JPS5917722B2 - 水溶性カチオンの重合体の製造方法 - Google Patents

水溶性カチオンの重合体の製造方法

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JPS5917722B2
JPS5917722B2 JP52065383A JP6538377A JPS5917722B2 JP S5917722 B2 JPS5917722 B2 JP S5917722B2 JP 52065383 A JP52065383 A JP 52065383A JP 6538377 A JP6538377 A JP 6538377A JP S5917722 B2 JPS5917722 B2 JP S5917722B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/34Esters containing nitrogen, e.g. N,N-dimethylaminoethyl (meth)acrylate

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 5 本発明は一般式 e0 CH2=CR1C00R2NR3R4R5・ X(式中
R1はH.CH3、R2はCH2CH2、CH2CH(
0H)CH2、R3、R4はCH3、CH2CH3、R
5はCnH2n+1〈n=O〜4〉、CH2C6H,、
CH2COOH.XはCl.Br、−ISO4、CH3
SO4を示す)を主体とするピニル単量体を金属製重合
容器中で高濃度で重合し、重合物を塊状で得るに際し、
金属製重合容器壁を表面処理することにより、重合体の
重合容器々壁からの剥離性を改善することによりなる工
業的に有利な重合体の取得方法に関する。
一般式で表わされるビニル単量体から導かれる重合体は
カチオン凝集剤として優れていることが認められ、生活
廃水や工場廃水の清澄化剤として、あるいは有機性汚泥
の脱水処理剤として広く利用されている。さらにこの重
合体は製紙用助剤、繊維処理剤、土質改良剤として用い
られている。従来からこの重合体を得る製造法について
種々報告されており、例えば重合後流動性を保つことの
できる程度の低モノマー濃度水溶液で重合し、乾燥し、
粉砕する方法、有機溶媒中で沈澱重合を行ない有機溶媒
を除去する方法、有機溶媒中にモノマー水溶液を懸濁さ
せて重合させ、有機溶媒を沢別した後乾燥する方法等数
多く提案されている。しかしながらこれらの方法は多量
の水分を除去する乾燥装置が必要となつたり、あるいは
溶剤の回収コストがかかつたり、しかも引火、爆発等に
留意する必要のある有機溶媒を多量枕用いたりするため
に工業的に必ずしも優れた方法とはいえない。本発明者
等は乾燥や有機溶剤を用いることなしに粉末重合体を得
ることのできる重合方法を確立するため種々検討した結
果、主成分が一般式で表わされる単量体にごく僅かの水
を添加してPHを調節したのちそのまま塊状で重合する
ことにより、極めて粉砕しやすい性能の優れた重合体の
得られる工業的に有利な製造方法を見出した(特願昭5
0−57434号)。
本発明はこの先願発明の改良に係るものである。
一般に水溶性カチオン重合体は粘着力や吸湿性が大きい
ため取扱いに注意を要すると云われているが、一般式で
表わされる単量体から得られる重合体も同様の傾向があ
り、通常のビニル重合に用いられる重合槽材質例えばガ
ラス、ステンレス等を重合容器として用いると重合体と
重合容器との接着が強く、剥離しないため、重合物を塊
状又はシート状で得ようとする場合にはこの取り出しは
非常に難かしくなる。ガラスや金属表面をシリコーン離
型剤や鉱物油等を塗布した後に重合を行なつてもある程
度の剥離性の改善に役立ちはするが充分な効果は得られ
ない。又金属表面を合成樹脂例えば3弗化テフロン、4
弗化テフロン等でライニングを行つたものは重合物との
剥離性をかなり改善するが、繰返し使用しているうちに
ライニング力禄咀そこに重合物が付着するようになり、
重合物の取り出しができなくなることが起り、好ましく
ない。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフ
タレートであるいはこれらのガラス繊維強化樹脂等で重
合槽を作ることも可能ではあるが重合発熱による加熱膨
張或は冷却収縮等により変形し、重合終了後重合物の取
