JPS59179740A - 刷子用摺動接点材料 - Google Patents
刷子用摺動接点材料Info
- Publication number
- JPS59179740A JPS59179740A JP58056125A JP5612583A JPS59179740A JP S59179740 A JPS59179740 A JP S59179740A JP 58056125 A JP58056125 A JP 58056125A JP 5612583 A JP5612583 A JP 5612583A JP S59179740 A JPS59179740 A JP S59179740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sliding contact
- contact
- contact material
- alloy material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摺動接点材料の改良に関する。
従来、摺動接点材料としては各種材料が用いられ、とり
わけ刷子接点用の材料としては、Ｐ ｄ ３０〜５０重
量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、 Ｃｕ２０−４０重量
％より成る合金材料が広く用いられていた。
わけ刷子接点用の材料としては、Ｐ ｄ ３０〜５０重
量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、 Ｃｕ２０−４０重量
％より成る合金材料が広く用いられていた。
然し乍ら、この合金材料で製作した刷子接点ては、整流
子との摺動時の耐摩耗性が劣り、摩耗粉が生じ易く、・
ノ・イズ発生の原因となっていた。
子との摺動時の耐摩耗性が劣り、摩耗粉が生じ易く、・
ノ・イズ発生の原因となっていた。
本発明は、斯かる欠点を解消すべくなされものであり、
前記合金材料を基材としてこれに特定の材料を僅かに添
加させて、耐摩耗性を向上させた摺動接点材料を提供せ
んとするものである。
前記合金材料を基材としてこれに特定の材料を僅かに添
加させて、耐摩耗性を向上させた摺動接点材料を提供せ
んとするものである。
本発明の摺動接点材料の１つは、Ｐ ｄ ３０〜５０重
量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、 Ｃｕ２Ｏ〜４０重景
％より成る合金材料に、その組成比に変更を加えずに、
ｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、Ｔｉ、ｉ’ｌ、７．ｒの
少なくとも一種を０．５〜３重量％添加して成るもので
ある。
量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、 Ｃｕ２Ｏ〜４０重景
％より成る合金材料に、その組成比に変更を加えずに、
ｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、Ｔｉ、ｉ’ｌ、７．ｒの
少なくとも一種を０．５〜３重量％添加して成るもので
ある。
本発明の摺動接点材料の他の１つは、Ｐ ｄ ３０〜５
０重量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、Ｃｕ２Ｏ〜４０重量
％より成る合金材料に、その組成比に変更を加えずに、
ｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、ｉ″ｉ、’Ｉ”ｌ、Ｚｒ
の少な（とも一種を０．５〜３重量％添加し、さらにＦ
ｅ族金属を０．０１−０．５重量％添加して成るもので
ある。
０重量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、Ｃｕ２Ｏ〜４０重量
％より成る合金材料に、その組成比に変更を加えずに、
ｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、ｉ″ｉ、’Ｉ”ｌ、Ｚｒ
の少な（とも一種を０．５〜３重量％添加し、さらにＦ
ｅ族金属を０．０１−０．５重量％添加して成るもので
ある。
本発明の摺動接点材料に於いて、Ｐｄ３０〜５０重量％
、Ａｇ２Ｏ〜４ｍＭ％、Ｃｕ２Ｏ〜４０重量より成る合
金材料に、その組成比に変更を加えずに、ｓｂを１〜１
０Ｍ量％とＩｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの少なくとも一種を
０．５〜３Ｎ量％添加している理由は、前記合金材料の
耐摩耗性を向上すべくｓｂとＩｎ。
、Ａｇ２Ｏ〜４ｍＭ％、Ｃｕ２Ｏ〜４０重量より成る合
金材料に、その組成比に変更を加えずに、ｓｂを１〜１
