JPS59175586A

JPS59175586A - 電磁調理器

Info

Publication number: JPS59175586A
Application number: JP4992483A
Authority: JP
Inventors: 谷口　久弥
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-03-25
Filing date: 1983-03-25
Publication date: 1984-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、調理鍋に高周波磁界を与えて渦電流を生じ
せしめ、その渦電流損に基づく調理鍋の自己発熱によっ
て食品を加熱する電磁調理器に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

゛従来この種の電磁調理器を使用する場合、使用者は食
品の重量を別体の重量計で計測し、この計測した重量に
応じて加熱出力設定操作を行なっていた。

しかしながら、このような重量計測は使用者にとって非
常に面倒であシ、面倒であるがために使用者は加熱出力
を独自の判断で設定することが多く、最適な調理が困難
であった。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、調理鍋を載置するだけで食品
の重量を検出しかつ使用者に報知することができ、便利
でしかも最適な調理を可能とする電磁調理器を提供する
ことにある。

〔発明の概要〕

この発明は、食品が載置されるとその食品の重量を検出
する重量センサを設ＨスＪ−Ｊ−ｔ　ＩＦこの重量セン
サで検出される食品の重量を表示する表示部を設けたも
のである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図および第２図において、１は電磁調理器の本体で
、この本体１の底板にはその四隅に支持脚２がそれぞれ
設けられる。また、本体１の上面には鍋載置部いわゆる
トッププレート３が設けられるとともに、パネル表示部
４が設けられる。このパネル表示部４には、正月および
カロリー表示用の第１表示部５、加熱出力表示用の第２
表示部６、クリアキー釦７、スタートキー釦８などが設
けられる。上記第１表示部５は、発光ダイオードをセグ
メント構成し、それを４桁分配列したものである。第２
表示部６は鳥発光ダイオードを多数用いて階段状に加熱
出力のレベル表示を行なうものである・ここで、本体１を支える支持脚２の詳細を第３図に示す
。すなわち、本体１の底板１０には突起１０ａが形成さ
れ、この突起１０ａの周囲にはリング状のダンノ９（弾
力材）１１および同様にリング状のセンサ支持台（鉄ま
たはグラスチックなど弾力性の小さい部材）１２が順次
嵌合される。突起１０ｔｈの先端面には重量センサたと
えはストレインダージ型圧カセンサ１３が当接され、そ
の圧力センサ１３の７ラシジは上記センサ支持台１２に
ねじ止め固定される。さらに、センサ支持台１２には圧
力センサ１３を覆うようにしかも圧力センサ１３のフラ
ンジを押さえるようにしてリング状のダンノ々１４が取
付けられる。そして、ダンノ千１４には２本のボルト１
５．１５が挿入さ扛、このボルト１５゜１５は圧力セン
サ１３の７ランジ、センサ支持台１２、ダンパ１１、お
よび底板１０を順次貫通し、その先端は底板１０上にお
いてナツト１６．１６で締め付けられる。

なお、他の３本の支持脚２にも同様の構成によって圧力
センサ１３が設けられる。

第４図は制御回路である。２０は主制御部で、マイクロ
コンピュータおよびその周辺回路から成る。しかして、
主制御部２０にはインタフェース回路２１．２１．２１
ｅ２１を介して前記圧力センサ１３．１３，１３．１３
の出力が供給される。ここで、圧力センサ１３およびイ
ンタフェース回路２１の詳細を第５図に示す。すなわち
、圧力センサ１３は４つの？ストレインゲージをブリッ
ジ構成し、圧力を受けることによって各ストレインゲー
ジにひずみが生じると、その各ストレインゲージの抵抗
値が変化することを利用するものであシ、この圧力セン
サ１３には励振電圧Ｖが印加される。しかして、圧力セ
ンサ１３に圧力（重力）がかかるとその圧力に比列した
不平衡電圧が発生する。この不平衡電圧は初段演算増幅
器２２．２３で増幅され、さらに後段演算増幅器２４で
増幅されてアナロク／ティジタルコンパータ（以下〜勺
コンバータと称す）２５へ供、給される。このＡ／Ｄコ
ンバータ２５は、後段演算増幅器２４の出力をディジタ
ル信号に変換し、それを重量情報として主制御部２０へ
供給するものである。なお、２６は計測値補正用抵抗で
、この抵抗２６の抵抗値に応じて得られる電圧は演算増
幅器２７で増幅されて後段演算増幅器２４の出力に加え
られる。

