JPS59183986A - ただ1本のワイヤ電極によるロ−ラ式シ−ム抵抗溶接法並びに溶接機 - Google Patents

ただ1本のワイヤ電極によるロ−ラ式シ−ム抵抗溶接法並びに溶接機

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JPS59183986A
JPS59183986A JP59012220A JP1222084A JPS59183986A JP S59183986 A JPS59183986 A JP S59183986A JP 59012220 A JP59012220 A JP 59012220A JP 1222084 A JP1222084 A JP 1222084A JP S59183986 A JPS59183986 A JP S59183986A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相互抑圧可能な2つの電極支持ローラのうち
の、第1の電極支持ローラを介して先ず走行し、次いで
第2の電極支持ローラを介して走行し、しかも前記第1
電極支持ローラへの進入前に強度を高めるために圧延加
工の施されるただ1本のワイヤ電極を用いてローラ式に
シーム紙尻溶接を7テう方法並びに該方法を実施する溶
接機に関するものである。
この形式の扱抗溶接法は例えばドイツ連邦共和国唱許第
2126497号明、鼎男妃基−づいて公知である。こ
の公知の方法によって初めて、ただ1本のワイヤ電極を
用いての連続的なローラ式シーム抵抗溶接が可能になり
、ひいては、ただ1本のワイヤ電極で稼働する高速度自
動溶接機のための基礎が提供された。しかも、例えばド
イツ連邦共和国特許出ム御公開2.’i ’l 565
80ろ号明細噛に基ついて公知になっているように、た
だ1本のワイヤ電極によるローラ式シーム抵抗溶ゴ以法
の場合妬は、第1の電極支持ローラの押圧力を受けてワ
イヤ電極が圧延により減面されることに基づいて第1と
第2の電極支持ローラ間で案内されるワイヤ電極ループ
内に輪奈の形成が発生するという不都合な事態が前掲の
特許第2126497号の方法によって原理的には避け
られることてなり、従って、短見・浴接時間中に形成さ
れた輪奈を前記ワイヤ電極ループから引出すために各溶
接時間の経過毎に溶接工程を中断する必要がなくなった
(前掲のドイツ連邦共和国特許出願公開第156580
6号の方法では、この溶接工程の中断は依然として避け
られなかった)。
ドイツ連邦共和国特許第2126711.97号明MB
書に開示されている方法は勿論、霜′棒支持ローラ押圧
力の正しい設計の点並びに電極支持r−1−ラとワイヤ
電極の冷却の点で、この方法を通用する当該技術分野の
技術者に対して充分な専門知識を、要求し、かつワイヤ
電極の材料特性特に再結晶温度及び該再結晶温度と変形
度との関係性並びに張カー伸び特性の昌度従変性VC関
する充分な専門知識を要求する。それと℃・うのは例え
ば、ワイヤ第極材料として慣用されている銅の場合、ワ
イヤ電極温度が例えば200℃では溶接部位において、
ただ熱膨張のみによって約0,63%の伸びがワイヤ電
極に生じ、このツイヤ巾榛の伸ひは、溶接部位から進出
したのちワイヤ′I4極を適当て冷却することによって
少なくとも大部分は朽ひ解消しはするが、例えば操作工
か11工記公知の方法で稼働する浴接機の連転規定を充
分守らない場合には、この伸び分は存続し、あるいは増
大することすらあるからである。
経験に基づいてワイヤ電極の伸びの最高1iθは約2.
5%と規定されているが、いずれにしてもこの伸びが前
記の最高値を著しく上回らない限り、ワイヤ電極のこの
ような比較的僅かな伸ひは、前記公知の方法を実施する
上で、もしくは該方法により可能になるただ1本のワイ
ヤ和棲による連続的なローラ式ンーム抵抗m接を実施−
4゛る上では仲」ら支障をきたしはしないが、浴接を質
的面から見た場合その伸び分が前記約2.5%の最高値
に近づくに応じて最良貿の溶接シームを得るのを妨げる
度合が強くなる。その理由は、第1の電極支持ローラを
通送づ−る際に生じる伸びが比較的僅かであっても、ワ
イヤ?a極を用いたローラ式ンーム抵抗溶接時に必要な
ワイヤ張力(Cよって伸び分が引出され(しかも第1の
電極支持ローラを駆動する場合には涼11jとして第2
の電極支no−ラを介してワイヤ電極の運動方向に引出
され、また第2の電極支持o −ラを駆動する場合には
原則として第1の電極支持ローラから直接にワイヤ電極
の運動方向とは逆向きに引出され)、この「伸び分の引
出し」に基づいて、該伸び分を引出す電極支持ローラの
回転運動には、前記伸び分に相当するイボ論的な回転運
動が重畳されるので、伸び分を引出す電極支持ローラの
周速度が、使方の゛電極支持ローラの周速度に比して、
伸び率に4目尚する差佃分だけ変化し、ひいては両電4
’M支持ローラには異なった周速度が生じ、その結果少
なくとも−方の礼椿支持ローラ(もしくは該ローラに接
するワイヤ、;181極)か、溶接すべき加工羽の面上
を正イ1(Iに転動ぜず、スリップ0を伴なうことにな
るからてあり、しかも、溶接速度に関連したスリップ率
は通例では、すなわち、スリップが加工拐の片面111
1でり、か生じない場合には、伸び率に相応している。
詳細に言えば、浴接シームの最終形成段階にお(・て加
工拐表面が幾分軟化し、従って、力11工拐表面に接触
するワイヤ電極表面か、′電極支持ローラの押圧力にも
拘らず、軟化した力11工桐表[苗を連行し、いわば力
[ニレで)lLl工、部表面をシフトすることによって
、d接シームの方向に幾分ずオtを生じる場合にその都
度スリップ0が発/+1′る。加工月における力!11
工拐面の^11記[ソフト」が溶接シームの品質を害な
うのは勿論であり、このソフトの度合もしくはソフト侵
さはスリップに正比例し、ひいては伸び率Kj17比例
して(・ろので、ワイヤ電極の伸びか大になるに伴なっ
て溶接7−ムの品質は一層害なわれ、ワイヤ電極の伸び
率が前記の最高価約2゜5%を超えると溶接シームの品
質も許容不能になる。
溶接シームの品質に与える前記の不都合な影響を充分に
排除し、できるだけ最良質の溶接ン−A & 得るため
には、従って前記のワイヤ電極の比較的僅かな伸びすら
も可能な限り避けられねばならなし・0その場合肝要な
ことは、前記の方法で稼陶1する溶接機の運転を運転規
定に正確に合致させることによってワイヤ電極の伸びを
事実上完全に排除するか、あるいは無視できるほど僅か
な値に下げるだけではなく、運転規定から逸れろような
ことが生じた場合でも、その結果生じるワイヤ電極の伸
びをできるだけ偉力・にし、いずれにせよ、前記最旨値
を名しく下回るようにすることも計装である。要するに