０Ｍ量％とＩｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの少なくとも一種を
０．５〜３Ｎ量％添加している理由は、前記合金材料の
耐摩耗性を向上すべくｓｂとＩｎ。
Ｔ１．Ｔｌ、Ｚｒの金属間化合物を分散させて硬くする
為で、ｓｂが１重量％あるいはＩｎ、Ｔｉ。
為で、ｓｂが１重量％あるいはＩｎ、Ｔｉ。
ＴＩ、Ｚｒの少なくとも一種が０．５重量％未満ではそ
の効果を十分発揮できず、ｓｂが１０重量％あるいばＩ
ｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの少なくとも一種が３重量％を超
えると酸化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高くなり
、その上不安定となるものである。
の効果を十分発揮できず、ｓｂが１０重量％あるいばＩ
ｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの少なくとも一種が３重量％を超
えると酸化物の発生量が多くなり、接触抵抗が高くなり
、その上不安定となるものである。
また、前記合金材料にｓｂを１〜１０重量％とＩｎ。
Ｔｉ、Ｔ１．Ｚｒの少なくとも一種を０．５−３重量％
添加した他に、更にＦｅ族金属を０．０１〜０．５重量
％添加した理由は、結晶粒を微細化し、更に一段と耐摩
耗性を向上させる為で０．０１重量％未満では結晶粒微
細化の効果が現われず、０．５重量％を超えてもそれ以
−ヒの効果が＋４１られなし）力・らである。
添加した他に、更にＦｅ族金属を０．０１〜０．５重量
％添加した理由は、結晶粒を微細化し、更に一段と耐摩
耗性を向上させる為で０．０１重量％未満では結晶粒微
細化の効果が現われず、０．５重量％を超えてもそれ以
−ヒの効果が＋４１られなし）力・らである。
次に下記の左欄に示す成分組成の本発明Ｇこよる摺動接
点材料と従来の摺動接点材料を用も１て夫々線径０．７
１の刷子線材を作り、これを各々長さ８１ｍに切断し、
２本並列させて一端を幅ＩＱ＋ａ（長さ１３ｍ、厚さ０
．２Ｈの台材に熔接し、他端に２ Ｈの円弧状の接触部
を曲成して刷子接点を作った。そして夫々の刷子接点を
円盤状の整流子Ｇこ接触させ、整流子を正逆回転させて
下記の試験条件にでｆ１’！ＩＪ試験を行い、摩耗量及
び接触抵抗を測定した処、下記の表の右欄に示すような
結果を得た。
点材料と従来の摺動接点材料を用も１て夫々線径０．７
１の刷子線材を作り、これを各々長さ８１ｍに切断し、
２本並列させて一端を幅ＩＱ＋ａ（長さ１３ｍ、厚さ０
．２Ｈの台材に熔接し、他端に２ Ｈの円弧状の接触部
を曲成して刷子接点を作った。そして夫々の刷子接点を
円盤状の整流子Ｇこ接触させ、整流子を正逆回転させて
下記の試験条件にでｆ１’！ＩＪ試験を行い、摩耗量及
び接触抵抗を測定した処、下記の表の右欄に示すような
結果を得た。
試験条件
電 流 ： ０．６Ａ
電 圧 ： １２■
負 荷 ： 抵抗負荷
回転速度 ： １０００ｒ ｐ ｍ周 速
；１３０〜１２０ ｍ ／ ｍｉｎ接触カニ １０
０ｇ 試験時間 ； ７時間 上記の表で明らかなように実施例１〜６の届１１子接点
は従来例の刷子接点に比し摩耗量力く著しく少なく、接
触抵抗が低く安定してＧｓること力く半する。
；１３０〜１２０ ｍ ／ ｍｉｎ接触カニ １０
０ｇ 試験時間 ； ７時間 上記の表で明らかなように実施例１〜６の届１１子接点
は従来例の刷子接点に比し摩耗量力く著しく少なく、接
触抵抗が低く安定してＧｓること力く半する。
これはひとえに実施例１〜６の刷子接点の届（ｊ子船泉
材を構成している本発明の摺動接点材料力・、Ｓｂとｉ
ｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの金属間化合物の分１汝によって
硬くなり、耐摩耗性が向」ニするからＧこ（也ならない
。特に実施例５，６の刷子接点力（実り缶（り１１１〜
４の刷子接点に比べ摩耗量がさらりこ一段と少ないのは
、刷子線材を構成してし）る本発明のＩＨ動接点材料に
Ｆｅ族金属が添加されて結晶￥０く微細化されていて、
耐摩耗性が一段と向上してＧ）る力１らに他ならない。
材を構成している本発明の摺動接点材料力・、Ｓｂとｉ
ｎ、Ｔｉ、ＴＩ、Ｚｒの金属間化合物の分１汝によって
硬くなり、耐摩耗性が向」ニするからＧこ（也ならない
。特に実施例５，６の刷子接点力（実り缶（り１１１〜
４の刷子接点に比べ摩耗量がさらりこ一段と少ないのは
、刷子線材を構成してし）る本発明のＩＨ動接点材料に
Ｆｅ族金属が添加されて結晶￥０く微細化されていて、
耐摩耗性が一段と向上してＧ）る力１らに他ならない。
以上詳記した通り本発明による摺動接点材料４によれば
、従来の摺動接点材料に比べ著しく耐摩朱を性に優れ、
摩耗粉の発生量が極めて少なく、また接触抵抗が低く安
定しノイズの発生力く殆んど１爪ム＼刷子接点を得るこ
とができるとむ１う効果力（ある。
