JPS59180259A - 高温度差ケミカルヒ−トポンプ - Google Patents
高温度差ケミカルヒ−トポンプInfo
- Publication number
- JPS59180259A JPS59180259A JP5441383A JP5441383A JPS59180259A JP S59180259 A JPS59180259 A JP S59180259A JP 5441383 A JP5441383 A JP 5441383A JP 5441383 A JP5441383 A JP 5441383A JP S59180259 A JPS59180259 A JP S59180259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical heat
- heat pump
- high temperature
- water
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は塩化カルシウムと水を用いたクミ力ルヒ−トボ
ングの改良に関する。
ングの改良に関する。
従来例の構成とその問題点
従来冷媒として水を用いノとケミカルヒートポンプは多
くの研究開発がなさねで来た。とくにゼオライト、硫化
すl・リウム、シリカゲルなどはその代表的な水の吸収
材として取上げられている。ところが、ゼオライトは単
位体積当りの水の吸着。
くの研究開発がなさねで来た。とくにゼオライト、硫化
すl・リウム、シリカゲルなどはその代表的な水の吸収
材として取上げられている。ところが、ゼオライトは単
位体積当りの水の吸着。
脱Tf ’tf−が小さいので蓄熱密18.が小さいと
いう欠点があシ、壕だ硫化ナトリウムは腐食性が強<4
¥殊な金属容器か、寸たけ熱伝導度が低く、耐熱+4−
に難点のある有機樹脂を用いる必要かあ′る。またシリ
カゲルは単位重散当りの水の吸脱着H1か小さいという
問題点がある。
いう欠点があシ、壕だ硫化ナトリウムは腐食性が強<4
¥殊な金属容器か、寸たけ熱伝導度が低く、耐熱+4−
に難点のある有機樹脂を用いる必要かあ′る。またシリ
カゲルは単位重散当りの水の吸脱着H1か小さいという
問題点がある。
捷た一般的な吸収材として塩化力ルンウノ・があり、一
部では水と組合せてケミカルヒートポンプが開発されて
いる。この利点は、吸収材が安価で、入手が容易で、毒
性もなく、腐食性も比較的少ないことである。ところが
、従来例では塩化力ルンウムの2水塩と1水塩の間を作
動させる場合と、6水塩相尚以下の濃度の水溶液の場合
である。前者の例では塩化カルシウム1モルに対し水の
出入が1モルしかないため、一定の熱量を第1]川する
とき多量の塩化カルシウムが必要となり、装置が大型化
になる欠点があった。一方、後者の場合は、手記水溶液
の蒸気圧が水と近いので、比較的低い温度の蓄熱のみが
可能であり、またその吸収速度が小さいという問題点が
あった。
部では水と組合せてケミカルヒートポンプが開発されて
いる。この利点は、吸収材が安価で、入手が容易で、毒
性もなく、腐食性も比較的少ないことである。ところが
、従来例では塩化力ルンウムの2水塩と1水塩の間を作
動させる場合と、6水塩相尚以下の濃度の水溶液の場合
である。前者の例では塩化カルシウム1モルに対し水の
出入が1モルしかないため、一定の熱量を第1]川する
とき多量の塩化カルシウムが必要となり、装置が大型化
になる欠点があった。一方、後者の場合は、手記水溶液
の蒸気圧が水と近いので、比較的低い温度の蓄熱のみが
可能であり、またその吸収速度が小さいという問題点が
あった。
発明の1」的
本発明−以上の塩化力ルンウムの特性に鑑み、今寸でに
用いられていなかつプこ新しい塩化力ルノウノ、の利用
条件を見い出し、1lJ(VCよって塩化カルシウムの
欠点を抑えて長所智−生かし、効率よく安価で簡便な高
福4度差のケミカルヒートポンプを提供するものである
。
用いられていなかつプこ新しい塩化力ルノウノ、の利用
条件を見い出し、1lJ(VCよって塩化カルシウムの
欠点を抑えて長所智−生かし、効率よく安価で簡便な高
福4度差のケミカルヒートポンプを提供するものである
。
発明の構成
本発明は塩化力ルンウムの無水塩と2水塩の状態を用い
るケミカルヒートポンプである。すなわち、蓄熱終r時
には塩化カルシウム無水物と水に分か11、放熱路r時
には、これらが結合して塩化力ルンウム2水塩となるよ
うに、両者の組込み計を決定し、これによって、作用物
質の単位重耐当りの蓄熱容量は、従来例の1水塩と2水
塩の間を利用する場合の2倍以上とするものである。
るケミカルヒートポンプである。すなわち、蓄熱終r時
には塩化カルシウム無水物と水に分か11、放熱路r時
には、これらが結合して塩化力ルンウム2水塩となるよ
うに、両者の組込み計を決定し、これによって、作用物
質の単位重耐当りの蓄熱容量は、従来例の1水塩と2水
塩の間を利用する場合の2倍以上とするものである。
実施例
第1図は本発明の一実椎例を示すケミカルヒートポンプ
の基本的装置を示す。塩化)yルシウム1の入った槽2
と、水3の入った槽4を、開閉可能なバルブ5を介して
両者を結合している。そして両槽の内部とも水蒸気以外
の気体か実用」−存在しないように排気するとともに
1lli 2と17174に熱の出入りをさせるだめの
熱交換器6 、6’−3設置している。
の基本的装置を示す。塩化)yルシウム1の入った槽2
と、水3の入った槽4を、開閉可能なバルブ5を介して
両者を結合している。そして両槽の内部とも水蒸気以外
の気体か実用」−存在しないように排気するとともに
1lli 2と17174に熱の出入りをさせるだめの
熱交換器6 、6’−3設置している。
塩化カルシウムの作動範囲によって特性がどのように変
るかを求めるだめに、槽4には水102g(n−6)、
槽2には無水塩化ツyルシウム111g(1モル)を入
れた。そして全体をグ1気ポンプで真空とし、作動テス
トを行なった。
るかを求めるだめに、槽4には水102g(n−6)、
槽2には無水塩化ツyルシウム111g(1モル)を入
れた。そして全体をグ1気ポンプで真空とし、作動テス
トを行なった。
まず、槽2の温度を30℃に一定とし、l:1lji
