JPS5917377B2 - スタツド溶接試験機 - Google Patents
スタツド溶接試験機Info
- Publication number
- JPS5917377B2 JPS5917377B2 JP2613981A JP2613981A JPS5917377B2 JP S5917377 B2 JPS5917377 B2 JP S5917377B2 JP 2613981 A JP2613981 A JP 2613981A JP 2613981 A JP2613981 A JP 2613981A JP S5917377 B2 JPS5917377 B2 JP S5917377B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- tapered
- testing machine
- cylinder
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2203/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N2203/02—Details not specific for a particular testing method
- G01N2203/026—Specifications of the specimen
- G01N2203/0296—Welds
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスタッド溶接試験機に関するものである。
フ 建築物や橋りよう等の構築物において鋼部材とコン
クリート間の合成作用をもつ合成ばり、合成構造にはブ
ロックジペル（平鋼、角鋼、丸鋼等のブロックジペル材
をはり、けたの上フランジ面にすみ肉溶接あるいはフレ
アグルーブ溶接したもの）５ やスタットジペル（頭付
の軸材を前記フランジ面にアークを用いて突合せ溶接し
たもの）が広く使用されており、コンクリートと鋼部材
との間の結合を主目的としたコンクリートアンカーとし
てもまた数多く用いられている。
クリート間の合成作用をもつ合成ばり、合成構造にはブ
ロックジペル（平鋼、角鋼、丸鋼等のブロックジペル材
をはり、けたの上フランジ面にすみ肉溶接あるいはフレ
アグルーブ溶接したもの）５ やスタットジペル（頭付
の軸材を前記フランジ面にアークを用いて突合せ溶接し
たもの）が広く使用されており、コンクリートと鋼部材
との間の結合を主目的としたコンクリートアンカーとし
てもまた数多く用いられている。
フ これらのブロックジペルやスタットジペルの工場お
よび現場で溶接されたスタッド溶接部を検査する必要が
あるが、そのためにはスタットジペル等の引張り試験ど
溶接部に近い部分における曲げ試験か必要である。
よび現場で溶接されたスタッド溶接部を検査する必要が
あるが、そのためにはスタットジペル等の引張り試験ど
溶接部に近い部分における曲げ試験か必要である。
ところがスタットジペル等は５ 狭いスペースに多数設
けられているので、例えばその頭部をハンマーでたたい
て曲げようとしてもその作業は困難であり、しかも溶接
部に近い部分における曲げ試験は特に困難である。本発
明はこの点についての困難性を除くために０ 開発され
たもので、本発明の試験機を使用することにより簡単に
現場において多数の施工ずみスタッド溶接部の所定の力
の引張り試験と溶接部付近の曲げ試験か同時に行われ、
また試験後旧状態に復旧することも容易にできるもので
ある。
けられているので、例えばその頭部をハンマーでたたい
て曲げようとしてもその作業は困難であり、しかも溶接
部に近い部分における曲げ試験は特に困難である。本発
明はこの点についての困難性を除くために０ 開発され
たもので、本発明の試験機を使用することにより簡単に
現場において多数の施工ずみスタッド溶接部の所定の力
の引張り試験と溶接部付近の曲げ試験か同時に行われ、
また試験後旧状態に復旧することも容易にできるもので
ある。
５ 以下図面について本発明実施の１例を説明する。
１は先端が傾斜している筒状の反力受けで、中空のピス
トン２に取外し自在にねじ込み固定される。
トン２に取外し自在にねじ込み固定される。
ピストン２はホース継手３ａを有するシリンダ３に内挿
され油圧により押し出される。４は連結棒で床金５を介
しナツト６によりシリンダ３に固定され、先端のフラン
ジ部４ａとピストン２との間に復帰スプリング７を介設
する。
され油圧により押し出される。４は連結棒で床金５を介
しナツト６によりシリンダ３に固定され、先端のフラン
ジ部４ａとピストン２との間に復帰スプリング７を介設
する。
