JPS5917844A - モ−タの整流子用合金 - Google Patents

モ−タの整流子用合金

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JPS5917844A
JPS5917844A JP12626682A JP12626682A JPS5917844A JP S5917844 A JPS5917844 A JP S5917844A JP 12626682 A JP12626682 A JP 12626682A JP 12626682 A JP12626682 A JP 12626682A JP S5917844 A JPS5917844 A JP S5917844A
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JP
Japan
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alloy
commutator
wear resistance
motor
resistance
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JP12626682A
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JPH0559666B2 (ja
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Hideaki Yoshida
秀昭 吉田
Masaki Morikawa
正樹 森川
Naoki Uchiyama
直樹 内山
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Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/022Details for dynamo electric machines characterised by the materials used, e.g. ceramics
    • H01R39/025Conductive materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に耐摩耗性に優れたモータの整流子用合
金に関するものである。
整流子は、モータが回転する時に刷子(プラン拐)と接
触し、集電しながら回転するものであるが、この時、刷
子との間で機械的摩耗を生じたシ、或は電気が断続的に
流れるために放電が起って損傷を受けるといった問題が
あり、 ■ 整流子のスリットに摩耗粉がつまるという、いわゆ
る目づまり現象が起ってモータ巻締に過大電流が流れ、
モータ回路を焼損する、 ■ 摩耗生成物や、接触部の温度上昇による生成酸化物
等により接触抵抗がJfj太し、モータの回転が不安定
になる、 などの不都合を伴うことが多かった。
このようなことから、モータの整流子用材料としては、
良好な導電性や加工性を有するとともに接触抵抗の低い
ものであることが必要であることはもちろん、耐摩耗性
にもillていることが強く要求されていた。
従来、モータの整流子用材料といえば、接触抵抗が低く
しかも安定していることがら、A2が広く採用されてい
たか、A7はイ便度か低く、従って耐摩耗性の点で十分
に満足できるものではなかった。
そこで、とのAfilの面j摩耗性を改善するために、
これ寸でCLI 、 In 、Cd 等全それぞれ10
係以下程度(通常は数%)添加して使用に供していたが
、近年に全って、VTR用などにみられるように、モー
タが小型化され、しかも速い回転速度が要求されるよう
になってくると、これらの合金であっても耐摩耗性の点
で十分カ効果を得ることができなかった。
本発明者等は、上述のような観点から、良好な導電性と
加工性を有するとともに、接触抵抗が低く、しかも極め
て優れた耐摩耗性を具備したモータ整流子用材料を見出
すべく検討した結果、■ 従来の整流子材料が耐摩耗性
に問題を有していたのは、従来整流子合金の耐摩性向上
が固溶体強化によりマトリックス全体の硬さを上昇させ
ることでもたらされていたものであり、この場合、合金
元素を添加すればする程導電性か低下し、また基金属た
るA7の持つすぐれた面1酸化性や低い簀触抵抗といっ
た特性が損なわれるのでその添加量が制限され、従って
而」摩耗性の改善に限界があった、 ■ そこで、析出による分散強化機構を用いて硬さを一
ヒ肩させれば、A771・リソクスの持つ優れた特性を
損うことなく耐摩耗1(1゛か向上し、また、表面に硬
い析出物が現われて、この析出物が刷子と接触するため
に、該合金の平均的な硬さより予想される耐摩耗性より
も一段と優れた結果が得られるであろう、 との認識を得るに至り、これケ基にして種々研究を行っ
た結果、 従来のAfil−Cu合金にA/−i添加すれば、At
成分は200〜300 ’C以下で急激に固溶量が低下
するため、Cu−A/−合金層やA、2層かA7マトリ
ツクスに析出し、合金の耐摩耗tli 1−向上させる
。そして、Cu−At合金は導電性が悪くないので、こ
の析出物が主体的に刷子と接触することと−なっても、
整流子としての電気的特性に格別庁問題を生じない、と
の知見を得、さらに研究を重ねたところ、At:1.5
〜8%(以下、係は重量係とする)、Cu : 1〜2
0%、 全含有し、 A2および不可避不純O1:残り、 から成る合金が整流子用合金として優れた特性を−有し
ており、さらに必要に応してCdt添加すれば耐摩耗性
をより向上させ得ることが明らかになったのである。
この発明は、上記知見に基ついてなされたものであって
、モータの整流子用合金を、 At:1.5〜8%、 Cu : 1〜20係、 全含有するか、さらに、 cd 1〜5fb、 をも含有し、 A7および不可避不純物残り、 から成る成分組成とすることによって、電気的特性を低
下することなく耐摩耗性を向上したことに特徴を有する
ものである。
つぎに、この発明の整流子用合金において、各成分元素
