JPS59174875A - 電子写真用感光体の組立て方法 - Google Patents
電子写真用感光体の組立て方法Info
- Publication number
- JPS59174875A JPS59174875A JP5016583A JP5016583A JPS59174875A JP S59174875 A JPS59174875 A JP S59174875A JP 5016583 A JP5016583 A JP 5016583A JP 5016583 A JP5016583 A JP 5016583A JP S59174875 A JPS59174875 A JP S59174875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base body
- outer diameter
- photoconductive material
- diameter surface
- flanges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/751—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本考案は複写機、プリンタなどの電子写真装置への装着
のだめのフランジが基体の両端に嵌着される電子写真用
感光体の組立て方法に関する。
のだめのフランジが基体の両端に嵌着される電子写真用
感光体の組立て方法に関する。
感光体は一般に電子写真装置に簡便に、位置精度よく装
着することが望まれ、操作時に加わる種種の力に対して
安定して保持される必要′#ある。
着することが望まれ、操作時に加わる種種の力に対して
安定して保持される必要′#ある。
この種の保持方法は通常装置内に設置された軸と円筒状
感光体の両端と軸との位置関係を固定する二つの7ラン
ジとによる。保持された感光体の外径の軸に対する振れ
が大きいと、感光体外径面と装置各部品との距離が一定
せず、画像あるいは印字の濃度にむらが生じ、画像ある
いは印字の品質が低下する。
感光体の両端と軸との位置関係を固定する二つの7ラン
ジとによる。保持された感光体の外径の軸に対する振れ
が大きいと、感光体外径面と装置各部品との距離が一定
せず、画像あるいは印字の濃度にむらが生じ、画像ある
いは印字の品質が低下する。
本発明は電子写真装置に設置された軸に装着後、軸の回
転時に外径面の振れが小なく、画像あるいは印字の濃度
むらの生ずることの少ない電子写真用感光体の組立て方
法を提供することを目的とする。
転時に外径面の振れが小なく、画像あるいは印字の濃度
むらの生ずることの少ない電子写真用感光体の組立て方
法を提供することを目的とする。
本発明は、円筒状導電性基体の表面に光導電材料からな
る感光層を形成後、基体を光導電材料の変質を起こさな
い上限温度以下の温度に加熱し。
る感光層を形成後、基体を光導電材料の変質を起こさな
い上限温度以下の温度に加熱し。
基体両端に常温の7ランジを挿入することにより上記の
目的を達成する。
目的を達成する。
本発明は次の認識に基づいている。第1図は基体とフラ
ンジとの関係を模式的に示し、基体1の外径面A面と同
軸に仕上げられた基体いんろう部11の面B 、 Bl
にフランジ2および3の外径面C1C1をはめ込むこと
によって、A面をフランジ2の内径面D 、 D’との
同軸を保ち、さらにD 、 B1面にはめ込まれる軸と
の同軸を保つ。従って、基体外径面Aの軸に対する振れ
は、 (1,) 基体外径面Aの真円度および真直度、(2
)基)−外径面Aの基体いんろう面B 、 B’との同
軸度、 (3)基体両端のいんろう面B 、 B1間の同軸度、
(・1)基体いんろう面B、B’の真円度、(5)基体
いんろう面B、BIとフランジ外径面C2C1とのはめ
あい公差、 (G) フランジ外径面c 、 c’の真円度、(7
) フランジ外径面C、C’とフランジ内径面り。
ンジとの関係を模式的に示し、基体1の外径面A面と同
軸に仕上げられた基体いんろう部11の面B 、 Bl
にフランジ2および3の外径面C1C1をはめ込むこと
によって、A面をフランジ2の内径面D 、 D’との
同軸を保ち、さらにD 、 B1面にはめ込まれる軸と
の同軸を保つ。従って、基体外径面Aの軸に対する振れ
は、 (1,) 基体外径面Aの真円度および真直度、(2
)基)−外径面Aの基体いんろう面B 、 B’との同
軸度、 (3)基体両端のいんろう面B 、 B1間の同軸度、
(・1)基体いんろう面B、B’の真円度、(5)基体
いんろう面B、BIとフランジ外径面C2C1とのはめ
あい公差、 (G) フランジ外径面c 、 c’の真円度、(7
) フランジ外径面C、C’とフランジ内径面り。
D’との同軸度、
(8) フランジ内径面り、D’の真円歴、(9)
フランジ内径面D 、 D’と軸外径とのはめあい公
差 等によって決ぼる。
フランジ内径面D 、 D’と軸外径とのはめあい公
差 等によって決ぼる。
」二記A、B、Bl、C,CI、D、I)lの各面は一
般に旋盤によって切削加工される。また上記(2) 、
f6)。
般に旋盤によって切削加工される。また上記(2) 、
f6)。
(7) 、 (8)の各項は、後工程等によって変形を