８はテーパーケースで一端が連結棒４にねじ込み固定せ
られ他端内面にテーパー面８ａを有しピストン２内に摺
動自在に内挿される。
られ他端内面にテーパー面８ａを有しピストン２内に摺
動自在に内挿される。
９は四つ割爪で前記テーパー面８ａに対応するテーパー
外周面を有し内部に溶接スタツドの頭部の引掛用段部９
ａを有する。
外周面を有し内部に溶接スタツドの頭部の引掛用段部９
ａを有する。
四つ割爪９はそれぞれピン１０によつて共通のガイドプ
レート１１に半径方向摺動自在に支持せられ、内部に外
向き押圧用のスプリング１２を内蔵する。１３はスプリ
ングホルダー１４と前記フランジ４ａとの間に介設され
常時テーパー面８ａに対して四つ割爪９のテーパー外周
面を押しつける作用をなす。
レート１１に半径方向摺動自在に支持せられ、内部に外
向き押圧用のスプリング１２を内蔵する。１３はスプリ
ングホルダー１４と前記フランジ４ａとの間に介設され
常時テーパー面８ａに対して四つ割爪９のテーパー外周
面を押しつける作用をなす。
１５はにぎりを兼ねるスイツチボツクスで、ボルト１６
によりシリンダ３の先端に取付けられる。
によりシリンダ３の先端に取付けられる。
本発明の試験機を使用する場合はホースにより図示しな
い油圧発生装置に接続し、テストすべきスタツドＡに図
中実線の状態に装着してスイツチボツクス１５によりス
イツチを０Ｎにして油圧を発生させる。
い油圧発生装置に接続し、テストすべきスタツドＡに図
中実線の状態に装着してスイツチボツクス１５によりス
イツチを０Ｎにして油圧を発生させる。
油圧か供給されると、シリンダ３はピストン２か反力受
け１により床板Ｂに固定されているのでピストン２に対
して所定ストロークだけ突出し、それに伴つて連結棒４
、したがつてテーパーケース８も図中右方にストローク
Ｓだけ移動する。一方、四つ割爪９はスプリング１３に
より押圧されているのでテーパーケース８の右方への移
動に伴いテーパー面８ａに案内されてガイドプレート１
１に案内されスプリング１２に抗して中心方向に移動し
引掛用段部９ａによりスタツドＡの頭部に係合する。こ
の状態でさらに油圧が上昇し所定の引張力にセツトされ
ると図中想像線に示すごとく試験機は反力受け１が床板
Ｂに密着した傾斜状態となり、スタツドＡは所望の引張
力によつて若干伸長し、溶接部付近において曲げを生ず
る。所定の時間後スイツチを０ＦＦにし油圧が低下する
と、復帰スプリング７によりシリンダ３は復旧し、スタ
ツドＡの頭は四つ割爪９がスプリング１２，１３により
復旧することにより解放され試験機は取外される。曲つ
たスタツド頭Ａを旧の形にもどすためには解放状態の試
験機を取外す前に１８０度回転し、その状態で再び油圧
をかければよい。
け１により床板Ｂに固定されているのでピストン２に対
して所定ストロークだけ突出し、それに伴つて連結棒４
、したがつてテーパーケース８も図中右方にストローク
Ｓだけ移動する。一方、四つ割爪９はスプリング１３に
より押圧されているのでテーパーケース８の右方への移
動に伴いテーパー面８ａに案内されてガイドプレート１
１に案内されスプリング１２に抗して中心方向に移動し
引掛用段部９ａによりスタツドＡの頭部に係合する。こ
の状態でさらに油圧が上昇し所定の引張力にセツトされ
ると図中想像線に示すごとく試験機は反力受け１が床板
Ｂに密着した傾斜状態となり、スタツドＡは所望の引張
力によつて若干伸長し、溶接部付近において曲げを生ず
る。所定の時間後スイツチを０ＦＦにし油圧が低下する
と、復帰スプリング７によりシリンダ３は復旧し、スタ
ツドＡの頭は四つ割爪９がスプリング１２，１３により
復旧することにより解放され試験機は取外される。曲つ
たスタツド頭Ａを旧の形にもどすためには解放状態の試
験機を取外す前に１８０度回転し、その状態で再び油圧
をかければよい。
このようにして繰返し変形試験を行うことも可能である
。プロツクイジベルのごとき異なる試験部材に対しては
先端の反力受けを交換することにより対処しうる。本発
明より得られる作用効果は下記の通りである。
。プロツクイジベルのごとき異なる試験部材に対しては
先端の反力受けを交換することにより対処しうる。本発
明より得られる作用効果は下記の通りである。
（１）ポータブルの試験機により現場または工場の試験
すべき任意のプロツクジベルやスタツドジベルの現場試
験が簡単にできる。
すべき任意のプロツクジベルやスタツドジベルの現場試
験が簡単にできる。
（２）引張り試験と溶接部付近の曲げ試験とが同時にき
わめて簡単にできる。
わめて簡単にできる。
（３）試験部材の復旧が容易である。
（４）繰返し曲げ試験が容易にできる。
図面は本発明実施の１例を示す一部切断正面図である。
