JPS5917837Y2 - 携帯用着物ケ−ス - Google Patents

携帯用着物ケ−ス

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Publication number
JPS5917837Y2
JPS5917837Y2 JP19251982U JP19251982U JPS5917837Y2 JP S5917837 Y2 JPS5917837 Y2 JP S5917837Y2 JP 19251982 U JP19251982 U JP 19251982U JP 19251982 U JP19251982 U JP 19251982U JP S5917837 Y2 JPS5917837 Y2 JP S5917837Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
piece
kimono
bending
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19251982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58171883U (ja
Inventor
和子 桐山
Original Assignee
株式会社長沼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社長沼 filed Critical 株式会社長沼
Priority to JP19251982U priority Critical patent/JPS5917837Y2/ja
Publication of JPS58171883U publication Critical patent/JPS58171883U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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  • Cartons (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通常の着物の折り方で折り畳んだ着物を包んだ
畳紙をケース内に収納し、ケースを縦状にして携帯して
も、ケース内で着物が動くことがないので、着物の形が
全く崩れることがなく、シかも着物を二つ折りにもしな
いから、着物にしわもよらない携帯用着物ケースに関す
るものである。
従来一般に使用されている携帯用着物ケースで、全体が
矩形状をなし、且つ、浅い高さを有する本体と蓋からな
るものは、通常の着物の折り方で折り畳んで着物を包ん
だ畳紙を、本体内に収納してからこれに蓋を嵌め、該ケ
ース外側を適宜に紐で縛り、携帯に便利なようにケース
を縦状にして持ち運んでいたものである。
このようにしてケースを縦状にして携帯するために、ケ
ース内で着物が動いてその形が崩れてしまうので、ケー
スとしては極めて不適当なものであり、その上、いちい
ち紐でケースを縛るようにしたので包装に多くの手数を
要したものである。
また、携帯用着物ケースとして前記のケースより全体形
状を小型とし、中に着物掛は杆を取付け、通常の着物の
折り方で折り畳んだ着物を包んだ畳紙を、前記着物掛は
杆に二つ折りにして掛けるようにしたものでは、短時間
の携帯は別として、長時間の携帯となると、着物の二つ
折り部分にしわがよったりするので、このケースも不適
当なものであった。
しかるに本考案によれば、前述の如き従来の携帯用着物
ケースの欠点を解消し、好適な携帯用着物ケースを提供
できたものであって、今添付図面に示す実施の一例につ
いて本考案を説明すれば次の通りである。
ボール紙等よりなるケース本体1の中央部に形成した折
り曲げ線2を中心として、左右対象となるように形成し
た左、右側板3の上下左右の外側三方に、短い間隔aを
設けて平行に形成した2本の折り曲げ線4,4′を介し
て、上、下側押え片5及び左、右側押え片5′を夫々一
体に形成し、前記上、下側押え片5、左、右側押え片5
′の夫々外方角部分に、斜状に折り曲げ線6,6′を形
成し、上、下側押え片5の外側縁部5aの角部に近い部
分において、該上、下側押え片5に差込み片7を、折り
曲げ線8を介して一体に形成するとともに、該差込み片
7の基部に切欠き部9を設け、左、右側押え片5′の外
方角部分に差込み孔10を設け、折り曲げ線2の略中央
部分に近接して左、右側板3に、上下の三方に切込み線
17.17’と、左右の内、外側に折り曲げ線18.1
9を形成し、且つ、前記上下の三方の切込み線17.1
7’の中間において、該切込み線17と切込み線17′
とを結ぶ切込み線20を、前記折り曲げ線18.19と
同方向となるように設け、切込み線17.17’、20
及び外側の折り曲げ線19により囲まれた部分を内側押
え片13となし、切込み線17.17’、20及び内側
の折り曲げ線18により囲まれた部分を手掛は片21と
なし、内側押え片13を折り曲げ線19より内方に折り
曲げ、手掛は片21を折り曲げ線18より内方に折り曲
げて、切込み線17.17’と折り曲げ線18.19に
より囲まれた部分を手掛は孔22となし、左、右側板3
の外側部に止め紐15、止め具16を夫々設けてなる携
帯用着物ケースに係る。
本考案のケース本体1内に着物を収納して携帯する場合
には、先ず、第1図のように前記ケース本体1を開き、
左、右側板3の内面の一方、または両方に通常の着物の
折り方で折り畳んだ着物を包んだ畳紙23を収納するも
のである。
この場合、前記畳紙23を右側板3の内面に収納すると
きには、前記畳紙23を該右側板3の内面において、右
側板3の上下右の外側三方に設けた折り曲げ線4内に位
置させ、しかも、内側押え片13の外側の折り曲げ線1
9内に位置させて載置し、続いて第5図に示すように、
右側押え片5′を、2本の折り曲げ線4,4′より内方
に折り曲げて畳紙23の外側部分を押え、次に上、平押
え片5を2本の折り曲げ線4,4′より内方に折り曲げ
て畳紙23の上、下側部分を押え、右側押え片5′の外
方角部分に設けた差込み孔10に、上、下側押え片5の
外側縁部5aの角部に近い部分において、折り曲げ線8
を介して該上、平押え片5に一体に形成した差込み片7
を差込み、該差込み片7の基部に設けた切欠き部9を、
前記差込み孔10に係止させるものである。
