JPS5917341A - Hフアイル類の製造方法 - Google Patents
Hフアイル類の製造方法Info
- Publication number
- JPS5917341A JPS5917341A JP57122085A JP12208582A JPS5917341A JP S5917341 A JPS5917341 A JP S5917341A JP 57122085 A JP57122085 A JP 57122085A JP 12208582 A JP12208582 A JP 12208582A JP S5917341 A JPS5917341 A JP S5917341A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- files
- file
- cutting
- cutting edge
- round wire
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は歯科根管切削用のHファイル類の製造方法に係
り、史に詳しくは歯科根管切削用のHファイル(ヘッド
ストロームファイル)の製造に於て、Hファイル類製造
用の丸線材を予め[Iファイル類のネジレ角にねじり加
工乞施し、その後膣丸線材に研削加工を行ってHファイ
ル類の切刃を研削形成することを特徴としたHファイル
類の製造方法に関するものである。
り、史に詳しくは歯科根管切削用のHファイル(ヘッド
ストロームファイル)の製造に於て、Hファイル類製造
用の丸線材を予め[Iファイル類のネジレ角にねじり加
工乞施し、その後膣丸線材に研削加工を行ってHファイ
ル類の切刃を研削形成することを特徴としたHファイル
類の製造方法に関するものである。
歯科用根管切削具には主にリーマ、Kファイル、Hファ
イルの6種類があり、その内リーマと1(ファイルは第
1回置、(B1、(C1,(至)に示す如く、一定の細
径に線引されかつ一定の長さに切断された丸線材1を元
部を残して他の中間部及び先端部を四角形又は三角形状
に研削し1こ後、研削した部分にねじり加工を施して切
刃2ヶ形成し、更にこの元部に柄6を取付けることによ
ってリーマ或はにファイルを製造していたが、I]ファ
イルのみは第2回置、[F])、IcIに示す如(、丸
線材1を回転しながらスパイラル状に研削して切刃4を
形成し、更に元部に柄6ケ装庸して製造していた。スパ
イラル状に研削てるものはHファイルの入ではなく、ユ
ニファイル等もあるが、以下Hファイルで代表して説明
する。従ってI−1フアイル、ユニファイル等を全て1
1フアイル類で総称する、 一方前述の丸線材1は鋼或はオーステナイトステンレス
鋼の丸棒欠ダイスに逆T線引(伸線)加工欠繰返丁こと
によって順に細<Li構成していたが、この様なH引加
エケした場合には第6図に例示すろaUぎ固り状結晶粒
な持つ1こ通常の金属組織か、第4図に示て如ぎ線状結
晶粒を持った繊維状金屑組織に変ってしまっていTこ。
イルの6種類があり、その内リーマと1(ファイルは第
1回置、(B1、(C1,(至)に示す如く、一定の細
径に線引されかつ一定の長さに切断された丸線材1を元
部を残して他の中間部及び先端部を四角形又は三角形状
に研削し1こ後、研削した部分にねじり加工を施して切
刃2ヶ形成し、更にこの元部に柄6を取付けることによ
ってリーマ或はにファイルを製造していたが、I]ファ
イルのみは第2回置、[F])、IcIに示す如(、丸
線材1を回転しながらスパイラル状に研削して切刃4を
形成し、更に元部に柄6ケ装庸して製造していた。スパ
イラル状に研削てるものはHファイルの入ではなく、ユ
ニファイル等もあるが、以下Hファイルで代表して説明
する。従ってI−1フアイル、ユニファイル等を全て1
1フアイル類で総称する、 一方前述の丸線材1は鋼或はオーステナイトステンレス
鋼の丸棒欠ダイスに逆T線引(伸線)加工欠繰返丁こと
によって順に細<Li構成していたが、この様なH引加
エケした場合には第6図に例示すろaUぎ固り状結晶粒
な持つ1こ通常の金属組織か、第4図に示て如ぎ線状結
晶粒を持った繊維状金屑組織に変ってしまっていTこ。
特にS U S 504等σ)オーステナイトステンレ
ス鋼においては焼入等の硬化方法がない為、加工硬化乞
充分に出させる目的で焼鈍をせずに何回も線引加工乞施
丁ので、金属組織が一層繊維状に構成されていTこ。
ス鋼においては焼入等の硬化方法がない為、加工硬化乞
充分に出させる目的で焼鈍をせずに何回も線引加工乞施
丁ので、金属組織が一層繊維状に構成されていTこ。
従って、前述のリーマ、Kファイルの9口(、四角又は
三角に研削された線材全体をねじり加工して切刃ケ形成
する場合は全く問題ないが、Hファイルの如く、丸線材