図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。
１
：反力受け、２：ピストン、３：シリンダ、３ａ：ホー
ス継手、４：連結棒、４ａ：フランジ部、５：床金、６
：ナツト、７：復帰スプリング、８：テーパーケース、
８ａ：テーパ一面、９：四つ割爪、９ａ：引掛用段部、
１０：ピン、１１：ガイドプレート、１２：スプリング
、１３：スプリング、１４：スプリングホルダ一 １５
：スイツチボツクス、１６：ボルト。
ス継手、４：連結棒、４ａ：フランジ部、５：床金、６
：ナツト、７：復帰スプリング、８：テーパーケース、
８ａ：テーパ一面、９：四つ割爪、９ａ：引掛用段部、
１０：ピン、１１：ガイドプレート、１２：スプリング
、１３：スプリング、１４：スプリングホルダ一 １５
：スイツチボツクス、１６：ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 軸線に対して傾斜した端面を有する筒形の反力受け
をピストンの先端に設け、該ピストン内にテーパーケー
スを摺動自在に設けるとともに該テーパーケースと連結
棒を介して連結固定されたシリンダを前記ピストンに対
して摺動自在に設け、前記テーパーケース内にそのテー
パー面に対応するテーパー面を有する適数個の爪を放射
状に設け、前記反力受けを床板に接衝しながら前記シリ
ンダとピストンとの間に相対移動を生ずることにより前
記テーパーケースのピストン内の移動に伴い前記爪が中
心方向に移動して床板に植設した対象物をつかみこれを
引張ると同時に曲げるようにしたことを特徴とするスタ
ッド溶接試験機。 ２ 前記シリンダをフランジ部を有する連結棒を介して
前記テーパーケースと連結固定し該フランジ部の片側に
おいて前記ピストンとの間に復帰スプリングを、また他
側において前記爪押圧用のスプリングを各介設したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のスタッド溶
接試験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2613981A JPS5917377B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | スタツド溶接試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2613981A JPS5917377B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | スタツド溶接試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141535A JPS57141535A (en) | 1982-09-01 |
| JPS5917377B2 true JPS5917377B2 (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=12185211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2613981A Expired JPS5917377B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | スタツド溶接試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917377B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4642270B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2011-03-02 | 三甲株式会社 | 簡易棚 |
| CN103234814B (zh) * | 2013-03-29 | 2015-09-30 | 浙江东南网架股份有限公司 | 一种栓钉焊接拉伸试验夹具及其拉伸方法 |
| CN104215522B (zh) * | 2013-05-31 | 2017-02-15 | 中建安装工程有限公司 | 栓钉焊试样弯曲试验专业工装 |
-
1981
- 1981-02-26 JP JP2613981A patent/JPS5917377B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141535A (en) | 1982-09-01 |
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