の含有量を」二記のように限定した理由を説明する。
(a)    CLI Cu成分には、主成分たる八?の翁する高い導電性及び
低い接触抵抗を損うことなく 、Al成分と合金化して
析出あるいは晶出し、合金の硬さ・耐摩耗性を向−卜せ
しめる作用かあるか、その含有量が1係未41岡では上
記作用に所望の十分な効果か得られず、一方20%を越
えて含有させると析出量あるいは晶出量が多くな9過き
て、導電性や接触抵抗性能全劣化するようになることか
ら、その含有量を1〜20係と定めた、。
[F])At At成分には、素材のマトリックスの硬さを上昇させ耐
摩耗性をさらに向上さぜる作用かあるか、その含有量が
1.5%未満ではWl ′ljL作用に所望の効果が得
られず、一方8%を越えて含有させると合金の加工性が
低下するとともに、導電性が低下し、接触抵抗も高くな
ることから、その含有量を1.5〜8係と定めた。
(d)  Cd Cd成分にも、合金のマトリックスの硬さを上列させ、
耐摩耗性をさらに向上する作用があり、より優れた耐摩
耗性が要求される場合に必要に応じて添加されるが、そ
の含有量が1%未満では前記作用に十分な効果を得るこ
とかできず、一方5%を越えて含有させると合金の加工
性が低下するとともに導電性が低下し、接触抵抗も高く
なることから、その含有量を1〜5%と定めた。
ついで、この合金を実施例により具体的に説明する。
実施例 捷ず、通常の方法によって、第1表に示される成分組成
の本発明合金1〜8と比較合金9とを製造した。
ついで、これらの各合金について、導電率、耐摩耗性、
および接触抵抗特性を測定し、その結果も第1表に併せ
て示した。
なお、耐摩耗性については、実際のモータに類似した試
験装置により試験した。即ち、第1図に示すように、ス
リット加工した部材1を第1表に示した各整流子用合金
1〜13で作シ、これを500Orpmで回転させて、
これに符号2及び3に示すような、厚さ:0.5+nm
、幅:3祁の刷子を約302の力で押付け、これに20
Vで250 mAの電流が流れるように自動調節し、常
温・常湿中で500時間連続回転させた後、部材1の刷
子摺動部の外径を測定し、径の減少量によって耐摩耗性
を評価した。この場合、刷子2及び3には、62.5%
Au −30%A9−7.5%Cu合金を用い、これを
純−の端子にスポット溶接したものを用いた。
寸た、接触抵抗特性については、上述の試験前と試験後
に両刷子間の電気抵抗を測定し、その差として得られ・
る接触抵抗の増加量によって評価した。
第1表に示される結果からも、本発明合金1〜8は従来
合金たる比較合金9に比して、耐摩耗性並びに接触抵抗
特注が格段に優れていることがわかる。
上述のように、この発明によれば、優れた耐摩耗性を有
するとともに、整流子として必要な高い導電率や低い接
触抵抗を示す合金を得ることかでき、これをモータの整
流子として使用することによって、優れた電気的特性と
長い使用寿命を達成できるなど、工莱上有用な効果がも
たらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は耐摩耗性試験装置の概略構成図である。 図面において、 1 ・スリット加工部拐、 2.3・・刷子、   4 スリット。 出願人三菱金属株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  At:1.5〜8%、 CLI : 1〜20%、 を含有し、 A2および不可避不純物、残シ、 (以上重量%)から成ることを特徴とするモータの整流
    子用合金。 (21At:1.5〜8%、 Cu:1〜20%、゛ Cd : 1〜5係、 全含有し、 A2および不可避不純物:残シ、 (以上重量%)から成ることを特徴とするモータの整流
    子用合金。
JP12626682A 1982-07-20 1982-07-20 モ−タの整流子用合金 Granted JPS5917844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12626682A JPS5917844A (ja) 1982-07-20 1982-07-20 モ−タの整流子用合金

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JP12626682A JPS5917844A (ja) 1982-07-20 1982-07-20 モ−タの整流子用合金

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5917844A true JPS5917844A (ja) 1984-01-30
JPH0559666B2 JPH0559666B2 (ja) 1993-08-31

Family

ID=14930926

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JP12626682A Granted JPS5917844A (ja) 1982-07-20 1982-07-20 モ−タの整流子用合金

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JP (1) JPS5917844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176672A (ja) * 1984-09-20 1986-04-19 Nec Kansai Ltd スパツタリング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176672A (ja) * 1984-09-20 1986-04-19 Nec Kansai Ltd スパツタリング装置

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JPH0559666B2 (ja) 1993-08-31

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