を回転しながらこの丸線材の外周面を軸と交差する方向
に研削して切刃乞形成し1こ場合には第5図に示す如(
繊維状組織を次々に切断してしまう結果となり、その結
果製造されたHファイルはねじれに弱く、根管切削作業
等のねじり力が加わつ1こ場合にHファイルの切刃部が
折損或は破損して根管内に取り残される恐れがあったO 本発明に係る方法は従来の之等の欠点に客人開発された
技術であって、特に切刃乞形成する際に繊維状組織化切
断することを防止可能とし1こ全く新J、ff、な技術
に関するものである。
三角に研削された線材全体をねじり加工して切刃ケ形成
する場合は全く問題ないが、Hファイルの如く、丸線材
を回転しながらこの丸線材の外周面を軸と交差する方向
に研削して切刃乞形成し1こ場合には第5図に示す如(
繊維状組織を次々に切断してしまう結果となり、その結
果製造されたHファイルはねじれに弱く、根管切削作業
等のねじり力が加わつ1こ場合にHファイルの切刃部が
折損或は破損して根管内に取り残される恐れがあったO 本発明に係る方法は従来の之等の欠点に客人開発された
技術であって、特に切刃乞形成する際に繊維状組織化切
断することを防止可能とし1こ全く新J、ff、な技術
に関するものである。
図により本発明σ)−実施例乞具体的に説明てろと、り
)6図(A1.(81、(C1,0))に示す如く、先
ず丸線材1σ)冗部欠残して他σ)中間部及び先端部に
ねじり加工を施[7、この部分5に本来完成したHファ
イルか41千るネジレ角と同一のネジレ角θ暑予め形成
し7、こσ)際必要に応じではねじり加工を安定化させ
る為にテンパー処理(熱処理)父行い、次にねじり加工
が終つrこ部分5ン回転させなからはyネジレ角θにW
=iつて外周面をスパイラル状に研削することによって
切刃4な形成し、更に元部に柄6を取付けることによっ
てHファイルを製造てることか出来ろ。
)6図(A1.(81、(C1,0))に示す如く、先
ず丸線材1σ)冗部欠残して他σ)中間部及び先端部に
ねじり加工を施[7、この部分5に本来完成したHファ
イルか41千るネジレ角と同一のネジレ角θ暑予め形成
し7、こσ)際必要に応じではねじり加工を安定化させ
る為にテンパー処理(熱処理)父行い、次にねじり加工
が終つrこ部分5ン回転させなからはyネジレ角θにW
=iつて外周面をスパイラル状に研削することによって
切刃4な形成し、更に元部に柄6を取付けることによっ
てHファイルを製造てることか出来ろ。
不発明に係る方法は上述の如く、丸線材に予めねじり加
工を施してHファイルが木米刊スるネジレ角と等しいネ
ジレを形成し、次に丸線材ケ回転させなからネジレ角と
はy平行にこのネジレ部分を研削して切刃を形成するの
で、従来の如く繊維状組織ケ次々に切断することなく、
特に第7図に示す如く、繊維状組織の流れに平行に研削
して切刃を形成するので、この様にして製造され1こ)
■ファイルはねじれに強(、根管切削時のねじり穿孔作
業時にこれを相当ねじっても折損し1こり或は破損する
恐れが全くない等の特徴ケ有1−るものである。
工を施してHファイルが木米刊スるネジレ角と等しいネ
ジレを形成し、次に丸線材ケ回転させなからネジレ角と
はy平行にこのネジレ部分を研削して切刃を形成するの
で、従来の如く繊維状組織ケ次々に切断することなく、
特に第7図に示す如く、繊維状組織の流れに平行に研削
して切刃を形成するので、この様にして製造され1こ)
■ファイルはねじれに強(、根管切削時のねじり穿孔作
業時にこれを相当ねじっても折損し1こり或は破損する
恐れが全くない等の特徴ケ有1−るものである。
リーマ、Kファイル、Hファイル等σ)歯科用根管切削
具に関してはADA規格及びISO規格案に於て、例え
ばNO,20(020)はねじりのトルクが18.9−
ctg以上、ねじ切れは540°以上回転した時等ねじ
り規格が規定されているが、前述の!111き本発明σ
)方法で製造し1こHファイルはこれ等σす(1,格よ
り極めて良好なねじりトルク及びねじ切J1山バ(をイ
4ることか出来た。
具に関してはADA規格及びISO規格案に於て、例え
ばNO,20(020)はねじりのトルクが18.9−
ctg以上、ねじ切れは540°以上回転した時等ねじ
り規格が規定されているが、前述の!111き本発明σ
)方法で製造し1こHファイルはこれ等σす(1,格よ
り極めて良好なねじりトルク及びねじ切J1山バ(をイ
4ることか出来た。
史に従来のものに、比べて切刃が強くなり、へたつが少
なくなつ1こ為に切刃の耐久性が16〜1.7倍に伸び
ろ結果乞得tこ、
なくなつ1こ為に切刃の耐久性が16〜1.7倍に伸び
ろ結果乞得tこ、
肌1hvl及び第2図は夫々切削具の製造工稈を示1昇
(と明図、第6図及び第4図は金属組織の結晶粒を示1
