JPS5917905B2 - Fm受信機 - Google Patents

Fm受信機

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Publication number
JPS5917905B2
JPS5917905B2 JP2251476A JP2251476A JPS5917905B2 JP S5917905 B2 JPS5917905 B2 JP S5917905B2 JP 2251476 A JP2251476 A JP 2251476A JP 2251476 A JP2251476 A JP 2251476A JP S5917905 B2 JPS5917905 B2 JP S5917905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistor
shaped
transistors
frequency
Prior art date
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Expired
Application number
JP2251476A
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English (en)
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JPS52105711A (en
Inventor
勝美 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2251476A priority Critical patent/JPS5917905B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFM受信機に関し、その難訓対検波出力を狭帯
域にすることを目的とするものである。
従来、FM受信機においては、その難訓周波数に対する
検波出力の特性曲線は、第3図dに示すように中心周波
数に対して±200KH1位の広帯域で平坦な特性とな
つている。また、中間周波増幅部に充分な振幅制限器を
有している場合には、検波器出力のs字特性の両端部が
急俊になるため、第3図dに示すように検波出力特性の
両端部に中心周波数付近の出力より大きな出力が現われ
る。ところで、一般にFM受信機において、歪等の全て
の特性を満足させるためには、検波出力の帯域を中心周
波数に対して±50KH1位の範囲にすればよい。した
がつて±50KH2以上の難訓周波数に対する出力は不
必要であわ、この場合には最適同調点に対して同調しに
くい点もある。また、難訓時に不快な雑音を除去するミ
ユーテイング回路を付加した場合にも、従来のように第
3図dのような特性の場合には諌波出力を遮断する調調
周波数(例えば第3図f点)においてミユーテイング回
路を動作させ、信号伝送路を瞬間的に遮断させたときに
、検波出力が平坦であるため検波出力の直流変動がその
ままミユーテイング回路へ伝送され、ミユーテイング動
作時に大きな雑音が発生するという問題がある。本発明
はこのような従来の問題点を除去するFM受信機を提供
するものである。
以下、本発明の一実施例について図面とともに説明する
第1図において、1は第2図aに示すようなs字形のF
M検波出力の入力端子、2はFM検波出力を第2図をに
示すようなV字形の出力に変換するS−V変換回路、3
はり字形の出力を取出すための演算増幅器、4は演算増
幅器3で得られた出力によつて入力端子1に供給された
FM検波出力の利得を制御する利得制御回路、5は出力
端子である。
そしてQ1〜Q20はトランジスタ、R1 〜R23は
抵抗、C1はコンデンサ、D1はダイオードを示してい
る。上記構成に卦いて、抵抗R1とコンデンサC1は低
周波信号に対するデカツプリングを構成している。
そしてトランジスタQl,Q2のベース電位は中心周波
数でiまバイアスラインと同電位にあシ、一方エミツタ
側も抵抗R3,R4によつてバイアスラインと同電位に
バイアスされている。今、入力端子1に第2図aに示す
ようなS字形のFM検波出力が入力されると、中心周波
数ではトランジスタQl,Q2ともにオン状態にならな
いが、バイアスラインに対しての正の電位(高い周波数
へ離調する)の入力に対してはトランジスタQ,がオン
となつてトランジスタQ3のベース電位を高くし、バイ
アスラインに対して負の電位(低い周波数へ離調する)
の入力に対してはトランジスタQ2がオンとなつてトラ
ンジスタQ5のベース電位を低くする。
トランジスタQ3,Q5はエミツタ共通の差動増幅器で
あるため、トランジスタQ4及びトランジスタQ6に流
れる電流は、トランジスタQ1がオンしてもトランジス
タQ2がオンしても一方向性しか示さない。
たとえば、トランジスタQ1がオンするとトランジスタ
Q2はオフ状態を保ち、トランジスタQ3のペース電位
は高くなり、トランジスタQ4に流れる電流は増加する
。一方、このときトランジスタQ6に流れる電流はトラ
ンジスタQ4の電流増加分だけ減少する。次にトランジ
スタQ2がオンすると、トランジスタQ1はオフ状態と
なり、トランジスタQ5のベース電位は低くなり、トラ
ンジスタQ6に流れる電流は減少する。一方、このとき
トランジスタQ4に流れる電流はトランジスタQ5の電
流変化分だけ増加する。以上のような電流変化分を演算
増幅器3によつて取り出すと、第2図bに示すようなV
字形の出力が得られる。このとき、抵抗R5,Rl5の
値を適当に設定することによつて離調周波数に対するV
字形出力の変化分(離調周波数に対する減衰度)をコン
トロールすることができる。
すなわち、抵抗Rl5の値を適当に設定すれば周波数変
化分Δfに対する電圧変化分Δvを変化させることがで
き、抵抗R5の値を適当に設定することによつて中心周
波数付近の任意の周波数範囲を平坦にすることができる
。したがつて、演算増幅器3の出力はこれらの抵抗R5
,R,5の値によつて第2図eに示すような形になる。
