JPS59171952A - 経時安定性の改良された画像形成材料形成用インキ - Google Patents
経時安定性の改良された画像形成材料形成用インキInfo
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- JPS59171952A JPS59171952A JP4565183A JP4565183A JPS59171952A JP S59171952 A JPS59171952 A JP S59171952A JP 4565183 A JP4565183 A JP 4565183A JP 4565183 A JP4565183 A JP 4565183A JP S59171952 A JPS59171952 A JP S59171952A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/58—Processes for obtaining metallic images by vapour deposition or physical development
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、照光像物理現像により同視画像を与える型の
画像形成材料を製造するための経時安定性の留れたイン
キ組成物に関する。
画像形成材料を製造するための経時安定性の留れたイン
キ組成物に関する。
近年、銀地の資源的有限性から、非銀塩金属化合物を使
用可能な物理現像型の画像形成材料が注目されている。
用可能な物理現像型の画像形成材料が注目されている。
このような画像形成材料の一つとして、支持体上に画像
形成層を設けてなり、該画像形成層が還元されて金属現
fi!核となる金属化合物と、ジアゾ基を有する化合物
とを含有する親水性バインダ一層からなるものが、本出
願人により提案されている(%開昭A’7−10119
2デ号公報)。
形成層を設けてなり、該画像形成層が還元されて金属現
fi!核となる金属化合物と、ジアゾ基を有する化合物
とを含有する親水性バインダ一層からなるものが、本出
願人により提案されている(%開昭A’7−10119
2デ号公報)。
この画像形成材料は、たとえは、その画像形成層をツク
ターン露光後、還元液および物理現像液で処理すること
により露光部に金属現像核を中心として金属粒子の成長
した画像を形成することができる。また、上記した画像
形成材料は、親水性ノ々インダーと、還元されて金属現
像核となる金属化合物と、ジアゾ基を有する化合物とを
水性媒体中に溶解ないし分散してなるインキ凱ガラヌ、
プラスチックフィルム、紙等からなる支持体上に塗布し
、乾燥することにより得られる。
ターン露光後、還元液および物理現像液で処理すること
により露光部に金属現像核を中心として金属粒子の成長
した画像を形成することができる。また、上記した画像
形成材料は、親水性ノ々インダーと、還元されて金属現
像核となる金属化合物と、ジアゾ基を有する化合物とを
水性媒体中に溶解ないし分散してなるインキ凱ガラヌ、
プラスチックフィルム、紙等からなる支持体上に塗布し
、乾燥することにより得られる。
しかしながら、上述した画像形成材料を用(・る画像形
成技術にも一つの問題点が見出された。すなわち、上述
したようなインキを調製後、時間を経てから形成した画
像形成材料を用いると物理現像による画像形成が行なわ
れにくく、特に網点画像の)〜イライト部が再現されに
くくなる。この傾向は、ゼラチンのようにインキ塗布に
際して加温を要する親水性バインダーを用いる場合には
特に顕著である。
成技術にも一つの問題点が見出された。すなわち、上述
したようなインキを調製後、時間を経てから形成した画
像形成材料を用いると物理現像による画像形成が行なわ
れにくく、特に網点画像の)〜イライト部が再現されに
くくなる。この傾向は、ゼラチンのようにインキ塗布に
際して加温を要する親水性バインダーを用いる場合には
特に顕著である。
本発明は、上述した問題点を解決し、上述した物理現像
型のii!II像形成材料を与えるための経時安定性の
改良されたインキ組成物を提供することを目的とする。
型のii!II像形成材料を与えるための経時安定性の
改良されたインキ組成物を提供することを目的とする。
本発明の画像形成材料は、上述の目的を達成するために
