JPS59172091A - 硬貨選別方法 - Google Patents
硬貨選別方法Info
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- JPS59172091A JPS59172091A JP4640683A JP4640683A JPS59172091A JP S59172091 A JPS59172091 A JP S59172091A JP 4640683 A JP4640683 A JP 4640683A JP 4640683 A JP4640683 A JP 4640683A JP S59172091 A JPS59172091 A JP S59172091A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
不発叫は検査硬貨の通過による磁界のインダクタンス変
化にてその適正を判別する硬貨選別方法に関する。
化にてその適正を判別する硬貨選別方法に関する。
(ロ)従来技術
発振磁界中を硬貨が通過すると、硬貨の電気伝導度・磁
界を形成する励磁コイルから硬貨までの距離・励磁コイ
ルの発振周波数及び硬貨表面に達する磁束の量等の影#
にて励磁コイルのインダクタンスが変化する。したがっ
て硬貨選別装置は、硬貨の電気伝導度の影響を特に強く
受けてインダクタンスが変化するよう構成した材質セン
サー、励磁コイルから硬貨までの距離による影響を傷ν
こ強く受けてインダクタンスが変化するよう構成した厚
みセンサー、硬貨表面に達する磁束の量による影響を特
に強く受けてインダクタンスが変化するよう構成した外
径センサーを設けて、硬貨の通過による各センサーの影
響度が適正であれば正貨として受は入れるように構成し
ている。
界を形成する励磁コイルから硬貨までの距離・励磁コイ
ルの発振周波数及び硬貨表面に達する磁束の量等の影#
にて励磁コイルのインダクタンスが変化する。したがっ
て硬貨選別装置は、硬貨の電気伝導度の影響を特に強く
受けてインダクタンスが変化するよう構成した材質セン
サー、励磁コイルから硬貨までの距離による影響を傷ν
こ強く受けてインダクタンスが変化するよう構成した厚
みセンサー、硬貨表面に達する磁束の量による影響を特
に強く受けてインダクタンスが変化するよう構成した外
径センサーを設けて、硬貨の通過による各センサーの影
響度が適正であれば正貨として受は入れるように構成し
ている。
第1図aは材質センサーS、a厚みセンサーs2・外径
センサー83の配置を示すもので、硬貨膜 ”入口
(5)より投入された硬貨が硬貨レール(6)を転勤し
ながら順次者センサーS、・s2・S、を通過すると、
硬貨通過の影響によりセンサーs1・s2・s3の測定
出力は第1図すのように変動し各出力のピーク値P1・
P2・P、に基づぎ硬貨の適正が判定される。このとぎ
センサーS1・s2に関して、電気伝導度の高い材質は
どピーク値P1が太き(なり、厚みが小さいほどピーク
値P2は小さくなる。そして白銅貨(Cu75%・Ni
25% による銅合金)の正貨についてセンサーS1・
N2による標準正貨のピーク値の測定分布を夫々第1図
Cのα及びdとすると、標準正貨よりやや厚めの正貨の
測定分布はγ及びγ゛となり、また標準正貨よりやや薄
めの正貨の測定分布はβ及びβ゛となる。したがって硬
貨の製造時のバラツキや流通過程での経年変化によって
正貨といえども厚みが一様でないためK、ピーク値によ
って適正を判定するには許容範囲ψ1・ψ2を設定しな
ければならなくなる。
センサー83の配置を示すもので、硬貨膜 ”入口
(5)より投入された硬貨が硬貨レール(6)を転勤し
ながら順次者センサーS、・s2・S、を通過すると、
硬貨通過の影響によりセンサーs1・s2・s3の測定
出力は第1図すのように変動し各出力のピーク値P1・
P2・P、に基づぎ硬貨の適正が判定される。このとぎ
センサーS1・s2に関して、電気伝導度の高い材質は
どピーク値P1が太き(なり、厚みが小さいほどピーク
値P2は小さくなる。そして白銅貨(Cu75%・Ni
25% による銅合金)の正貨についてセンサーS1・
N2による標準正貨のピーク値の測定分布を夫々第1図
Cのα及びdとすると、標準正貨よりやや厚めの正貨の
測定分布はγ及びγ゛となり、また標準正貨よりやや薄
めの正貨の測定分布はβ及びβ゛となる。したがって硬
貨の製造時のバラツキや流通過程での経年変化によって
正貨といえども厚みが一様でないためK、ピーク値によ
