JPS59174805A - 光線調整フイルム - Google Patents
光線調整フイルムInfo
- Publication number
- JPS59174805A JPS59174805A JP58050014A JP5001483A JPS59174805A JP S59174805 A JPS59174805 A JP S59174805A JP 58050014 A JP58050014 A JP 58050014A JP 5001483 A JP5001483 A JP 5001483A JP S59174805 A JPS59174805 A JP S59174805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thin film
- thin
- vacuum
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/10—Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
- G02B1/14—Protective coatings, e.g. hard coatings
-
- G02B1/105—
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は窓ガラス等に貼付する光線調整フィルムであ
りＡｌ薄膜が酸、アルカリ、水などによシ腐食され変質
して透明化することを防止した、極めて耐腐食性の良好
なＡｌ薄膜を有する光線調整フィルムに係るものである
。そしてそのために、Ａｌ薄膜の表面にＣｒ薄膜を適用
し、Ａｌ薄膜の表面をＣｒ薄膜により処理したところの
光線調整フィルムに係るものである。
りＡｌ薄膜が酸、アルカリ、水などによシ腐食され変質
して透明化することを防止した、極めて耐腐食性の良好
なＡｌ薄膜を有する光線調整フィルムに係るものである
。そしてそのために、Ａｌ薄膜の表面にＣｒ薄膜を適用
し、Ａｌ薄膜の表面をＣｒ薄膜により処理したところの
光線調整フィルムに係るものである。
従来から、光線調整フィルムに使用される金属は多々存
在するが、なかでもＡｄは、真空蒸着などの薄膜生成適
性、熱線を反射し可視光線を透過させる分光光度特性な
どが極めてすぐれているところから光線調整に最も適し
ておシ、一般的に使用されている。しかしＡｌ薄膜は酸
、アルカリ、水などによシ腐食化され透明化するという
欠点がある。この発明はかかる欠点を除去するものであ
る０ すなわちこの発明は、透明プラスチックフィルムの片面
に透視性のＡｌ薄膜を形成し、該Ａｌ薄膜上に透視性を
失わない程度にＣｒ薄膜を形成し、さらに必要により
Ｃｒ薄膜上に保護層を設けたことを特徴とする光線調整
フィルムである。
在するが、なかでもＡｄは、真空蒸着などの薄膜生成適
性、熱線を反射し可視光線を透過させる分光光度特性な
どが極めてすぐれているところから光線調整に最も適し
ておシ、一般的に使用されている。しかしＡｌ薄膜は酸
、アルカリ、水などによシ腐食化され透明化するという
欠点がある。この発明はかかる欠点を除去するものであ
る０ すなわちこの発明は、透明プラスチックフィルムの片面
に透視性のＡｌ薄膜を形成し、該Ａｌ薄膜上に透視性を
失わない程度にＣｒ薄膜を形成し、さらに必要により
Ｃｒ薄膜上に保護層を設けたことを特徴とする光線調整
フィルムである。
この発明を一実施例によシ説明すると、厚さ２５μのポ
リエチレンテレフタレートフィルムの片面に、１ ｘ
１０ ’Ｔｏｒｒ の真空下でＡｌを真空蒸着して波長
５２０ｍμにおける透過率３５％のＡ／薄膜を形成し、
次にその人β薄膜上に１ ｘ １０−’ ＴＯｒｒの真
空下でＣｒを３ＯＡの膜厚に蒸着し、さらに必要により
Ｃｒ上にアクリル樹脂その他適宜の樹脂によシ保護層を
形成することができる。
リエチレンテレフタレートフィルムの片面に、１ ｘ
１０ ’Ｔｏｒｒ の真空下でＡｌを真空蒸着して波長
５２０ｍμにおける透過率３５％のＡ／薄膜を形成し、
次にその人β薄膜上に１ ｘ １０−’ ＴＯｒｒの真
空下でＣｒを３ＯＡの膜厚に蒸着し、さらに必要により
Ｃｒ上にアクリル樹脂その他適宜の樹脂によシ保護層を
形成することができる。
この発明はプラスチックフィルム側又は保護層（又はＣ
ｒ）側に水溶性又は非水溶性の接着剤や粘着剤あるいは
自己粘着性のフィルムなどを設けることもでき、この発
明はこのようなものも当然含むものである。
ｒ）側に水溶性又は非水溶性の接着剤や粘着剤あるいは
自己粘着性のフィルムなどを設けることもでき、この発
明はこのようなものも当然含むものである。
実施例
厚さ２５μのポリエステルフィルムの片面に、１ ｘ
ＩＱ ’ＴＯｒｒの真空下でＡｌを真空蒸着して波長５
２０ｍμにおける透過率３５％のＡｌ薄膜を形成し、次
いでＡｇ薄膜上にＣｒをｏＡ−ｓｏｕの範囲で膜厚を変
化させて蒸着し試験用サンプルとした。
ＩＱ ’ＴＯｒｒの真空下でＡｌを真空蒸着して波長５
２０ｍμにおける透過率３５％のＡｌ薄膜を形成し、次
いでＡｇ薄膜上にＣｒをｏＡ−ｓｏｕの範囲で膜厚を変
化させて蒸着し試験用サンプルとした。
試験は次の種類のものとし、上記の試験用サンプルにつ
き試験を行った。
き試験を行った。
■外観判断（目視）
■透過率測定（高滓製作所製分光光度計ＵＶ−６６０）
■耐候性（７０°Ｃ１紫外線ランプ（５２０入）×８時
間照射の後、５０°Ｃ１湿潤状態×４時間放置、合計１
２時間を１サイクルとして耐候性を調べた）試験の結果
は次の表の通りである。
■耐候性（７０°Ｃ１紫外線ランプ（５２０入）×８時
間照射の後、５０°Ｃ１湿潤状態×４時間放置、合計１
２時間を１サイクルとして耐候性を調べた）試験の結果
は次の表の通りである。
注）Ｏ・・・・・殆んど腐食なし
△ ・・・・・少し腐食あり
×・・・・・完全に腐食あシ
上記の表からも明らかな通シ、Ｃｒ薄膜はＡｌ薄膜を非
常に効果的に保護するものであり、耐候性が向上してい
ると共に外観、透過率もＡＩ薄膜単 。
常に効果的に保護するものであり、耐候性が向上してい
ると共に外観、透過率もＡＩ薄膜単 。
独の場合と殆んど差がないことがわかる。
なお、この発明におけるＣｒ薄膜にかえて、他の金属に
