JPS5918072Y2 - ダンパ−開閉装置 - Google Patents

ダンパ−開閉装置

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Publication number
JPS5918072Y2
JPS5918072Y2 JP5237176U JP5237176U JPS5918072Y2 JP S5918072 Y2 JPS5918072 Y2 JP S5918072Y2 JP 5237176 U JP5237176 U JP 5237176U JP 5237176 U JP5237176 U JP 5237176U JP S5918072 Y2 JPS5918072 Y2 JP S5918072Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
interlocking rod
sash
rod
closing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP5237176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52143248U (ja
Inventor
啓伸 青山
Original Assignee
日本建鐵株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本建鐵株式会社 filed Critical 日本建鐵株式会社
Priority to JP5237176U priority Critical patent/JPS5918072Y2/ja
Publication of JPS52143248U publication Critical patent/JPS52143248U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二重サツシの上部に在る外側排気口と内側排気
口および二重サツシの下部に在る外側吸気口と内側吸気
口にそれぞれ開閉自在に設けられた一対の上蓋および一
対の下蓋からなるダンパーの開閉装置の改良に関する。
二重サツシにおいてはダンパーの開閉によりその中間空
気層と外気と、または室内空気と換気し得るようになっ
ており、それにより夏期において室内を冷房する際は太
陽熱によって暖められた中間空気層を外部に排出した冷
房に役立て、且つ冬期は中間空気層を室内に導入して暖
房に寄与し得るようになっている。
しかるに、従来の二重サツシではこれらの排気口および
吸気口を別々に操作したため操作が面倒であり、且つ上
蓋または下蓋の開は忘れ、閉め忘れをすることがあり、
二重サツシとしての役割を果し得ないことがあった。
本考案の目的は暖房または冷房への切替操作が簡単であ
ると共に、常に二重サツシとしての機能を発揮し得るよ
うにした二重サツシのダンパー開閉装置を提供すること
である。
本考案によるダンパー開閉装置の特徴は一つのハンドル
の操作によりインターロック式に全ての蓋を開閉し得る
ようにしたことであって、以下、図面により本考案の実
施例について説明する。
第1図および第2図は本考案によるタッパ−開閉装置を
備えた二重サツシを示すものであって、二重サツシの上
部には外側排気口aと内側排気口すが設けられ、それら
に外側の上蓋1および内側の上蓋2が備えられている。
また二重サツシの下部には外側吸気口Cと内側吸気口d
が設けられ、それらに外側の下蓋4および内側の下蓋5
が備えられている。
これらの上蓋および下蓋はそれぞれ上辺または下辺にお
いて枢止されて、開閉自在になっており、この実施例で
は第3図および第4図に示すように、外側の上蓋1は上
辺において丁番7aにより外側排気口の上縁に枢止され
ている。
同様に内側の上蓋2も丁番7bによりその上辺で枢止さ
れている。
また、外側の下蓋4は丁番7Cにより、内側の下蓋5は
丁番7dによりそれぞれ下辺において枢止されている。
そして、冬着は枢止側とは反対の部分、即ち、各上蓋1
,2はそれぞれ下部における相対する位置にブラケツ)
10a、10bを備え、且つ各下蓋4,5はそれぞれ上
部における相対する位置にブラケツl−10C,10d
を備えている。
これら外側と内側の上蓋1,2はそれらのブラケットの
位置で共通のレバー3によって互に接続される。
即ち、レバー3の一端はピン11 aにより上蓋1のブ
ラケットlOaに枢止され、レバー3の他端はピン11
bにより上蓋2のブラケット10 bに枢止されてい
る。
同様に外側と内側の下蓋4,5は第4図に示すように、
共通のレバー6によって互に接続され、レバー6の一端
はピン11 Cにより下蓋4のブラケツHOCに枢止さ
れ、その他端はピン11 dにより下蓋5のブラケット
10dに枢止される。
これらのレバー3,6は上蓋の間隔または下蓋の間隔よ
り短かく、従って外側または内側の一方の蓋が閉じてい
るときは、他方の蓋が開くようになっている。
さらに、この開閉装置はレバー3と6を操作するためそ
れらに接続された共通の連動杆9を含み、連動杆9は垂
直に配置され、各レバーとの接続は成る程度上下に相対
移動が可能なようになされている。
そのため、第3図および第4図に示すように、レバー3
のほば゛中間にピン8が固定され、連動杆9の上部に形
成された上下に延びるスロット孔18に前記ピン8が係
合している。
同様に連動杆9の下部にもスロット孔18′が形成され
、そこにレバー6のほは゛中間に固定されたピン8′が
係合するように構成されている。
また、第5図および第6図に示すように、連動杆9の適
当な位置にはナツト12が固定され、それにねじ棒14
が嵌合するように設置される。
ねじ棒14は一対の軸受16,16’によって支持され
