JPS62111440A - ウエハ把持装置 - Google Patents

ウエハ把持装置

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JPS62111440A
JPS62111440A JP25070885A JP25070885A JPS62111440A JP S62111440 A JPS62111440 A JP S62111440A JP 25070885 A JP25070885 A JP 25070885A JP 25070885 A JP25070885 A JP 25070885A JP S62111440 A JPS62111440 A JP S62111440A
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JP
Japan
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displacement
lever
wafer
piezoelectric element
holding device
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JP25070885A
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JPH073831B2 (ja
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Tsugio Udagawa
宇田川 次男
Kenji Mori
健次 森
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボット先端に取付けられ、ワークを把持する
把持装置に係り、特にウェハ等の薄板形状のワークのハ
ンドリングや、クリーンルー11内で動作させるに好適
な把持袋(首に関する。
r従来の技術〕 従来のウェハのハンドリングは、真空吸引を利用するも
のが主流であったが、この方策ではウェハ吸着の際に、
浮遊物をウェハの表面および裏面に付着させることにな
る。このため、近年では特開昭58− ] ]5573
6号公報、特開昭58−6404]号公に記載されてい
るように、吸着を利用せず、把持爪によりウェハを把持
するものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
」二記従来例では把持爪を移動させる1ψIl!lJ手
段に機械的な摺動部を備えているため、この摺動部から
の発塵により、その把持装置の使用環境中の清浄度を低
下させたり、ウェハへのごみ付着を生じるものであった
本発明は塵埃の発生が少ない把持装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のL記の目的は、ロボットの先端に取付けられて
ウェハのハンドリング作業を行うためのウェハ把持装置
において、把持具本体に、ウェハを把持する一対の爪と
、その駆動源となる圧電素子と、その圧電素子の変位を
拡大して爪に伝達する変位拡大機構とを設けることによ
り達成される。
〔作用〕
圧電素子の変位は変位拡大機構により拡大されて、爪に
伝えられる。これにより爪は開閉動し、ウェハを解放ま
たは把持する。このつ土ハ把持動作において圧電素子お
よび変位拡大機構は機械的摺動部を有しないので、発塵
量は少ないものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明のウェハ把持装置の一実施例を示したも
のである。本発明の把持装置はロボット本体く図示せず
)の先端11に取付けて使用し、冬瓜の動作等について
はロボット本体の動作と協調して動作するものである。
本発明の把持装置は、積層型圧電素子1、力印加用のス
プリング5、変位拡大機構14、爪13、爪13の変位
を検出する非接触式変位検出器10などから構成され、
積層型圧電索子1の伸縮によりウェハ12を把持する爪
1:3を動作させてウェハ12の把持動作、解放の動作
を行うものである。
積層型圧電索子1はその一端を取付具:3に取付けられ
、ビス4を介して把持具本体8に固定される。他端は変
位拡大機構の第1作用点として接触子2を介してレバ]
6に接触している。
積層型圧電素子1は外部から電圧を印加すると、その極
性により積層方向の寸法が伸縮する。圧電素子1の伸び
る方向に電圧を印加した場合、レバ16を押し、レバ1
6はヒンジ18を支点として回転変位する。レバ17は
レバ16が変位するため、ヒンジ19を介してヒンジ2
oを支点として変位する。同様の動作で爪13はヒンジ
22を中心として変位するため、結果的にウェハ12を
把持する方向に変位する。この機構を左右一対で構成す
ることによってウェハ12は挾持される。
一方、圧電素子1の収縮する方向に電圧を印加すれば、
前記と逆の動作でそれぞれの爪13はウェハ12を解放
するように変位する。この際、力印加用スプリング5が
レバ16に作用しているため、接触子2とレバ16は常
に接触状態を保ち、圧電素子1の伸縮と同時に爪13は
開閉する。力印加用のスプリング5が作用しない場合は
、圧電素子1の伸びの動作の時のみ爪13が閉方向ウェ
ハ12を挾持する方向)に変位するのみであり。
スプリング5を作用させた時の半分の変位となってしま
う。
スプリング5を用いず圧i′1!素子1の伸縮の両方向
とも爪1;3の変位に生かすために、圧電索子1を直接
レバ16に取イ」けてしまうことも考んられる。しかし
、この方法では、それぞれの爪13が何等かの外力を受
けた際変位拡大機構14が逆に作用し、外力を拡大して
圧電素子1に作用する。
圧電素子1は通常、セラミックで作られており、そのた
め曲げの力や引張力に対する強度は低い。
したがって、圧電素子1に引張力等の外力が伝わるのを
断つために、接触子2を介してレバ16に接する構成と
した。なお、スプリング5は、特にコイル形状である必
要はなく、接触子2とレバ16が常に接触状態を保つ働
きをするものであれば、形状はどんなものでもよい。調
整ネジ8はスプリング5の押付力を調整するためのもの
である。
第2図は本発明の′!A置に用いる変位拡大機構14の
一例を拡大して示すもので、この図において、圧電索子
1の変位は、接触子2によりレバ16に伝えられる。レ
バ16はヒンジ18を支点とするてこであるためレバ1
