JPS5917418Y2 - 噴射釦 - Google Patents
噴射釦Info
- Publication number
- JPS5917418Y2 JPS5917418Y2 JP3446679U JP3446679U JPS5917418Y2 JP S5917418 Y2 JPS5917418 Y2 JP S5917418Y2 JP 3446679 U JP3446679 U JP 3446679U JP 3446679 U JP3446679 U JP 3446679U JP S5917418 Y2 JPS5917418 Y2 JP S5917418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal hole
- passage
- hole
- valve seat
- enlarged passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は改良された噴射側に関し、側内の液通路に接続
して孔径大・小の一連の噴出流通路を設け、かつ、この
通路接続端面に液通路側の流体内圧と噴出流通路側の流
体外圧に変化して微振動しながら開閉する抵抗弁体を設
けて噴出流量にバラつき変化を付与し、例えばクリーナ
ー液の一様な過大流出をなくして内容物の部分的な散布
、節約を図り、又噴出口に小径の軟質パイプを接続する
ときに前記抵抗弁体の微振動でパイプに振動を与え、機
械内部や細部の清掃を効果的にすることを目的とする。
して孔径大・小の一連の噴出流通路を設け、かつ、この
通路接続端面に液通路側の流体内圧と噴出流通路側の流
体外圧に変化して微振動しながら開閉する抵抗弁体を設
けて噴出流量にバラつき変化を付与し、例えばクリーナ
ー液の一様な過大流出をなくして内容物の部分的な散布
、節約を図り、又噴出口に小径の軟質パイプを接続する
ときに前記抵抗弁体の微振動でパイプに振動を与え、機
械内部や細部の清掃を効果的にすることを目的とする。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明すれば、
噴射側1は下端面に弁棒2を嵌め込み接続し得る縦孔3
を開口し、又、釦外周囲の一部には前記縦孔3に通じて
横孔4を開口して側内の液通路を形成する。
噴射側1は下端面に弁棒2を嵌め込み接続し得る縦孔3
を開口し、又、釦外周囲の一部には前記縦孔3に通じて
横孔4を開口して側内の液通路を形成する。
5は噴射側1の外周に突出した後記する接続筒との嵌合
凸部で、軸心に横孔4を延長して設けるとともに、その
外面開口端にボール弁の弁座6をつくる。
凸部で、軸心に横孔4を延長して設けるとともに、その
外面開口端にボール弁の弁座6をつくる。
7は接続筒で、後端開口部を前記嵌合凸部5の外径部に
嵌め込み固定し、内部には前記横孔4の直径より数倍の
拡大通路8を形威し、かつ、先部方向に段部9を経て小
径筒部10を設け、その軸心に前記横孔と同じような小
径の噴出路11を開口して側内の液通路に連続した一連
の噴出流通路を設ける。
嵌め込み固定し、内部には前記横孔4の直径より数倍の
拡大通路8を形威し、かつ、先部方向に段部9を経て小
径筒部10を設け、その軸心に前記横孔と同じような小
径の噴出路11を開口して側内の液通路に連続した一連
の噴出流通路を設ける。
前記拡大通路8にはコイルバネ12をその一端を前記段
部9で受は止めて装着し、かつ、他端にボール弁13を
設け、該ボール弁13を前記弁座6で受止める。
部9で受は止めて装着し、かつ、他端にボール弁13を
設け、該ボール弁13を前記弁座6で受止める。
14は軟質の長尺パイプで、後端を前記小径筒部10に
嵌み込み固定し、内容液を手の届かない機械装置の内部
、細部に放出し得る。
嵌み込み固定し、内容液を手の届かない機械装置の内部
、細部に放出し得る。
第2図は噴射側1内部に拡大通路8を形成するよう試み
た他の実施例で、噴射側1の外周に拡大凹部15を設け
、該拡大凹部15内後端部に環状溝16をつくるように
して嵌合凸部5を設け、第1図と同しように横孔4、弁
座6を形成するとともに、前記環状溝16に接続筒7を
嵌ぬ込んで拡大通路8を区分形威し、接続筒7の先端を
噴射側1外周と同一面に近づけるようにする。
た他の実施例で、噴射側1の外周に拡大凹部15を設け
、該拡大凹部15内後端部に環状溝16をつくるように
して嵌合凸部5を設け、第1図と同しように横孔4、弁
座6を形成するとともに、前記環状溝16に接続筒7を
嵌ぬ込んで拡大通路8を区分形威し、接続筒7の先端を
噴射側1外周と同一面に近づけるようにする。
他の構造は第1図と同様である。
噴射側1を押下げて弁棒2下方の弁を開くと、液通路側
からの流体内圧によりコイルバネ12に抗してボール弁
13を開いて拡大通路8に内容液を放出する。
からの流体内圧によりコイルバネ12に抗してボール弁
13を開いて拡大通路8に内容液を放出する。
拡大通路8に内容液が充満するとその圧がバネ圧に付加
されて、弁座6にボール13が接触する。