開発されたものであり1、よ・り詳しくは、親水性・々
イングーと、還元されて金属現像核となる金属化合物と
、ジアゾ基を有する化合物とを水性媒体中に溶解ないし
分散してなり且つ酢゛類の添加によりp)lが3以下に
調整されていることを特徴とするものである。
開発されたものであり1、よ・り詳しくは、親水性・々
イングーと、還元されて金属現像核となる金属化合物と
、ジアゾ基を有する化合物とを水性媒体中に溶解ないし
分散してなり且つ酢゛類の添加によりp)lが3以下に
調整されていることを特徴とするものである。
本発明にしたがって、酸類を添加してpHを低下するこ
とにより経時安定性の改良されたインキが州られる理由
は必ずしも明らかでないが、本発明者らの研究によれば
以下のように推定されている。
とにより経時安定性の改良されたインキが州られる理由
は必ずしも明らかでないが、本発明者らの研究によれば
以下のように推定されている。
すなわち、上述した従来の型σインキが調製後、経時変
化するのは、親水性ノ々イングー中の親水性基とジアゾ
化合物のジアゾ基が反応してジアゾ化合物が物理現像抑
制性化合物に変質するためと考えられる。これに対し酸
類を添加して、pHを低下すると、親水性ノ々イングー
中の親水性基と酸類とが反応して、あるいはジアゾ化合
物中のジアゾ基が酸類により安定化されて物理現像抑制
性化合物の形成を抑制するものと考えられる。
化するのは、親水性ノ々イングー中の親水性基とジアゾ
化合物のジアゾ基が反応してジアゾ化合物が物理現像抑
制性化合物に変質するためと考えられる。これに対し酸
類を添加して、pHを低下すると、親水性ノ々イングー
中の親水性基と酸類とが反応して、あるいはジアゾ化合
物中のジアゾ基が酸類により安定化されて物理現像抑制
性化合物の形成を抑制するものと考えられる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。却下の記載におい
て、「一部」および「%」は特に断らな℃・限り重量基
準とする。
て、「一部」および「%」は特に断らな℃・限り重量基
準とする。
本発明のインキに含まれる成分は、pH調節のために加
えられる酸類を除いて、前記した特開昭97− IO’
192’l 号公報に記載されているものと特に異なる
ものではないが、念のために述べれは以下の通りである
・ 親水性ノ々インダーとしては、たとえば、ゼラチン、カ
ゼイン、グルー、アラビアゴム、セラックなどの天然高
分子、カルボキシメチルセルロース、卵白アルブミン、
ポリビニルアルコール(部分ケン化ぼり酢酸ビニル)、
ぼりアクリル酸、ポ1ノアクリルアミド、ポリビニルピ
ロリドン、ポリエチレンオキシド、無水マレイン酸共重
合体などが用いられるが、水溶性ないし親水性佃脂であ
る限りにおいて、上記以外のものも使用可能である。バ
インダーに必要な親水性の程度は、画像形成層を形成し
て、物貯現イ&前とし触させるときに、物理胡、保液が
画像形成層に浸透して物理現像が可能となる程度である
。なかでも、ゼラチン、カゼインなとのアミノ基含翁樹
脂、特にゼラチンは、塗膜の強度が経時的に安定であり
、かつ、浸油1状態で−Mrに多層塗布かでき、また分
子せが低い(約72万以下)ので、本(!−1明のpH
調節によりゲル化温度が低下しこれを苔!インキが加温
せずに褐布司能ど4(るので好寸;<用いられる。
えられる酸類を除いて、前記した特開昭97− IO’
192’l 号公報に記載されているものと特に異なる
ものではないが、念のために述べれは以下の通りである
・ 親水性ノ々インダーとしては、たとえば、ゼラチン、カ
ゼイン、グルー、アラビアゴム、セラックなどの天然高
分子、カルボキシメチルセルロース、卵白アルブミン、
ポリビニルアルコール(部分ケン化ぼり酢酸ビニル)、
ぼりアクリル酸、ポ1ノアクリルアミド、ポリビニルピ
ロリドン、ポリエチレンオキシド、無水マレイン酸共重
合体などが用いられるが、水溶性ないし親水性佃脂であ
る限りにおいて、上記以外のものも使用可能である。バ
インダーに必要な親水性の程度は、画像形成層を形成し
て、物貯現イ&前とし触させるときに、物理胡、保液が
画像形成層に浸透して物理現像が可能となる程度である
。なかでも、ゼラチン、カゼインなとのアミノ基含翁樹
脂、特にゼラチンは、塗膜の強度が経時的に安定であり