例えば溶接部位でのワイヤ電極の温度が特定され、かつ
ワイヤ電極の張力運びに溶接部位においてワイヤ′rJ
4I極にかかる電極支持体の押圧力か規定されている場
合、ワイヤ電極感度に相応した〆温度と、電極支持ロー
ラの押圧力に相応した直角方向圧力とについてのパラメ
ータとして当嵌まる張カー伸び線図に46いて、ワイヤ
′電極の張力から生じる作用点が弾性限度の僅か下位に
位置しかつ運転規定を厳守することによって前記のワイ
’I”i’4極張力と押圧力と温度の関係が溶接部位で
与えられているならば、運転規定が厳守される限り、溶
接部位においてワイヤ電極の弾性変形しか生じないが、
運転規定から逸れた場合には前記弾性限度を上回る一連
の可能性と、それに起因するワイヤ電極の伸びが生じる
ことになる訳である。例えば、電極支片ローラの押圧力
が幾分高すぎたり、電極支持ローラの冷却が幾分不足し
たり、ワイヤ電極の横断面積がやや/」・さすぎたりす
ること、あるいはその欠陥源乃至誤差apo>看過、例
えば純度不足や仕様1に則していない組成を有し、その
結果公称値から外れた相料特性の″@′極材料が使用さ
れたり、ワイヤ電極の不′iEaな圧延に基づいてワイ
ヤ電極の変形度が高すぎたり、かつ又、この圧延不精度
や公4Fli jl)lから外れたワイヤー;極材料特
性に起因して圧延されたワイヤ電極材料の否結晶l温度
が低すぎたりすること、史【は又、大抵は溶接機の設置
場所では殆んど影響を及ぼさないが余り注意を払われて
も(・ないファクタ例えは高い室温も、ワイヤ電極に不
都合な伸びを生せしめる原因となることがある。
これら多数の原因は原理的には、弾性限度の近くで作業
が行われるために生じ、従って多種多様の原因が弾性限
度を超えさせることになる。
勿論、可能な原因が多数なため、ワイヤ電極に伸びを生
せしめる実際の原因を突き止めることは著しく困難であ
る。前記の可能な原因のうちの若干、例えば圧延、ワイ
ヤ電極拐料の純度及び室温のような原因の場合、ワイヤ
電極に生じる伸びとの関係は簡単に北門することができ
ない。このように原因を認識することが細しいため大抵
の場合、ワイヤ電極に生じろ比較的面かな伸びや、それ
に起因する溶接シームの品質に及ぼプ影響度は、いずれ
にしても、過度に大でない限り、避けられなし・ものと
看做されていた。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の方法並びに該方法
を実施するための浴接機を改良して、ワイヤ電極に不都
合な伸びを生せしめる前記原因の少なくとも大部分を排
除し、かつ、冒頭で述べたの知の方法で稼働する溶接機
の運転規定から成る限度内で逸れた場合でも、少なくと
もほぼ最良質の溶接シームを得ることができるよう((
することである。
この課題を解決する本発明の方法の要旨とするところは
、圧延加工点と第1の電極支持ローラへの進入点との間
のワイヤ電極走行範囲及び前記第1の1極支持ローラか
らの進出点と第2の寒極支持ローラへの進入点との間の
ワイヤ電極走行省囲の、少なくとも一方の走行範囲にお
いてワイヤ電極を少な(とも1つの冷却装置によって冷
却する膚にある。
本発明の基礎になっているJ kは、ワイヤ電極に不都
合な伸びを生せしめる前記原因の少なくとも大部分を、
弾性限度を比較的僅かに置めることによって排除できる
ということである。
それというのは、例えば電極支持ローラの押圧力や冷却
及びワイヤ電極の張力や断面積における公称運転データ
からの、実地で生じうる偏差はおおむね10%以下であ
り、従って弾性限度を例えば15チ高めれば、例えば前
記のような偏差が生じた場合でも(いずれにせよ、これ
らの偏差が累積しない限り)作用点はなお弾性限度より
下にあるからである。更に本発明は、弾性限度を前記の
ように比較的僅かに高めるため尾は、張カー伸び線図が
温度に関連していることに基づいて、原理的にはただ1
つの手段つまり溶接部位におけるワイヤ電極温度を比較
的僅かな温度差分だけ低下させるという、ただ1つの手
段であるという認識、及び、原理的には、ワイヤ電極の
通過走行する経j路におけるワイヤ電極温度の全分布曲
線を前記温度差分だけ下方ヘシフトスることによって、
溶接部位におけるワイヤ電極の温度を前記のように低下
させることができ、要するに、前記分布曲線において電
極支持ローラを介してワイヤ電極の走行する範囲外で存
在1−るような比較的低い温度レベルにワイヤ電極を前
記温度差分だけ冷却し、それによって溶接部位における
ワイヤ’を極温度をそれ相応に低下させることができる
とい5認識に基づいている。
本発明の方法の主要な利点は、運転データを従来よりも
甘く設定できると同時て、これまで厳命な設定によって
しか達成できなかった最良質の溶接シームを得ることが
できることであり、それに伴なって当然生じるその他の
利点は、これまで運転データをぎりぎりに取しく設定し
ていたため連続運転中に規定価と合致しているか否か運
転データをしばしばチェックする必要があったが、この
運転データの類繁なチェックの大部分が省けると共に、
前記規定値に対して偏差を生じた場合に必要な後調整が
省けること、前記のチェックと後調整を省く場合に連続
運転中に往々にして生じる溶接シームの質的劣化を甘受
する必要がないこと、使用劇料のバリエーションの可能
性が大になり、例えば比較的太きな公差の金R薄板厚を
溶接作業に使用でき、あるいは銅純度の異なった銅ワイ
ヤをワイヤ電極として使用できることである。
本発明の方法の特に有利な実施態様ではワイヤ電極は、
該ワイヤ電極の前記の画定行範囲の少なくとも一方の走
行範囲にお(・て、熱導出用の冷却媒体特に水の貫流す
る冷却装置として働く冷却胴を介して走行し、しかも前
記冷却胴の軸方向でのワイヤ電極の横ずれを避げるため
如ワイヤ電極はガイド溝によって案内される。冷却装置
として冷却胴を使用することによって得られる利点は、
所要スペースが比較的僅かであるのに強力な冷却作用が
得られることである。
しかし又、ワイヤ電極に方向づけられた流動ノズルを有
する簡単な送風機を冷却装置として使用することも可能
であり、これは技術経費の点で有利である。
本発−〇方法の有利な実施態様では、ガイド溝内におけ
る横ずれ乞避けるために、圧延加工によって生じたワイ
ヤ電極の両狭幅辺つまり両1111面のところでワイヤ
電極には、少なくとも一方のロールに孔型を有するロー
ル対によって、ワイヤI賀極の通318 ’1−べきガ
イド溝の幅に少なくともほぼ等しくなるように寸法決め
か施されろ。
このような寸法決めによって得られる一連のオU点のう
ち最も重要な利点は、孔型幅に相応した幅を有するガイ
ド溝内でワイヤ電極が良好に案内される以外((、溶接
部位において餉極需度の過度の上昇か辿けられろことで