この場合、上、下側押え片5と、右側押え片5′の夫々
外方角部分に、斜状に折り曲げ線6,6′を形成し、し
かも、右側板3の上下右の外側三方に、短い間隔aを設
けて平行に2本の折り曲げ線4,4′を形成しであるか
ら、畳紙23が着物の厚みで多少厚くなっていても、上
、下側押え片5と、右側押え片5′により着物を強く押
えつけることがないものである。
次に、内側押え片13を外側の折り曲げ線19の部分で
内方に折り曲げて、畳紙23の内側部分を押えるもので
あって、このようにすることにより、該畳紙23の四方
は押えられ、したがって、左、右側板3を、折り曲げ線
2を中心として内方に折り畳み、止め紐15を止め具1
6に巻付けて、第2.3.4図に示すようにして左、右
側板3が開かないようにし、次に第6図に示すように、
両手掛は片21は内側の折り曲げ線18より内方に向は
鋭角をもたせて折り曲げて重ね合わせれば切込み線17
.17’と折り曲げ線18.19により囲まれて手掛は
孔22が形成されるので、該手掛は孔22に手を入れ、
前記手掛は片21に手を当ててケース本体1を縦状にし
て携帯できるし、この場合、その内部に畳紙23を介し
て収納された着物が動くことがなく、シたがって、携帯
が便利であるとともに、着物の形を崩すことがなく、且
つ、携帯時に着物を二つ折りにもしないから、着物の二
つ折りした部分にしわが寄るような従来品の欠点を解消
できるものである。
また、畳紙23の四方を上、下側押え片5、左、右側押
え片5′及び内側押え片13により押えたことにより着
物の仕上りの際のふきの押しの役目を果すことができた
ものである。
また、本考案においては内側押え片13を外側の折り曲
げ線19より内方に折り曲げ、また、両手掛は片21を
内側の折り曲げ線18より内方に向は折り曲げて重ね合
わせた場合に、切込み線17.17’と折り曲げ線18
.19により囲まれた部分は、そのまま手掛は孔22と
なって使用できるがら、前記押え片13や、手掛は片2
1をケース本体1と別個に作って、左、右側板3に貼り
付けるような手数が掛ることはなく、ただ一枚のボール
紙等のケース本体1で、ケース本体が構成されるので、
構造簡単、且つ廉価に製作できるものであり、さらに、
本考案によれば着物の他、帯も適宜に折り畳んで収納で
きるものであり、さらに、ケース本体1を前記のように
して組状にして携帯する場合に、手掛は孔22に入れた
手は手掛は片21に当るので携帯し易く、シかも、携帯
時に手が痛くならない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図はケー
ス本体を開いた場合の内面を表わす正面図、第2図は使
用状態を示す正面図、第3図は同側面図、第4図は同底
面図、第5図はケース本体の右側板内面に着物を収納し
た畳紙を載置し、上、下。 右、内側押え片を内方に折り曲げて、畳紙の四方を押え
た場合の斜視図、第6図は同使用状態のケース本体の中
央折り曲げ部分、手掛は孔及び内側押え片部分を示す一
部拡大縦断側面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボール紙等よりなるケース本体1の中央部に形成した折
    り曲げ線2を中心として、左右対称になるように形成し
    た左、右側板3の上下左右の外側三方に、短い間隔aを
    設けて平行に形成した2本の折り曲げ線4,4′を介し
    て、上、下側押え片5及び左、右側押え片5′を夫々一
    体に形成し、前記上、下側押え片5、左、右側押え片5
    ′の夫々外方角部分に、斜状に折り曲げ線6,6′を形
    成し、上、下側押え片5の外側縁部5aの角部に近い部
    分において、該上、下側押え片5に差込み片7を、折り
    曲げ線8を介して一体に45J&するとともに、該差込
    み片7の基部に切欠き部9を設け、左、右側押え片5′
    の外方角部分に差込み孔10を設け、折り曲げ線2の略
    中央部分に近接して左、右側板3に、上下の三方に切込
    み線17.17’と、左右の内、外側に折り曲げ線18
    .18を形成し、且つ、前記上下の三方の切込み線17
    、17’の中間において、該切込み線17と切込み線1
    7′とを結ぶ切込み線20を、前記折り曲げ線18.1
    9と同方向となるように設け、切込み線17゜17’、
    20及び外側の折り曲げ線19により囲まれた部分を内
    側押え片13となし、切込み線17.17’、20及び
    内側の折り曲げ線18により囲まれた部分を手掛は片2
    1となし、内側押え片13を折り曲げ線19より内方に
    折り曲げ、手掛は片21を折り曲げ線18より内方に折
    り曲げて、切込み線17.17’と折り曲げ線18.1
    9により囲まれた部分を手掛は孔22となし、左、右側
    板3の外側部に止め紐15、止め具16を夫々設けてな
    る携帯用着物ケース。
JP19251982U 1982-12-20 1982-12-20 携帯用着物ケ−ス Expired JPS5917837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19251982U JPS5917837Y2 (ja) 1982-12-20 1982-12-20 携帯用着物ケ−ス

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JP19251982U JPS5917837Y2 (ja) 1982-12-20 1982-12-20 携帯用着物ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58171883U JPS58171883U (ja) 1983-11-16
JPS5917837Y2 true JPS5917837Y2 (ja) 1984-05-23

Family

ID=30105927

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JP19251982U Expired JPS5917837Y2 (ja) 1982-12-20 1982-12-20 携帯用着物ケ−ス

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