JPS59173685A - 復水器

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は性能の良い復水器に関するものである。

一般に復水器の冷却管群の外周部は、圧損の少ない線数
部となっている。ここで冷却水流速が蒸気の凝縮に大き
く影響することより、線数部の冷却水流速を上げ凝縮能
力を高めることば、全体の圧損の減少、性能向上に有効
である。

しかし、従来の復水器では、冷却水流速分布は一様で上
記した性能向上は得らＡ（なかった。

本発明は上記従来型の欠点に鑑みてな′されたもので、
冷却水流速に分布をつけ４）ととにより、圧損の少ない
、性能のよい復水器を提供することを目的とし、その具
体的対策として、冷却管群の冷却水流速に分布をっけ、
冷却管群全体として蒸気凝縮能力を増大させることを特
徴とするものである。

以下、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
て詳述する。

第１図ｆａ）、（ｂ）および第２図に本発明による復水
器の構成を示す。

図において、冷却水１は流速分布発生器２を通して管板
３に取付けられた冷却管４を通シ、復水器の胴内部５に
送られ、蒸気６を凝縮し、他方の水室７かも送出される
。

上記流速分布発生器２は、第１図ｆｂ）に示すように一
種の多孔板である。

冷却管４は外側が線数部８で、内側が密集部９と々って
いる。なお、流速分布発生器２は疎敗部８と密集部９の
氷室を別個にし、絞りを入れることで達成される。

次に作用について述べる。

一般に復水器の管配列は外部の線数部８は線数配列であ
シ、内部の密集部９は密集配列となっている。

流速分布発生器２によって外側か、：、＋＋；　＜、内
側が遅い流速を与えられた冷却水は、外側が線数部８に
、内側が密集部９にほぼ対応するように流れるが、この
ことにより、線数部８の熱伝達はよ逆向上する。また密
集部９は管外の伝達率も悪いことから総割熱伝達率はさ
ほど悪化しない。

上記作用により本発明によると、線数部８で蒸気の凝縮
能力が向上するため、復水器全体としては性能が向上し
、かつ、圧損の少ない復水器とすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｌは本発明による復水器の４１４成を示す断
面図、第１図（ｂｌは第１図（ａｌのＢ−Ｂ線矢視断面
図、第２図は第１図（ａ）のＡ−Ａ線矢視の断面図であ
る。 ■・・冷却水、２・・流速分布発生器、３・・管板、４
・・冷却管、５・・胴内部、ｄ・・蒸気、７・・水室、
８・・線数部、９・・密集部。

【特許請求の範囲】