。
比較例−2 トリルテニウムドデカカルボニル(21,3#、0.1
ミリグラム原子)、テトラメチルアンモニウムブロマイ
ド(92,4jlp、0.6ミリモル)を使用した以外
は実施例−1と同様に反応を行ったとニろ、ルテニウム
1グラム原子当りのエチレングリコールおよびメタノー
ルの生成速度は1.64および39.77モル/時であ
った。
比較例−1,2と実施例−1の反応結果からIH−テト
ラゾ−戒とテトラアンモニウムブロマイドの組み合せに
よる相乗効果によってエチレングリコールの生成速度に
約3倍強の向上が認められるO 実施例−2〜10 実施例−1で使用したIH−テトラゾールの代りにいず
れも1.0ミリモルの1.3.5−トリアジン(実施例
−2)、ピラジン(実施例−3)、1,2゜3−ベンズ
トリアゾール(実施例−4)、2,4−ジヒドロピリミ
ジン(実施例−5)、1,2.4− )リアジン(実施
例−6)、s−)リアゾロ(4,3a)キノリン(実施
例−7)、2.3’−ジピリジル(実施例−8)、4,
4′−ジピリジル(重施例−9)、2.4′−ジピリジ
ル(実施例10)を使用した以外は実施例−1と同様に
反応を行った。反応結果を下記の表−1に示す。
(以下余白) 表−1 実施例−11 トリルテニウムドデカカルボニル(0,1ミリグラム原
子)、IH−テトラゾール(0,2ミリモル)メチル−
4−(ジメチルアミノ)ピリジニウムアイオダイド(0
,6ミリモル)を使用した以外は実施例−1と同様に反
応を行ったところ、エチレングリコール及びメタノール
がルテニウム1グラム原子当り3.89及び49.94
モル/時で生成していることが確認された。
実施例−12 実施例−11のメチル−4−(ジメチルアミノ)ピリジ
ニウムアイオダイドの代りにビスクトリフェニルホスフ
イン)イミニウムクロライド(0,6ミリモル)を使用
した以外は実施例−11と同様に反応を行ったところ、
エチレングリコール及びメタノールがルテニウム1グラ
ム原子当り7.99及び46.13モル/時で生成して
いることが確認された〇 実施例−13 実施例−11のメチル−4−(ジメチルアミノ)ピリジ
ニウムアイオダイドの代りにセシウムアイオダイド(0
,6ミリモル)を使用した以外は実施例−11と同様に
反応を行ったところ、エチレングリコール及びメタノー
ルがルテニウム1グラム原子当り2.59及び24.2
8モル/時で生成し℃いることが確認された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一酸化炭素及び水素を触媒の存在下に反応させてエチレ
    ングリコールを製造する方法において、該触媒が、 (a)  ルテニウム化合物 ■) ジアジン、トリアジン、トリアゾール及びテトラ
    ゾール骨格を有する芳香族炭化水素類及びジピリジル類
    の群から選ばれた少なくとも一種の有機含窒素化合物 (c)  オニウム塩 の組み合せからなることを特徴とするエチレングリコー
    ルの製造方法。
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JP2001070798A (ja) * 1999-09-01 2001-03-21 Daicel Chem Ind Ltd 含窒素複素環化合物で構成された触媒、及びこの触媒を用いた有機化合物の製造法
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