り出しができなくなることが起る。
更にこれらの材質を用いて2つ割りの可能な重合槽を作
り、変形等がおこつても重合物の取り出しのできる構造
にしたり、あるいは使い捨て重合容器として用いること
もできるが工業的生産に於てはその安全性、耐久性、価
格の点でより勝れた方法が望まれていた。プラスチツク
フイルムを重合容器として用いることができる場合は、
内容物が外に漏れないような構造であるならば、袋状、
チユーブ状等どんな形状でもよいなどの重合器形状の制
約がない土、比較的安価なことから使い捨て容器として
用いることができ剥離性も良好であるなど利点が多い。
しかしプラスチツクフイルムは厚みが薄いため、外界の
影響例えば温度や雰囲気の影響を受け易く又熱的、機械
的特囲の優れていることが不可欠であり、使うことので
きるフイルムの種類も限られる。さらに工業的規模の生
産においては容器形成工程や、重合物からのひき剥し工
程等の面倒な工程が加わる上重合液の漏れ等についての
心配もある。又比較的安価とはいえ、使い捨て容器とし
て用いることは必然的に重合物の価格を上昇させるだけ
でなく資源の浪費につながるほど好ましくない点も多い
。以上の如くプラスチツク製重合容器は工業的生産の重
合器として必ずしも満足なものとは言えない。
金属は加熱に強く、形状安定性が高く、比較的安価であ
り重合容器として用ることが出来れば利点は多い。本発
明者等は金属性重合容器の優れた点に着目し、最大の欠
点である金属表面と重合物との剥離性を改善し、容易に
重合体の得られる方法について鋭意検討した結果、炭素
数12以上好ましくは16〜24の脂肪酸、脂肪酸アル
カリ又は脂肪酸アンモニウムの一種又は二種以上を溶液
又は懸濁液とし、これにより重合容器表面を処理するこ
とにより、得られた重合体を容易に取り出し得ることを
見出し本発明に到つた。
本発明の方法によれば重合容器を痛めたり、一回一回使
い捨てにする必要もなく半永久的に繰返し、重合を行な
うことができ、その上重合装置も簡単にすることができ
るから重合及び重合物の取り出し操作もごく簡単にする
ことができる。
本発明では金属製重合容器材質として銀、金、白金又は
クロム等を薄膜状に付着せしめた銅板あるいはステンレ
ス鋼を用いることができるが軟鋼や銅をそのまま用いる
ことは好ましくない。重合容器形状は重合物の取り出し
の容易な形例えば円錐台形や半円球、角錐台形が好適で
あり、取り出しに当つては容器を逆にしたり、あるいは
容器を固定したまま重合物を引き上げる等の手段を用い
ることができる。また、2枚の相対する金属板の周囲を
弾性のある合成樹脂等で封鎖し、密閉可能なセルを組立
て、この中に重合組成液を注入し、外部から加熱あるい
は冷却しながら重合させシート状で重合物を得たりある
いは更にエンドレスとされた金属の薄板2枚を重合部分
が平行な面を形成するようにおき、重合液の注入部分か
ら重合部分を経て重合物の取り出し部分まで金属薄板が
移動できるような構造にし、重合液等が漏れないように
するため2板の平行になつた金属薄板の両端の間に弾性
のある合成樹脂製チユーブ等を挿入し、さらに金属薄板
の周囲から加熱あるいは冷却できる量合機に重合液を注
入し、連続的に重合する方法によつてシート状で重合物
を得ることもできる。このような重合容器表面の処理は
次の要領で行われる。即ち、炭素数12以上の脂肪酸、
脂肪酸アルカリ又は脂肪酸アンモニウムの一種又は二種
以上をメタノール、エタノール、アセトン、4塩化炭素
、ベンゼン、水等の溶剤中に溶解又は分散させた液を金
属表面に塗布し乾燥する方法あるいは重合容器に前記脂
肪酸等を混合させた水を人れ70℃以上に少くとも5分
間保つことにより、金属表面に脂肪酸分子を配列させる
のである。この表面処理の効果は前者では1〜2回の重
合で消失するが後者の方法では5〜6回持続し、熱処理
温度が高く又処理時間の長い程この効果は強い。しかし
ながら不必要に長い時間処理しても効果がとくによくは
ならない。例えば100℃で60分より長い時間処理し
ても100℃50分の処理の効果と大差ない結果が得ら
れている。本発明で使用される脂肪酸としてはラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラ
キン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸等の飽和脂肪酸が望
ましい。
