JPS59183372A - 乗心地解析装置 - Google Patents

乗心地解析装置

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JPS59183372A
JPS59183372A JP58058190A JP5819083A JPS59183372A JP S59183372 A JPS59183372 A JP S59183372A JP 58058190 A JP58058190 A JP 58058190A JP 5819083 A JP5819083 A JP 5819083A JP S59183372 A JPS59183372 A JP S59183372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
analysis
acceleration
power spectrum
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP58058190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Asano
浅野 鉄夫
Hidemi Hiromi
広実 英美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP58058190A priority Critical patent/JPS59183372A/ja
Publication of JPS59183372A publication Critical patent/JPS59183372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • G01P1/07Indicating devices, e.g. for remote indication
    • G01P1/08Arrangements of scales, pointers, lamps or acoustic indicators, e.g. in automobile speedometers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輛、就中鉄道車輛の乗心地解析装置の改良に
関して、従来の手解析に代わる自動解析装置を提案する
ものである。
従来の車輛の乗心地解析にはJanewayの基準が用
いられていた。このJanewavの基準は第1図に示
す如く縦軸に振動加速度、横軸に振動数をとった乗心地
線図として表わすことができ、この乗心地線図上に実際
に測定して得られた振動加速度及び振動数をプロットす
ることにより乗心地係数(犬である程乗心地が悪い)を
読み取るものであるOしかし、このような従来の解析方
法では測定された振動加速度波形の振幅及び振動数を目
視によシ読み取り、前記乗心地線図上にプロットするた
め、測定者による読取誤差の混入が不可避であυ、その
ためにデータ処理精度が低下し、データ処理に長時間を
要するという問題があった。また、このようなJane
wayの基準による乗心地解析自体が人間の心理的要因
に基づく乗心地の評価方法であるだめ、車輛の機械的構
成要素、即ち台車の車輪径、軸距、バネ配置、あるいは
台車中心間隔等が振動発生に及ぼす影響の解析までは行
ない難いという難点もあった。
この難点を解消するため、所謂丸解析の手法が用いられ
るに至っているが、この丸解析は第2図に示す如く縦軸
に振動数、横軸に走行速度をとり、図上にプロットされ
た点を中心にその振動加速度を円の太きさとして表すも
のであり、この方法によれば車輛の走行速度に伴う振動
発生の状況を読み取ることが可能となり、車輛の機械的
構成要素が振動発生に及ばず影響の解析を−も行うこと
が可能となる。しかし、この丸解析も手解析で行う場合
には前記乗心地線図の場合と同様測定者によるh″を取
誤差の混入、それによりデータ処理精度が低下すること
、データ処理に長時間を要すること等の難点が解消され
るに至っていないのが現状であるO 本発明は上述の如き事情に鑑みてなされたものであり、
目視読取、手作業による処理が多い従来の乗心地解析に
代えて高精度・高速度で自動的に乗心地解析が行え、し
かも車輛の機械的構成要素が振動発生に及ぼす影響の解
析も可能であり、更に従来の丸j?r析の手法による解
析も可能な乗心地解析装置の提供を目的とするものであ
る。以下本発明をその実施例を示す図面に従って詳述す
る。
第3図は本発明に係る乗心地解析装置のブロック図であ
り、加速度測定部11速度検出器21、データ処理部3
並びにX−Yレコーダ4、CBr4及びタイピユータ6
等の表示、記録装置等から構成されている。
加速度測定部1は車輛の床面等の適宜部分に設置される
歪ゲージ等を利用した加速度計11a。
11b及び11c1バンドパスフイルタ14a。
14b及び14cからなり、加速度計11a、 llb
及びllcは夫々前後、左右及び上下方向の振動を各測
定し、その測定結果であるアナログ信号はバンドパスフ
ィルタ14a、14b及び14cにより4−i[音成分
を取り除かれた後、データ処理部3へ入力される。
速度検出器21は車輪の回転数を磁気センサを利用して
非接触で検出するパルスジェネレータであり、その出力
パルスはインプットコントローラ23に入力される。操
作盤22はキーボードスイッチを用いてなり、インプッ
