JPS59175619A - 動圧気体軸受 - Google Patents
動圧気体軸受Info
- Publication number
- JPS59175619A JPS59175619A JP4592983A JP4592983A JPS59175619A JP S59175619 A JPS59175619 A JP S59175619A JP 4592983 A JP4592983 A JP 4592983A JP 4592983 A JP4592983 A JP 4592983A JP S59175619 A JPS59175619 A JP S59175619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- housing
- pads
- back surface
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
- F16C17/03—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with tiltably-supported segments, e.g. Michell bearings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高速回転体の回転軸を支持する動圧気体軸受
に関するものである。
に関するものである。
パッド型動圧気体軸受の一般的な構造を第1図に示す。
回転軸6の周囲に複数個のパッド2を配置し、パッド2
は、ピボット7こよりハウジング1に支持されている。
は、ピボット7こよりハウジング1に支持されている。
ピボット7とパッド2は球面支持となっているために、
回転方向に対し自由に傾くことができる。
回転方向に対し自由に傾くことができる。
このようなパッド軸受は、高速安定性にす々゛れている
という利点で気体軸受でもよ1使用される。
という利点で気体軸受でもよ1使用される。
しかし、回転軸の回転が軸受気体膜剛性による共振点、
パッドピッチングモーメントによる共振点を越えて運転
すると、不安定振動を生ずることが明らかになっている
。これは、軸受気体膜の剛性、パッドピッチングモーメ
ント、回転軸の質量等の大きさに起因する一種の不安定
振動であることも知られている。このように現状の動圧
気体軸受では、高速回転を行なう場合不安定振動に対す
る制限を考慮しなければならず、高速化に問題があった
。
パッドピッチングモーメントによる共振点を越えて運転
すると、不安定振動を生ずることが明らかになっている
。これは、軸受気体膜の剛性、パッドピッチングモーメ
ント、回転軸の質量等の大きさに起因する一種の不安定
振動であることも知られている。このように現状の動圧
気体軸受では、高速回転を行なう場合不安定振動に対す
る制限を考慮しなければならず、高速化に問題があった
。
本発明は、動圧気体軸受において、不安定発生領域を縮
小することを目的としたものである。
小することを目的としたものである。
本発明は、パッド型動圧気体軸受において、不安定振動
に影響をおよぼす因子の中で、回転軸の質量、パッドの
質量は、機械自身の必要性より自由に変更することは不
可能であるため、パッドのピッチングバネ剛性を向上さ
せることにより、不安定振動発生領域を縮小させるよう
にしたものである。
に影響をおよぼす因子の中で、回転軸の質量、パッドの
質量は、機械自身の必要性より自由に変更することは不
可能であるため、パッドのピッチングバネ剛性を向上さ
せることにより、不安定振動発生領域を縮小させるよう
にしたものである。
以下、本発明の実施例を第2図ないし第4図により説明
する。
する。
第4図はパッドのピッキングバネ剛性と安定。
不安定の関係を示したもので、横軸を軸受定数λ(λ=
6μω(R/c)”/pa、μ:気体の柿性係数、ω:
回転数、R:回転軸の半径、C:軸受平均工作半径隙間
、Pパ雰囲気圧力)とし、竪軸な回転軸質量Mとする。
6μω(R/c)”/pa、μ:気体の柿性係数、ω:
回転数、R:回転軸の半径、C:軸受平均工作半径隙間
、Pパ雰囲気圧力)とし、竪軸な回転軸質量Mとする。
しかして、パッドピッチングバネ剛性なKとすると、実
線で示す如(パッドピッチングバネ剛性Kが小さい場合
には、軸受定数λの比較的小さい領域、換言すれば、回
転数の低い領域においても不安定になるが、逆に点線で
示す如鳴パッドピッチングバネ剛性Kを大きくしていく
と、不安定領域は縮小され、比較的高速回転においても
安定領域を持続することがわかる。
線で示す如(パッドピッチングバネ剛性Kが小さい場合
には、軸受定数λの比較的小さい領域、換言すれば、回
転数の低い領域においても不安定になるが、逆に点線で
示す如鳴パッドピッチングバネ剛性Kを大きくしていく
と、不安定領域は縮小され、比較的高速回転においても
安定領域を持続することがわかる。
このような考え方に基づいて、本発明による動圧気体軸
受の一実施例を第2図により説明する。
受の一実施例を第2図により説明する。
回転軸6の外周にパッド2を複数個配置し、その背面は
ハムジング1の内面と線接触をなして支持される。ハウ
ジング1内面の曲率はパッド2背面の曲率より大きく、
パッド2は、ハウジング1内面で、ピッチング方向に自
由に傾斜するようになっている。また、パッド2が円周
方向に移動しないように、ハウジング1部にピン5を設
け、パッド2背面に設けた穴に隙間をもたせた状態にて
挿入し、パッド2の周方向および軸方向の移動を係止し
ている。
ハムジング1の内面と線接触をなして支持される。ハウ
ジング1内面の曲率はパッド2背面の曲率より大きく、
パッド2は、ハウジング1内面で、ピッチング方向に自
由に傾斜するようになっている。また、パッド2が円周
方向に移動しないように、ハウジング1部にピン5を設
け、パッド2背面に設けた穴に隙間をもたせた状態にて
挿入し、パッド2の周方向および軸方向の移動を係止し
ている。
しかして、ハウジングl内面のパッド2背面と相対する
部分Iこそれぞれ永久磁石4を埋め込むことにより、磁
石の吸引力によってパッド2の気体膜からなるピッチン
グバネ剛性を更に向上させることができる。この結果第
4図に示すように不安定領域を縮小して高速安定性を保
つことができる。
部分Iこそれぞれ永久磁石4を埋め込むことにより、磁
石の吸引力によってパッド2の気体膜からなるピッチン
グバネ剛性を更に向上させることができる。この結果第
4図に示すように不安定領域を縮小して高速安定性を保
つことができる。
なお、通常パット2の質量を小さ々するため、パッド2
は軽量な非磁性材を使用する場合が多(、このような場
合には、第2図、第3図に示すように、パッド2の背面
に磁性材3をコーティングすることをこより永久磁石4