6の長さの比(r、、 工+丁、2)/L1分だけ変位
が拡大され、レバ】7に伝えられる。同様にしてレバ1
′7では(Ls−t−L4)/1、5に拡大され、最終
レバである爪J3のウェハ12の挾持点では(L+、+
Le)/L5となり、これ等全部を掛は合せた値(L+
+i、z) / LAX(Ls+Lt)/LaX (L
6+LB)/Lsが変位拡大率となる。したがって、T
−i + L a I L 5 を小さくし、Lz、L
番、Lo を大きくなるように構成すれば、大きな拡大
率が得られろ。本実施例ではそれぞれ7X4X20とな
るように構成し、ウェハ】2を十分把握する変位量が得
ら九た。
−1−述の実施例では、多位拡大機構14の各ヒンジ部
が引張力と曲げを主に受ける状態に構成したものについ
て説明したが、m 3 t5Jに示すようにそれぞれの
ヒンジが主に圧縮力と曲げ力を受けるように構成しても
よい。この場合も前記と同様な結果が得られた。
変位拡大機構14の各ヒンジは、材料のもつ弾性で変位
を伝えるため発塵がなく、無発塵機構として最適なもの
である。通常これらの部分は、アーム16.17.爪1
3と同一材料で作製されることが多い。しかし、この部
分は変形が多くなるため寸法の影響が大きく、加工も難
しい。そのため、ヒンジ部分とアーム部分を別々に製作
し、後に両者を組合せて構成しでもよい。この場合は。
アーム部分とヒンジ部分の材質を?!適なものにできる
ので、小型、軽量、経済性を目的とした場合に望ましい
第4図は本発明の装置に用いる圧電素子の特性の一例を
示したもので、外部印加重圧Eoに対する変位量δと発
生する力Fとの関係を示すものである。この関係があら
かじめ判っていれば、圧電索子1の変位量δ0を知るこ
とによってその時のカド0を知ることができる。第1図
で示した非接触式変位検出器10はこのためのものであ
る。圧電素子1の変位を拡大した後に検出する方式であ
る。ウェハを把持した後の変位を変位検出器1゜で検出
すれば、前述のようにウェハを把持している時の力を知
ることができる。印加電圧を徐々を高低するようにして
おけば、一定の把持力でウェハ】2を把持することもi
J能であり、脆弱はウェハ、変形し易いウェハなどのワ
ークの把持に最適となる。
なお、上述の実施例においては、変位拡大機構を構成す
る複数のレバを爪の軸線と平行に配置したが、この配置
に限定されるものでないことは勿論である。
以上述べた本発明の実施例によれば、捨勅部構成が少な
く、発塵量が少ないので、クリーンルーム内での使用に
好適である6また、爪の変位を検出することによリーワ
ーク把持力を検出し得るので、脆弱なワーク、変形の大
きなワークの把持に適するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、摺動部の少ない把持装置を構成するこ
とができるので、! gliも少なく、クリーンルーム
内で使用に好適な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の把持装置を一旦断l′61にて示す正
面図、第2図は第1図に示す本発明の装置に用いられる
変位拡大機構を拡大し、て示第1・ス1、第731蛸は
本発明の装置i’7に用いられる変位拡大機構の他の実
施例を示す図、第4図は本発明の装置に用いられる力検
出方法を1悦明する特性図である。 1・積層型圧電素子、2・・接触子、5・・スプリンタ
、6・・接触子、8 把持具本体、9・・・カバ、10
・・非接触変位検出器、11・・・ロボット先端部、1
2・・・ワーク、13・・爪、14・・・変位拡大機構
、15・・・外ワク、16,1.7・・・レバ、18〜
22・・・弾性ヒンジ、25〜29・・・弾性ヒンジ。 代理人 弁理士 小川勝馬1.. :’+、’。 ゝ−11,11,7’− 51;; Y Z 図 冨4図 ・変 イL量(5)−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロボットの先端に取付けられてウェハのハンドリン
    グ作業を行うためのウェハ把持装置において、把持具本
    体に、ウェハを把持する一対の爪と、その駆動源となる
    圧電素子と、その圧電素子の変位を拡大して爪に伝達す
    る変位拡大機構とを設けたことを特徴とするウェハ把持
    装置。 2、変位拡大機構は複数個のレバとこれらのレバを連結
    する弾性ヒンジとで構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のウェハ把持装置。
JP60250708A 1985-11-11 1985-11-11 ウエハ把持装置 Expired - Lifetime JPH073831B2 (ja)

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JP60250708A JPH073831B2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11 ウエハ把持装置

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JPS62111440A true JPS62111440A (ja) 1987-05-22
JPH073831B2 JPH073831B2 (ja) 1995-01-18

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487580U (ja) * 1977-11-30 1979-06-21
JPS5945165A (ja) * 1982-09-06 1984-03-13 Nec Corp インパクト印字ヘツド
JPS59175982A (ja) * 1983-03-28 1984-10-05 キヤノン株式会社 駆動装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS59175982A (ja) * 1983-03-28 1984-10-05 キヤノン株式会社 駆動装置

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JPH073831B2 (ja) 1995-01-18

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