あり(この過度の上昇は、′小極支持ローラのガイド溝
内でのワイヤ電極の横すれと、これに起因する溶接部位
におけろワイヤ電極と加工材との間の不十分な接触面と
、この結果ワイヤ′中極と加工拐との間て;髄まる接触
抵抗とに基づいて生じろことがある)、史如又、圧延加
工σ)あと場合によってはワイヤ電極の扁平広幅辺に軽
度の凹面状湾曲面が生じることがあるが、このような軽
度の凹面状湾曲面も孔型ロールを通すことによって扁平
に均らされろことであり、この線平均らしによってワイ
ヤr1.!極と力[1工材との間の接触抵抗の増大およ
びそれに起因して生じる溶接部位における祁極霊度の過
度の上昇もやはり避げらねる。
従って、圧延力p工の施さねたワイヤ電極の幅の寸法決
めは先ず第1に、電極支持ローラのガイド溝の幅π合わ
せて、つまり圧延加工と寸法決めの施されたワイヤ電極
が先ず通過すべき第1の電極支持ローラのガイド溝の幅
に合わせて定められる。この場合、ワイヤ篭1極が通過
すべきその他のガイド溝(例えば冷却胴の前記ガイド溝
)の幅を第1の電極支持ローラのガイド醒の幅にそれ相
応ic Ji合さぜることによって、これらの他のガイ
ド溝においてもワイヤ電極の良好な案内が得られかつガ
イド溝内でのワイヤ電極の横ずれが避けられろ。これに
関連して念のために述べて2くが、例えば冷却胴のガイ
ド6/Iのような、そのイ]11のガイド溝の幅乞この
よつVC第1の電極支持ローラのガイド溝幅に適合させ
ることを考慮せねばならないのは、ワイヤ篭;椿がガイ
ド溝へ進入する除にも、該ガイド溝から進出する際にも
、該ガイド鉤を有ずろローラ又は111111の伽;勝
に対して正確に直角方向に走行する場合に限られる。こ
れに対して1クイヤ■極の方向が前記軸線に対して正確
に直角方向でない場合には、ワイヤ電極幅より大きなガ
イド溝幅が進入・進出するワイヤ毎1極には必要になり
、こうしてこそワイヤ′電極は当該ガイド絖内部でも前
記軸線に対して斜向位置を維持fることかできる。
彷Qて逆の1い方をすれは、Ii、横支持ローラのガイ
ド溝幅に合わせてワイヤ電極幅を寸法決めする1易合に
は、小極支持ローラのガイド溝内へのワイヤ電極の進入
及び該ガイド溝からのワイヤ電極の進出は当該歯極支持
ローラの軸線に対して直角方向に行われねばならないこ
とになり、あるいは、ガイド溝11府にワイヤ′出4極
中畠?適合させない限り、しかもワイヤ電極をどうして
も軸線に対して16角方向には進入・進出させえない場
合には電極支持ローラのガイド溝の幅は、ワイヤ′酬極
がガイド溝内で軸線に対して斜向位置を占めうるよ5に
ワイヤ電極幅よりも広くされねばならないことになる。
本発明の方法の有利な実施態様では冷却装置として冷却
胴を使用する場合ワイヤ電極は、全体として少なくとも
180°特如2500よりも大きな角度範囲にわたって
冷却胴に接触づ−ろようπ、該冷却胴を介して案内され
ろ。冷却胴におけるワイヤ電極の接触角度をこのように
できるだけ大きくすることによって得られる利点は、冷
却仕$量乃至は単位時間当りの貫流水量が限定されてい
る場合にはワイヤ電極が一層良好に冷却され、またワイ
ヤ電極の冷却度が規定されて℃・ろ場合には所要の冷却
仕事量が一層小さくなることである。この意味合いで冷
却胴にワイヤ電極を巻掛ける場合、最大約330°の接
触角が得られ、その場合ワイヤ′諷極を案内−「ろため
に設けられたガイド溝の幅はワイヤ電極幅の少な(とも
2倍でなけれはならない。このような最大接触角によっ
てもワイヤ電極の所要冷却度が得られない場合には、加
珪的には冷却胴に複数回巻払けるようにすることができ
ろ。その場合ワイヤ電極の画定行範囲の少なくとも一方
の走行範囲妬おいて、冷却] B16’、と、該冷却胴
の傍に冷却胴1lqII株に少なくともほぼ平行な41
11勝乞以て配置されていてかつ冷却用直径に少なくと
も等しい滴径を有する遊転ローラとを介してワイヤ電極
が案内され、しかも該ワイヤ電極は先ず11」記耐却胴
の第1のガイド尚を介して走行し、次いで、前記冷却胴
とは反対の回転方向に遊転する遊転ローラを経て前記冷
却胴jの第2のガイド尚を介して走行するようKする。
本発明の方法の有利な実施態様ではワイヤ電極の画定行
(1)囲の少なくとも1つの走行範囲においてワイヤ電
極内は25℃以下、殊に15℃より倫く、冷却水温度を
上回る温度に東で冷却される。その嚇合ワイヤ電極温度
と、通例15℃を下回る慣用の冷却水温度との6情度差
は10乃至60℃で比較的大であるので、冷却水消費量
が比較的僅かになるという、利点が得られる。温度差を
一層小さく例えば約5°Cにしようとする場合には、K
rf記のように冷却胴にワイヤ電極を級数回巻j1[け
るようにするのが・≦FJましい。
本発明の方法の有利な実施態様では、第1の電極支持ロ
ーラと第2の箱棒支持ローラとの開のワイヤ電極定行範
囲におい人ワイヤ電極を介して流れる溶接両流の分路電
流に基づくワイヤ加熱作用乞低下させろために、前記走
行範囲でワイヤ電極は、高透磁率の材料から成る管状の
リングコアぞ通して案内され、該リングコアによってワ
イヤ電極内に、前記分路′中流を低下させる逆電圧が誘
導される。この手段によって分路′電流、ひ(・ては該
分路電流によって発生づ−ろ伺力0的なワイヤ加熱作用
がほぼ完全に抑えられる。この手段の適用が特に有利に
なるのは、ワイヤ電極温度を、冷却水温度よりもごく僅
かに高い値にまで低下させようとする場合であり、かつ
ワイヤ電極温度のかかる大幅低下を分路14流が明止す
る場合である。
本発明の方法の有利な実施態様ではワイヤ電極は、該ワ
イヤ匍:極の画定行範囲で同一の冷却装置によって冷却
され、これによって得られる利点はワイヤ電極を冷却す
るのて要する技術経費が著しくミ・少することである。
冷却装置と、して冷却Bla1に使用する場合にはワイ
ヤ電極の画定行範囲においてワイヤ電極は同一の冷却胴
を介して案内される。前記分路電流によるワイヤ加熱か
有害な形勢を及ぼす場合には傷に、ワイヤ電極の画定行
豹J囲内で夫々冷却胴と第1の電極支持ローラとの間に
位置するワイヤ細極区分の51ν列J)# M ’h:
避け、かつ又、該兼夕1]接続に起因する′山気抵抗の
減少化と、該抵抗の減少に伴なって第1の重接支持ロー
ラと第2の7ト極支持ローラとの間の範囲でワイヤ慟、
極を介して流れる溶接間流の分路電流の増大化とに起因
するワイヤ加熱作用の増大を避けるために、前記ワイヤ
町極の画定行1r(i 91にお1する各ワイヤ6〜極
区分を、次質的に互て竜気帷・縁された2つの冷却胴部
分を介してギー内−J−るのが著しく有利である。この
手段を用いる代りに、あるいは場合によってはこの手段
に力pえて、第1と第20市極及持ローラの間のワイヤ