、かつ、浸油1状態で−Mrに多層塗布かでき、また分
子せが低い(約72万以下)ので、本(!−1明のpH
調節によりゲル化温度が低下しこれを苔!インキが加温
せずに褐布司能ど4(るので好寸;<用いられる。
還元されて金:・嵩現像核を与える金属化合物としては
、パラジウム、金、鋏、白金、1liil宿の責なる多
鵬の塩化物、イiI′l hb塩などの水溶性塩、たと
えば無電解メブキのアクチペーター液中に含まれる塩化
・ξラジウム、硝酸鋼、q塩化水素金などの水溶性塩が
用いられる。なかセも・ξラジウム、金、白金、銅の水
溶性塩1.特に〕Rラジウムの水溶性塩が好ましく用い
られる。
、パラジウム、金、鋏、白金、1liil宿の責なる多
鵬の塩化物、イiI′l hb塩などの水溶性塩、たと
えば無電解メブキのアクチペーター液中に含まれる塩化
・ξラジウム、硝酸鋼、q塩化水素金などの水溶性塩が
用いられる。なかセも・ξラジウム、金、白金、銅の水
溶性塩1.特に〕Rラジウムの水溶性塩が好ましく用い
られる。
ジアゾ基を有する化合物としては、ジアゾ基を有する水
溶性の塩化亜鉛複塩、省酸塩、リン酸塩及びホウフッ化
塩あるいはこれらから得られるジアゾ樹脂か好ましく用
いられる。より具体的には、p−N、lJ−ジエチルア
ミンベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、p−
IJ−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミンベンゼ
ンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、p−N、N−ジ
メチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複
塩、クーモルフォリノベンゼンジアゾニウムクロリド塩
化亜鉛複塩、グーモルフォリノ−2,S−ジェトキシベ
ンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、q−モルフ
ォリノ−2,S−ジブトキシベンゼン・ノアゾニウムク
ロリド塩化亜鉛複塩、グーベンゾイルアミノ−2,3−
ジェトキシベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩
、y、−(taミーメトキシベンゾイルアミノ −2、
3−ジェトキシペンギン・クアゾニウムクロリド塩化亜
鉛複塩、&−(p−1−ルイルメルカブト)−2,j?
−ジメトキシベンセンジアゾニウムクロリド塩化叱鉛複
塩、q−ジアゾジフェニルアミン塩化亜鉛複塩、t−シ
アシーク′−メトーtシジフェニルアミン塩化亜釦摺塩
、グージアゾ−・3−メトキシ−ジフェニルアミン塩化
伸り)複塩、上記塩化亜鉛検地に対応する’6’f+C
串:地、リン酸塩及びホウフッ化塩など、ならびにこれ
らジアゾニウム化合物とパラホルムアルデヒドの反応中
1Δ物であるジアゾ樹脂などが好適に使用できる。
溶性の塩化亜鉛複塩、省酸塩、リン酸塩及びホウフッ化
塩あるいはこれらから得られるジアゾ樹脂か好ましく用
いられる。より具体的には、p−N、lJ−ジエチルア
ミンベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、p−
IJ−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミンベンゼ
ンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、p−N、N−ジ
メチルアミノベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複
塩、クーモルフォリノベンゼンジアゾニウムクロリド塩
化亜鉛複塩、グーモルフォリノ−2,S−ジェトキシベ
ンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩、q−モルフ
ォリノ−2,S−ジブトキシベンゼン・ノアゾニウムク
ロリド塩化亜鉛複塩、グーベンゾイルアミノ−2,3−
ジェトキシベンゼンジアゾニウムクロリド塩化亜鉛複塩
、y、−(taミーメトキシベンゾイルアミノ −2、
3−ジェトキシペンギン・クアゾニウムクロリド塩化亜
鉛複塩、&−(p−1−ルイルメルカブト)−2,j?
