JPS59179634A - 天然ゴムを主材料とする耐候性を有する発泡体 - Google Patents
天然ゴムを主材料とする耐候性を有する発泡体Info
- Publication number
- JPS59179634A JPS59179634A JP5748883A JP5748883A JPS59179634A JP S59179634 A JPS59179634 A JP S59179634A JP 5748883 A JP5748883 A JP 5748883A JP 5748883 A JP5748883 A JP 5748883A JP S59179634 A JPS59179634 A JP S59179634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- wax
- treated
- natural rubber
- weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天然ゴムまたは天然ゴムと合成ゴムの混合ゴム
にワックスで表面処理した粉末光てん剤を配合すること
により製造される耐候性を有する発泡体に関する。
にワックスで表面処理した粉末光てん剤を配合すること
により製造される耐候性を有する発泡体に関する。
天然ゴムを主材料とする発泡体は発泡していない固形ゴ
ムに(らべて空気に接触する表面積が著しく多いため、
日光、オゾンならびに大気中の汚染物質により劣化され
易く屋外での長期間の使用に耐えないものであった。そ
こで従来は天然ゴムを主材料とする発泡体の耐候性を増
加させる目的に、ゴム用劣化防止剤として有機アミン系
薬剤ならびに各種のワックスをゴムに配合して来たがそ
の効果は充分てない。その理由はゴムに配合したこれら
のコム用劣化防止剤が製品であるml” ム発泡体中に
均一に溶解分散していないので、局部的に偏在している
ためにその効果が充分発揮されていない点に求められる
。
ムに(らべて空気に接触する表面積が著しく多いため、
日光、オゾンならびに大気中の汚染物質により劣化され
易く屋外での長期間の使用に耐えないものであった。そ
こで従来は天然ゴムを主材料とする発泡体の耐候性を増
加させる目的に、ゴム用劣化防止剤として有機アミン系
薬剤ならびに各種のワックスをゴムに配合して来たがそ
の効果は充分てない。その理由はゴムに配合したこれら
のコム用劣化防止剤が製品であるml” ム発泡体中に
均一に溶解分散していないので、局部的に偏在している
ためにその効果が充分発揮されていない点に求められる
。
本発明はこの欠陥を除くため、多量に配合される粉末光
てん剤の表面にワックスを吸着させ、これが天然ゴムま
たは天然コムと合成ゴムの混合ゴムに配合混和されての
ち、粉末光てん剤に吸着されたワックスの一部がゴムに
溶解し、当該ワック簿 スをゴム発泡体中に均一に分散俗解させることを特徴と
するもので、製品製造時にワックスで表面処理した粉末
充てん剤を配合することにより、耐候性を有するゴム発
泡体を提供することを目的とする。
てん剤の表面にワックスを吸着させ、これが天然ゴムま
たは天然コムと合成ゴムの混合ゴムに配合混和されての
ち、粉末光てん剤に吸着されたワックスの一部がゴムに
溶解し、当該ワック簿 スをゴム発泡体中に均一に分散俗解させることを特徴と
するもので、製品製造時にワックスで表面処理した粉末
充てん剤を配合することにより、耐候性を有するゴム発
泡体を提供することを目的とする。
本発明を実施例により説明すると、一般に用いられる配
合薬剤の他にワックスで表面処理した粉末充てん剤をゴ
ム配合物総重量の15%以上含有させることを特徴とす
るものであり、実施例1〜3に示す。これら発泡体の発
泡倍率は発泡剤量の変化ならびに加硫条件の変更によっ
て可変であり、密度0.15〜0.8 ?/caの発泡
体を製造することができる。
合薬剤の他にワックスで表面処理した粉末充てん剤をゴ
ム配合物総重量の15%以上含有させることを特徴とす
るものであり、実施例1〜3に示す。これら発泡体の発
泡倍率は発泡剤量の変化ならびに加硫条件の変更によっ
て可変であり、密度0.15〜0.8 ?/caの発泡
体を製造することができる。
本実施例による発泡体は屋外に90日間曝露するも肉眼
で認められる亀裂の発生がなく、屋外での保温断熱の用
途に好適である。
で認められる亀裂の発生がなく、屋外での保温断熱の用
途に好適である。
実施例 1゜
天然コム 1.00重量部酸化亜
鉛 5 //ステアリン酸
l tt特開昭59−179
634 (2) ワックス処理炭酸カルシウム 50 重量部
カルモス(白石工業■製) 40
l=カーボンブラック 10
ノIN−イソプロピルーN′−フェニル パラフェニレンジアミン 1 〃軟化
剤 1o・/ベンゾチア
ジルジサルファイド o611粉末硫黄
25〃アゾジカルホンアミド
8 ツノー次加硫140℃×6分間
、二次加硫]、50℃X6分間実施例 2゜ 天然ゴム 6o 重量部
スチレンブタジェンゴム 4011酸化
亜鉛 5 〃ステア
リン酸 1 trワッ
クス処理炭酸カルシウム 5−o〃カルモス(
白石工業■製)4o〃 カーボンブラック 107/N−
イソプロピル−N′−フェニル パラフェニレンジアミン l ii部軟
化剤 1o〃ベンゾチア
ジルジサルフアイド 06 〃粉末硫黄
22 〃アゾジカルボンアミド
9 〃−次加硫140℃×6分間、二
次加硫150 ℃X 6分間実施例 3゜ 天然ゴム 65 重量部
エチレンプロピレンゴム 35〃酸化亜鉛
5 //ステアリン
酸 1 、。
鉛 5 //ステアリン酸
l tt特開昭59−179
634 (2) ワックス処理炭酸カルシウム 50 重量部
カルモス(白石工業■製) 40
l=カーボンブラック 10