一般に高級脂肪酸の原料は動、植物から得られるが、こ
のような天然産の高級脂肪酸の炭素数は単一でなくある
範囲に分布した混合物である。また、本発明に使用する
脂肪酸は飽和脂肪酸がその効果の上から望ましいのであ
るが、若干の不飽和脂肪酸が不純物として含まれている
通常市販の飽和脂肪酸を使用する限りにおいては、不純
物としての不飽和脂肪酸の混存や脂肪酸の炭素数の分布
も本発明においては許容される。上述の脂肪酸等の使用
量は少なくとも重合容器内壁面の有効濡れ壁面に脂肪酸
等が均一に付着する量が必要である。重合は具体的に次
の様に行われる。
一般式で表わされる単量体を主体とするビニル単量体を
含水率22重量%以下好ましくは7〜18重量%になる
ように水と混合し、PHを2〜9.5好ましくは3〜8
に調節し、重合開始剤を加えた後重合容器に注入し重合
させる。この際重合を完結させるため最終的な重合温度
が100〜150℃の範囲に人るように調節する。重合
開始剤は第1鉄塩、L−アスコルビン酸、ロンガリツト
(フオルムアルデヒドナトリウムスルホキシレート)、
亜硫酸塩等の還元剤、過酸化水素、過硫酸アルカリ、t
−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド等の過酸化物、あるいは水溶性のアゾ化合物
等を適当に組合せて用いることができる。
単量体としては一般式で示されるもののほかに(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)
アクリル酸及びその塩、(メタ)アクリル酸メチル、ビ
ニルピリジン、2−メチルピリジン等を共重合単量体と
して用いることができる。
しかしこれらのビニル単量体は一般式で表わされる単量
体に比べて重量当り倍以上の重合発熱があるため多量に
混入されたときには重合の制御が難かしくなるため注意
を要する。重合体の分子量は重合開始剤の組合せや量の
増減によつて調節することができるが一方メチカプタン
類例えばβ−メルカプトエタノール、β−メルカプロピ
オン酸、チオグリコール酸等の添加によつても調節する
ことができる。
これらのメルカプタン類を添加した場合には重合は著し
く加速され、このため重合開始剤の還元剤のかわりに用
いることも可能である。以上の重合を実施するにあたり
窒素置換、脱泡等の操作により重合系に存在する酸素を
追い出した後、重合を行なわせることは重合の再現性を
得る上で好ましい。
以上のようにして重合され重合体は通常、重合を完結さ
せるために最終的に100〜150℃の温度に数分〜百
数十分間保たれている。
この時期における重合体は柔軟性のある半固体であつて
重合容器と強く付着しており容易に剥すことはできない
。しかし重合容器を外部から冷却すると重合体と金属と
の熱膨張係数の差及び冷却されることによる付着力の低
下のため、自然に剥離し、取り出しは容易となる。さら
に冷却が進行すると重合体はガラス状になる。このガラ
ス状になる温度は重合体の構造、含水率、残存単量体量
などによつて変るが、本発明で用いられる条件下では室
温で充分粉砕可能であり、粗砕の後微粉砕することによ
つて粉末重合体を得、これをそのまま袋詰めにして製品
として出荷することができる。かくして本発明の方法に
よれば一般式を主体とする単量体から極めて容易に塊状
又はシート状で重合物を得ることができ、これから高収
率で粉末カチオン重合体を得ることができる。
このものは水に易溶であり、有機性汚泥の脱水剤として
あるいは工場廃水、下水等の清澄化剤として優れた性能
を示す。
以下本発明を実施例により更に詳細に説明するが本発明
はこの実施例により限定されるものではない。
尚実施例中%はすべて重量%を示す。実施例 1高さ2
7cTn、開口部半径13.5CTL、底部半径106
5CT!L1厚み1mm(7)SUS−32、外観が載
頭円錐台を逆にした5個のバケツに対し下記1−Vの表
面処理を各々行つた。
(1)バケツにステアリン酸ナトリウム40ppmを含
む95℃の脱イオン水を入れ、60分の間90℃に保持
した後脱イオン水を取り出しバケツを乾燥させた。
(10パルミチン酸ナトリウム1000ppmを含むエ
チルアルコール液107をバケツの内壁全面に八ケを用
いて塗布し、乾燥させた。
([lベヘン酸ナトリウム1000ppm含むアセトン
液.・・10yをスプレー装置により塗布し乾燥させた
比較のために次のものを用意した。