−ジメトキシベンセンジアゾニウムクロリド塩化叱鉛複
塩、q−ジアゾジフェニルアミン塩化亜鉛複塩、t−シ
アシーク′−メトーtシジフェニルアミン塩化亜釦摺塩
、グージアゾ−・3−メトキシ−ジフェニルアミン塩化
伸り)複塩、上記塩化亜鉛検地に対応する’6’f+C
串:地、リン酸塩及びホウフッ化塩など、ならびにこれ
らジアゾニウム化合物とパラホルムアルデヒドの反応中
1Δ物であるジアゾ樹脂などが好適に使用できる。
また本発明のインキのpB調整に用いる酸類1としては
、クエン酸、酒石酸、グルタル酸等の有機カルボン徹、
p−トルエンスルホンM、m−ヌルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸、スルホヤリチル酸等の芳香族スルホン隙、塩
化アルミニウム等の強酸と弱塩基ないしは両性水熱化物
との塩、さらには塩酸等の鉱j1りなどが用いられる。
、クエン酸、酒石酸、グルタル酸等の有機カルボン徹、
p−トルエンスルホンM、m−ヌルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸、スルホヤリチル酸等の芳香族スルホン隙、塩
化アルミニウム等の強酸と弱塩基ないしは両性水熱化物
との塩、さらには塩酸等の鉱j1りなどが用いられる。
なかでもHHyは、インキの経時−ム゛定化効果が著し
い。
い。
本発明のインキ組成物は、一般に親水性バインダー70
0部に対して、金属化合物をθ、/−100部、特に7
〜70部、ジアゾ基を有する化合物を7〜700部、特
にxz−fθ部の割合の各成分を、塗布に適した10〜
/θ00センチポイズ程度の粘度のインキを与える量の
水性媒体中に溶解ないし分散し、且つインキpHを3以
下に低下する量の酸類を加えてなる。酸類の添加量をよ
り具体的に示せば、たとえば親水性ノ々インダー10
y iC対して7〜50mmo1程度である。本発明に
おいてはインキpHを3以下としたが、インキpHがq
程度であっても、中性のも′のと比較するA安定性は若
干向上する。しかしインキpH−IJ″−q程度である
と、画像形成材料形成の直前にインキを調製する不便さ
がある。本発明のようにインキpHを3以下とする・と
、調製後、約9時間経過したインキも使用できる。例え
ば神々の光透過率の網点スケール(S−97%)を使用
して、得られる画像形成材料により再現可能な最小網点
は次のようである。
0部に対して、金属化合物をθ、/−100部、特に7
〜70部、ジアゾ基を有する化合物を7〜700部、特
にxz−fθ部の割合の各成分を、塗布に適した10〜
/θ00センチポイズ程度の粘度のインキを与える量の
水性媒体中に溶解ないし分散し、且つインキpHを3以
下に低下する量の酸類を加えてなる。酸類の添加量をよ
り具体的に示せば、たとえば親水性ノ々インダー10
y iC対して7〜50mmo1程度である。本発明に
おいてはインキpHを3以下としたが、インキpHがq
程度であっても、中性のも′のと比較するA安定性は若
干向上する。しかしインキpH−IJ″−q程度である
と、画像形成材料形成の直前にインキを調製する不便さ
がある。本発明のようにインキpHを3以下とする・と
、調製後、約9時間経過したインキも使用できる。例え
ば神々の光透過率の網点スケール(S−97%)を使用
して、得られる画像形成材料により再現可能な最小網点
は次のようである。
なお、上記の表におけるようにpHの異なるインキを用
いて得られる画像形成材料の画像形成能力の安定性も異
なっており、安定性を、前記の網点スケールが明瞭に再
現できる製造直後からの期間として示すと次の通りであ
る。
いて得られる画像形成材料の画像形成能力の安定性も異
なっており、安定性を、前記の網点スケールが明瞭に再
現できる製造直後からの期間として示すと次の通りであ
る。
(但し、画像形成材料の保存条件は、r’C,90%B
H) 本発明のインキの調製法は、特に限定されるものではな
いが、上述した金属化合物の水溶液をバインダー水溶液
と混合し、たとえはl−曜チ水溶液として調製した所定
量の酸類を混合し、最後にジアゾ基含有化合物の水溶液
を添加することによりインキを8製することが好ましい
。
H) 本発明のインキの調製法は、特に限定されるものではな
いが、上述した金属化合物の水溶液をバインダー水溶液
と混合し、たとえはl−曜チ水溶液として調製した所定
量の酸類を混合し、最後にジアゾ基含有化合物の水溶液
を添加することによりインキを8製することが好ましい
。
なお、本明細書で「水性媒体」の語は、水に加えて、水
と低級アルコール、ケトン、エーテル等の水混和性溶媒
との混合液も含むものであり、必要に応じて上記のイン
キ調製工程で用いる水の代りにこれら水性混合液が用い
られる。
と低級アルコール、ケトン、エーテル等の水混和性溶媒
との混合液も含むものであり、必要に応じて上記のイン
キ調製工程で用いる水の代りにこれら水性混合液が用い
られる。
上記のようにして得られた本発明のインキ組成物から画
像形成材料を得る方法ならびに得られた画像形成材料を
用いて物理現像により画像を形成する方法は、特開昭、