トコントローラ23、又はデータ処理部3に対する指令
信号を与えるためのものであり、その指令信号はインプ
ットコン)1’−223に入力される。インプラトコy
 ) 。
−ラ23は速度検出器21からの入力パルス及び予じめ
設定されている車輪径を基に車輛の走行速度を算出して
データ処理部3へ出力し、また操作盤22からの各種指
令信号をデータ処理部3へ出力する。
データ処理部3は本実施例では公知の信号波形解析装置
(例えば三栄測器製シグナルプロセッサ7TO8)を利
用しており、このデータ処理部3はバンドパスフィルタ
14a、14b及び14cがらのアナログ入力信号を増
幅器31a、31b及び、31 cにて増幅し、この増
幅された入力信号のうちの一人力だけを後述するコント
ロールユニット41からの制御信号にて選択するマルチ
プレクサ34にて】因択し、このマルチプレクサ34の
出力をA/D変換器35によシデジタル信号に変換して
演算ユニット36へ入力するように構成されている。
インプットコントローラ23からの入力信号はデジタル
信号であるが、この入力信号はパルス処理ユニット40
を介して演算処理ユニット36及びコントロールユニッ
ト41へ与えラレル。コントロールユニット41はデー
タ処理部3内の信号の伝送等を制御しており、演算ユニ
ット36はデータ処理に必要な各種の演算を行う。この
演算ユニット36にて演算処理された結果のうち、出力
を一要するものはバッファメモリ37に一旦記憶させら
れ、D/A変換器38にてアナログ変換されてX−Yレ
コーダ4及びCBr4へ出力され、またインターフェー
ス39を介してタイピユータ6へ出力される。尚、44
はコントロールスイッチ盤であり、演算処理部3に対す
る各種の指令及び演算処理時における処理の指令等を行
うための各種スイッチ、即ちCBr4の画面を静止させ
メモリ内容を固定、即ち加速度信号を抽出するだめのス
ィッチ44a1分析の開始点を指定するスィッチ44b
1同終了点を指定するスイッチ44c1スイツチ44b
及O・、4.4cにより指定された区間の波形に対する
FFT (高速フーリエ変換)処理、ピーク値の読み取
シ等を指示するスイッチ44d1及び最終的な丸解析グ
ラフの出力表示を指示するスイッチ4.4 e等により
構成されている。
次に、以」二のように構成された本発明装置の動作を演
舞処理部3の処理内容を示す第4図のフローチャートに
従って説明する。
線路上を走行中の車輛、あるいは定置試験台上で走行状
態にある車幅又は台車の適宜部分に設置された加速度計
11a(又は11b、11c)により検出された振動信
号はノ(ンドノくスフイルり14a(又は14 b 、
 14 c )により雑音成分を4叉り除かれた後、デ
ータ処理部3へ入力され、増幅i?131a(又は31
b、31c )によシ増幅され、マルチプレクサ34を
経てA/D変換器35によりデジタル信号に変換され、
演算ユニット36に入力され、更にバッファメモリ37
、D/A変換2(38を介してCRT 5に振動波形と
して表示される。
この時、同時に速度検出器(〕<ルスジエネレータ)2
1により車輪の回転数が検出され、そのイ言号はインプ
ットコントローラ23により走行速度に換算されてデー
タ処理部3へ入力されるOたとえば第5図に示す如き規
則的な変化を3周期以上、又は1秒以上継続して示すよ
うな波形が表示された時点でコントロールスイッチ盤4
4のスイッチ44aが操作されると、CBr4に表示さ
れている波形が静止され、これによって所定周期又は所
定時間の加速度信号が抽出され、この時同時に走行速度
も記憶する。次にスイッチ44b及び44cf:操作し
てCBr4に表示されている波形に対する分析開始点及
び分析終了点を指定する。
次に、スイッチ44. dを操作すると演算ユニット3
6は前記分析設定区間の波形のデータをノ(ソファメモ
リ37から読出し、FFT (高速フーリエ変換)処理
し、その結果をノくソファメモリ37に記憶させ、第6
図に示す如(CBr4に表示する。
次に、CBr4に表示されたFFT処理後の波形の各ピ
ーク付近に対してコントロールスイッチ盤44のスイッ
チ44bを操作して分析開始点を、スイッチ44cを操
作して分析終了点を指定してそれぞれの分析区間をそれ
ぞれ第7図に示す区間α)、 (2) 、■の如く設定
し、スイッチ44dを操作するとMWユニット36はつ
IJ記FF’T処理後の波形のデータをバックアメモリ
37から読み出し、その各分析区間のピークの周波数f
、、 f2、 振動加速度al+a2及びa3を読み取
シ、その原波形が採取された時点の走行速度Vと共に1
組のデータとして記憶する。
以上の操作を〈シ返すことにより所要数のデータ、即ち
速度Viと各ピークの振動加速度及び周波数(Vit 
 ait+ fi+ )、(Vit ai2+ fi2
)、(Vl、a13゜fl、)とが得られ、バックアメ
モリ37の所定エリアに記憶されることとなる。
次にスイッチ44eが操作されると演算ユニット36は
以上のようにして得られたデータを第7図に示すような
周波数fを縦軸に、速度Vを横軸に、振動加速度aを円
の大きさく本実施例では矢符の長さ)として表す所謂光
解析の手法によシX−Yレコーダ4に出力表示する。
更にバックアメモリ37に記憶された前記データを基に
従来のJanewayの基準による乗心地線図を用いた
乗心地係数の評価をも同時に自動的に行わせることも可
能である。
このようにして得られた丸解析の結果は、縦軸に周波数
