JPS59183365A - 超音波探触子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は超音波診断装置に使用する超音波探触子に関す
るものである。

従来１タリの構成とその問題点 第１図は超音波探触子の基本的な構造を示している。同
図において、１は超音波吸収体で、この」二に圧電振動
子２が１列に配置され、さらにこの上に第１の音響マツ
チング層３と共通アース線４が接着固定されており、こ
の上にさらに第２の音響マツチング層５が形成されてい
る。上記従来の超音波探触子には、次に述べるような問
題を含んでいる。すなわち、超音波探触子は高分解能の
画像を要求すれ高周波が進んでおり、高周波になる程、
音響マツチング層３，５の１享さけ薄いものが必要とさ
れ、共通アースリード４が音響マツチング層５０表面か
ら露出し易くなるものである。露出するとこの部分は診
断時に人体に接するだめ、安全上問題が生じることとな
る。

発明の目的 本発明は上記の問題を解決し、高周波の超音波探触子を
容易に得ることを目的とする。

発明の構成 本発明はこの目的を達成するために、超音波吸収体と、
この超音波吸収体上に等間隔に配置された１列の圧電振
動子と、この圧電振動子上に接着固定された第１の音響
マツチング層と、この第１の音響マツチング層上に形成
された第２の音響マノナング層を有し、上記第１の音響
マツチング層の下面及び側面に電極を備え、この電極を
導電性接着剤または半田により共通アースリードと接続
してなる超音波探触子を提供するものである。

実施例の説明 本発明の一実施例を第２図を用い、上記と同一箇所には
同一番号を付して説明する。まず、超音波吸収体１上に
上下面電極１ｏ、ｉ　ｉを有する圧電振動子２が１列に
配置され、この圧電振動子２の上面電極１０」二に下面
及び側面に電極８，９を有する第１の音響マツチング層
３か接着固定され、この第１の音響マツチング層３の側
面電極９と共通アースリード了が導電性接着剤６により
接続され、さらに第１の音響マツチング層３．の上には
第２の音響マツチング層５が形成されている。尚、圧電
振動子２の下面電極１１に給電するリードは図示するの
を省いている。まだ、１２は第１の音響マ・す〉グ層３
と圧電振動子２を接続する時にはみ出した接着剤である
。

本発明の超音波探触子は圧電振動子２の上面電極１０．
第１の音響マツチング層３の下面及び側面電極８，９、
導電性接着剤６、共通アースｌ）−ドアと接続すること
により、圧電振動子２を駆動させることができる。

発明の効果 このように本発明によれば、導電性接着剤６を使用する
と極めて容易に共通アースリード７と第１の音響マツチ
ング層３の側面電極９を接続でき、丑たこの導電性接着
剤６をｘｌの音響マツチング層３の上面より上に盛り上
らないように塗布することが容易で、高周波超音波探触
子の場合、音響マツチング層３，５の厚さが薄くなった
場合でも導電゛性液着剤６や共通アースリード了が第２
の音響マツチング層５０表面に露出することがなくなる
。尚、導電接接着剤の代りに半田を用いても」：いもの
である。このように本発明は高周波の超音波探触子を容
易に提供でき、工業的価値が高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の超音波探触子の斜視図、第２図は本発明
の超音波探触子の一実施例を示す斜視図である。 １　・超音波吸収体、２・・自圧型振動子、３・・第１
の音響マツチング層、５　°”第２の音響マツチング層
、６・・・・・導電性接着剤（半田ン、ア８．。 ・・・共通アースリード、８，９−・・第１の音響マツ
チング層の下面、側面電極。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名−３
ン 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 超音波吸収体と、この超音波吸収体上に等間階（【配置
   された１列の圧電振動子と、この圧電振動子上に接着固
   定された第１の音響マツチング層と、この第１の音響マ
   ツチング層上に形成された第２の音響マツチング層を有
   し、前記第１の音響マツチング層の下面及び側面に電極
   を備え、この電極を導電性接着剤丑たは半田により共通
   アースリードと接続してなる超音波探触子。