JPS591767A - 布の継目の検出方法 - Google Patents

布の継目の検出方法

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JPS591767A
JPS591767A JP57110429A JP11042982A JPS591767A JP S591767 A JPS591767 A JP S591767A JP 57110429 A JP57110429 A JP 57110429A JP 11042982 A JP11042982 A JP 11042982A JP S591767 A JPS591767 A JP S591767A
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JP
Japan
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cloth
seams
detecting
marker
aluminum foil
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Pending
Application number
JP57110429A
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English (en)
Inventor
修二 中村
明 中野
畑田 昌道
西田 捷彦
二郎 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuroi Electric Co Ltd
Original Assignee
Kuroi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kuroi Electric Co Ltd filed Critical Kuroi Electric Co Ltd
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 と−で云う°゛布の継目0と云うのは勿論反物h\ と反物との継目とが導布と反物との継目のことを云い、
染色工場での精練、漂白、染色、仕上加工の各工程を対
象として考えている。そして染色工場での各工程とも一
反(多くの場合、巾1m程度、長さioom程度)を単
位としておシ、この為染色工場での運転・管理のいわば
原単位の一つが一反であるだけでなく運転等の自動化(
所謂ファクトリ−・オートメーション)も之を単位とし
て成シ立っている。従って布の継目の検出即ち反の変わ
シ目の検出はこの単位の検出に外ならず、染色工場での
製造面での計数管′蜘とか工場の自動化(省力化)を進
展させる為の要素技術の一つと見ることの出来るもので
ある。而して継ぎ目検出技術の現況は機械式のもの等が
以前からあるものの、一つには価格の高いことにもよる
のであろうが、更には誤動作の多いことから殆んど使用
されていないのが実状となっている。当発明はこの辺の
ニードに応えるものであって、染色工場自動化の機運の
高まシからその意義は大きい。
染色工場でのニードとは先づ低価格であることと実用上
100%の検出信頼度を有することである。そのため、
原則として電子的手段によりアプローチするにしても、
問題の多いパターン認識によることを避は所謂マーク・
センシングによるべきであるとして検討を進めて来てい
る。パターン認識によることを避けたのは先づ価格が高
くなシ過ぎ実用性を欠く恐れのあることと、パターン認
識にありがちな、若干(例えば数qb)の誤認率を許容
出来ない用途と判断されるからである。従ってマーク・
センシングと云うことに落ち着くわけであるが、染色工
場での使用と云うことからセンシングの方式にも制約が
生じることになる。即ち、光学的マーク・センシングは
、検出深度が非常に浅く、布が高速で走行し、可成に振
れる染色工場の各工程に適用するには無理があること、
又色識別によるものは染色前後に共用性を保てないこと
、又、染色工場特有の綿ぼこシなどによシ光学系のメン
テナンスに問題が多いことから避けるべきである。酸化
鉄を用いた切符状のマーカーによる磁気検出は、検出深
度が非常に浅いこと、又鉄錆が許容されないなどからや
はり避けるべきである。容量変化による検出は乾燥・含
水の繰シ返される染色工場の各工程に共用性が保てずや
はシ避けるべきである、結局、染色工場の各工程に共用
性がちシ且つ板状になっている布に対してもそして束状
となっている布に対しても共用性のあるマーカーとして
金属マーカーを用い、板状に布が保たれ、検出深度が比
較的浅い場合には電磁誘導型(高周波発振型)センサで
検出し、そして布が束状で検出深度が甚だ深い場合には
ソーナー型(超音波)乃至はレーダー型(センナ波など
電磁波)センサで検出するのが最適と考えられる。
而して、染色工場での金属マーカーに対する制約乃至は
要求を挙げると、 (1)耐薬品性に問題のないこと (2)  l111熱性に問題のないこと(3)マーカ
ーとして感度の良いこと (4)薄く柔かいこと (5)各工程にて機械的に耐えること (6)取シ付は取シはずしが簡単であること(7)  
コヌトが低いこと などであろう。
本発明は之迄に記した如き染色工場でのニードに応え、
且つマーカーに対する諸制約に応えるものであって、当
発明によって染色工場での継目検出は簡単・確実に実施
することが可能となシその効果は大きい。
ところで染色工場で使用する金属マーカーの耐薬品性の
あシ方は二通り考えられる。即ち、各工程で使用される