電極走行範囲、しかも付却装置乃至冷却胴と第2の電極
支持ローラとの間に位置するワイヤ珀極走行範囲部分に
おいてワイヤ電極を前記リングコア乞通して案内するの
が有利であり、この、揚台すレグコアを適正に段目する
ことによって分路電流は事実上はぼ完全に抑圧されるの
で、2つの互にI気絶縁された部分から成る冷却胴によ
って並列接続v 避けようとする前述の手段が当然、過
剰措置になるのは明らかである。これに関連して念のた
めに付記しておくが、本発明で用いられているリングコ
アという概念は、決して構造上の意味合で用いられてい
るのではなくて、あくまで磁気的な震味合い、要するに
ワイヤ電極を実質的に内包する強磁性材料という意味合
いで用いられている。
本発明の方法の実施態様では両1極支持口〜うのうちの
一方を駆動する場合、ワイヤ電極の画定行範囲で実質的
に等速の走行速度を冷却装置によって得るために、特に
、冷却装置として設けた生細胞を介して実質的に等速の
走行速度を得るために、前記の画定行範囲曲においてワ
イヤ電極は、駆動されない方の電極支持口〜うを介して
案内され、しかも該ワイヤ電極は、殊VC/’、¥却装
置へ進入する前に、予め充分なワイヤ張カンに得ろため
に、走行するワイヤ電極を抑制する特にワイヤブレーキ
として構成さ才また装置を7曲って走行づ−るのが有利
である。その際、ワイヤ電極に圧延力L1工を施すため
VC設けられた装置の圧延速度が、実測ワイヤ張力とか
1.定張力仙との偏差を制御偏差値として月いて辿1正
に制御されるよう1(すれば、前記圧延加工装置は、走
行するツイヤ重接を抑fti!Iする装置としても使用
することができるので、この場合判別の句加的なワイヤ
ブレーキの必要はな(なる。これに対して、特別のワイ
ヤブレーキを使用する場合の利点は、BE延加工装置の
出口におけるワイヤ張力は前記の知7定張力値てよって
補足されているのではなくて、涼刊n勺には自由に1氷
択でき、これは多くの場合圧延加工装置の適正機能化の
ために必要である。
本発明は更に又、相互押圧可能な2つの電極支持ローラ
のうちの第1の電極支持ローラを介して先ず走行し、次
いで第2の電極支持ローラを介して走行するただ1本の
ワイヤに極を用い、かつ前記第10′電極支持ローラへ
の進入前にiiJ記ワイヤ電極の強度を高めるために該
ワイヤ′電極に圧延加工を施す装置を備えたローラ式シ
ーム抵抗溶接機にも関し、その特徴とするところは、圧
延加工装置の圧延部利と第1の電極支持ローラとの間の
ワイヤ′酸極ガイド範囲及び第1の電極支持ローラと第
2の電極支持ローラとの間のワイヤ電極ガイド範囲の少
なくとも一方のがイド範囲内に、ワイヤ電極を冷却する
ために少なくとも1つの冷却装置が配置されている点に
ある。
本発明の殊に有利な実施態様による溶接1鵠は、ワイヤ
電極の前記両ガイド範囲の少なくとも一方のガイド範囲
内にワイヤ宛、極を冷却するための冷却装置と1−て設
けられた、殊に複数のガイド溝全有する1つの冷却層と
、11]記の圧延部材と夷1の串−+p、支持ローラと
の間のワイヤ電)曳がイド範囲に配置(された、2つの
ロールの少なくとも一方に寸法決め孔型を有するロール
対と、ワイヤ電極を全体として少なくとも180°の角
度範囲、を時に250°を上回る角度範囲にわたって冷
却層に接触させるように案内するワイヤ電極ガイド手段
と、第1の電極支持ローラと第2のト極支j¥ローラと
の間のワイヤ¥4i□itガイド軸囲内に配置されてい
て12イヤ電極を内包する殊に盲状の吊着磁率の拐料か
ら成るリングコアと、前記とげ動用の傍に配置されてい
て該冷却層の情態に少なくともほぼ平行な仰j線勿有し
かつ前記冷却層の直径に少なくともほぼ等1−い直径を
有する少なくとも1つの遊転ローラとから成るか、ある
い(グi?fJ記構成要素の一部から成り1、かつ前記
、々i阻ローラに関してはワイヤla %は、先ず冷却
層の第1のガイド(褥を介して走行し次いで、1liI
記とii Al1胴とOづ一反対の回転方向に遊転ロー
ラ、全Jl:’+歇させるように該遊転ローラを、経た
のち、前記(省動用の湯2のガイド(署ケ介して走行す
るように案内されているのが有利である。
本発明の有利な実施態様の溶接機は、ワイヤ電極の両ガ
イド範囲における谷ワイヤ電極区分を冷却する共通の冷
却装置殊に共通の冷却1回ヲ有している。この共通の冷
却層は、実買的に電気絶縁された複数の胴部分から成り
、しかもワイヤ電極が、該ワイヤ電極の両ガイド範囲に
おける各ワイヤ電極区分を、互に電気絶縁された胴部分
を、経て走行させるように案内されている。
溶接機が前記リングコアを有している場合には、第10
′龜極支持ローラと第2の電極支持ローラとの間のワイ
ヤ電極ガイド範囲、しかも冷却装置と第2の電極支持ロ
ーラとの間に位置するワイヤ電極ガイド範囲部分におい
てリングコアがワイヤ電極を内包しているようにする。
特に有利な実施態様による溶接機は、第2の電極支持ロ
ーラを回転駆動するだめの駆動装置と、第1、の電極支
持ローラの手前のワイヤ電離ガイド経路、特に冷却装置
の手前のワイヤ′I4極ガイド経路においてワイヤ張力
を発生させるために設けられたワイヤ屯憧仰1h1]部
材とをイjしている。
次に図面につき本発明の若干の実施例を詳説−Jる。
念のために[所わっておくが、第1図及び第2図に略示
した構成図は、本発明の方、宍を実施する上で必要な溶
接機部分の図示だけl/c留めがっ図刈く部分は火鉢に
おいて図案化されている。1夕11えは、第1図及び第
2図に示したガイドローラ1〜5はもっばら全体の把握
を容易にするために示さ)tているにすぎず、従って本
発明の浴扱戦内に必ずしも設けなくてもよい。また協1
図乃至第6図に示した冷却1剰γは、咳冷却1個7の周
面に設けた2条のがイドm8 、9 ; 10 、11
と、この両ガイド鋳に浴って案内されるワイヤ電極12
とを明確に識別できるようにするために、つ丑りたた判
シ易くするという理由から比舷的長く図示されているに
すぎない。しかし天地の構造では冷動用7が原則として
、大抵は1ソ[示の直径の」/2で著しく短い長さを有
し、がつ2条のガイド溝が互に比較的密接して位置して
いるのは勿論である。また、第1図及び第2図に示した
リングコア°13も概略的にしか示されていないが、実
地では例えば、高透磁率の鉄心材料から成る回転ローラ
によって構成されていてもよく、該回転ローラは、同じ
鉄心材料製のリング状磁気路を形成するカップ状体内で
回転し、前記回転ローラを介してワイヤ電極が案内され
る。また第1図における第1の電極支持ローラ14の駆
動及び第2図における第2の電極支持ローラ15の駆動
は回転する駆動軸16によって略示されているにすぎな
い。円形断面のワイヤ電極素材27(i−扁平なワイヤ
