JPS59179584A - 高反応性コ−クスの製造方法 - Google Patents
高反応性コ−クスの製造方法Info
- Publication number
- JPS59179584A JPS59179584A JP5323083A JP5323083A JPS59179584A JP S59179584 A JPS59179584 A JP S59179584A JP 5323083 A JP5323083 A JP 5323083A JP 5323083 A JP5323083 A JP 5323083A JP S59179584 A JPS59179584 A JP S59179584A
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- JP
- Japan
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- coal
- coke
- highly reactive
- mixed
- reactive coke
- Prior art date
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- Pending
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- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高炉用コークスを製造しているコークス炉
を使って高炉用コークス乾留条件で、広範囲な品質スペ
ックを有する一般用コークスを製造する方法に関する。
を使って高炉用コークス乾留条件で、広範囲な品質スペ
ックを有する一般用コークスを製造する方法に関する。
高炉用コークスを製造しているコークス炉により一般用
コークスを製造する際は、一般的に高炉用コークスの配
合粉炭60〜70襲に非粘結炭、微粘結炭(以下劣質炭
という)40〜30%を混合し乾留1−でいる。
コークスを製造する際は、一般的に高炉用コークスの配
合粉炭60〜70襲に非粘結炭、微粘結炭(以下劣質炭
という)40〜30%を混合し乾留1−でいる。
高炉用コークスは、低反応性で高強度が要求されるため
、高炉用コークスを製造しているコークス炉で高反応性
で低強度の一般用コークスを製造するには無理がある。
、高炉用コークスを製造しているコークス炉で高反応性
で低強度の一般用コークスを製造するには無理がある。
すなわち、高炉用コークスの製造においては、原料炭の
範囲を拡大するため、劣質炭を主原料として製造された
成型炭を配合粉炭中に混合して乾留する成型成品合法が
一般に実施されている。そのため、コークス炉は成型成
品合法に適した条件で操業される。
範囲を拡大するため、劣質炭を主原料として製造された
成型炭を配合粉炭中に混合して乾留する成型成品合法が
一般に実施されている。そのため、コークス炉は成型成
品合法に適した条件で操業される。
このような高炉用コークスを製造しているコークス炉を
使って、製造量及び頻度の少ない一般用コークスを併産
する場合には、一般用コークスを製造するための乾留条
件に調整することは不可能である。
使って、製造量及び頻度の少ない一般用コークスを併産
する場合には、一般用コークスを製造するための乾留条
件に調整することは不可能である。
したがって、従来は成型成品合法で高炉用コークスを製
造する条件のまま、成型炭を含有しない一般用コークス
を製造しているため、装入嵩密度の差によって乾留熱量
のロスが発生して過剰焼成となり、窯出し作業の際炉蓋
を取り外すと多量のコークスが崩れ落ち作業性が悪化す
る等の欠点があった。又製造された一般用コークスのJ
IS反応性は25〜30%程度であり、ユーザーからは
より高い反応性を有するコークスが要望されている。
造する条件のまま、成型炭を含有しない一般用コークス
を製造しているため、装入嵩密度の差によって乾留熱量
のロスが発生して過剰焼成となり、窯出し作業の際炉蓋
を取り外すと多量のコークスが崩れ落ち作業性が悪化す
る等の欠点があった。又製造された一般用コークスのJ
IS反応性は25〜30%程度であり、ユーザーからは
より高い反応性を有するコークスが要望されている。
この発明は、高炉用コークスを製造しているコークス炉
を使って一般用コークスを製造する際にみられる上記欠
点を除き、広範囲なスペック(例えばより高い反応性)
を有する一般用コークスを製造する方法を提案するもの
である。
を使って一般用コークスを製造する際にみられる上記欠
点を除き、広範囲なスペック(例えばより高い反応性)
を有する一般用コークスを製造する方法を提案するもの
である。
すなわち、この発明は、高反応性の一般用コークスを製
造する方法において、粘結炭と非粘結炭からなる配合粉
炭に、劣質炭80〜100%、粘結炭2()〜0チおよ
びバインダーからなる成型炭を混合I7て乾留すること
を要旨とする高反応性コークスの製造方法である。
造する方法において、粘結炭と非粘結炭からなる配合粉
炭に、劣質炭80〜100%、粘結炭2()〜0チおよ
びバインダーからなる成型炭を混合I7て乾留すること
を要旨とする高反応性コークスの製造方法である。
この発明は、上記のどとく粘結炭と劣質炭からなる配合
粉炭に成型炭を加えるのであるが、従来は配合炭70%
と劣質炭30チが標準的割合とされており、この発明の
実施においては配合炭の装入割合を減少せしめ、その代
りに成型炭を装入するのであり、その装入割合は20〜
30チが望ましい。
粉炭に成型炭を加えるのであるが、従来は配合炭70%
と劣質炭30チが標準的割合とされており、この発明の
実施においては配合炭の装入割合を減少せしめ、その代
りに成型炭を装入するのであり、その装入割合は20〜
30チが望ましい。
は、粉炭部と成型突部のコークス品質差、つまりコーク
ス品質のバラツキをなくするためである。
ス品質のバラツキをなくするためである。
次に、この発明の実施例について説明する。
第1表に示す性状の配合炭と劣質炭工を第2表の装入炭
組成の欄に示す割合で配合した従来法の装入炭と、第1
表に示す性状の配合炭と劣質炭工及び■を第2表の成型
炭組成の欄の本発明法■。
組成の欄に示す割合で配合した従来法の装入炭と、第1
表に示す性状の配合炭と劣質炭工及び■を第2表の成型
炭組成の欄の本発明法■。
■、■に示す割合で配合した成型原料炭にアスファルト
を熱処理して得た軟化点180℃の高芳香族性のピッチ
とコールタールを外側で第2表に示す割合で添加し、加