どの薬品にも全く侵されないものを選定する場合、今一
つには工程によってはある程度浸されるがしかし支障の
ないものを選定する場合が挙げられる。
前者に相当するものに金が挙げられるが、コスト面から
実用上論外である。同じ様な耐薬品性があってコストの
比較的低いものに新しい磁性材料であるアモルファス合
金テープ、就中スーパー・ヌテンレヌ性合金テープがあ
る。このテープは厚さ40μ程度で巾1.5 c11位
のものが入手出来、京都市染織試験場での耐薬品性テス
トの結果、申し分のない耐薬品性を有することが証明さ
れ、当初のマーカー開発はこのアモルファス合金テープ
によって進められた。後者の工程によってはある程度浸
されるが支障のないものにアルミがある。銅、秩などの
場合は支障がちシアルミの様には行かない。
当初進められたスーパー・ステンレス性7モル717合
金テープは、耐薬品性、耐熱性に全く問題はなく、マー
カーとしての感度はや\低い(固有抵抗が高いため)が
特に支障のある程ではない。しかし極めて硬い材料であ
るだめ、40μ程度の厚さにも拘わらず、直接ミシン掛
けをするわけには行かず第1図の如く布製の袋に入れ、
この袋の耳をミシンで反の継ぎ目に縫いつける必要があ
シ、取シ付は取シはずしにも難があった。又、硬いため
工程によってはゴム・ロールを破損する懸念もあり、適
用しつる工程に制限があった。又、比較的安価と云って
も使い捨てとするには高価であって、ある程度の繰り返
し使用に耐えると云ってもその為の手間が問題であった
。当発明のマーク・センシングは前記のアモルファス・
マーカーのもつ欠点ヲー掃したアルミ箔マーカーによシ
染色工場での全工程に適用することが出来、秀れた実用
性を有するものである。
所でセグメント寸法が50n X 3 CJHのものの
アルミ箔の厚みtと検出深度D8の測定例を第2図であ
る。厚み数μの 所に検出深度の極大点のあることが判る。しかし、アル
ミ箔がそれ自身である程度の強度を有するのは例えば3
゜μmを上であ・て、例えば、15μ以下位では機械的
に弱く、検出感度の良い例えば厚み7μでは機械的に誠
に弱いものである。そこで、この程度のアルミ箔に適当
な厚みの補強材でもってラミネートして機械的強度を持
たすことが必要とな9複合的な構成が求められる。その
材料にはプヲヌチ・ツク・シート。
紙などが挙げられる。耐薬品性のみならず1耐熱性をも
考慮して最終的に選ばれたのは、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)である。実用的にまとまったものの仕
様は第3図の如く、アルミ箔7μをPET15μのサン
ドイッチ即ち溶剤性接着剤的2μによる貼シ合わせて実
測厚−み約40μと非常に薄いものとなっている。所定
の機械的強度を維持しながら出来るだけ薄いことは柔か
さを保つ上に重要であって、厚みが大であるとミシン掛
けの時に滑るため縫い込みが難しくなる。p−E ’l
’ 15μと云うのはこの辺の兼ね合う厚みである。又
、厚みの薄いことほの コストの割高なPET使用を許容するのにも有効であっ
た。又、機械的強度が過度でないことはミシンで縫いつ
けられたマーカー金とシはずす作業を容易にする上にも
大事なことであって第3図のものは良い兼ね合いを示す
。ロール状に巻かれて大量に作られたものを所定のサイ
ズを可能とし作業性の良さと相い挾って使い勝手の良い
ものとなっている。裁断面のアルミが露出しているが、
アルミの場合多少溶けることは問題を生じない。猶、ア
ルミ・マーカー特に第3図の如きものではミシン掛けを
するに問題のない程柔かであって、布の縫い継ぎが、直
線ミシンによる場合は勿論、オーバ・ロック・ミシンの
様に複雑な縫い継ぎの場合にも問題なく、併せ縫い付け
ることが可能となシ実用上重要なメリットである。所で
直線ミシンによる場合はローラー通過後にマーカーが折
り畳まれるだめマーカーの中央を縫った場合、マーカー
としての有効rl+が1/2となる。従ってマーカーの
巾を本来検出」二必要な巾の少くとも2倍に選定してお
くことは実用上有効な措置である。同様にマーカ一端部
の若干の折れ込みを見込んでマーカーサイズを検出上本
来必要なサイズより若干大きくしておくことも有効な措
置である。実用例ではアモルファスの場合の長さ5 C
2nに対し67α、回じ< rl 1.5 cwtに列
し約4Cmが選定されている。
所で、問題の多いパターン認識を避は所謂マーク・セン
シングに依るべきことに就いては既に述べたが、それに
より低コヌ1−で実用上100係の検出信頼度を得るこ
とが可能となってお9更にはマーク・センシングである
ことから、単に継目検出即ち反の変わシ目の検出に用い
るのみならず、ロットの変わり目である継目にのみマー
クすることによりロフトの変わシ目の検出、従って又加
工条件、作業条件の変わり目の検出に用いることが出来
、染色工場での諸機械の運転・制御に有効に使える。染
色工場の諸機械の運転条件の変わシ目、例えばロットの
変わシ目の検出に使えることは所謂プログラマブル・コ
ントローラと組み合わせ、そして更には」1位コンピュ
ータとも組み合わせるととによって、多品種少量化によ
って運転条件の複雑・面倒な染色機の自動運転、最適制
御をも可能とし、実用上の意義は大きい。第4図は布の
左右を反の変わ9目(所謂継目)とロットの変わシ目を
区別する様2ヶのマーカーを縫い付けた例である。
布の進行方向に複数個付け、別情報として検出すること
も決して不可能ではないが、現場作業上杆まれない。第
2図に示しだ検出深度の実験例は、検出深度方向の布の