また、主制御部２０には第１表示部５、第２表示部６、
クリアキー釦７、スタートキー釦８が接続される。８、次に、上記のような構成において動作を説明する。

トッププレート３に調理鍋を載置すると、本体１の底板
１０に重力がかがシ、ダン／４’　ｌ　１　＋１４が収
縮する。このとき、突起１０ａによって圧力センサ１３
に圧力がかがシ、その圧力が調理鍋の重量として検出さ
れる。検出された重量は第１表示部５で表示されるとと
もに、主制御部２０のメモリに記憶される。しかして、
クリアキー釦７を押圧すると、第１表示部５の表示内容
がクリアされる。この状態において、調理鍋に食品を入
れ、それをトッププレート３に載置すると、その調理鍋
および食品の重量が検出される。このとき、主制御部？
（７は、検出重量からメモリ内の調理鍋重量を減算し、
この減算結果つまシ食品の重量を第１表示部５でディジ
タル表示する。したがって、使用者は第１表示部５を見
ることによシ食品の重量を察知することができる。さら
に、主制御部２ｏば、減算によって得られた食品の重量
と予め設定された調理条件とに基づいて加熱出力を決定
し、その加熱出力を第１表示部６でレベル表示するとと
もに、加熱部（図示しない）に対して加熱出力設定信号
Ｐを発する。また、主制御部２ｏは、食品の重量に基づ
いて食品の栄養分たとえばカロリーを演算し、それを第
１表示部５で表示する。つまシ、第１表示部５では、食
品の重量が一旦表示され、つぎにカロリーが表示される
ことになる。

こうして、調理の準備が完了したところでスタートキー
釦８を押圧すると、加熱部から高周波磁界が発せられ、
それが調理鍋に与えられて調理鍋が自己発熱し、食品が
加熱される。このた値となる。

このように、調理鍋をトッププレートに載置するだけで
食品の重量を検出することができ、しかもそれを表示す
ることができ、非常に便利である。さらには、検出した
食品の重量に基づいて自動的に加熱出力を設定するよう
にしたので常に最適な調理が可能であシ、しかも設定し
た加熱出力を表示するようにしたので使用者に対して親
切である。また、検出した食品の重量に基づいて食品の
栄養分を演算し、それを表示するようにしたので、使用
者にとっては健康のバロメータとなる。

なお、上記実施例では、４本の支持脚全てに圧力センサ
１３を設けるようにしたが、たとえば本体１の底板１０
の略中央部に支持脚を形成し、この支持脚のみに重量セ
ンサを設け、４本の支持脚には単にダンノ４を設けるよ
うにしてもよい。また、食品の栄養分としてカロリーを
演算するようＫしたが、カロリーに限らずどタミンなど
を演算するようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上述べたようにこの発明によれば、調理鍋を載置する
だけで食品の重量を検出しかつ使用者に報知することが
でき、便利でしかも最適な調理を可能とする電磁調理器
を提供できるら

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は全体
的な外観斜視図、第２図は第１図の一部分を裏側から見
た外観斜視図、第３図は第２図の要部を詳細に示す構成
図、第４図は制御回路の概略構成図、第５図は第４図の
要部を詳細に示す構成図である。１・・・本体、２・・・支持脚、５・・・第１表示部、
６・・・第２表示部、１１．１４・・・ダンパ、１２・
・・センサ支持台、１３・・・圧力センサ（重量センサ
）、２Ｑ・・・主制御部。出願人代理人　弁理士　　鈴　江　武　彦第１図第３図３第４図

Claims

【特許請求の範囲】（１）重量センサと、この重量センサで検出される食品
の重量を表示する表示部とを具備したことを％徴とする
電磁調理器。（２、特許請求の範囲第１項記載の電磁調理器において
、検出される食品の重量に応じて加熱出力を設定する手
段を具備したことを特徴とする電磁調理器。（３）表示部は、検出される食品の重ｆｔＫ基づいて演
算される食品の栄養分の表示も行なうことを特徴とする
特許請求の範囲第１項または第２項記載の電磁調理器。