4の温度(蒸発温度)かどこまで下るかを求め/ζ。そ
の結果を第2図の曲線Aに示す。すなわち、nが増大す
るにしたがって次第に蒸発温度は上昇する。
4の温度(蒸発温度)かどこまで下るかを求め/ζ。そ
の結果を第2図の曲線Aに示す。すなわち、nが増大す
るにしたがって次第に蒸発温度は上昇する。
たとえばこの冷熱源を冷蔵庫用に用いる場合には、この
図よりnの値が0から2の範、回内で零度以下の冷熱が
得られることになる。
図よりnの値が0から2の範、回内で零度以下の冷熱が
得られることになる。
まだ、槽4(蒸発器)の温度を10tと一定とし、槽2
の温度変化を求めて、同じく第2図の曲線Bに示す。こ
れは蓄熱槽として1jlQ 2を用いる場合に相当し、
蓄熱器より得られる温度を示している。その結果、nの
増加とともに次第に温度レベルは一層・かり、家庭用の
給湯に用いる場合でも約40で、程度以上が必要である
ので、この用途にも、nの(ii’iが0と2の範囲内
が好ましいことになる。
の温度変化を求めて、同じく第2図の曲線Bに示す。こ
れは蓄熱槽として1jlQ 2を用いる場合に相当し、
蓄熱器より得られる温度を示している。その結果、nの
増加とともに次第に温度レベルは一層・かり、家庭用の
給湯に用いる場合でも約40で、程度以上が必要である
ので、この用途にも、nの(ii’iが0と2の範囲内
が好ましいことになる。
発明の効果
以下のように、比較的低い低温熱源あるいは几較的高い
高温熱証を必要とする場合には、冷媒とt、て水、吸収
材として塩化カルシウムを用い、塩化カルシウムの作動
範囲を無水塩から2水塩とすることによって、高温度差
のケミカルヒートポンプをイ[)ることかでき、より一
層の高温および低温の熱量をイ()ることを可能とし、
同一熱利用に対しては装置の小形化をはかるものである
。
高温熱証を必要とする場合には、冷媒とt、て水、吸収
材として塩化カルシウムを用い、塩化カルシウムの作動
範囲を無水塩から2水塩とすることによって、高温度差
のケミカルヒートポンプをイ[)ることかでき、より一
層の高温および低温の熱量をイ()ることを可能とし、
同一熱利用に対しては装置の小形化をはかるものである
。
fM図fdケミカルヒートポンプの基本構成を示1″模
式図、第2図は塩化カルシウム−水系のケミカルヒート
ポンプの性能を示す図である。 1・・・吸収材、2・・・・発生器兼吸収器、3・・・
・・冷媒、4 ・・凝砺器兼蒸発器、6・・・・・・バ
ルブ、6゜6′・・・・熱交換器。
式図、第2図は塩化カルシウム−水系のケミカルヒート
ポンプの性能を示す図である。 1・・・吸収材、2・・・・発生器兼吸収器、3・・・
・・冷媒、4 ・・凝砺器兼蒸発器、6・・・・・・バ
ルブ、6゜6′・・・・熱交換器。
Claims (1)
- 冷媒として水、吸収材と17で塩化カルシウムを構成要
素とし、前記塩化カルシウムの完全乾燥時−:0旨無水
塩、完全吸収時−92水塩であることを特徴とする高温
度差ケミカルヒートポンプ◇
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5441383A JPS59180259A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 高温度差ケミカルヒ−トポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5441383A JPS59180259A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 高温度差ケミカルヒ−トポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180259A true JPS59180259A (ja) | 1984-10-13 |
JPH0252787B2 JPH0252787B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=12970011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5441383A Granted JPS59180259A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 高温度差ケミカルヒ−トポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016076030A1 (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-19 | 日本碍子株式会社 | ケミカルヒートポンプ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043995U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-14 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5441383A patent/JPS59180259A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016076030A1 (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-19 | 日本碍子株式会社 | ケミカルヒートポンプ |
JPWO2016076030A1 (ja) * | 2014-11-10 | 2017-08-17 | 日本碍子株式会社 | ケミカルヒートポンプ |
US10451323B2 (en) | 2014-11-10 | 2019-10-22 | Ngk Insulators, Ltd. | Chemical heat pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252787B2 (ja) | 1990-11-14 |
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