、従来の摺動接点材料に比べ著しく耐摩朱を性に優れ、
摩耗粉の発生量が極めて少なく、また接触抵抗が低く安
定しノイズの発生力く殆んど１爪ム＼刷子接点を得るこ
とができるとむ１う効果力（ある。
出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）Ｐｄ３０〜５０重量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、Ｃ
ｕ２Ｏ〜４０重量％より成る合金材料に、その組成比に
変更を加えずにｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、Ｔｉ。 ’Ｔ”ｌ、Ｚｒのなくとも一種を０．５〜３重量％添加
しで成る摺動接点材料。 ２）Ｐｄ３０〜５０重量％、Ａｇ２Ｏ〜４０重量％、
Ｃｕ２Ｏ〜４０重量％より成る合金材料に、その組成
比に変更を加えずにｓｂを１〜１０重量％とＩｎ、Ｔｉ
。 ＴＩ、Ｚｒのなくとも一種を０．５〜３重量％添加し、
さらにＦｅ族金属を０．０１〜０．５重量％添加して成
る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58056125A JPS59179740A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58056125A JPS59179740A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179740A true JPS59179740A (ja) | 1984-10-12 |
| JPH0360893B2 JPH0360893B2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=13018346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58056125A Granted JPS59179740A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179740A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484569A (en) * | 1994-08-12 | 1996-01-16 | The J. M. Ney Company | Silver palladium alloy |
| US5833774A (en) * | 1997-04-10 | 1998-11-10 | The J. M. Ney Company | High strength silver palladium alloy |
| WO2014021465A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 山本貴金属地金株式会社 | 合金材料、コンタクトプローブおよび接続端子 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP58056125A patent/JPS59179740A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5484569A (en) * | 1994-08-12 | 1996-01-16 | The J. M. Ney Company | Silver palladium alloy |
| US5833774A (en) * | 1997-04-10 | 1998-11-10 | The J. M. Ney Company | High strength silver palladium alloy |
| WO2014021465A1 (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-06 | 山本貴金属地金株式会社 | 合金材料、コンタクトプローブおよび接続端子 |
| TWI493050B (zh) * | 2012-08-03 | 2015-07-21 | Yamamoto Precious Metal Co Ltd | 合金材料、接觸探針及連接端子 |
| US9804198B2 (en) | 2012-08-03 | 2017-10-31 | Yamamoto Precious Metal Co., Ltd. | Alloy material, contact probe, and connection terminal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360893B2 (ja) | 1991-09-18 |
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