されて、弁座6にボール13が接触する。
一方、噴出路11から内容液が放出されるから拡大通路
8内部の圧が変化し、ボール弁13が弁座6から離れる
。
8内部の圧が変化し、ボール弁13が弁座6から離れる
。
このように連続する液通路側の流体内圧と拡大通路内の
噴出流通路側の流体外圧の変化に敏感に反応してボール
弁13が微振動しながら弁開閉を行ない噴出流量にバラ
つきを与える。
噴出流通路側の流体外圧の変化に敏感に反応してボール
弁13が微振動しながら弁開閉を行ない噴出流量にバラ
つきを与える。
即ち、内容物の噴射継続時間中に拡大通路8側外圧が随
時変化することでボール弁13と弁座6との離反、接触
の微動を繰り返して噴出量のバラつき変化を形成する。
時変化することでボール弁13と弁座6との離反、接触
の微動を繰り返して噴出量のバラつき変化を形成する。
尚、17は圧力容器である。
尚、ボール弁13は板状バネを用いて変更したり、ある
いはボール弁13を板状弾性体に変形することもある。
いはボール弁13を板状弾性体に変形することもある。
このようにして噴出路11先端をノズルにするとき、内
容物はバラつきで放出され、例えば、ガラスクリーナ剤
の時には一様の過大噴射をなくして溶剤を部分的に、し
かも小量づつで経済的使用を図り得ることになり、又、
軟質パイプを接続するときにはバラつき噴流により微振
動し、機械装置細部を強力に散在させるから清掃効果を
高めることができる特徴をもつものである。
容物はバラつきで放出され、例えば、ガラスクリーナ剤
の時には一様の過大噴射をなくして溶剤を部分的に、し
かも小量づつで経済的使用を図り得ることになり、又、
軟質パイプを接続するときにはバラつき噴流により微振
動し、機械装置細部を強力に散在させるから清掃効果を
高めることができる特徴をもつものである。
第1図は本考案を実施した要部の縦断面図、第2図は本
考案を変形した他の実施例の縦断面図を示す。 1・・・・・・噴射釦、8・・・・・・拡大通路、11
・・・・・・噴出路、12・・・・・・コイルバネ、1
3・・・・・・ボール弁。
考案を変形した他の実施例の縦断面図を示す。 1・・・・・・噴射釦、8・・・・・・拡大通路、11
・・・・・・噴出路、12・・・・・・コイルバネ、1
3・・・・・・ボール弁。
Claims (2)
- (1) 側内部の液通路の横孔4に接続して当該横孔
より孔径大の拡大通路8と横孔4と同じように孔径小の
噴出路11との一連の流路をもつ接続筒7を釦の横孔側
朴面に嵌合固定し、前記拡大通路8の流入側と横孔4と
の接続端面に弁座6を設けるとともに、拡大通路内の流
出側に受は止めたスプリング12でボール弁13を前記
弁座6に圧接させて成る噴射側。 - (2)噴出路11側の小径筒部10に軟質の長尺、ペイ
プ4を嵌合連結した実用新案登録請求の範囲第1項記載
の接続筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3446679U JPS5917418Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 噴射釦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3446679U JPS5917418Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 噴射釦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55133261U JPS55133261U (ja) | 1980-09-20 |
JPS5917418Y2 true JPS5917418Y2 (ja) | 1984-05-21 |
Family
ID=28891889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3446679U Expired JPS5917418Y2 (ja) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | 噴射釦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917418Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1157542A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-02 | Kyowa Kogyo Kk | エアゾル噴霧ノズル |
-
1979
- 1979-03-16 JP JP3446679U patent/JPS5917418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55133261U (ja) | 1980-09-20 |
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