って適正を判定するには許容範囲ψ1・ψ2を設定しな
ければならなくなる。
しかるに白組の正貨より電気伝導度が大きい或種の鉛合
金にて偽貨を製造してこの厚みを正貨より小さくすると
、電気伝導度が大きいのにもかかわらず辱さが薄いため
にセンサーS、の測定値は☆印にて示すように許容範囲
ψ1の上限値りを満足し、しかもセンサーS2の測定値
が許容範囲ψ2の下限値Eを満足していると正貨と判定
する。またCuとN1の比率が7:30白銅にて正貨よ
り厚みのある偽貨では、電気伝導度が小さいのにもかか
わらず厚さがhいためにセンサーS、の測定値は■印に
て示すように許容範囲ψ1の下限値Aを満足し、しかも
センサーS2の測定値が許容範囲 ψ2の上限値■を満
足していると正貨と判定することになる。
金にて偽貨を製造してこの厚みを正貨より小さくすると
、電気伝導度が大きいのにもかかわらず辱さが薄いため
にセンサーS、の測定値は☆印にて示すように許容範囲
ψ1の上限値りを満足し、しかもセンサーS2の測定値
が許容範囲ψ2の下限値Eを満足していると正貨と判定
する。またCuとN1の比率が7:30白銅にて正貨よ
り厚みのある偽貨では、電気伝導度が小さいのにもかか
わらず厚さがhいためにセンサーS、の測定値は■印に
て示すように許容範囲ψ1の下限値Aを満足し、しかも
センサーS2の測定値が許容範囲 ψ2の上限値■を満
足していると正貨と判定することになる。
(ハ) 目的
上記点より本発明は、硬貨の通過にて主に拐質に起因す
る影響度と主に厚みに起因する影響度とを測定して硬貨
の適正を判定する硬貨選別装置において、一方の測定結
果による適正判定に他方の測定結果を加味することで斯
かる偽貨を強力に分別できる硬貨選別方法を提供するも
のである。
る影響度と主に厚みに起因する影響度とを測定して硬貨
の適正を判定する硬貨選別装置において、一方の測定結
果による適正判定に他方の測定結果を加味することで斯
かる偽貨を強力に分別できる硬貨選別方法を提供するも
のである。
に)構成
材質センサー及び厚みセンサーを具備し、硬貨の通過に
よる一方のセンサーへの影響度が許容範囲内にあると、
硬貨の通過による他方のセンサーへの影響度は、一方の
センサーへの影響度に対応する所定の許容範囲内にある
かを判定して硬貨の材質及び厚みを選別する。
よる一方のセンサーへの影響度が許容範囲内にあると、
硬貨の通過による他方のセンサーへの影響度は、一方の
センサーへの影響度に対応する所定の許容範囲内にある
かを判定して硬貨の材質及び厚みを選別する。
(ホ)実施例
第1図Cにより本発明の詳細な説明する。本例では、硬
貨の電気伝導度が主に影響を与えるセンサー81の測定
ピーク値の許容範囲ψ、を測定分布α・β・rの範囲で
あるA、−B・B−C−C〜Dの二連りに区分し、硬貨
の厚みが生産影響を与えるセンサーS2の測定ピーク値
の許容範囲ψ2を測定分布α・β・γの範囲であるE−
H−F〜H・G〜■の二連りに区分している。標準より
やや厚めの正貨は、標準正貨と材質が当然同じであるも
のの厚みがあるためにセンサーS、 Kよる測定−ヒの
電気伝導度は高くなり、そして厚みのある分だけセンサ
ーS2による測定でも標準正貨より高い値を示すもので
ある。したがってセンサーS。
貨の電気伝導度が主に影響を与えるセンサー81の測定
ピーク値の許容範囲ψ、を測定分布α・β・rの範囲で
あるA、−B・B−C−C〜Dの二連りに区分し、硬貨
の厚みが生産影響を与えるセンサーS2の測定ピーク値
の許容範囲ψ2を測定分布α・β・γの範囲であるE−
H−F〜H・G〜■の二連りに区分している。標準より
やや厚めの正貨は、標準正貨と材質が当然同じであるも
のの厚みがあるためにセンサーS、 Kよる測定−ヒの
電気伝導度は高くなり、そして厚みのある分だけセンサ
ーS2による測定でも標準正貨より高い値を示すもので
ある。したがってセンサーS。
により測定されたピーク値がC−Dの範囲内にあって測
定上の電気伝導度が許容範囲ψ1内で高い値を示すと、
センサーS2により測定されたピーク値はG−Hの高い
範囲内にあるかで厚みを判定するものである。これによ
り電気伝導度の大きい前述の鉛合金にて正貨より厚みを
小さくした偽貨を投入した場合、センサーS、による測
定上の電気伝導度が実際より低い値を示し許容範囲ψ、
を満足しても、センサーS2による測定値はG〜■の範
囲を満足しないため非適正であることが判定できる。ま
た標準よりやや薄めの正貨は、標準正貨と拐質が当然同