電極12に圧延するためにスクィーズユニットが設けら
れているが、該スクイーズユニットは、2本のスクイー
ズロール17.18及び逆転ギヤ19、並びに駆動モー
タと釉20の回転数i1+制御手段とから成る。駆動装
置21を備えている。ワイヤ竜(弯12の所定のワイヤ
張力を得るためにワイヤ張カニニット22が設けられて
おシ、該ワイヤ・ルカユニノ1−Vii則として、ワイ
ヤ屯極ためのl1rj力負tUj式皮向ガイドローラ、
該変向ガイドローラとスクイーズロール17.18との
間のワイヤ長さを計測する手段、もしくは変向ガイドロ
ーラの実際[立i代と目標位置゛との距離全割4川する
手12(前記目標位1ifは変向ガイドローラとスクイ
ーズロールとの間の所定のワイヤ長さに相当する)、並
ひに前記変向ガイドローラの実!洪位置と目標位置との
間の計測距離によって形成されるfli制御偏差値を、
駆動装置210制御手段に1八達して!!qlI20の
回転数ひいてはスクィーズロール17.18の回転数を
ηil仰し、該スクィーズロールと変向ガイドローラと
の間のワイ−ヤ長さを−R質的にコンスタントに保ち、
前記制仰偏差値金零にする手段から成っている。ワイヤ
電N! 12 k第2 y) yl 4曳支持ローラ1
5から引出してワイヤチョッパ(図示せず)へ導くた約
にワイヤ瀘送装置23が溶接機の進出(141jに設け
られて′r7−りかつ搬送速IWを段階的又は連続的1
tC変比させる手段を備えており、このワイヤ搬送装置
23は例えば、ワイヤ雷1極を案内するために直径の微
区分された多数のリング状ガイド面を有する定速度で1
必動される段単によって構成されるか、又は駆動装置2
1に相応して構成されていてもよく、この場合駆動装置
の軸に搬送プリーが設けられる。また溶接機からのワイ
ヤ′電極の進出側にはワイヤ緊張装置24が設けられて
おシ、該ワイヤ緊張装置は、前記ワイヤ搬送装置23を
駆動装置21に相応して構成する場合には、前述のワイ
ヤ緊張ユニット22と同様に構成されてワイヤ搬送装置
23の搬送速度を、破線で示した伝達経路25を介して
制御し、第2の電極支持ローラ15からワイヤ屯極12
を引出す際にも所定のコンスタントなワイヤl恨力を生
ぜしめるようにするか、あるいは、ワイヤ搬送装置23
全前述のように駆動される段重として構成した場合には
例えばばね負荷されたローンによって構成され、レロー
ラを介してワイヤ゛電極を走行させかつローラを負荷す
るばねによってワイヤ11、極を緊張させるようにする
。この場合ばね力に相当する値が表示はれ、この表/]
<値(で基づいてワイヤ搬送装置23の搬送速度が手で
調節さ九るか、又は、ばね負荷されたローラば、ワイヤ
搬送装置を形成する段車と協働し、しかもばね負荷され
だローラのばね力減少1時には、次に高い搬送速度段に
対応したリング状ガイド面に’ツイヤ電極が自Ql的に
移行し、またばね力増大時には、次に低い搬送速度段に
対応したリング状ガイド面にワイヤ電極が自動的に移行
するようになっている。第1図及び第2図で1・16示
した溶接機の、以上述べた構成部分(dすべて、前記の
ドイツ連邦共和国特許第2126497号明細書及び図
面にしd示された方法を実施する溶接機に基づいてすで
に公知であるので、これ以上の詳説は省く。
第1図又は第2図に示した溶接機で本方法を実測する場
合、ワイヤ供給リール又はワイヤ貯え器(図示せず)か
ら繰出される、差当ってはなお円形断面のワイヤ電極素
材2γが#候機内へ進入し、スクィーズロール17と1
8から成時に、2つのほぼ平行な扁平広幅辺と2つの丸
く面取シされた狭幅辺とをもった扁平形状に圧延され、
この圧延によってワイヤ断面積は元の断面積の約80乃
至90%に減面され、これに相応してワイヤは約20乃
至10%伸長され、かつ又、変形作業に基づいてワイヤ
は、ワイヤ供給リールにおける大体において室温に相当
するワイヤ温度から約60°C乃至70°Cに加熱され
る。
ところで冒頭で述べた公知の方法ではスクイーズロール
対を通過したのちワイヤ電極は、特別の冷却処置を施す
ことなしに、従って例えば608C乃至70°Cという
高いワイヤ温度で(スクイーズユニソトから第1の電極
支持ローラに至る途上で自然に僅かに冷却するが、この
冷却分は例えば5°Cにすぎない)第1電極支持ローラ
に直撃供給され、かつこの冷却した電極支持ローラ上で
もう1度約10°Cだけ冷却されるので、約45℃乃至
55°Cの温度でワイヤ電極は溶接部位に達し、次いで
通流する浴接電流の電流熱と、溶接部位からの熱伝達と
(でよって例えば210’Cに加熱されていた。
これに対して本発明の方法で(・丁ワイヤ電極12は、
スクイーズロール対17.18から進出したのち、1隅
寸法を定めるために設けられた孔型ロール対6を先ず通
され、ここで、電極支持ローラ14,15に設けられた
ガイド背(図示せず)の幅に合わせてワイヤ電極の幅が
決められる。この寸法決め時にワイヤ電極12はほぼ矩
形の臆断面形状を得る。すなわち圧延されたワイヤ電極
12の丸味をもった両狭幅辺つまり両側面は大体におい
て平らに面取りされ、またやや凹面状に湾曲していた局
千ノへ幅辺は平らに均らされ、かつこの変形作業に伴な
って、もう1度ワイヤ温度が幾分例えば約5°CNrめ
られる。
次いでワイヤ電極12はワイヤ緊張ユニット22を通過
するが、該ワイヤ緊張ユニッ)Kよって公知のように、
スクイーズロール17,18と逆転ギヤ1日と駆動装置
21とから成るスクイーズユニットの協働と相俟ってワ
イヤ電極12内には、予め規定されたワイヤ張力が生じ
かつ維持される。この場合スクィーズユニノトは、ワイ
ヤ電極を引留める機構として働き、かつワイヤ張力は原
理的には、ワイヤ電極12のだめの1種のばね負荷され
た変向ガイドローラによって発生せしめられ、該変向ガ
イドローラの可変位置によって、スクイーズユニットの
圧延速度は、スクイーズロール対と変向ガイドローラと
の間のワイヤ長さを実質的にコンスタントに保つように
制御される。
ワイヤ緊張ユニット22から次いでワイヤ電極12は冷
却膜7へ導かれ、しかも約62°C乃至72°Cのワイ
ヤ温度で該冷却膜に到達する。
この場合スクイーズロール対17.18からの進出温度
に対比した昇温分は、スクィーズロール対1γ、18か
ら冷却膜7へ至る途上での冷却分を孔型ロール対6にお
ける加熱分から差引いた分に相当する。冷却膜7ではワ
イヤ電極12はガイド溝8内へ導かれ、かつ冷却膜7の
1周足らずの巻1.:けを経て再び前記ガイド溝8から
〕計量する。この場′1合の巻掛は用Qよ約3000で
ある。冷却膜7には給水′龜28と冷却胴支持ボックス
29並びに、冷却膜γと一緒にl−a転し前記冷却胴支
持ボックス29内に軸支されてソールされた中空軸30
を介して冷却水が水温約12°Cで供給され、該冷却水