タフ−10けユヂ号公報に記載されているものと特に異
なるものではない。すなわち、本発明のインキを、ガラ
ス、紙、プラスチックフィルム等の任意の固体材料から
なる支持体上に塗布し、必要に応じて冷却することによ
りセットした後に乾燥して、通常0./〜30μの塗膜
状の画像形成層を形成することにより画像形成材料が得
られる。
像形成材料を得る方法ならびに得られた画像形成材料を
用いて物理現像により画像を形成する方法は、特開昭、
タフ−10けユヂ号公報に記載されているものと特に異
なるものではない。すなわち、本発明のインキを、ガラ
ス、紙、プラスチックフィルム等の任意の固体材料から
なる支持体上に塗布し、必要に応じて冷却することによ
りセットした後に乾燥して、通常0./〜30μの塗膜
状の画像形成層を形成することにより画像形成材料が得
られる。
画像形成層には、後述する物理現像中の現像液へのバイ
ンダーの溶出な抑制するため望1しくは硬膜処理を行う
。硬膜処理は、カリ明パン等のA1化合物、硫酸クロム
等のOr化合物、その他アルデヒド偵、ジケトンゆ、マ
レイン酸共重合体等の硬膜剤の水溶液を画像形成層に塗
布するか、あるいは本発明のインキ中に・ζイングー7
00部に対して上記硬膜剤をたとえば0.7〜SO部の
割合で混合することにより行なわれる。
ンダーの溶出な抑制するため望1しくは硬膜処理を行う
。硬膜処理は、カリ明パン等のA1化合物、硫酸クロム
等のOr化合物、その他アルデヒド偵、ジケトンゆ、マ
レイン酸共重合体等の硬膜剤の水溶液を画像形成層に塗
布するか、あるいは本発明のインキ中に・ζイングー7
00部に対して上記硬膜剤をたとえば0.7〜SO部の
割合で混合することにより行なわれる。
得られた画像形成材料から、画像を形成する方法には、
特開昭S−7−IO’1922号公報に記載するように
任意性がある3、 第1の方法は、画像形成層にノミターン露光を行ない、
その後、画像形成層を還元剤と接触させて画像形成層中
に金属現像核を形成させる第1工程と、この画像形成層
を被還元性の金属イオンと還元剤とを含む物理現像液と
接触させて露光部に金属現像核を中心として前記被還元
性金属イオンの還元により析出成長した淘属粒子からな
る画像を形成する第2現像勇程とを実施する方法である
。
特開昭S−7−IO’1922号公報に記載するように
任意性がある3、 第1の方法は、画像形成層にノミターン露光を行ない、
その後、画像形成層を還元剤と接触させて画像形成層中
に金属現像核を形成させる第1工程と、この画像形成層
を被還元性の金属イオンと還元剤とを含む物理現像液と
接触させて露光部に金属現像核を中心として前記被還元
性金属イオンの還元により析出成長した淘属粒子からな
る画像を形成する第2現像勇程とを実施する方法である
。
使用する物理現像液中に比較的強い還元剤を使用するこ
とにより第1現像工程と第1現像工程とを同時に実施す
ることもできる。
とにより第1現像工程と第1現像工程とを同時に実施す
ることもできる。
第2の方法は、画像形成層に、還元剤を接触させて画像
形成層中に金属現像核を形成し、次いでパターン露光を
行い、更に被還元性の金属イオンと還元剤とを含む現像
液と接触させて露光部に金属現像核を中心として前記被
還元性金属イオンの還元により析出成長した金属粒子か
らなる画像を形成する方法である。
形成層中に金属現像核を形成し、次いでパターン露光を
行い、更に被還元性の金属イオンと還元剤とを含む現像
液と接触させて露光部に金属現像核を中心として前記被
還元性金属イオンの還元により析出成長した金属粒子か
らなる画像を形成する方法である。
上述したように本発明によれは、親水性ノ々イングーと
、還元されて金属現像核となる金属化合物と、ジアゾ基
を有する化合物とを溶解ないし分散してなる、露光後、
物理現像により画像を形成する型の画像形成材料を作製
するためのインキに酸類を添加してpHを3以下に低下
させることにより、保存安定性の改善された上記目的の
インキが与えられる。又、このようなインキを使用して
得られる画像形成材料の保存可能期間も延長する。
、還元されて金属現像核となる金属化合物と、ジアゾ基
を有する化合物とを溶解ないし分散してなる、露光後、
物理現像により画像を形成する型の画像形成材料を作製
するためのインキに酸類を添加してpHを3以下に低下
させることにより、保存安定性の改善された上記目的の
インキが与えられる。又、このようなインキを使用して
得られる画像形成材料の保存可能期間も延長する。
以下に実施例を挙けて、本発明を具体的に説明する。
実施例/
インキ経時安定化剤として、塩酸を添加した下記の組織
、のインキを調製した。
、のインキを調製した。
上記インキのpH1qi2.3であった。このインキを
ミアパー≠30により予めプラメマ処理を施したポリエ
ステルフィルム(東し製ルミラーT100(厚み: i
ooμ?n))に塗布した。
ミアパー≠30により予めプラメマ処理を施したポリエ
ステルフィルム(東し製ルミラーT100(厚み: i
ooμ?n))に塗布した。