″説明図、迅6図は本発明の方法を示す説明し1、第5
図及び第7図は愉九組織と切刃方向とを示1−説、明(
ス1である。 1は九線相、 2.4+’;C切刃4 6は柄、
5はネジレに1翫分である。 第2図 1 第3図 第4図 第6図 第5図
(と明図、第6図及び第4図は金属組織の結晶粒を示1
″説明図、迅6図は本発明の方法を示す説明し1、第5
図及び第7図は愉九組織と切刃方向とを示1−説、明(
ス1である。 1は九線相、 2.4+’;C切刃4 6は柄、
5はネジレに1翫分である。 第2図 1 第3図 第4図 第6図 第5図
Claims (1)
- 歯科用根管切削用の11フアイル類の製造に於て、I(
ファイル類製造用丸線材にねじり加工を施すことによっ
て予めHファイル類のネジレ角に等しいねじりを設け、
その後膣丸線材の外周面を前記ネジレ角にはy平行に研
削することによってHファー(IL/類の切刃を形成す
ることを特徴とした11フアイル類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122085A JPS5917341A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | Hフアイル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57122085A JPS5917341A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | Hフアイル類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917341A true JPS5917341A (ja) | 1984-01-28 |
JPS6150454B2 JPS6150454B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=14827275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57122085A Granted JPS5917341A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | Hフアイル類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917341A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002500919A (ja) * | 1998-01-27 | 2002-01-15 | カー コーポレイション | 超弾性歯内療法用器具、その製造方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5153789A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-05-12 | Dentsply Int Inc | |
JPS5668445A (en) * | 1979-10-01 | 1981-06-09 | Inventive Tech Int | Dental reamer |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP57122085A patent/JPS5917341A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5153789A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-05-12 | Dentsply Int Inc | |
JPS5668445A (en) * | 1979-10-01 | 1981-06-09 | Inventive Tech Int | Dental reamer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002500919A (ja) * | 1998-01-27 | 2002-01-15 | カー コーポレイション | 超弾性歯内療法用器具、その製造方法および装置 |
JP2010131457A (ja) * | 1998-01-27 | 2010-06-17 | Ormco Corp | 超弾性歯内療法用器具、その製造方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150454B2 (ja) | 1986-11-04 |
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