JPS59183450A - フアイル管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 〔背景技術〕 ファイルの使用済／未使用領域を管理する方法として通
常、画線領域のファイル上アドレス全記憶する方式が用
いられている。この方式は、磁気ディスク等の書替可能
なファイルにおいては、有効であシ、実用されてきた。

しかし、光ディスクない。すなわち、 （１）ファイルにデータを追加登録する度に、使用済／
未使用領域のアドレス更新が必要であるが、ファイル媒
体が書替不可能なため、このアドレ、プをデータと同一
媒体に記憶する場合には、アト［／ス格納用に大きなフ
ァイル領域を必要とする。

また、アドレス格納領域の大きさによって、データ登録
回数が制限される。

ζ２）使用済／未使用領域のアドレス情報を、他の書替
可能な四棒（磁気ディスク等）に記憶すれは、上記（１
）の問題は無くなるが、反面、ファイル媒体が複数に分
離するため、媒体管理が困難になる。

１３）書替不可能な媒体と書替可能な媒体を一体化し、
後渚に、使用済／未使用領域のアドレス情報を記憶すれ
ば、上記（１）〜（２）の問題は解決するが、反面、媒
体の装造工程が複雑になる。

（４）ファイルの使用済／未使用領域のアドレスを記１
．ケせず、ファイルのインデックス青を網羅的に探索し
て使用済／未使用領域を検知する方法も可能であるが、
この場合、高速処理が望めない。

〔発明の目的〕

方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

ファイルを複数領域に分割し、各部分領域に対応した識
別マーク（ＵＭ　＝　Ｕｓａｇｅ　Ｍａｒｋ　）を上記
ファイル媒体上に用意する。このＵＭは、使用済となっ
た部分領域のアドレスを示すものである。

ファイルをＮ個の部分領域に分割する場合、Ｎ個の０Ｍ
領域をデータと同一のファイル媒体上に確保する。初期
状態では、これらの０Ｍ領域には何も記録されていない
。ファイルの第１の部分領域が全て使用済となった時点
で、第１の０Ｍ領域に当該部分領域のアドレスを書込む
。更にファイルの使用済領域が広がシ、第２の部分領域
が全て使用済となった時点で、第２の０Ｍ領域に当該部
分領域のアドレスを書込む。以下同様にして、第３゜４
、・・・、Ｎの各０Ｍ領域に、使用済となった部分子ｉ
ｔｊ城のアト１／スを書込む。このＵＭとインデックス
部の内界を参照してファイルの未使用領域を検知する。

（１発明の＄施例〕 以１−１木発明の詳細な説明する。第１図はファーイル
構成を示す。第１図のように、ファイルは、・ベル領Ｊ
ＪＪ！　（１００）とデータセット領域で構成される。

データセット領域はＭ個のデータセットからなり、各デ
ータセットはインデックス部（２００）とデータＩ（（
３００）を持つ。上記のラベル領域の構成を詳細に示し
たものが第２図である。第２図に示１゛よＩ）に、ラベ
ル領域は、ファイル・ボリュ〜ノ、（例えは、光デイス
ク円板）に関するラベル情報（ｉｉｏ）や各データセッ
トのデータセット各（１２０）　、インデックス部の先
頭アドレス（ＢＱｌ＝Ｂｅｇｉｎｎｉｎｇ　ｏｆ　１ｎ
ｄｅＸａｒｅａ：１３Ｑ　）と末尾アトｖ、ｘ、　（Ｅ
ＯＩ　−Ｅｎｄ　ｏｆ　１ｎｄｅｘ　ａｒｅａ＝１４Ｑ
）データｍ　’７）先頭アドレス（ＢＯＤ＝Ｂｅｇｉｎ
ｎｉｎｇ　ｏｆｄａｔａ　ａｒｅａ：１５０　）と末尾
アドレス（ＥＯＤ＝Ｅｎｄｏｆ　ｄａｔａ　ａｒｅａ：
１６０）　、使用済領域のアドレスを示す［ＪＭ　（Ｕ
ｓａｇｅ　１ｎａｒｋ：１７０〜１９０）等を格納する
。このラベル領域の構成要素のなかで、ＵＭが本発明の
特徴とするものであシ、これについては後述するが、そ
の他の構成要素は、従来のファイルで多用され、公知の
技術であるので、説明を省略する。各データセットにイ
ンデックス部が存在するが、インデックス部は第３図の
構造を持つ。