次いで宰温で7時間放置させ、更にIlo ’Cオーブ
ンで3時間エージングさせた。
ンで3時間エージングさせた。
この塗膜の乾燥H〜・厚は3μであった。またインキ調
成゛時より室瀞1でグ時間放置したインキでも同様な手
順でフィルムを作成した・両フィルムを超高圧水銀灯(
3KW:/−ff+の距離)を用い30秒間、ネガフィ
ルムを密着させて露光した。
成゛時より室瀞1でグ時間放置したインキでも同様な手
順でフィルムを作成した・両フィルムを超高圧水銀灯(
3KW:/−ff+の距離)を用い30秒間、ネガフィ
ルムを密着させて露光した。
次いでJ′Cの還元浴(奥野製薬製ジノ々ニッケノリに
9秒間浸漬し、史にコθ゛Cの物理現像i(奥野製桑製
TMP化学ニッケル)に′?θ秒間浸漬したところ、上
記両フィルムとも、カブリ?生じることなくIAO線3
%網点を再現し、インキでのt時間の経時安定性を硝配
した。
9秒間浸漬し、史にコθ゛Cの物理現像i(奥野製桑製
TMP化学ニッケル)に′?θ秒間浸漬したところ、上
記両フィルムとも、カブリ?生じることなくIAO線3
%網点を再現し、インキでのt時間の経時安定性を硝配
した。
比較例/
実施例/の中で塩酸を添加しない他は、全く同様なイン
キ(pHIl、、s)について、調製直後及び副本゛後
q時間経時したインキにより許光塗ll!を得た。
キ(pHIl、、s)について、調製直後及び副本゛後
q時間経時したインキにより許光塗ll!を得た。
次いでこの両者のフィルムを実施例/と同様に処理を施
し、画像形成を行なったところ、調製直後のインキから
得られたフィルムは、tsO線の3%1で再物上だが、
グ時間経時したインキから刊られたフィルムに、/30
〃ρのUS%の網点までしか再現されなかった。
し、画像形成を行なったところ、調製直後のインキから
得られたフィルムは、tsO線の3%1で再物上だが、
グ時間経時したインキから刊られたフィルムに、/30
〃ρのUS%の網点までしか再現されなかった。
実施例コ
実施例/の中で塩酸の代わりに、酒石酸をS%水溶液で
1部添加したところインキpHIdH3であった。この
インキを用いて実施例1と同村・にフ2fルムを作成し
、画像形hνを行ったところ、調製直後のインキから付
られたフィルム及び、を時間経時tまたインキから仕ら
れたフィルムともに73Q線の3%網点を再馴し、イン
キでの9M1間の経時安定性を確認した。
1部添加したところインキpHIdH3であった。この
インキを用いて実施例1と同村・にフ2fルムを作成し
、画像形hνを行ったところ、調製直後のインキから付
られたフィルム及び、を時間経時tまたインキから仕ら
れたフィルムともに73Q線の3%網点を再馴し、イン
キでの9M1間の経時安定性を確認した。
宴かj・1例3
実施l!ill/の中で゛j奢酸の伏tりにペンゼ/ス
ルホン酩゛を3%水消沼で3部添加したところインキp
Hは、?であった。このインキを用いて実施例/と同お
1にフィルムを作成し、画像形成を行ったところ、訓j
製直後のインキから得られたフィルム及びq時間経時し
たインキから得られたフィルムともに/30線の3%網
点を再現し、インキでのグ時IWの8時安定性を確絃、
した。
ルホン酩゛を3%水消沼で3部添加したところインキp
Hは、?であった。このインキを用いて実施例/と同お
1にフィルムを作成し、画像形成を行ったところ、訓j
製直後のインキから得られたフィルム及びq時間経時し
たインキから得られたフィルムともに/30線の3%網
点を再現し、インキでのグ時IWの8時安定性を確絃、
した。
Claims (1)
- 親水性バインダーと、還元されて金属現像核となる金属
化合物と、ジアゾ基を有する化合物とを水性納体中に溶
解ないし分散してなり且つ酸類の添加によりpHが3以
下に調整されていることを特徴とする画像形成材料形成
用インキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4565183A JPS59171952A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 経時安定性の改良された画像形成材料形成用インキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4565183A JPS59171952A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 経時安定性の改良された画像形成材料形成用インキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171952A true JPS59171952A (ja) | 1984-09-28 |