は中空の冷却膜の内壁面に市って流!1.て冷却膜を約
12.5°C乃至16.5°Cに冷却し、次いで、中空
軸31」の内部に11[′、;面されていて冷却胴支持
ボックス29内に仕切られた流出室へ開口する定If骨
を経て冷却膜7から再び導出されかつ前記流出室から出
口温度約16°Cで排水管31に達する。冷却り同7を
通って流れる冷却水流は1、冷却膜7乃至はそのがイド
溝8と睦触しているあいだVCワイヤ電漣12オ約20
0C));雅25°Cにまで冷却するように設計されて
いる。比較的僅かな冷却水流で同一効果ケ得ようとする
場合には、第5図に原理図で示しだように冷却llll
117全数回めぐらせてワイヤt;損12’を走行させ
るようにするのが有利である。第3図ではワイヤ電極1
2は先ずガイド溝10内へ導かれ、かつ冷却膜γの1周
足らずの巻掛けを経て再び前記ガイド溝1Uから進出し
、次いで、第6図に示したように遊転ローラ26に巻掛
けられたのち冷却膜7のガイド溝11内へ導き入れられ
、かつ冷却膜701周足らずの巻掛けを経て再び前記ガ
イド溝11から進出する。この第6図に示した例では総
巻掛は角は約660°にまで及ぶが、このような数回巻
掛は形式は別の遊転ローラとガイド溝とを設けることに
よって任意の回数反覆できるのは勿論であり、従ってこ
のような数回巻掛けによる総巻掛は角が制約を受けるも
のでは々い。しかし、ワイヤを遊転ローラ又は冷却膜に
進入させる毎に前記遊転ローラ又は冷却膜の曲率半径に
舒わせてワイヤが湾曲され、iIJ記遊転ローラ又は冷
却膜から進出する毎に再び曲げ戻される限り、かつ又、
このような曲げ・曲げ戻しがノ項繁:で繰返されてワイ
ヤ折損の怖れが著しく高まる限シ、実際上では総巻掛は
角がおのずと制約を受けるのは明らかである。
冷却膜7から進出したワイヤ電極12は次いで約20°
C乃全25℃のワイヤ温度で第1の電極支持ローラ14
に供給される。その際第1電極支持ローラ14が、第2
図におけるように、駆動されない電極支持ローラである
場合には、溶接部位に到達する前にワイヤ電極がガイ1
溝の基底に全熱又はごく軽くしか接触しないように電極
支持ローラのガイド溝内へワイヤ電極を導き入れること
が望ましい。それというのは、このようにすオしばワイ
ヤの伸びが溶接部位で万−生じることがあっても、この
ワイヤ伸び分はワイヤ張力によって溶接部位から後方へ
引き出され(これと同時に、重畳した後退運動が電極支
持ローンに伝達されることもない)ので、両方の電極支
持ローラが完全に等しい周速度を得ることができるから
である。本発明の方法は、このよう罠等しい周速度を得
るのに特に適している。それというのはワイヤ1′1.
極12が、いずれにしても著しく1氏いワイヤ温度で第
1の電極支持ローラに進入するからであり、従って電極
支持ローラガイド溝内へのワイヤ電極の従来の進入点、
つまり溶接部位から約90°手前に位置し、すでに述べ
たようにここから溶接部位に至るまでワイヤの冷却をな
お生ぜしめるような進入点を維持する必要はなくなる。
約20°C乃至25°Cのワイヤ温度で第1の電極支持
ローラへ進入するワイヤ電極12は、より低い初期温度
に基づいて約180’Q乃至185℃にしか加熱されず
、従って冒頭で述べた公知の方法よシも約25°C乃至
30”Cも低い溶接部位最終温度にしかならず、その結
果、すでに述べた理由により稼働確実性が著しく高めら
れ、かつ運転データを一層際限なく設定することが可能
になる。
溶接部位を通過したのちワイヤ電極12はなお約180
°の角度にわたって第1電険支持ローラ14のガイド溝
内に留″!、シ、そこで第1′IL極支持ローラ14の
冷却によって、該電極支持ローラから進出する際には約
55°Cにまで、従って、冒頭で1ボベた公知の方法の
場合のワイヤ温度より15°C乃至20’C低い温度に
冷却される。
第1電極支持ローラ14からワイヤ電極12は次いで再
び冷却す同γへ案内されMく冷却層のガイ1溝9 )−
j9へ導入され、やはり冷却層γの1周足らずの巻11
[けを経て再び通出する。この除の巻掛は角も約300
°である。ワイヤ温度約55°Cでt9却胴γへ進入す
るワイヤi′@A12はそこでヤ 約25’Cだけ冷却されて約60℃になる。この場合の
冷却度合は、先にガイド溝8を通過した場合よシも小で
ある。それというのはこの場合、第1電極支持ロー21
4と第2′五極支持ローラ15との間のワイヤ゛電極区
分を介して流れる浴接電流の分路電流によって惹起され
る加熱作用が冷却作用に重畳するからである。この分路
電UIC%ひいてはこれに起因したワイヤ加熱作用が一
度に大きくならないようにするために冷却層7は、破線
で示した部位32において、互に′電気的に1jcQ、
 縁された2つの部分に分割されているので、第1の電
極支持ローラ14とガイド溝9〜との間のワイヤ区分に
、第1の電極支持ローラ14とガイド溝8との間のワイ
ヤ区分が並列接続されることはない。さもなければ、こ
の並列接続によって抵抗は低下し、ひいては、分路電流
及びこれによって惹起される加熱作用が高くなる。冷却
層7をこのように2つの相互電気絶縁部分に分割する代
シに、あるいはこのような2分割に加えて、ガイド溝9
と第2の電極支持ローラ15との間のワイヤ区分に、図
示のリングコア13を挿入し、これによって前記ワイヤ
区分内に逆電圧を発生させることも可能でらる。リング
コア13の適当な設計によって前記逆電圧は前記の分路
電流を、ひいてはこれに起因する電流加熱作用をほぼ完
全に抑えることができ、従って2つの相互電気絶縁部分
に冷却層を分割することが過剰措置となるのは勿論でり
る。しかし実除の実施例では、ガイド溝9におけるワイ
ヤ電極12の温度低下が充分であつ7こので、リングコ
ア13の使用は省かれた。史に又、冷却層7におけるワ
イヤ電極12の2回目の巻掛けに安する技術経費の方が
リンカ゛コア13 # fW2用するよりも安くなるの
は勿論である。
冷却層7のガイド溝9から進出したワイヤ1(1返12
は、次いで第2の電極支持ローラ15に供給され溶接部
位で約1908Cに、従って冒頭で述べた公知の方法の
場合のワイヤIjA度よシも約45°C低い温度に加熱
される。
第2電極支持ローラ15から進出したワイヤ11う、極
12は通常の形式でワイヤ緊張装置24とワイヤ搬送装
置23f:通過し、次いでワイヤチョッパ(図示せず)
に供給される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の電極支持ローラの手前でかつ又該第1′
@、極支持ローラと第2電極支持ローラとの間でワイヤ
電極を冷却しかつ前記の第1電険支持ローラ全駆動して
本発明の方法を実施するa農機の構成の略示原理図、第