じであるものの薄いためにセンサーS、による測定上の
電気伝導度は低くなり、そして薄い分だけセンサーS2
による測定でも標準正貨より低い値を示すものである。
定上の電気伝導度が許容範囲ψ1内で高い値を示すと、
センサーS2により測定されたピーク値はG−Hの高い
範囲内にあるかで厚みを判定するものである。これによ
り電気伝導度の大きい前述の鉛合金にて正貨より厚みを
小さくした偽貨を投入した場合、センサーS、による測
定上の電気伝導度が実際より低い値を示し許容範囲ψ、
を満足しても、センサーS2による測定値はG〜■の範
囲を満足しないため非適正であることが判定できる。ま
た標準よりやや薄めの正貨は、標準正貨と拐質が当然同
じであるものの薄いためにセンサーS、による測定上の
電気伝導度は低くなり、そして薄い分だけセンサーS2
による測定でも標準正貨より低い値を示すものである。
したがってセンサーS、 Kより測定されたピーク飴が
A −Bの範囲内にあって測定上の電気伝導度が占容範
囲ψ、内で低い値を示すと、センサーS2&こよりd1
1]定されたピーク値はE −I(の低い範、凹円にあ
るかで厚みを判定するものである。これにより電気伝導
度の小さい前述のCuとNiの比率が7:3の白銅にて
正貨より厚くした偽貨を投入した場合、センサーS1
による測定上の電気伝導度が実際より高い値を示し許容
範囲ψ1を満足しても、センサー82による測定値はE
−Hの範囲を満足しないため非適正であることが判定で
きる。史にセンサー S、 Kよる測定上の電気伝導度
が標準正貨の範囲であるB−Cを満足しても、厚みがこ
の範囲に対応するG〜I(の範囲になければ非適正と判
定するものである。
A −Bの範囲内にあって測定上の電気伝導度が占容範
囲ψ、内で低い値を示すと、センサーS2&こよりd1
1]定されたピーク値はE −I(の低い範、凹円にあ
るかで厚みを判定するものである。これにより電気伝導
度の小さい前述のCuとNiの比率が7:3の白銅にて
正貨より厚くした偽貨を投入した場合、センサーS1
による測定上の電気伝導度が実際より高い値を示し許容
範囲ψ1を満足しても、センサー82による測定値はE
−Hの範囲を満足しないため非適正であることが判定で
きる。史にセンサー S、 Kよる測定上の電気伝導度
が標準正貨の範囲であるB−Cを満足しても、厚みがこ
の範囲に対応するG〜I(の範囲になければ非適正と判
定するものである。
第2図に本発明に依る硬貨選別装置の回路構成をブロッ
ク図にて示す。同図で示すように材質センサーS1は励
磁コイル(7)・基準コイル(8)及び検出コイル(9
)を具備しており、励磁コイル(力は発振器00)と接
続されて磁束が硬貨を透過するような比較的低い周波数
(3KHz)の電磁界を形成し、硬貨通路を硬貨が通過
したときの基準コイル(8)と検出コイル(9)の信号
波形の位相差を検出するものである。即ち基準コイル(
8)と検出コイル(9)の出力信号は夫々波形整形回路
0f))αわで波形成形されてANI)ゲート03)へ
導入される。一方ANDゲート03)にはクロックパル
ス発生回路04)よりクロックパルスが導入されている
ためにANDゲー[131は出力信号の位相差に相当す
るクロックパルスを出力することになる。また、J早み
センサー S2は硬貨通路05)を挾み発振コイル(I
6)及び(1ηを直列逆相接続して成り、発振器(18
)に接続されて表皮効果により磁束が硬貨の表面までし
か侵透しないよ5な叱較的(tシ、い周波数(I Ml
lz )の電磁界を形成している。そして厚みセンサー
S2は硬貨通路(15)を硬貨が通過したとき発振コイ
ル(I liJと硬貨面までの距離、及び発振コイルα
力と硬貨面までの距離に応じて相ztインダクタンスが
変化することによる発振周波数の変動に基づき硬貨の厚
みを測定するものである。
ク図にて示す。同図で示すように材質センサーS1は励
磁コイル(7)・基準コイル(8)及び検出コイル(9
)を具備しており、励磁コイル(力は発振器00)と接
続されて磁束が硬貨を透過するような比較的低い周波数
(3KHz)の電磁界を形成し、硬貨通路を硬貨が通過
したときの基準コイル(8)と検出コイル(9)の信号
波形の位相差を検出するものである。即ち基準コイル(
8)と検出コイル(9)の出力信号は夫々波形整形回路
0f))αわで波形成形されてANI)ゲート03)へ
導入される。一方ANDゲート03)にはクロックパル