f1横軸に速度■をとり、振動加速度aが矢符の長さと
して表示され、史に各点を結ぶ線の頗きが波長の逆数を
表すことになり、速度と振動発生との関係、υ1」ち走
行速度の高低による振動の発生状況、振動数更にはその
波長等を読み取ることが可能となり、車輛の機械的構成
要素、台車の各紳諸元等が振動発生に及ぼす影響を解析
することが可能となる。更に、以上のようにして蓄えら
れた多数のデータに対して適宜のアルゴリズムを適用す
ることにより、前記丸解析以外の各種の解析を行うこと
も可能でおる。
尚、車幅には加速度測定部1、速度検出器21等と適宜
のデータレコーダのみを搭載してデータ採取のみを行い
、採取されたデータをデータレコーダに一旦記録保存し
、爾後データ処理を行うこととしてもよいことは勿論で
ある。
以上詳述した如く本発明に係る乗心地解析装置は、車輌
に設置される加速度計及び速度計と、前記加速度B[に
て得られた加速度信号を所定時間抽出する信号抽出器と
、この抽出信号について高速フーリエ変換を行いパワー
スペクトルを得る周波数解析器′と、このパワースペク
トルに係るデータと、前記速rL計から得た信号抽出時
の車輛速度とを関連づけて記録及び/又は表示する手段
とを具 □備するものであるから、測定者による読取誤
差は排されており、従って解析精度の向上、処理時間の
短縮等が可能となり、更に車輌の機械的要素等が走行速
度に伴って振動に及ぼす影響の解析が可能となり、更に
適宜のアルゴリズムを適用することにより各種の解析を
行うことが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のJanewayの基準による乗心地線図
、第2図は丸解析による乗心地解析図、第3図は本発明
に係る乗心地解析装置のブロック図、第4図はその演算
ユニットの演算処理内容を示すフローチャート、第5図
はCRTに表示される原波後の波形の模式図、第7図は
尚速フーリエ変換処理後の波形に対するデータ採取方法
を示す模式図、第8図は最終的に出力される丸解析グラ
フの模式1・・加速度測定部 3・・・データ処理部4
・・・X−Yレコーダ 5・・・CRT11a、11b
、11C・・・加速厩計21・・・速度検出器 36・
・演算ユニット特許出願人  住友金属工業株式会社 代理人弁理士 河 野 登 夫 才辰  重力 委ダ  ○Z) 舅 1 図 錬 度 第2 図 第仝図 峙  藺 箋 5 閏 周 5皮 委梵 第 6・図 周 ;度 数 (目2) 第 7 図 珪  度 ■ 第B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車輛の乗心地を評価する乗心地の解析装置において
    、 車輛に設置される加速度計及び速度計と、前記加速肋計
    に得られた加速度信号を所定時間抽出する信号抽出器と
    、 この抽出信号について高速フーリエ変換を行いパワース
    ペクトルを得る周波数解析器と、このパワースペクトル
    に係るデータと、前記速度計から得た信号抽出時の車輛
    速度とを関連づけて記録及び/又は表示する手段とを具
    備することを特徴とする乗心地解析装置。
JP58058190A 1983-04-01 1983-04-01 乗心地解析装置 Pending JPS59183372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58058190A JPS59183372A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 乗心地解析装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58058190A JPS59183372A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 乗心地解析装置

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Publication Number Publication Date
JPS59183372A true JPS59183372A (ja) 1984-10-18

Family

ID=13077098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58058190A Pending JPS59183372A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 乗心地解析装置

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JP (1) JPS59183372A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995022061A1 (de) * 1994-02-10 1995-08-17 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh Vorrichtung und verfahren zur überwachung der laufzeit von transportgütern
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