2図は第1電極支持ローラの手前でかつ又該第1電極支
持ローラと第2電極支持ローラとの間でワイヤ電極を冷
却しかつ8il記の第2電極支持ローラを駆動して本発
明の方法を実施する溶接機の構成の略示原理図、8j1
43図はワイヤ′電極を冷却するだめに設けられた冷却
層にワイヤ電極を数回巻掛けるだめのワイヤガイドの詳
細図である、。 1 .2,3,4.5・・・ガイドローラ、6・・・孔
型ロール対、7・・・冷却層、8.9,10.11・・
・ガイド溝、12・・・ワイヤ電極、13・・リングコ
ア、14・・・第1電極支持ローラ、15・・・第2電
極支持ローラ、16・・・駆動軸、17.18・・・ス
クイーズロール、19・・・逆転ギヤ、20・・軸、2
1・・・駆動装置、22・・ワイヤ緊張ユニット、23
・・・ワイヤ搬送装置、24・・・進出側ワイヤ緊張装
置、25・・・伝達経路、26・・遊転ローラ、27・
・・円形断面のワイヤ電極素材、28・・・給水 1管
、29・・・冷却胴支持ボックス、30・・中空軸、3
1・・・排水管、32・・・電気絶縁部位図面の浄書(
内容に変更なし) 第1図      第3図 第2図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示  昭和59年特許願第12220号2
、発明の名称 ただ1本のワイヤ電極によるローラ式シーツ抵抗溶接法
並びに溶接機 3、補正をする者 事件との関係 ヂV 氏名 ・ξウル・オプレヒト 4、代理人 昭和59年4月24日  (発送日) 6 補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相互押圧可能な2つの電極支持ローンのうちの、第
    1の電極支持ローラを介して先ず走行し、次いで第2の
    電極支持ローラを介して走行し、しかも前記第1電極支
    持ローラへの進入前に強度を高めるために圧延加工の施
    されるただ1本のワイヤ電極を用いてローラ式にシーム
    抵抗溶接を行う方法において、圧延加工点と第1電極支
    持ローラ(14)への進入点店の間のワイヤ電極走行範
    囲及び前記第1の電極支持ローラ(14)からの進出点
    と第2の電極支持ローラ(15)への進入点との間のワ
    イヤ電極走行範囲の、少くとも一方の走行範囲において
    ワイヤ電極(12)を少なくとも1つの冷却装置(7)
    によって冷却することを特徴とする、ただ1本のワイヤ
    電極によるローラ式シーム抵抗溶接法。 2 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の走行範
    囲において、熱導出用冷却媒体の貫流する冷却装置とし
    て働く冷却胴(7)を介してワイヤ電極(12)を走行
    させ、しかも前記冷却胴の軸方向でのワイヤ電極の横ず
    れを避けるためにガイド溝(8,9;10,11)によ
    って案内する、特許請求の範囲第1項記載の溶接法。 6、 ガイド溝内における横ずれを避けるために、圧延
    加工によって生じたワイヤ電極の両狭幅辺−?まり両側
    面のところでワイヤ電極(12)に、少なくとも一方の
    ロールに孔型を有するロール対(6)によって、ワイヤ
    電極の通過すべきガイド溝の幅に少くともほぼ等しくな
    るように寸法決めを施す、特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の溶接法。 4 全体として少なくと杢180°特に250゜以上の
    角度範囲にわたって冷却胴(7)に接触するように冷却
    胴(7)を介してワイヤ電極(12)を特徴する特許請
    求の範囲第2項又は第6項記載の溶接法。 5、 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の走行
    範囲において、冷却胴(7)と、該冷却胴の傍に冷却胴
    軸線に少なくともほぼ平行な軸線を以て配置されてぃて
    かつ冷却用直径に少なくとも等しい直径を有する遊転ロ
    ーラ(26)とを介してワイヤ電極(12)を案内し、
    しかも該ワイヤ電極を先ず前記冷却胴(7)の第1のガ
    イド溝(10)を介して走行させ、次いで、前記冷却胴
    (7)とは反対の回転方向に遊転ローラを遊転させるよ
    うに該遊転ローラ(26)を経て前記冷却胴(7)の第
    2のガイド溝(11)を介して走行させる、特許請求の
    範囲第4項記載の溶接法。 6 ワイヤ電極の両走行範囲の少なくとも一方の走行範
    囲においてワイヤ電極(12)を25°C以下、殊に1
    5°Cより低く冷却水温度より高い温度にまで冷却する
    、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項記載
    の溶接Z 第1の電極支持ローラ(14)と第2の電極
    支持ローラ(15)との間のワイヤ電極走行範囲におい
    てワイヤ電極(12)を介して流れる溶接電流の分路電
    流に基づくワイヤ加熱作用を低下させるために、前記走
    行範囲でワイヤ電極(12)を、高透磁率の材料から成
    る管状のリングコア(13)を通して案内し、該リング
    コアによってワイヤ電極(12)内に、前記分路電流を
    低下させる逆電圧を特徴する特許請求の範囲第1項乃至
    第6項のいずれか1項記載の溶接法。 8、 ワイヤ電極(12)をワイヤ電極の両走行範囲で
    同一の冷却装置(7)によって冷却する、特許請求の範
    囲第1項乃至第7項のいずれか1項記載の溶接法。 9 ワイヤ電極(12)をワイヤ電極の両走行範囲で同
    一の冷却胴(7)を介して案内する、特許請求の範囲第
    8項記載の溶接法。 10  ワイヤ電極の両走行範囲内で夫々冷却胴(7)
    と第1の電極支持ローラ(14)との間に位置するワイ
    ヤ電極区分の並列接続を避け、かつ又、該並列接続に起
    因する電気抵抗の減少化と、該抵抗の減少に伴なって第
    1の電極支持ローラ(14)と第2の電極支持ローラ(
    15)との間の範囲でワイヤ電極(12)を介して流れ
    る溶接電流の分路電流の増大化とに起因するワイヤ加熱
    作用の増大を避けるために、前記ワイヤ電極の両走行範
    囲における各ワイヤ電極区分を、実質的に互に電気絶縁
    された2つの冷却胴部分を介して案内する、特許請求の
    範囲第9項記載の溶接法。 11  第1と第2の電極支持ローラ(14と15)の
    間のワイヤ電極走行範囲、しかも冷却装置(7)と第2
    の電極支持ローラ(15)との間に位置するワイヤ電極