ス発生回路04)よりクロックパルスが導入されている
ためにANDゲー[131は出力信号の位相差に相当す
るクロックパルスを出力することになる。また、J早み
センサー S2は硬貨通路05)を挾み発振コイル(I
6)及び(1ηを直列逆相接続して成り、発振器(18
)に接続されて表皮効果により磁束が硬貨の表面までし
か侵透しないよ5な叱較的(tシ、い周波数(I Ml
lz )の電磁界を形成している。そして厚みセンサー
S2は硬貨通路(15)を硬貨が通過したとき発振コイ
ル(I liJと硬貨面までの距離、及び発振コイルα
力と硬貨面までの距離に応じて相ztインダクタンスが
変化することによる発振周波数の変動に基づき硬貨の厚
みを測定するものである。
一方外径センサーS3は発振器(19)と接続されて同
様な比較的高い周波数(1,2MHz )の電磁界を形
成する発振コイル(2(1を具備しており、第1図aよ
り明らかなごとく硬貨レール(6)の上刃に間隔りをも
って配置されている。したがって硬貨が通過するとその
直径に応じて外径センサーS、と硬貨とが重合する部分
の面′!kh′−異ることによるインダクタンス変化の
違いを利用しており、発振周波数を検出することで硬貨
の径を測定するものである。
様な比較的高い周波数(1,2MHz )の電磁界を形
成する発振コイル(2(1を具備しており、第1図aよ
り明らかなごとく硬貨レール(6)の上刃に間隔りをも
って配置されている。したがって硬貨が通過するとその
直径に応じて外径センサーS、と硬貨とが重合する部分
の面′!kh′−異ることによるインダクタンス変化の
違いを利用しており、発振周波数を検出することで硬貨
の径を測定するものである。
また(2)は制御装置、(21)は制御装置(2)より
制御信号aが導入されるとANDゲーI・θ3)からの
クロックパルスを出力するANDゲート、(22)はf
frli御装置(2)より制御信号すが導入されると発
振器0片の発振出力を発生するANDグー)、(23)
Lま制御装置(2)より制御信号Cが導入されると発振
器−の発振出力を発生するA、 N I)ゲート、(1
)はORゲート04)を通し導入される。へNDゲート
(21)或いはANDゲート■若しくはA、 N Dゲ
ート(23)の出力パルスを計数するカウンタである。
制御信号aが導入されるとANDゲーI・θ3)からの
クロックパルスを出力するANDゲート、(22)はf
frli御装置(2)より制御信号すが導入されると発
振器0片の発振出力を発生するANDグー)、(23)
Lま制御装置(2)より制御信号Cが導入されると発振
器−の発振出力を発生するA、 N I)ゲート、(1
)はORゲート04)を通し導入される。へNDゲート
(21)或いはANDゲート■若しくはA、 N Dゲ
ート(23)の出力パルスを計数するカウンタである。
そして(4)は前述の各許容範囲の上限値或いは下限値
であるA−Kまでの各値が設定されているメモ!J 、
(3)は制御装置(2)より出力される各センサーS
、・S2・S、毎の測定ピーク値とメモリ(4)に設定
されているデータとを比較して適正を判定する判定装置
である。
であるA−Kまでの各値が設定されているメモ!J 、
(3)は制御装置(2)より出力される各センサーS
、・S2・S、毎の測定ピーク値とメモリ(4)に設定
されているデータとを比較して適正を判定する判定装置
である。
上記構成で投入硬貨が硬貨通路α5)を転動し材質セン
サーS、に接近するにつれて位相差は第1図bpこ示す
如くしだいに増大ける。このとと制御装置(2)は制御
信号aを出力しており、横軸で示す各時点における位相
差はクロックパルス発生回路α4)からA、 N Dゲ
ート03)を通して導入されるクロックパルスをカウン
タ(1)により計数することで測定される1、そして制
御装置(2)は各時点でカウンタ(1)により「1数し
た位相差を順次比較してピーク値を検出する。硬貨が濁
質センザー S、に最も接近した14時点での位相差P
1がピークであるが、制御装置(2)は位相差P1がt
、の次の時点での位相差より大きいことが判明するとと
のPlをビーク植とする。そして制御装置(2)はこの
センサーs、 hcよるピーク値データを判定装置(3
)へ導入すると共に、メモリ(4)をアドレスすること
でセンサーS。
サーS、に接近するにつれて位相差は第1図bpこ示す
如くしだいに増大ける。このとと制御装置(2)は制御
信号aを出力しており、横軸で示す各時点における位相
