JPS59175982A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPS59175982A
JPS59175982A JP58050385A JP5038583A JPS59175982A JP S59175982 A JPS59175982 A JP S59175982A JP 58050385 A JP58050385 A JP 58050385A JP 5038583 A JP5038583 A JP 5038583A JP S59175982 A JPS59175982 A JP S59175982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrating body
piezoelectric element
ultrasonic motor
drive
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP58050385A
Other languages
English (en)
Inventor
奥野 卓夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58050385A priority Critical patent/JPS59175982A/ja
Publication of JPS59175982A publication Critical patent/JPS59175982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、被駆動部材を駆動する駆動装置に関し、特に
駆動源として超音波の振動エネルギを利用したいわゆる
超音波モータを用いた駆動装置に関する。
従来技術 近年、ファクトリ−オートメーション推進0手段として
の産業ロボットの普及はめざましいものがある。
ここで、このようなロホット等における脚部やハンド部
の駆動装置、すなわち指や手の駆動装置は、動力伝達機
構の単純化のために、例えば、ハンド部であればハンド
部あるいはハンド部近傍に設けることが好ましい。しか
し、マニプレータの先端部に位置するハンド部に電動機
や油圧シリンダ等の重量の大きい駆動装置面を設けるこ
とは、作業性やマニプレーク全体への負荷からみて無理
がある。したがって、マニプレータのハンド部の駆動装
置は、一般に肘部あるいは肩部に設けられており、チェ
ーンや歯車等の動力伝達機構を介してハンド部へ動力が
伝達されている。
その結果、マニプレータの動力伝達機構の複雑化を余儀
なくされ、ひいては駆動装置全体が複雑化し、更に、こ
のために動力伝達機構自身の慣性や誤差が原因となり、
ロホット等の作業装置の汎用性、性能が悪化してしまう
という欠点があった。
目的 本発明の目的は、かかる従来技術の欠点を除去し、超音
波モータにより被駆動部材を直接に駆動する手段を構成
し、複雑な動力伝達機構を必要とせずに被駆動部材の動
作制御を行い得るようにした駆動装置を提供することに
ある。
実施例 以下、図面を参照して本発明適用の実施例につき詳細に
説明する。
第1図および第2図は、本発明に適用する超音波モータ
の原理を示す。超音波モータは電動機や油圧シリンダに
比べて小型軽量で低速高トルクを有する新しい駆動装置
である。
まず、第1図により直線運動を生起させる超音波モータ
の原理を説明する。図において、2つの圧電素子1aが
直方体の振動体2aの一側面に所定の間隔をもって接着
されており、その側面と対向する側面には動体3aが当
接されている。高周波電源4により圧電素子1aに高周
波電圧を印加すると、圧電素子が伸縮振動し、振動体2
aに図示のような屈曲振動波が生ずる。ここで、2つの
高周波電源4の位相を相対的に少しずらしておくと、こ
の屈曲振動波は進行波となる。いま、図の左から右(矢
印A方向)に屈曲振動波を進行させるものとすると、振
動体2aの各部の質点、例えば質点ml、m2.m3は
図に示すような楕円運動をする。そこで、振動体2aに
対して動体3aを所定の力Pにより押圧すると、振動体
2aの各質点の楕円並動により、各質点と動体3aとの
間に生ずる摩擦力によって動体3aは図の右から左(矢
印B方向)へ移動させられる。このような振動体2aに
生じた屈曲進行波による動体3aの運動は、いわば波乗
り競技(サーフィン)における波に乗って走るサーフホ
ードの運動と同じ原理であるといえる。
第2図は回転運動を生起させる超音波モータの原理を示
す。図において、円環状振動体2bの下面に取り付けら
れた2個の圧電素子1bに高周波電圧を印加すると、図
示の様な屈曲進行波が生じ、円環状振動体2bの円周に
沿って進行する。したがって、円環状動体3bを円環状
振動体2bの上面に圧力Pで押し付けると、円環状動体
3bは屈曲進行波の進行方向(矢印C方向)とは反対の
方向に回転径ナカさせられる。
なお、第1図および第2図においては、原理を説明する
ために、振動体2a、2bの振動状態を誇張して画いて
いるが、実際の振動の振幅は数p、m以下の微小なもの
である。
上述した超音波モータは、直線駆動でも回転駆動であっ
ても、圧電素子、振動体、動体、適当な圧力を与える抑
圧機構およびその他数点の部品により軽量でしかもコン
パクトに構成できる。また、超音波モータは低速の高ト
ルク型の特徴を持つモータであり、一般の電動機の様に
、低速駆動させるための減速機構が不要である。本実施
例では、これらの種々の特徴を持つ超音波モータにより
マニプレータ等の/\ンド部を直接駆動することにより
、軒昂−1小型で高性能な/\ンド機構を構成するもの
である。
第3図は本発明適用の一実施例であるマニプレータのハ
ンド駆動装置ξを示す。
図において、5は円筒体であり、6は一端に円筒部61
を有するシャフトである。シャフト6は、円筒体5の内
部に、その円筒体と同軸にベアリング7により軸支され