よる薄膜例えばＮｉ、 Ｍｎ、 Ｍ９、Ｆｅ、Ｚｎ。
よる薄膜例えばＮｉ、 Ｍｎ、 Ｍ９、Ｆｅ、Ｚｎ。
工ｎ、 Ｇａ、 Ｓｎ、 Ｃａ、ＩＣｏ、Ｔ１、Ｐｔ、
Ｐａ、ｌＡｕ、Ａｇ、Ｃｕ、 Ｎａ、 Ｍｏ、Ｗｌそ
の他公知の各種金属による薄膜あるいは合金、金属化合
物などによる薄膜をＡｌ薄膜上に形成することができ、
その場合にも、Ｃｒ薄膜を形成した場合と同様あるいは
それ以上の効果があるか又は同様の効果を得ることがで
きる可能性は名えられる。
Ｐａ、ｌＡｕ、Ａｇ、Ｃｕ、 Ｎａ、 Ｍｏ、Ｗｌそ
の他公知の各種金属による薄膜あるいは合金、金属化合
物などによる薄膜をＡｌ薄膜上に形成することができ、
その場合にも、Ｃｒ薄膜を形成した場合と同様あるいは
それ以上の効果があるか又は同様の効果を得ることがで
きる可能性は名えられる。
特許出願人
株式会社 麗 光
Claims (1)
- 透明プラスチックフィルムの片面に透視性のＡｌ薄膜を
形成し、該Ａｌ薄膜上に透視性を失わない程度にＣｒ薄
膜を形成し、さらに必要によりＣｒ薄膜上に保護層を設
けたことを特徴とする光線調整フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58050014A JPS59174805A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 光線調整フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58050014A JPS59174805A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 光線調整フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174805A true JPS59174805A (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=12847135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58050014A Pending JPS59174805A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 光線調整フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174805A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4640867A (en) * | 1984-05-29 | 1987-02-03 | Asahi Glass Company, Ltd. | Optical article having improved heat resistance |
| WO2018221099A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | ソニー株式会社 | 構造体、加飾フィルム、構造体の製造方法、及び加飾フィルムの製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043915A (ja) * | 1973-08-21 | 1975-04-21 | ||
| JPS55157680A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-08 | Kinneret Ets Ltd | Petroleum desulfurization |
| JPS5781215A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Asahi Glass Co Ltd | Transparent body reflecting heat ray |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP58050014A patent/JPS59174805A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043915A (ja) * | 1973-08-21 | 1975-04-21 | ||
| JPS55157680A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-08 | Kinneret Ets Ltd | Petroleum desulfurization |
| JPS5781215A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Asahi Glass Co Ltd | Transparent body reflecting heat ray |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4640867A (en) * | 1984-05-29 | 1987-02-03 | Asahi Glass Company, Ltd. | Optical article having improved heat resistance |
| WO2018221099A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | ソニー株式会社 | 構造体、加飾フィルム、構造体の製造方法、及び加飾フィルムの製造方法 |
| CN110709238A (zh) * | 2017-05-30 | 2020-01-17 | 索尼公司 | 结构体、装饰膜、制造结构体的方法、和制造装饰膜的方法 |
| JPWO2018221099A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2020-04-02 | ソニー株式会社 | 構造体、加飾フィルム、構造体の製造方法、及び加飾フィルムの製造方法 |
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