差はクロックパルス発生回路α4)からA、 N Dゲ
ート03)を通して導入されるクロックパルスをカウン
タ(1)により計数することで測定される1、そして制
御装置(2)は各時点でカウンタ(1)により「1数し
た位相差を順次比較してピーク値を検出する。硬貨が濁
質センザー S、に最も接近した14時点での位相差P
1がピークであるが、制御装置(2)は位相差P1がt
、の次の時点での位相差より大きいことが判明するとと
のPlをビーク植とする。そして制御装置(2)はこの
センサーs、 hcよるピーク値データを判定装置(3
)へ導入すると共に、メモリ(4)をアドレスすること
でセンサーS。
の測定に関する許容範囲の上限値或いは下限値に関する
A−B−C−Dの各データを順次判定装置(3)へ導入
する。したがって判定装置(3)はピーク値データとメ
モリ(4)から読取る各データとを比較して硬貨の濁質
が適正であるかを判定し、許容範囲内にあって適正であ
ることが判明すると、測定上の電気伝導度が高い領域(
C−Dの範囲)或いは標準領域(B−Cの範囲)若しく
は低い領域(A〜Bの範囲)の何れの領域にあったかを
制御装置(2)に示す。
A−B−C−Dの各データを順次判定装置(3)へ導入
する。したがって判定装置(3)はピーク値データとメ
モリ(4)から読取る各データとを比較して硬貨の濁質
が適正であるかを判定し、許容範囲内にあって適正であ
ることが判明すると、測定上の電気伝導度が高い領域(
C−Dの範囲)或いは標準領域(B−Cの範囲)若しく
は低い領域(A〜Bの範囲)の何れの領域にあったかを
制御装置(2)に示す。
このようにしてセンサーS1 に関する処理が終了する
と、制御装置(2)は1mS巾の制御信号すを間欠的に
出力する。このとき硬貨は厚み検査センサ−82に接近
しており発振器0榎の周波数は第1図すに示す如く順次
増大し、各時点における周波数は制御装置(2)がIT
rLS巾の制御信号すを出力する間にANDゲート(2
力を通して導入される発振器08)の発振パルスなカウ
ンタ(1) Kより計数することで測定される。そして
同様に、制御装置(2)は各時点でカウンタ(1)によ
り計数した周波数を順次比較してピーク値を検出する。
と、制御装置(2)は1mS巾の制御信号すを間欠的に
出力する。このとき硬貨は厚み検査センサ−82に接近
しており発振器0榎の周波数は第1図すに示す如く順次
増大し、各時点における周波数は制御装置(2)がIT
rLS巾の制御信号すを出力する間にANDゲート(2
力を通して導入される発振器08)の発振パルスなカウ
ンタ(1) Kより計数することで測定される。そして
同様に、制御装置(2)は各時点でカウンタ(1)によ
り計数した周波数を順次比較してピーク値を検出する。
ピーク値P2は硬貨が厚みセンサーS2に最、も接近し
た12時点で検出されるが、制御装置(2)はt2の次
の時点で計数した値よりP2の力が大きいことが判明す
ると、P2をピーク値として判定装置(3)へ導入する
。そして制御装置(2)は既に材質判定にて適正が認め
られた場合は許容範囲の何れの領域であることが示され
ており、センサー82の測定における許容範囲について
はこの領域に対応する上限値及び下限価に関するメモ1
月4)のアドレスを指定して順次判定装置(3)へ導入
する。即ち電気伝導度が筒い領域にあった場合は、上限
値として■下限値としてGが夫々導入され、また電気伝
導度が標準領域にあった場合は、上限値としてI(下限
値としてFが夫々潜入され、そして電気伝導度が低い領
域にもった場合φは、上限値としてH下限値とし7てE
が人々導入される。したがって判定装置(3)はピーク
値データとメモリ(4)から読取る所定の上限値データ
及び下限値データをllli次比較して、ピーク値P2
がこの範囲内にあって硬貨の厚みが適正であるかを判定
する。
た12時点で検出されるが、制御装置(2)はt2の次
の時点で計数した値よりP2の力が大きいことが判明す
ると、P2をピーク値として判定装置(3)へ導入する
。そして制御装置(2)は既に材質判定にて適正が認め
られた場合は許容範囲の何れの領域であることが示され
ており、センサー82の測定における許容範囲について
はこの領域に対応する上限値及び下限価に関するメモ1
月4)のアドレスを指定して順次判定装置(3)へ導入
する。即ち電気伝導度が筒い領域にあった場合は、上限
値として■下限値としてGが夫々導入され、また電気伝
導度が標準領域にあった場合は、上限値としてI(下限