、また、その軸芯方向に移動可能である。このシャフト
6の円筒部61にはフランジ62が形成され、円筒体5
の端面51とこのフランジ62との間には、第2図に示
すような圧電素子IBを取り付けた円環状振動体2Bが
挿入されている。更に、コイルスプリング8によりシャ
フト6は矢印り方向に偏倚され、フランジ62は振動体
2Bに所定の力で押圧されている。9はシャフト6に固
着されたエンコーダ板であり、1oはこのエンコーダ板
9によりシャフト6の回動位置を検出するための位置検
出器である。
シャフト6の円筒部61の内部には、同軸にスライダ1
1が挿入されており、このスライダの下端部外周壁11
1 と円筒部内周壁611 との間には、第1図に示す
ような圧電素子IAを取り付けた振動体2Aを挿入する
。ここで、円筒部61およびスライダ11は、振動体2
Aを所定の力で挟持するような大きさに形成されている
。これら円筒部61.振動体2Aおよびスライダ11に
よりハンドの手首が構成される。
12は指駆動部であり、指13が軸14を中心に回動自
在に対向配置されている。指13は、その一端131が
リンク15により、スライダ11の−L端部112とリ
ンク結合されている。この結果、スライダ11が矢印E
方向に移動すると、指13の挟持部131が+llI4
を中心に相互に開くように回動し、矢印F方向に移動す
ると相互に閉じるように回動して対象物を挟持できる。
なお、指は何本であっても同様である。
次に、このように構成した装置の動作を説明する。不図
示の高周波電源から圧電素子IBに高周波電圧が印加さ
れると、圧電素子lBが円環状振動体2Bに屈曲振動波
を発生させる。ここで、前述した第2図における円環状
動体3bに相当するものがフランジ62であるので、シ
ャフト6は回転駆動されることになる。これがハンドの
手首の回転動作であり、位置検出器10からの信号によ
り、手首を任意の位置に回動することができる。指13
の開閉駆動は、直線運動する超音波モータによって行わ
れる。すなわち、高周波電圧が圧電素子IAに印加され
ると、振動体2Aに屈曲波が発生し、前述した第1図に
おける動体3dに相当するスライダ11が上下方向(矢
印E、F方向)に直線駆動される。この結果、リンク1
4を介して指13が軸14を中心に回動させられて、指
の開閉駆動が行われる。更に駆動力を補うために、各被
駆動部材にホールド機構を有していても良い。
効   果 以上説明したように、本発明によれば、小型。
軽量でしかも構成簡単な超音波モータにより被駆動部材
の駆動手段を構成したので、従来の電動機、油圧シリン
ダ等の大重量の駆動装置のようにその取付位置に制約を
受けることはなく、その結果複雑な動力伝達機構の必要
性もなくなり、以って構成簡単にしてしかも正確な駆動
制御を行い得る駆動装置を提供することができる。
なお、本発明は上述の実施例に限るものではなく、小型
、軽量でしかも低速、高トルクであることが駆動源の条
件として要求される分野にも適用できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ超音波モータの原理を説
明するための線図、第3図は本発明の一実施例を示す断
面図である。 la、lb、IA、IB ・−圧電素子。 2a、2b、2A、2B −−−振動体、3a、3b・
・・動体、 8・・・コイルスプリング、 11・・・スライダ、 12・・・指駆動部、 13・・・指。 特許  出 願 人  キャノン株式会社第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧電素子が配置され、該圧電素子により振動させられる
    振動体と、前記振動体の振動エネルギにより駆動される
    動体とを有し、該動体の駆動力により被駆動部材を動作
    させるようにしたことを特徴とする駆動装置。
JP58050385A 1983-03-28 1983-03-28 駆動装置 Pending JPS59175982A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58050385A JPS59175982A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58050385A JPS59175982A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 駆動装置

Publications (1)

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JPS59175982A true JPS59175982A (ja) 1984-10-05

Family

ID=12857396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58050385A Pending JPS59175982A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 駆動装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61139282A (ja) * 1984-12-11 1986-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電歪モ−タ
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JP2002264065A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Yaskawa Electric Corp ウエハ搬送ロボット

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