受けることが少ないので、通常の加工および取扱いをす
れば感光体外径面の振れに対する影響は感光体に要求さ
れる振れのレベルに対して充分無視できるほど小さい。
受けることが少ないので、通常の加工および取扱いをす
れば感光体外径面の振れに対する影響は感光体に要求さ
れる振れのレベルに対して充分無視できるほど小さい。
従って感光体外径面の振れた左右するのは上記(11、
(3) 、 (4) 、 (5) 、 f9)の各項に
よる。しかし基体は通常アルミニウム合金よりなり、そ
の上に光導電材料を蒸着、スパッタあるいはグロー放電
分解等によって形成する場合、基体を加熱する必要があ
る。その際、基体外径面A、基体いんろう面B 、 B
lが大きく変形し、(1) 、 (3) 、 (4−)
項等が犬きくなシ、またその結果(5) 、 (9)項
のはめあい公差も大きく取らねばならなくなり((5)
項は主として(4)項に、(9)項は主として(3)項
による)、それらすべてが総合されて感光体外径面の振
れが実用上問題となる程大きくなっていた。本発明は焼
ばめの原理を採用することによシ特に(5)項における
はめあい公差を小さくすることができるようにしたもの
である。
(3) 、 (4) 、 (5) 、 f9)の各項に
よる。しかし基体は通常アルミニウム合金よりなり、そ
の上に光導電材料を蒸着、スパッタあるいはグロー放電
分解等によって形成する場合、基体を加熱する必要があ
る。その際、基体外径面A、基体いんろう面B 、 B
lが大きく変形し、(1) 、 (3) 、 (4−)
項等が犬きくなシ、またその結果(5) 、 (9)項
のはめあい公差も大きく取らねばならなくなり((5)
項は主として(4)項に、(9)項は主として(3)項
による)、それらすべてが総合されて感光体外径面の振
れが実用上問題となる程大きくなっていた。本発明は焼
ばめの原理を採用することによシ特に(5)項における
はめあい公差を小さくすることができるようにしたもの
である。
第2図の曲線21は、一般的な方法でアルミニウム円筒
基体上にA s2 S e、、を蒸着した感光体におけ
るいんろう部、すなわち第1図における基体1のいんろ
う部11の面Bの内径の分布を示し、中心値はXでσ=
50μmでばらついている。そのためこのいんろう部1
1ははめ合わされるようにフランジ2または3の面Bま
たはB1の外径は、曲線22が示すように中心値(X−
165)μmでσ−10μmに仕上げられる。このよう
な感光体の外径面の振れは平均で112μIn 、
σで36μmであった。との娠れを低減するために7ラ
ンジ2または3の外径を例えば第2図の曲線23のよう
に】00μm大きくしてはめおいを小さくすると、曲線
21との?j比から分かるようにフランジが入らない場
合が生じ、無理に叩き込むと感光材料の剥離を起こす々
どの不具合を生ずる。ところでこの場合本発明に基づき
基体1を55℃のふん囲気で30分加熱したところ、A
tの膨張によシいんろう径の中心値は100μ増加し、
分布は曲線24へ偏位し、σは変らなかった。このよう
な基体1に曲線23に分布を示すような100μm大き
な外径に加工したフランジ2および3を挿入したところ
叩き込まずに挿入された。フランジの外径のσは外径を
切削する旋盤の能力によって規定されるため曲線22の
場合と同様10μm−Cあった。このようにして組立て
た感光体が常温に戻った時の外径面の振れは平均で67
μm、σで31μmに改善された。これらの結果を第1
表にまとめて示す。
基体上にA s2 S e、、を蒸着した感光体におけ
るいんろう部、すなわち第1図における基体1のいんろ
う部11の面Bの内径の分布を示し、中心値はXでσ=
50μmでばらついている。そのためこのいんろう部1
1ははめ合わされるようにフランジ2または3の面Bま
たはB1の外径は、曲線22が示すように中心値(X−
165)μmでσ−10μmに仕上げられる。このよう
な感光体の外径面の振れは平均で112μIn 、
σで36μmであった。との娠れを低減するために7ラ
ンジ2または3の外径を例えば第2図の曲線23のよう
に】00μm大きくしてはめおいを小さくすると、曲線
21との?j比から分かるようにフランジが入らない場
合が生じ、無理に叩き込むと感光材料の剥離を起こす々
どの不具合を生ずる。ところでこの場合本発明に基づき
基体1を55℃のふん囲気で30分加熱したところ、A
tの膨張によシいんろう径の中心値は100μ増加し、
分布は曲線24へ偏位し、σは変らなかった。このよう
な基体1に曲線23に分布を示すような100μm大き
な外径に加工したフランジ2および3を挿入したところ
叩き込まずに挿入された。フランジの外径のσは外径を
切削する旋盤の能力によって規定されるため曲線22の
場合と同様10μm−Cあった。このようにして組立て
た感光体が常温に戻った時の外径面の振れは平均で67
μm、σで31μmに改善された。これらの結果を第1
表にまとめて示す。
第 1 表
このような振れ低減の効果ははめおいの減少、ならびに
加熱されたアルミニウム基体に対する硬い鋼製の7ラン
ジ外径によるいんろう内径、および外径の矯正の双方に
よると考えられ、すなわち前述の振れに影響する各因子
のうちの(5)項および(3)項の改善がもたらされた