値としてFが夫々潜入され、そして電気伝導度が低い領
域にもった場合φは、上限値としてH下限値とし7てE
が人々導入される。したがって判定装置(3)はピーク
値データとメモリ(4)から読取る所定の上限値データ
及び下限値データをllli次比較して、ピーク値P2
がこの範囲内にあって硬貨の厚みが適正であるかを判定
する。
センサーS3による測定については本発明と直接のかか
わりを持たないが、硬貨がセンサーS。
わりを持たないが、硬貨がセンサーS。
に接近すると、制御装置(2)より順次出力される1i
s 巾の制御信号CによりA、NDゲー) (23)を
通して導入される発振器α翅の発振パルスをカウンタ(
1)にて計数することで各時点での周波数が測定される
。そして前述したのと同様に制御装置(2)はピーク値
P、を検出するとこの値を判定装置(3)へ導入すると
共K、メモリ(4)のアドレスを指定することでセンサ
ーS、の測定における許容範囲の上限値K及び下限値J
を判定装置 (3]へ導入する。しかして判定装置(3
)はピーク値データとメモリ(4)から読取る上限値デ
ータ及び下限値データを順次比較して、ピーク値P3が
この範囲内にあって硬貨の外径が適正であるかを判定す
る。
s 巾の制御信号CによりA、NDゲー) (23)を
通して導入される発振器α翅の発振パルスをカウンタ(
1)にて計数することで各時点での周波数が測定される
。そして前述したのと同様に制御装置(2)はピーク値
P、を検出するとこの値を判定装置(3)へ導入すると
共K、メモリ(4)のアドレスを指定することでセンサ
ーS、の測定における許容範囲の上限値K及び下限値J
を判定装置 (3]へ導入する。しかして判定装置(3
)はピーク値データとメモリ(4)から読取る上限値デ
ータ及び下限値データを順次比較して、ピーク値P3が
この範囲内にあって硬貨の外径が適正であるかを判定す
る。
そして判定装置(3)はセンサーS1・S2・S、に関
する全ての判定で適正であることを決定すると、当該硬
貨が正貨であることを示す正貨信号を出力する。また複
数種の硬貨を選別する場合には、硬貨種石に八からKま
でに相当するデータがメモリ(4)に設定されており、
判定装置(3)は各センサー5I−82・S3 によ
るピーク値が導入されると硬貨種石のデータをメモリ(
4)から読取って比較し非適正或いは硬貨種を判定して
、全ての判定で硬貨種が一致すると当該硬貨様であるこ
とを示す信号を出力する。また本例では材質センサーS
、を厚みセンサーS2の前段に配置したために、材質セ
ンサー81の測定値に基づき厚みセンサーS2の測定、
値に関する許容範囲を決定しているが、この逆であって
も差支えない。更にセンサーへの影響度は本例の位相差
や周波数に限らず電圧等でも測定できる。
する全ての判定で適正であることを決定すると、当該硬
貨が正貨であることを示す正貨信号を出力する。また複
数種の硬貨を選別する場合には、硬貨種石に八からKま
でに相当するデータがメモリ(4)に設定されており、
判定装置(3)は各センサー5I−82・S3 によ
るピーク値が導入されると硬貨種石のデータをメモリ(
4)から読取って比較し非適正或いは硬貨種を判定して
、全ての判定で硬貨種が一致すると当該硬貨様であるこ
とを示す信号を出力する。また本例では材質センサーS
、を厚みセンサーS2の前段に配置したために、材質セ
ンサー81の測定値に基づき厚みセンサーS2の測定、
値に関する許容範囲を決定しているが、この逆であって
も差支えない。更にセンサーへの影響度は本例の位相差
や周波数に限らず電圧等でも測定できる。
(へ)効果
本発明に依ると、正貨の形状のバラツキに対し設定した
許容範囲を材質センサー(或いは外径センサー)への影
響度に応じて外径センサー(或いは材質センサー)への
影暢度の許容範囲を弾力的に決定するために、測定上の
電気伝導度カリ1:容範囲内にある偽貨を確実に分別す
ることができる。
許容範囲を材質センサー(或いは外径センサー)への影
響度に応じて外径センサー(或いは材質センサー)への
影暢度の許容範囲を弾力的に決定するために、測定上の
電気伝導度カリ1:容範囲内にある偽貨を確実に分別す
ることができる。
第1図はセンサーS1・s2・s3の配置構成と硬貨の
通過による各センサーの出力波形とピーク出力の許容範
囲を示し、第2図は本発明に依る硬貨選別装置の回路構
成を示すブロック図である。 Sl・・・材質センサー、S2・・・厚みセンサ−1S