との吸引力を保持することができる。
は軽量な非磁性材を使用する場合が多(、このような場
合には、第2図、第3図に示すように、パッド2の背面
に磁性材3をコーティングすることをこより永久磁石4
との吸引力を保持することができる。
以上述べたように、本発明によれば、永久磁石の吸引力
に相当するパッドピッチングバネ剛性を向上させること
により、パッド軸受の不安定領域を縮小させることがで
き、高速安定性を向上させることができる。
に相当するパッドピッチングバネ剛性を向上させること
により、パッド軸受の不安定領域を縮小させることがで
き、高速安定性を向上させることができる。
第1図は従来のパッド型動圧気体軸受の構造な゛示す縦
断面図、第2図は本発明によるパッド型動圧気体軸受の
一実施例を示す縦断面図、第3図は第2図において任意
のパッドの半径方向のA−A断面図、第4図はパッド型
気体軸受の安定判別線図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・パッド、3
・・曲磁性材、4・・・・・・永久磁石、5・・・・・
・ピン、6・・・・・・回転軸、7・・・・・・ピボ、
、ト 才1図 S1′3図 才4n
断面図、第2図は本発明によるパッド型動圧気体軸受の
一実施例を示す縦断面図、第3図は第2図において任意
のパッドの半径方向のA−A断面図、第4図はパッド型
気体軸受の安定判別線図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・パッド、3
・・曲磁性材、4・・・・・・永久磁石、5・・・・・
・ピン、6・・・・・・回転軸、7・・・・・・ピボ、
、ト 才1図 S1′3図 才4n
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸を複数個の円弧状のパッドを介してハウジン
グ内面に支持せしめ、該パッドの背面の曲率半径をハウ
ジング内面の曲率半径より小さ ゛(し、かつ、パッ
ド背面とハウジングとの間督こパッドの回転軸の円周方
向への移動を係止するピンを設けて、パッドが回転軸の
回転方向1こ自由に傾斜し得るようにしたパッド型動圧
気体軸受において、パッド背面に対応したハウジング内
面に永久磁石を配設したことを特徴とする動圧気体軸受
。 2 パッドの背面に磁性材をコーティングした特許請求
の範囲第1項記載の動圧気体軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4592983A JPS59175619A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 動圧気体軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4592983A JPS59175619A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 動圧気体軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175619A true JPS59175619A (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=12732946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4592983A Pending JPS59175619A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 動圧気体軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59175619A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2402446A (en) * | 2003-06-07 | 2004-12-08 | Demag Delaval Ind Turbomachine | Tilt pad bearing assembly and retaining pin |
JP2008504485A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ハンス イエンセン ルブリカトーズ アクティーゼルスカブ | 大型ディーゼルエンジンのシリンダ表面を潤滑するための方法および装置 |
US7367713B2 (en) | 2001-06-06 | 2008-05-06 | Delaware Capital Formation, Inc. | Journal bearing arrangement |
JP2021514048A (ja) * | 2018-02-23 | 2021-06-03 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | ティルティングパッド軸受 |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP4592983A patent/JPS59175619A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367713B2 (en) | 2001-06-06 | 2008-05-06 | Delaware Capital Formation, Inc. | Journal bearing arrangement |
GB2402446A (en) * | 2003-06-07 | 2004-12-08 | Demag Delaval Ind Turbomachine | Tilt pad bearing assembly and retaining pin |
GB2402446B (en) * | 2003-06-07 | 2005-04-20 | Demag Delaval Ind Turbomachine | Tilt pad bearing assembly |
JP2008504485A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ハンス イエンセン ルブリカトーズ アクティーゼルスカブ | 大型ディーゼルエンジンのシリンダ表面を潤滑するための方法および装置 |
JP2021514048A (ja) * | 2018-02-23 | 2021-06-03 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh | ティルティングパッド軸受 |
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