振れに対しても充分な動作マージンを与えるもので、特
に振れの激しい場合は補助ローラーによシ簡単に振れを
浅くすることが出来るものである。又、検出進度方向に
対し直角の振れに対しては複数個の高周波発振型センサ
ーをアレーに配列することによりカバー出来る。実用化
例では3ケのセンサーをアレーとして用いて±7 CM
位の振れをカバーしている。之等のセンサーはOR動作
となる様構成される。第5図にセンサー・アレーを用い
ての布の継目の検出状況を示す。一方、束状になってい
て、この様な平板状の如く高周波発振型センサーでは検
出深度がとても足りない時は、超音波によるソーナ型セ
ンザーやセンナ波電磁波によるレーダ型センサーが、同
じマーカーに列して適用出来る。
【図面の簡単な説明】
K< 1 +2はアモルファスセグメントのサイズ並び
にマーカーとしたものの例、第2図は長さ5m、目] 
3 C1Hのアルミ箔マーカーでのアルミ2省の厚みと
検出深度の測定例、第3図は種々検討のし 後実用に供しているアルミ箔マーカーの構造ヲ示し、M
4図は反の変わシ目とロフトの変わり目を区別する例で
ある。又、第5図はセンサー・アレーを用いての検出状
況を示すものである。 し−−9ニ 4六佛 →  アルミミ1];1のR2t−ニピbt、メジ()
    七 。 第 3 図 第4図 トーーー11L□l−1反□1 雰 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)染色工場に於ける布の継目検出に於いて、アルミ
    箔の両側にプラスチックやシート、紙。 等をアルミ箔両面にラミネートしたるセグメントをマー
    カーとして用いたることを特徴どせるマーク・センシン
    グ方式による布の継目の検出方法。 (2)  アルミ箔の両側にラミネートされるプラスチ
    ック・シートがPETであること、ならびにアルミ’z
    ”INの厚みが20μ以下、PETの厚みが38μ以下
    であることを特徴とする特許請求範囲(1)のマーク・
    センシング方式による布の継目の検出方法。 (3)  マーカー・セグメントは、ラミネートされた
    るものの裁断によって作られ、アルミ箔裁断面が露出せ
    るものであることを特徴とする特許請求範囲(1) 、
     (2)のマーク・センシング方式による布の継目の検
    出方法。 (4)マーカー・セグメントの取り付けがミシンによる
    縫い込みによってなされ、且つ、布の縫い継ぎと共にな
    されることを特徴とする特許請求範囲(11、(2) 
    、 (3)のマーク・センシング方式による布の継目の
    検出方法。 (5)マーカー・セグメントの布の進行方向でのサイズ
    が、ローラー通過後、折シたくまれて少くとも約1/2
    の有効サイズとなった時にもマーカーとしての機能を失
    なわないサイズであることを特徴とする特許請求範囲(
    1) 、 (2) 、 (3) 。 (4)のマーク・センシング方式による布の継目の検出
    方法。 (6)マーカー・セグメントを布の継目に複数個縫い付
    は以って複数個のマーカーとせることを特徴とする特許
    請求範囲(1,1、(2) 、 (3) 、 (4) 
    。 (5)のマーク・センシング方式による布の継目の検出
    方法。 (カ センシングが電磁誘導型(高周波発振型)センサ
    ーによる無接触方式であることを特徴とせる特許請求範
    囲(1) 、 (2) 、 (3) 、 (4) 、 
    (5) 、 (6)。 のマーク・センシング方式による布の継目の検出方法。 (8)センシングがソーナー型(超音波)及至はナ レーダー型(センナ波等電磁波)センサによる無接触方
    式であることを特徴とする特許請求範囲(11、(2)
     、 (3) 、 (4) 、 (51、(6)のマー
    ク・センシング方式による布の継目の検出方法。
JP57110429A 1982-06-25 1982-06-25 布の継目の検出方法 Pending JPS591767A (ja)

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JPS591767A true JPS591767A (ja) 1984-01-07

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JP (1) JPS591767A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179870A (ja) * 1983-03-28 1984-10-12 長栄堂商事株式会社 製品の良否判別方法
JPS6124493U (ja) * 1984-07-17 1986-02-13 酒伊繊維工業株式会社 布帛の継目検知装置用被検体
JPH0310012A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Nippon Steel Corp 転炉製鋼法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179870A (ja) * 1983-03-28 1984-10-12 長栄堂商事株式会社 製品の良否判別方法
JPS6124493U (ja) * 1984-07-17 1986-02-13 酒伊繊維工業株式会社 布帛の継目検知装置用被検体
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