3・・・外径センサー、(1)・・・カウンタ、 (2
)・・・制御装置、 (3)・・・判定装置、 (、J
)・・・メモリ。 出願人 三洋電後株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 天
通過による各センサーの出力波形とピーク出力の許容範
囲を示し、第2図は本発明に依る硬貨選別装置の回路構
成を示すブロック図である。 Sl・・・材質センサー、S2・・・厚みセンサ−1S
3・・・外径センサー、(1)・・・カウンタ、 (2
)・・・制御装置、 (3)・・・判定装置、 (、J
)・・・メモリ。 出願人 三洋電後株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 天
Claims (1)
- 1 各々所定周波数の磁界を形成し夫々が硬貨の通過に
よる影響度にて硬貨の材質を測定する材質センサー及び
厚みを測定する厚みセンサーを具備し、硬貨の通過によ
る一方のセンサ〜への影響度が許容範囲内にあることが
判明すると、該影響度に基づき他方のセンサーの影響度
の許容範囲を決定して他方のセンサーの影響度を判別す
ることを特徴とした硬貨選別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58046406A JPH0797423B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 硬貨選別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58046406A JPH0797423B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 硬貨選別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172091A true JPS59172091A (ja) | 1984-09-28 |
JPH0797423B2 JPH0797423B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=12746265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58046406A Expired - Lifetime JPH0797423B2 (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 硬貨選別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0797423B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726017A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-12 | Honda Motor Co Ltd | Carburetor device for autobicycle |
JPS5852366U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | 株式会社日立製作所 | 高速小形回転機用メカニカルシ−ル |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58046406A patent/JPH0797423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5726017A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-12 | Honda Motor Co Ltd | Carburetor device for autobicycle |
JPS5852366U (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | 株式会社日立製作所 | 高速小形回転機用メカニカルシ−ル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0797423B2 (ja) | 1995-10-18 |
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