、好ましくは室内側の端部に備えられたバンドル20に
よって回動される。
さらに連動杆9にはそれが適切に移動するのを確保する
ため一対のガイド13.13’が設けられ、各ガイドは
ロッド受け17によって枠に固定されたガイドロッド1
5゜15′に嵌合して案内されるように構成されている
本考案は上記の如く構成されているので、バンドル20
を回すと、ナツト12とねじ棒14の嵌合により連動杆
9はガイドロッドに規制されて外側または内側に平行に
移動する。
連動杆9の移動によりレバー3,6を介して上下の蓋1
,2,4.5が開閉される。
即ち、二重サツシの中間空気層を室内に導入する際には
バンドル20を一方に回して第3図および第4図に実線
で示すように連動杆9を外側に移動すれば各スロット孔
18.18’とピン8,8′の保合により、各レバー3
,6は外側に移動し、従って上蓋1により外側排気口a
および下蓋4により外側吸気口Cを閉じればよく、この
際内側排気口すと内側吸気口dは開放され、室内の空気
は吸気口dから中間空気層に入り、排気口すから室内に
流入する。
中間空気層を外部に排出するにはバンドル20を逆方向
に回し、連動杆9を室内側に移動すればよく、それによ
り、第3図および第4図中に想像線で示すように、上蓋
2および下蓋5により内側排気口すと内側吸気口dは閉
じられ、外側排気口aと外側吸気口Cは開き、外気は吸
気口Cから中間空気層を通って排気口aから流出する。
上記のように、本考案によれば例えば一つのバンドルの
操作によりねし棒を回すことによってインターロック式
に全ての蓋の開閉を適切に行なうことができるので暖房
または冷房に切替える操作が極めて容易になる。
そして、二重サツシの中間空気層の室内への導入または
外部への放出を常に適切に行なうことができ、効果を阻
害するような蓋の閉め忘れなどのおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例によるダンパー開閉装置を備えた
二重サツシの正面図、第2図はその縦断面図、第3図は
第2図のA部詳細図、第4図は第2図のB部詳細図、第
5図は第1図の線C−C断面図、そして第6図は第2図
の線D−D断面図である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)二重サツシの中間空気層を外気または室内空気と
    換気するため該二重サツシの上部に在る外側排気口と内
    側排気口および該工重サツシの下部に在る外側吸気口と
    内側吸気口に開閉自在に設けられた一対の上蓋および一
    対の下蓋はそれぞれ上辺または下辺において丁番により
    枢止され且つそれぞれ枢止側とは反対の下部または上部
    において共通のレバーによって互に接続され、各村の蓋
    と前記レバーとの接続は蓋に固定されたブラケットと前
    記レバーの端部がピンにより枢止されることによってな
    され、それらのレバーは垂直に配置された共通の連動杆
    に対し成る程度上下に相対移動ができるように接続され
    、さらに前記連動杆に固定されためねじに嵌合するねし
    棒の回動により前記連動杆は前記サツシの面に直角方向
    に移動されることを特徴とするダンパー開閉装置。
  2. (2)前記レバーと前記連動杆の接続は前記レバーのほ
    ぼ中間に固定されたピンと前記連動杆に設けられた上下
    に延びるスロット孔の保合によってなされる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のダンパー開閉装置。
  3. (3)前記ねし棒の回動はその室内側の端部に備えられ
    たハンドルによってなされる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のダンパー開閉装置。
  4. (4)前記サツシの面に直角方向への前記連動杆の移動
    を確保するガイドが設けられている実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のダンパー開閉装置。
JP5237176U 1976-04-26 1976-04-26 ダンパ−開閉装置 Expired JPS5918072Y2 (ja)

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JPS52143248U JPS52143248U (ja) 1977-10-29
JPS5918072Y2 true JPS5918072Y2 (ja) 1984-05-25

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JP2009185459A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Ykk Ap株式会社 建具体

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JP5983244B2 (ja) * 2011-10-07 2016-08-31 株式会社大林組 回収排出機構および窓システム

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JP2009185459A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Ykk Ap株式会社 建具体

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JPS52143248U (ja) 1977-10-29

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