第３図に示すように、インデックス部は、当該データセ
ットに格納中の全データ（各々をメンバと称する）につ
いて、そのメンバ名、ファイル上の格納場所（先頭アド
レス）、データ長、削除フラグ、その他の管理情報を記
憶する。メンバをデータセットから削除する場合、当該
メンバの削除フラグをＯＮにする。また、新メンバをデ
ータセットに登録する場合は、当該メンバのメンバ名、
格納場所（先頭アドレス）、データ長、その他の管理情
報をインデックス部内の未使用領域に書込む。

本発明の特徴は、ラベル領域のＵＭによって、使用済／
未使用領域を管理する点にあるが、第４図を参照【７て
本発明の動作原理を説明する。第４図はラベル領域のＵ
Ｍとインデックス部との関係を示したものであシ、−例
として、第ｍ番目のデータセットを対象とし、Ｎ−４と
仮定している。

データセラ）ｍのインデックス部はファイル上のアドレ
スＢＯＩからＥＯＩまでの領域に存在する、い捷、デー
タセットｍのＵＭの総数をＮとする時、インデックス部
の格納領域をＮ分割し、インデックス部の各部分領域を
、それぞれ、ｐａｒｔｉｉｉｏｎｌ　、２．　・、Ｎと
呼ぶ。ｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎ　ノ末尾アドシ／スをＥ
　ＯＰ　ｎ　（Ｅｎｄ　ｏｆ　Ｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎ
）で示ノ１．ここに、ｎ＝１．２．・・・、Ｎ、とくに
、＋’ａｒＮｔｉｏｎ　Ｎについては、末尾アドレスが
イン）ツクス部のそれに一致するので、ＥＯＰＮ＝１＞
　Ｏｆである。いま、インデックス部の使用済領域の末
イアドレスをＸとする時、ＥＯＰｎ≦Ｘの条件を満たす
ｎについてのみ、ラベル領域のＵＭ、ｌにＥＯＩ’ｎの
値を格納する。例えば、第４図の例では、Ｕ　Ｍ　１　
と０Ｍ２に、それ−’ｔ’し、ＥＯＰＩ　。

ＥＯＰ２の値が格納されている。当該データセットへの
デ、−タ登録を行なう度に、インデックス部の書込が行
なわれるが、インデックス部の一つのｐａｒｔｉｔｉｏ
ｎ　が全て使用済となった時点で、当該のｐａｒｔｉｔ
ｉｏｎの末尾アドレスを、ラベル領域上の対応するＵＭ
に書込む。データセットの使用済／未使用領域の探索は
、ラベル領域のＵＭと当該データセットのインデックス
部を参照して行なうが、その処理フローを第５図に示す
。たｙし１−例として、データセットｍを対象とする場
合を説明する。

（１）処理５００： データセットｍのインデックス部のｐａｒｉｉｔｉｏｎ
を示す変数をｎとし、ｎをゼロに初期化する。

（２）処理５１０： 変数ｎをインクリメントする。

（３）処理５２０： ｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎが、インデックス部の最後のＰ
ａｒｔｉｔｉｏｎ　であるが否かを判定する。最後の全
て使用済であシ、この時、後述の処理５８０を行なう。

（４）処理５３０ニ ラベル領域のＵＭｎにｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎ　ノ末尾
７ドレスＥＯＰ　、が書込まれているが否が（すなわち
、ｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎが使用済でおるか否が）をチ
ェックする。ＵＭｎにＥＯｐ、が書込まれていれば、処
理５１０に戻る。ＵＭｎへの書込がなければ、ｐａｒｔ
ｉｉｉｏｎ　　ｎに未使用領域が存在することになシ、
この時、処理５４０に進む。

（５）処理５４０゜ ｐａｒｔｉｔｉｏｎ　　ｎ上の最終メンバを探索するた
めに、メンバを示す変数をｉとし、ｌをゼロに初期化す
る。ここに、ｊｉｐａｒｔｉｔｉｏｎ　ｎ上のメンバの
相対番号を示す。