    走行範囲部分においてワイヤ電極(12)をリングコア
    (13)を通して案内する、特許請求の範囲第7項乃至
    第10項のいずれが1項記載の溶接法。 12  両電極支持ローラ(14,15)のうちの一方
    (15)を駆動する場合、ワイヤ電極の両走行範囲で実
    質的に等速の走行速度を冷却装置(7)によって得るた
    めに前記の両走行範囲において、駆動されない方の電極
    支持ローラ(14)を介してワイヤ電極(12)を案内
    し、しかも該ワイヤ電極が冷却装置(7)へ進入する前
    に、予め充分なワイヤ張力を得るために、走行するワイ
    ヤ電極(12)を抑制するワイヤブレーキとして構成さ
    れた装置(17,18)を通過させる、特許請求の範囲
    第1項乃至第11項のいずれが1項記載の溶接法。 1ろ、相互抑圧可能な2つの電極支持ローラ(14,1
    5)のうちの、第1の電極支持ローラ(14)を介して
    先ず走行し、次いで第2の電極支持ローラ(15)を介
    して走行するただ1本のワイヤ電極(12)を用い、か
    つ前記第1の電極支持ローラ(14)への進入前に前記
    ワイヤ電極(12)の強度を高めるために該ワイヤ電極
    に圧延加工を施す装置(17.18,19,20.21
     )を備えたローラ式シーム抵抗溶接機において、圧延
    加工装置の圧延部材(1γ、18)と第1の電極支持ロ
    ーラ(14)との間のワイヤ電極ガイド範囲及び第1の
    電極支持ローラ(14)と第2の電極支持ローラ(15
    )との間のワイヤ電極ガイド範囲の少なくとも一力のガ
    イド範囲内に、ワイヤ電極(12)を冷却するために少
    なくとも1つの冷却装置(γ)が配置されていることを
    特徴とする、ローラ式シーム抵抗溶接機。 14  ワイヤ電極の両ガイド範囲の少なくとも1つの
    ガイド範囲内に、ワイヤ電極(12)を冷却1−るため
    の冷却装置が複数条のガイド溝(8,9;10,11 
    )を有する1つの冷却層(7)として構成されている、
    特許請求の範囲第1乙項記載の溶接機。 152つのロールの少なくとも一方に寸法決め孔型を有
    するロール対(6)か圧延部材(17,18)と第1の
    電極支持口〜う(14)ている、特許請求の範囲第16
    項又は第14項記載の酸液機。 16  ワイヤ電極(12)を全体として少なくとも1
    80° の角度範囲、特に2500以上の角度範囲にわ
    たって冷却層(7)に接触させるように案内するワイヤ
    電極ガイド手段を有している、特許請求の範囲第14項
    又は第15項記載の溶接機。 1Z 冷却層(7)の軸線に少なくともほぼ平行な軸線
    を有しかつ前記冷却層(7)の直径に少なくともほぼ等
    しい直径を有する少なくとも1つの遊転ローラ(26)
    が前記冷却層(7)の傍に配置されており、かつ又、ワ
    イヤ電極(12)が、先ず冷却層(7)の第1のガイド
    溝(10)を介して走行し、次(・で、前記冷却層(7
    )とは反対の回転方向に遊転ローラ(26)を遊転させ
    るように該遊転口=2(26)を経たのち、前記冷却層
    (7)の第2のガイド溝(11)を介して走行するよう
    に案内されている、特許請求の範囲第16項記載の溶接
    機。 18、第1の電極支持ローラ(14)と第2の電極支持
    ローン(15)との間のワイヤ電極ガイド範囲内に、ワ
    イヤ電極(12)を内包する高透磁率の材料から成る管
    状のリングコア(13)が配置されている、特許請求の
    範囲第13項乃至第17項のいずれが1項記載の溶接機
    。 19  ワイヤ電極(12)の両ガイド範囲における各
    ワイヤ電極区分を冷却する冷却装置が共通の冷却層(7
    )から成っている、特許請求の範囲第16項乃至第18
    項のいずれか1項記載の溶接機。 20 共通の冷却層(7)が、実質的に互に電気絶縁さ
    れた複数の胴部分から成り、かつワイヤ電極(12)が
    、該ワイヤ電極の両ガイド範囲における各ワイヤ電極区
    分を、互に電気絶縁された胴部分を経て走行させるよう
    に案内されている、特許請求の範囲第19項記載の溶接
    機。 21、リングコア(13)が、第1の電極支持ローラ(
    14)と第2の電極支持ローラ(15)との間のワイヤ
    電極ガイド範囲、しかも冷却装置(7)と第2の電極支
    持ローラ(15)との間に位置するワイヤ電極ガイド範
    囲部分におし・てワイヤ電極(12)を内包している、
    特許請求の範囲第18項記載の溶接機。 22第2の電極支持ローラ(15)を回転駆動するため
    の駆動装置が設けられており、かつワイヤ電極(12)
    を抑制する部材(17゜18)が、第1の電極支持ロー
    ラ(14)の手前のワイヤ電極ガイド経路、しかも冷却
    装置(7)の手前のワイヤ電極ガイド経路においてワイ
    ヤ張力を発生させるために設けられている、特許請求の
    範囲第13項乃至第21項のいずれか1項記載の直接機
JP59012220A 1983-01-27 1984-01-27 ただ1本のワイヤ電極によるロ−ラ式シ−ム抵抗溶接法並びに溶接機 Granted JPS59183986A (ja)

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JPH0340664B2 JPH0340664B2 (ja) 1991-06-19

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JP (1) JPS59183986A (ja)
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DE (1) DE3364213D1 (ja)

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EP0122333A1 (de) 1984-10-24
CH670062A5 (ja) 1989-05-12
US4536636A (en) 1985-08-20
EP0122333B1 (de) 1986-06-18
DE3364213D1 (en) 1986-07-24
JPH0340664B2 (ja) 1991-06-19
ATE20442T1 (de) 1986-07-15

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