そして、演算増幅器3で取り出されたV字形の出力は、
抵抗Rl5の両端に現われ、さらに次段の利得制脚回路
4を構成するトランジスタQ,,,Ql8のベースへ供
給される。
な卦、トランジスタQ,6,Ql7のベースはバイアス
ラインと同電位で固定バイアスされている。一方、入力
端子1に供給されたFM検波出力の低周波成分はトラン
ジスタQl2,Ql37?介してトランジスタQl5,
Ql6のエミツタに供給され、トランジスタQl6のコ
レクタからトランジスタQ2Oへ伝送され、そのエミツ
タに接続された出力端子5へ現われる。
このとき、中心周波数の状態ではトランジスタQl5〜
Ql8の各ベースがバイアスラインと同電位にあるから
、入力端子1からトランジスタQl2,Ql3を介して
トランジスタQl6のエミツタに供給されたFM検波出
力の低周波成分は、何ら減衰することなく出力端子5へ
伝送される。
そして、中心周波数に対して高い方あるいは低い方へ周
波数を離調すると、抵抗Rl5の両端電位はバイアスラ
インに対して高い電位となり、トランジスタQl5,Q
l8の電流は増加し、その増加分だけトランジスタQl
6,Q,7の電流は減少する。
その結果、トランジスタQl6の増幅度が低下し、離調
周波数に比例してトランジスタQ,6の利得が減少する
。以上の動作を特性曲線で示すと、第3図eのようにな
る。
第3図eからも明らかなように、離調周波数に対する検
波出力の特性曲線は中心周波数に対して±50KHz位
の狭帯域で平坦に力り、それ以上の帯域に}いては十分
減衰されている。したがつて、最適同調点に同調するこ
ともきわめて容易にでき、また第3図のf点に卦いてミ
ユーテイング回路を動作させるようにした場合にも、ミ
ユーテイングオン・オフ時に大きな雑音が発生すること
はない。以上のように、本発明は、FM検波器のS字形
の出力がベースに加えられるPNP及びNPNトランジ
スタと、上記PNP及びNPNトランジスタのエミツタ
間に接続された第1の抵抗と、上記PNP及びNPNト
ランジスタのエミツタにそれぞれのベースが接続され、
受信状態が中心周波数にあるとき平衡状態となる対にな
つたバイボーラトランジスタからなる差動増幅器によつ
て上記S字形の出力をV字形の出力に変換するS−V変
換回路と、上記S−V変換回路の出力を増幅し、出力端
とバイアスライン間に接続した第2の抵抗の両端に増幅
されたv字形の電圧を出力する演算増幅器と、上記演算
増幅器の出力を制御電圧とし、FM検波出力を入力信号
として、対になつたバイポーラトランジスタからなる差
動増幅器によつて上記FM検波出力の利得を制御する利
得制御回路とを備え、上記第1,第2の抵抗値によつて
離調周波数に対するV字形の出力の変化分を設定するよ
うにしたものであるから、第1,第2の抵抗の値を適切
に設定することによつてFM受信機の離調対検波出力特
性を狭帯域にすることができ、最適同調点への同調操作
を確実にかつ容易にすることができるとともに、ミユー
テイング動作時に大きな雑音が発生するのを防止するこ
とができる。
しかも本発明は、中心周波数からのずれ方向を検出する
トランジスタ、S−V変換回路、利得制御回路等を構成
するトランジスタをすべてバイポーラトランジスタで構
成していないから、IC化する際に安価に構成できると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に卦けるFM受信機の要部を
示す回路図、第2図A,b,c及び第3図はその動作説
明図である。 1・・・入力端子、2・・・V字形に変換する回路、3
・・・演算増幅器、4・・・利得制御回路、5・・・出
力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 FM検波器のS字形の出力がベースに加えられるP
    NP及びNPNトランジスタと、上記PNP及びNPN
    トランジスタのエミッタ間に接続された第1の抵抗と、
    上記PNP及びNPNトランジスタのエミッタにそれぞ
    れのベースが接続され、受信状態が中心周波数にあると
    き平衡状態となる対になつたバイポーラトランジスタか
    らなる差動増幅器によつて上記S字形の出力をV字形の
    出力に変換するS−V変換回路と、上記S−V変換回路
    の出力を増幅し、出力端とバイアスライン間に接続した
    第2の抵抗の両端に増幅されたV字形の電圧を出力する
    演算増幅器と、上記演算増幅器の出力を制御電圧とし、
    FM検波出力信号として、対になつたバイポーラトラン
    ジスタからなる差動増幅器によつて上記FM検波出力の
    利得を制御する利得制御回路とを備え、上記第1、第2
    の抵抗値によつて離調周波数に対するV字形の出力の変
    化分を設定するようにしたことを特徴とするFM受信機
JP2251476A 1976-03-01 1976-03-01 Fm受信機 Expired JPS5917905B2 (ja)

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JPS52105711A JPS52105711A (en) 1977-09-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62239880A (ja) * 1986-04-11 1987-10-20 Hitachi Koki Haramachi:Kk 自動往復超仕上鉋盤における送材機構

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JPS5582544A (en) * 1978-12-18 1980-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Side peak suppression circuit

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