JPH0466015B2 JPH0466015B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=12725274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4565183A Granted JPS59171952A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 経時安定性の改良された画像形成材料形成用インキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59171952A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4673626A (en) * | 1984-03-31 | 1987-06-16 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Optical recording card with optical recording layers |
JPH043062A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Nisshinbo Ind Inc | 導電パターンの形成方法 |
JPH04127154A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Nisshinbo Ind Inc | 導電パターンの形成方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137219A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 | ||
JPS5134725A (en) * | 1974-07-11 | 1976-03-24 | Kollmorgen Corp | Jitsuzonokeiseiho oyobi sonoseihin |
JPS57104929A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Dainippon Printing Co Ltd | Image-forming material and image-forming method using this material |
JPS58132230A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像形成材料 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4565183A patent/JPS59171952A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50137219A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 | ||
JPS5134725A (en) * | 1974-07-11 | 1976-03-24 | Kollmorgen Corp | Jitsuzonokeiseiho oyobi sonoseihin |
JPS57104929A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Dainippon Printing Co Ltd | Image-forming material and image-forming method using this material |
JPS58132230A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像形成材料 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4673626A (en) * | 1984-03-31 | 1987-06-16 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Optical recording card with optical recording layers |
US4816362A (en) * | 1984-03-31 | 1989-03-28 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Optical recording cards with non-recording reflective layer |
JPH043062A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Nisshinbo Ind Inc | 導電パターンの形成方法 |
JPH04127154A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Nisshinbo Ind Inc | 導電パターンの形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0466015B2 (ja) | 1992-10-21 |
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