ノIN−イソプロピルーN′−フェニル パラフェニレンジアミン 1 〃軟化
剤 1o・/ベンゾチア
ジルジサルファイド o611粉末硫黄
25〃アゾジカルホンアミド
8 ツノー次加硫140℃×6分間
、二次加硫]、50℃X6分間実施例 2゜ 天然ゴム 6o 重量部
スチレンブタジェンゴム 4011酸化
亜鉛 5 〃ステア
リン酸 1 trワッ
クス処理炭酸カルシウム 5−o〃カルモス(
白石工業■製)4o〃 カーボンブラック 107/N−
イソプロピル−N′−フェニル パラフェニレンジアミン l ii部軟
化剤 1o〃ベンゾチア
ジルジサルフアイド 06 〃粉末硫黄
22 〃アゾジカルボンアミド
9 〃−次加硫140℃×6分間、二
次加硫150 ℃X 6分間実施例 3゜ 天然ゴム 65 重量部
エチレンプロピレンゴム 35〃酸化亜鉛
5 //ステアリン
酸 1 、。
ワックス処理炭酸カルシウム 5011カルモ
ス(白石工業■製)4o/l カーボンブラツク 10 /1
7N−イソプロピル−N′−フェニル パラフェニレンジアミン l //軟
化剤 20〃N−シクロ
へキシル−2−ベンゾ チアゾリルスルフェンアミド 0.2 〃粉末
硫黄 1,5 重量部ア
ゾジカルボンアミド 8 〃−次加
硫150℃×5分間、二次加硫160℃×8分間特許出
願人 太陽ゴム工業株式会社
ス(白石工業■製)4o/l カーボンブラツク 10 /1
7N−イソプロピル−N′−フェニル パラフェニレンジアミン l //軟
化剤 20〃N−シクロ
へキシル−2−ベンゾ チアゾリルスルフェンアミド 0.2 〃粉末
硫黄 1,5 重量部ア
ゾジカルボンアミド 8 〃−次加
硫150℃×5分間、二次加硫160℃×8分間特許出
願人 太陽ゴム工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fJl 天然コムに一般に用いられる配合薬剤の他に
ワックスで表面処理した粉末光てん剤を配合することに
より製造される耐候性を有する発泡体。 (2)天然ゴムにスチレンブタジェンゴム、ポリブタジ
ェンゴム、ポリイソプレンゴム、アクリロニトリルブタ
ジェンゴム、エチレンプロピレンゴムまたはブチルゴム
などの合成ゴムをブレンドし、これに一般に用いられる
配合薬剤の他にワックスで表面処理した粉末光てん剤を
配合することにより製造される耐候性を有する発泡体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5748883A JPS59179634A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 天然ゴムを主材料とする耐候性を有する発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5748883A JPS59179634A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 天然ゴムを主材料とする耐候性を有する発泡体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179634A true JPS59179634A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=13057100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5748883A Pending JPS59179634A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 天然ゴムを主材料とする耐候性を有する発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179634A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030026672A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 현대자동차주식회사 | 발포형 저강도 마스틱 실러 조성물 |
KR20030026671A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 현대자동차주식회사 | 발포형 중강도 마스틱 실러 조성물 |
KR100426068B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-04-06 | 금호타이어 주식회사 | 우레탄기를 도입한 스노우 타이어용 트레드 고무조성물 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5748883A patent/JPS59179634A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030026672A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 현대자동차주식회사 | 발포형 저강도 마스틱 실러 조성물 |
KR20030026671A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 현대자동차주식회사 | 발포형 중강도 마스틱 실러 조성물 |
KR100426068B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-04-06 | 금호타이어 주식회사 | 우레탄기를 도입한 스노우 타이어용 트레드 고무조성물 |
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