JPS59179585A - 乾式消火設備を有するコ−クス炉によるコ−クスの製造方法 - Google Patents
乾式消火設備を有するコ−クス炉によるコ−クスの製造方法Info
- Publication number
- JPS59179585A JPS59179585A JP5323183A JP5323183A JPS59179585A JP S59179585 A JPS59179585 A JP S59179585A JP 5323183 A JP5323183 A JP 5323183A JP 5323183 A JP5323183 A JP 5323183A JP S59179585 A JPS59179585 A JP S59179585A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- coal
- dry
- extinguishing
- flue temperature
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コークス乾式消火設備を有するコークス炉
において乾留熱量を低減したコークスの製造方法に関す
る。
において乾留熱量を低減したコークスの製造方法に関す
る。
従来、コークス炉における赤熱コークスの消火は、湿式
消火で行なわれていたが、近年省エネルギーや公害防止
を目的として乾式消火が多く採用されるようになった。
消火で行なわれていたが、近年省エネルギーや公害防止
を目的として乾式消火が多く採用されるようになった。
この乾式消火は、湿式消火に比ベコークヌの平均粒度が
低下するが、コークス強度がヒ弄することが知られてい
る。乾式消火によるコークス強度の増加は、乾式消火設
備の規模、型式等によって多少の差はあるが、高炉前で
コークス強度D I 160.4〜0.5%増加すると
いわれている。
低下するが、コークス強度がヒ弄することが知られてい
る。乾式消火によるコークス強度の増加は、乾式消火設
備の規模、型式等によって多少の差はあるが、高炉前で
コークス強度D I 160.4〜0.5%増加すると
いわれている。
このコークス強度の増加に見合う分だけ、配合炭中に安
価な劣質炭を増配合するが、劣質炭を増配合することに
よつ、て生成コークスの粉率が増し、塊コークス歩留り
が低下する。このため、劣質炭を増配合した効果が減少
する。
価な劣質炭を増配合するが、劣質炭を増配合することに
よつ、て生成コークスの粉率が増し、塊コークス歩留り
が低下する。このため、劣質炭を増配合した効果が減少
する。
この発明の発明者らの実機試験によれば、同一条件で乾
留したコークスであっても乾式消火処理すれば、湿式消
火処理した場合に比べ、高炉前でコークス強度DI81
゜60.4〜0.5%、 co□反応後強度5〜6%増
加することが確認されている。
留したコークスであっても乾式消火処理すれば、湿式消
火処理した場合に比べ、高炉前でコークス強度DI81
゜60.4〜0.5%、 co□反応後強度5〜6%増
加することが確認されている。
この発明は、かかる現状に鑑み、乾式消火処理によるコ
ークス強度の増加によりもたらされる効果を経済的に回
収することを目、的としたコークスの製造方法を提案す
るものであり、その効果は乾留熱量を低減し得ることに
ある。
ークス強度の増加によりもたらされる効果を経済的に回
収することを目、的としたコークスの製造方法を提案す
るものであり、その効果は乾留熱量を低減し得ることに
ある。
すなわち、この発明は、配合粉炭に成型炭を混合してコ
ークスを製造する方法において、成型炭中に乾式消火設
備の集塵装置で回収したコークス微粉を4%以下添加し
、湿式消火1こ供するコークス乾留時の平均フリュ一温
度より10〜20”C低い平均フリュ一温度で乾留し乾
式消火することを要旨とする。
ークスを製造する方法において、成型炭中に乾式消火設
備の集塵装置で回収したコークス微粉を4%以下添加し
、湿式消火1こ供するコークス乾留時の平均フリュ一温
度より10〜20”C低い平均フリュ一温度で乾留し乾
式消火することを要旨とする。
この発明によれば、湿式消火に供するコークス乾留時の
平均フリュ一温度より10〜20°C低い平均フリュ一
温度で乾留することによるコークス強度の低[、発生ガ
ス量の低’F(コークス揮発分の増大)というマイナス
面は、乾式消火によるコークス強度の増加、乾式消火設
備の回収ガス量の増大、蒸気発生量の増大により補充さ
れる。又、コークス粉率が増加するマイナス面は、乾式
消火設備の集塵装置で回収される微粉コークスを成型炭
中に4%以トド添加ることにより補填されるから、乾留
熱性の低減がほぼそのまま経済的に回収できる。
平均フリュ一温度より10〜20°C低い平均フリュ一
温度で乾留することによるコークス強度の低[、発生ガ
ス量の低’F(コークス揮発分の増大)というマイナス
面は、乾式消火によるコークス強度の増加、乾式消火設
備の回収ガス量の増大、蒸気発生量の増大により補充さ
れる。又、コークス粉率が増加するマイナス面は、乾式
消火設備の集塵装置で回収される微粉コークスを成型炭
中に4%以トド添加ることにより補填されるから、乾留
熱性の低減がほぼそのまま経済的に回収できる。
なお、成型炭中への乾式消火設備の集塵装置で回収した
微粉コークス添加量を4%以下としたのは、4チまでは
生成するコークスの強度は一定であるが、4チを超える
とコークス強度が低下するためである。
微粉コークス添加量を4%以下としたのは、4チまでは
生成するコークスの強度は一定であるが、4チを超える
とコークス強度が低下するためである。
又、湿式消火に供するコークス乾留時の平均フリュー温
間より10〜20℃低い平均フリュ一温度で乾留するの
は、乾式消火によるコークス強度の増加分DI 0.