と推定される。との場合はめおいの減少値(100μm
)よりも振れの低減1直(平均値で45μm)が少なか
ったのは公差の加法性によるためである。
加熱されたアルミニウム基体に対する硬い鋼製の7ラン
ジ外径によるいんろう内径、および外径の矯正の双方に
よると考えられ、すなわち前述の振れに影響する各因子
のうちの(5)項および(3)項の改善がもたらされた
と推定される。との場合はめおいの減少値(100μm
)よりも振れの低減1直(平均値で45μm)が少なか
ったのは公差の加法性によるためである。
第2表は基体の加熱温度の上限および作業上の最適温度
を示す。
を示す。
第2表
r発明の効果〕
本発明は感光体基体と7ランジとの組合せの際に基体を
加熱し、膨張させておいて7ランジを挿入するもので、
これにより基体いんろう部内径とフランジ外径とのはめ
あいを実質的に小さくでき、また基体の形状が矯正され
るため、組立て後の感光体外径面の振れの低減が容易に
実現できた。特に発明は、製法上感光層形成時に基体温
度を高くする必要があり基体が変形しやすいアモルファ
スS1感光体の製造に極めて有効に適用できる。
加熱し、膨張させておいて7ランジを挿入するもので、
これにより基体いんろう部内径とフランジ外径とのはめ
あいを実質的に小さくでき、また基体の形状が矯正され
るため、組立て後の感光体外径面の振れの低減が容易に
実現できた。特に発明は、製法上感光層形成時に基体温
度を高くする必要があり基体が変形しやすいアモルファ
スS1感光体の製造に極めて有効に適用できる。
第1図は電子写真用感光体の外径面の振れに影響する因
子説明のための感光体の断面図、第2図は本発明の詳細
な説明するための基体のいんろう径およびフランジ外径
の分布曲線図である。 1・・・感光体基体、2,3・・・フランジ。 D D・第1
図 第2図
子説明のための感光体の断面図、第2図は本発明の詳細
な説明するための基体のいんろう径およびフランジ外径
の分布曲線図である。 1・・・感光体基体、2,3・・・フランジ。 D D・第1
図 第2図
Claims (1)
- 1)円筒状導電性基体の表面に光導電材料からなる感光
層を形成したのち両端の7ランジを嵌着するに′際し、
基体を光゛導電材料の変質を起こさない上限温度以下の
温度に加熱し、基体両端に常温のフランジを挿入するこ
とを特徴とする電子写真用感光体の組立て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5016583A JPS59174875A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子写真用感光体の組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5016583A JPS59174875A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子写真用感光体の組立て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174875A true JPS59174875A (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=12851587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5016583A Pending JPS59174875A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 電子写真用感光体の組立て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0709744A3 (en) * | 1994-10-31 | 1999-02-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Cylindrical body manufacturing method and apparatus, cylindrical body, developing sleeve, photosensitive drum, and developing apparatus |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP5016583A patent/JPS59174875A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0709744A3 (en) * | 1994-10-31 | 1999-02-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Cylindrical body manufacturing method and apparatus, cylindrical body, developing sleeve, photosensitive drum, and developing apparatus |
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