(代)無処理 V 力フリル酸ナトリウム40ppm含む90℃の脱イ
オン水を入れ()と同様に処理した。
以上のように処理されたバケツにL−アスコルビン酸0
,01%、2・2′−アゾビス(2−アミジノプロパン
)塩酸塩、0.01%、過酸化水素0.001%、脱イ
オン水16%、ジメチルアミノエチルメタクリレートの
メチルクロライド4級塩83.979%からなる重合組
成液を10k9づつ(1)〜(至)のバケツにそれぞれ
入れ、重合内温に外温が追従することのできる重合機中
に入れ、重合内温(中心部)に等しくなるように重合外
温を調節しながらそれぞれ断熱重合を行つた。
重合温度曲線は(1)から(V)までほぼ同じであり初
期重合温度は24゜C、重合を開始する時間は開始剤を
加えてから30分であり、また最高温度に達するまでの
時間は75分であつた。
この時の最高温度は124℃であり、この温度に60分
保持した。124℃に保たれた重合物は柔軟性のあるゴ
ム状であり、このままではいずれのバケツにおいても抜
き出すことはできなかつた。
これを次の3通りの方法で冷却したあとの取り出しの容
易さは表に示す通りであつた。冷却方法イ 15゜Cの冷水中にバケツ内部に水が入らないようにし
ながら2分間浸漬する。
冷却方法口 0℃の冷風をバケツ表面Cd当り500〜/Secの割
合で2分間吹きつける。
冷却方法・・ 20℃の室温に1昼夜放置する。
1θ 以上のように本法による処理を施したバケツでは重合物
を取り出すことができたが無処理のものや低級脂肪酸ア
ルカリで処理したものは重合物とバケツとが接着し、取
り出しが極めて困難であつた。
取り出された重合体は室温まで冷却した後ジヨークラツ
;ンャ一で粗砕し、最大粒径5CT!Lの粒子を得、さ
らにハンマーミル型微粉砕機で平均粒径1mmまで粉砕
し、粉末製品を得た。このものは非常に溶解性がよく1
%水溶液にするのに2時間とかからなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式で示される単量体を優位量含有するビニ
    ル単量体を22重量%/重合液以下の水の存在下で水溶
    液重合し、重合物を塊状で得るに際し、炭素数12以上
    の高級脂肪酸、そのアンモニウム塩またはアルカリ金属
    塩の1種または2種以上を含む溶液または懸濁液により
    表面を塗布した金属製重合容器中で重合することを特徴
    とする水溶性カチオン重合体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はH、CH_3、R_2はCH_2CH_
    2、CH_2CH(OH)CH_2、R_3、R_4は
    CH_3、CH_2CH_3、R_5はCnH_2_n
    _+_1<n=0〜4>、CH_2・C_6H_5、C
    H_2COOH、XはCl、Br、1/2SO_4、C
    H_3SO_4を示す)。 2 ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
    リン酸、アラキン酸、ベヘン酸及びリグノセリン酸の群
    から選ばれた1種または2種以上の高級脂肪酸、そのア
    ンモニウム塩またはそのアルカリ金属塩を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ビニル単量体を7〜18重量%/重合液の水の存在
    下で水溶液重合する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 炭素数12以上の高級脂肪酸、そのアンモニウム塩
    またはアルカリ金属塩の1種または2種以上を含む溶液
    または懸濁液を重合容器内壁に塗布し乾燥させることに
    より表面処理を行なつた重合容器を使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 炭素数12以上の高級脂肪酸、そのアンモニウム塩
    またはアルカリ金属塩の1種または2種以上を含む溶液
    または懸濁液を重合容器内に満たし、少なくとも70℃
    、5分間の加熱処理を行なつた重合容器を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
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