（６）処理５５０： 変数ｉをインクリメントする。

（７）処理５６０： インテックス部のＰａｒｔｉｔｉｏｎ　　ｎの先頭アド
レスは、ｎ上２に対しては、Ｅ　ＯＰｎ−１＋１に等し
く、ｎ＝１に対しては、ＢＯＩに等しい。こノＥＯＰｎ
−ｔとＢＯＩの値は、ラベル領域のＵ　Ｍｎ−、および
Ｂ−ＯＩに、それぞれ、格納されている。これらのアド
レス情報にもとづいて、インデックス部のＰａｒｔｉｔ
ｉｏｎｎの内容を読出す。すなわち、ｐａｒｔｉｔｉｏ
ｎ　ｎ上に、第１番目（ｐａｒｔ　ｉ　ｔ　ｉｏｎ　ｎ
　上）相対ｉｔ号）　（Ｄメンバが登録済か否かをチェ
ックする。登録済ならば、処理５５０に戻る。第１番目
のメンバが未登録ならば、ｉ−１がｐａｒｔｉｔｉｏｎ
　　ｎ上の最終メンバとなシ、この時、処理５７０に進
む。

（８）処理５７０： データセラ）ｍのデータ部に関する使用済領域の末尾ア
ドレスｙを次式によシ計算し、処理を終了する。

ｙ＝ａｉ＋ｄｉ ここに、ａｉ、ｄｉは、メンバｉ（ｉはＰａｒｔｉｔｉ
ｏｎｎ上の相対番号）の先頭アドレス、および、データ
長を示し、その値は、ともに、インデックス部に格納さ
れている。

（９）処理５８０： データーヒラ）ｍは全て使用済であるので、使用τイ領
域の末尾アドレスｙは、ＥＯＩに一致する。

以上両替不可能なファイルの実施例について詳細に説明
したが、書替可能なファイルの場合でも舛替をせうに利
用する場合、書替領域を節約して利用する場合にも本発
明の効果を損うことな〈実施可能である。。

〔発明の効果〕

（１）本発明では、使用済／未使用領域に関するアドレ
ス情報を、データと同一の媒体上に記憶するので、媒体
管理上の問題がない。

（２）本発明では、インテックス部の探索が、１つのｐ
ａｒｔｉｔｉｏｎ　　内に限定できるので、インデック
ス部全体を網羅的に探索する方式に比較して、処理を高
速化できる。

（３）使用済／未使用領域のアドレス自体を、データと
同一の媒体（書替不可能）に記憶する方式と異なり、本
発明の方式はアドレス格納用の所要領域が少なく、また
、データ登録回数の制限がない。

（４）使用済／未使用領域に関するアドレス情報を格ｆ
ｉｌＲるための書替可能な媒体と、データ蓄積用＆’）
　ｄ！＃不可能な媒体を一体化する方式に比較し一〇１
本発明の方式は、媒体の製造工程が単純である。

！ｉ′／Ｉ　１ｌｉｒ　ｔＤ　ｆｍ　Ｊｌ、　ｉ　Ｈｔ
ｔ明゛第１図はファイル構成図、第２図はラベル領域り
）？？ｌＴ成図、第３図はインデックス部の構成図、第
４しＩ　ｔ、１．　ｆ’　−タ関連図、第５図は処理フ
ローを示す。

１００・・・ラベル領域、２００・・・インデックス部
、＝１００・・・データ部、１１０・・・ボリューム・
ラベル情ｌｉｄ、１２０・・・データセット名、１３０
・・・インデックスｈ１〜の先頭アドレス（ＢＯＩ）、
１４０・・・インデックス部の末尾アドレス（ＥＯＩ　
）　１５０・・・ｉ”−一夕部の先頭アドレス（ＢＯＤ
）、１６０・・・データ部σ）末席アドレス（ＥＯＤ）
、１７０〜１９ｌ９０−１Ｊｓａ　ｍａｒｋ　（ＵＭ　
）。

第　１　口 ｔＩ　ｚ（Ｊ −２（ 第　３（２）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録領域を複数の部分領域に分割して記録する手段
   と、該部分領域に対するデータ書込の有無を示す識別マ
   ークを記録する手段とを有し、前記部分領域と識別マー
   クを記録する領域を同一媒体上に設けたことを特徴とす
   るファイル管理方式。 ２、前記同一媒体が書替不可能な光ファイルである第１
   項記載のファイル管理方式。