4〜0.5%に相当する炉温の低減で6 あり、20°C以上平均フリュ一温度を低下せしめると
乾式消火によるコークス強度の増加分に相当する以上に
コークス強度が低下するためである。
間より10〜20℃低い平均フリュ一温度で乾留するの
は、乾式消火によるコークス強度の増加分DI 0.
4〜0.5%に相当する炉温の低減で6 あり、20°C以上平均フリュ一温度を低下せしめると
乾式消火によるコークス強度の増加分に相当する以上に
コークス強度が低下するためである。
次に、この発明の実施例について説明する。
第1表に性状を示した配合炭中に、同表に示した劣質炭
と配合炭及びコークス乾式消火設備の集塵装置で回収し
た平均粒度Q、3mmの微粉コークスを第2表に示す割
合で配合した各成型炭原料中に、アスファルトを熱処理
して得た軟化点180”Cのピッチ11%とコールター
ル7%、を外側で添加し、加熱混練したのちダブルロー
ル成型機を用いて加圧成型した成型炭を25%混合し、
炉高7.125m、炉巾460 mmのコークス炉に装
入し、フリュー平均温度1248℃、乾留時間22 h
rで乾留し、湿式消火と処理能力120 t/J+rの
乾式消火に供し、これを高炉前まで搬送した後の得られ
たコークスの強度DI?:及びco2反応反応度強度定
した。その結果を第3表に示す。又、同コークス炉のフ
リュー平均温度を1237°c、1228°C,121
9°Cに変え、乾留時間22hrで乾留し、上記乾式消
火設備を用いて乾式消火処理した場合の結果を併記した
。
と配合炭及びコークス乾式消火設備の集塵装置で回収し
た平均粒度Q、3mmの微粉コークスを第2表に示す割
合で配合した各成型炭原料中に、アスファルトを熱処理
して得た軟化点180”Cのピッチ11%とコールター
ル7%、を外側で添加し、加熱混練したのちダブルロー
ル成型機を用いて加圧成型した成型炭を25%混合し、
炉高7.125m、炉巾460 mmのコークス炉に装
入し、フリュー平均温度1248℃、乾留時間22 h
rで乾留し、湿式消火と処理能力120 t/J+rの
乾式消火に供し、これを高炉前まで搬送した後の得られ
たコークスの強度DI?:及びco2反応反応度強度定
した。その結果を第3表に示す。又、同コークス炉のフ
リュー平均温度を1237°c、1228°C,121
9°Cに変え、乾留時間22hrで乾留し、上記乾式消
火設備を用いて乾式消火処理した場合の結果を併記した
。
第1表 原料性状
第2表 原料配合割合(%)
第3表 試験結果
上記結果より、同一乾留条件で乾留した場合、湿式消火
に比べ乾式消火のコークスは、高炉前において強度Dt
:: 0.4%、CO2反応後強度6%増加しており、
かつ湿式消火に比し平均フリュ一温度を20°C低下せ
しめて乾式消火1−だコークスの強度は湿式消火の場合
と同一で平均フリュ一温度を20°C低減せしめること
ができる。
に比べ乾式消火のコークスは、高炉前において強度Dt
:: 0.4%、CO2反応後強度6%増加しており、
かつ湿式消火に比し平均フリュ一温度を20°C低下せ
しめて乾式消火1−だコークスの強度は湿式消火の場合
と同一で平均フリュ一温度を20°C低減せしめること
ができる。
出願人 住金化工株式会社
Claims (1)
- 配合粉炭に成型炭を混合しCコークスを製造する方法に
おいて、成型炭中に乾式消火設備の集塵装置で回収I〜
たコークス微粉を4チ以下添加し、湿式消火に供するコ
ークス乾留時の平均フリュ一温度より10〜20°C低
い平均フリュ一温度で乾留し乾式消火することを特徴と
する乾式消火設備を有するコークス炉によるコークスの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323183A JPS59179585A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 乾式消火設備を有するコ−クス炉によるコ−クスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323183A JPS59179585A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 乾式消火設備を有するコ−クス炉によるコ−クスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179585A true JPS59179585A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=12937042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5323183A Pending JPS59179585A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 乾式消火設備を有するコ−クス炉によるコ−クスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179585A (ja) |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5323183A patent/JPS59179585A/ja active Pending
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