熱混練したのち加圧成型して得た成型炭と第1表の配合
炭及び劣質炭Iを第2表の装入炭組成の欄に示す割合で
配合した本発明法1〜■の装入炭を、炉高7,125m
、炉巾460flの高炉用コークスを成型成品合法によ
り製造しているコークス炉に装入し、フリュー平均温度
1251°C1乾留時間22hの高炉用コークス製造条
件と同じ条件で乾留し、得られたコークスの強度D11
6、JIS反応性、固定炭素、全いおうを測定した。
を熱処理して得た軟化点180℃の高芳香族性のピッチ
とコールタールを外側で第2表に示す割合で添加し、加
熱混練したのち加圧成型して得た成型炭と第1表の配合
炭及び劣質炭Iを第2表の装入炭組成の欄に示す割合で
配合した本発明法1〜■の装入炭を、炉高7,125m
、炉巾460flの高炉用コークスを成型成品合法によ
り製造しているコークス炉に装入し、フリュー平均温度
1251°C1乾留時間22hの高炉用コークス製造条
件と同じ条件で乾留し、得られたコークスの強度D11
6、JIS反応性、固定炭素、全いおうを測定した。
その結果を第3表に示す。
第1表原料炭性状
第3表 試験結果(%)
上記結果より、従来法(こよれば生成するコークスのJ
IS反応性が27.6であるのに対し、この発明法によ
ればいずれも35.5以上あり、反応性は著しく高いこ
とがわかる。又、従来法においてはトータル劣質炭比を
30チ以上、コークス強度0 DI 91以下にすると、コークヌ窯出時炉蓋を5 取り外すとき多量のコークス崩れが発生し作業性が悪化
したが、この発明法によればいずれも装入;−1 炭中のl−一タル劣質炭比を50%以上、コークス強度
DI 85以下であるにもかかわらず、コーク6 ス窯出時の炉蓋取り外しにおいてコークス崩れのこれは
、この発明においては、成型炭を配合炭に混合して乾留
することによって装入嵩密度が増加し、高炉用コークス
製造時の乾留条件において過剰焼成を生−じない。
IS反応性が27.6であるのに対し、この発明法によ
ればいずれも35.5以上あり、反応性は著しく高いこ
とがわかる。又、従来法においてはトータル劣質炭比を
30チ以上、コークス強度0 DI 91以下にすると、コークヌ窯出時炉蓋を5 取り外すとき多量のコークス崩れが発生し作業性が悪化
したが、この発明法によればいずれも装入;−1 炭中のl−一タル劣質炭比を50%以上、コークス強度
DI 85以下であるにもかかわらず、コーク6 ス窯出時の炉蓋取り外しにおいてコークス崩れのこれは
、この発明においては、成型炭を配合炭に混合して乾留
することによって装入嵩密度が増加し、高炉用コークス
製造時の乾留条件において過剰焼成を生−じない。
また、装炭量の増加により乾留熱量のロスが抑制される
という効果も得られる。
という効果も得られる。
この発明は、上記のごとく、従来の粘結炭と劣質炭から
なる粉炭のみを乾留して製造l〜だ一般用コークスに比
べ、JIS反応性を著しく向上させ得るだけでなく、原
料中のトータル劣質炭比を大巾に増大でき、素炭費を低
減できる。又、成型炭を混合することにより、装入嵩密
度が増し、高炉用コークスを製造しているコークス炉を
使って一般用コークスを併産しても、炉温を調整するこ
となくして乾留熱量のロスを解消でき、過剰焼成による
炉蓋取り外し時のコークス崩れによる作業性の悪化を防
止できる。
なる粉炭のみを乾留して製造l〜だ一般用コークスに比
べ、JIS反応性を著しく向上させ得るだけでなく、原
料中のトータル劣質炭比を大巾に増大でき、素炭費を低
減できる。又、成型炭を混合することにより、装入嵩密
度が増し、高炉用コークスを製造しているコークス炉を
使って一般用コークスを併産しても、炉温を調整するこ
となくして乾留熱量のロスを解消でき、過剰焼成による
炉蓋取り外し時のコークス崩れによる作業性の悪化を防
止できる。
出願人 住金化工株式会社
代理人 押 1) 良 久
Claims (1)
- 高反応性コークスを製造する方法において、粘結炭と劣
質炭からなる配合粉炭に、劣質炭80〜too係、粘結
炭20〜0チ、およびバインダーからなる成型炭を混合
して乾留することを特徴とする高反応性コークスの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323083A JPS59179584A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 高反応性コ−クスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323083A JPS59179584A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 高反応性コ−クスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179584A true JPS59179584A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=12937015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5323083A Pending JPS59179584A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 高反応性コ−クスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179584A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6830660B1 (en) | 1998-07-29 | 2004-12-14 | Jfe Steel Corporation | Method for producing metallurgical coke |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5323083A patent/JPS59179584A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6830660B1 (en) | 1998-07-29 | 2004-12-14 | Jfe Steel Corporation | Method for producing metallurgical coke |
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