JPS59171618A - Ｆｒｐ成形用型枠 - Google Patents
Ｆｒｐ成形用型枠Info
- Publication number
- JPS59171618A JPS59171618A JP58045988A JP4598883A JPS59171618A JP S59171618 A JPS59171618 A JP S59171618A JP 58045988 A JP58045988 A JP 58045988A JP 4598883 A JP4598883 A JP 4598883A JP S59171618 A JPS59171618 A JP S59171618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- molding form
- dam
- prepreg
- outer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は 筒状ＦＲＰ成形品の成形用型枠に関するも
のである。
のである。
従来筒状のＦＲＰ成形品、例えばロケ、トモ−ターのノ
ズルスカート部等を成形する場合には、その型枠として
、第１図に示すようなものか用いられてきた。すなわち
、ここしこ型枠は金属製の略截頭円ｊｌｊ形筒体である
外型ｌと、この外型の両開口部内周に設置される金属製
断面略三角形で環状の２本のダムリング２とからなり、
外型１は、成形されるへきＦＲＰ成形品の外形を規制し
、またタムリング２は、後述するプリプレグ片がずれる
のを防止するものである。
ズルスカート部等を成形する場合には、その型枠として
、第１図に示すようなものか用いられてきた。すなわち
、ここしこ型枠は金属製の略截頭円ｊｌｊ形筒体である
外型ｌと、この外型の両開口部内周に設置される金属製
断面略三角形で環状の２本のダムリング２とからなり、
外型１は、成形されるへきＦＲＰ成形品の外形を規制し
、またタムリング２は、後述するプリプレグ片がずれる
のを防止するものである。
このＪｊｌｊ枠を用いてＦＲＰ成形品を成形するには、
Ｂステージ状態のプリプレグ片を第２図に示すように積
層し１Ｍ層体３とする。プリプレグ片の積層方法として
は、例えばロゼツタ形成法が用いられる。
Ｂステージ状態のプリプレグ片を第２図に示すように積
層し１Ｍ層体３とする。プリプレグ片の積層方法として
は、例えばロゼツタ形成法が用いられる。
積層の完了後、硬化させるわけであるか、これは所謂真
空バングな用いたオートクレーブ法で行なわれる。
空バングな用いたオートクレーブ法で行なわれる。
しかし、この加熱、加圧中における積層体３の厚みｔは
、第３図に示すように、加熱、加圧前の積層体３の厚さ
Ｔ （第２図に示す）に比べて薄くなる。これは、加熱
によって軟化した樹脂が、圧力で織ＩＨｊ内に浸み込ん
で空気を追い出すとともに樹脂の溶剤分か蒸発するため
に発ノｊ：する。この際ゴムバッグ４は、タムリング２
と圧縮された積層体３との段差には追従できす、ダムリ
ング２の厚みと圧縮されたＪゾみの間をスロープ状に渡
される形となる（第３ ＋Ｍ参照）。このためこの部分
は、圧力が［−分に伝わらす、積層体３のタムリング２
当接部付近は、空気溜りが発生し易く、また中央部分に
比べて厚くなったり、波１′／：が発生することとなり
、この部分は製品とすることはできない。このため製品
の捨て代が多く、製造コストか品くなるという不珪合を
右していた。
、第３図に示すように、加熱、加圧前の積層体３の厚さ
Ｔ （第２図に示す）に比べて薄くなる。これは、加熱
によって軟化した樹脂が、圧力で織ＩＨｊ内に浸み込ん
で空気を追い出すとともに樹脂の溶剤分か蒸発するため
に発ノｊ：する。この際ゴムバッグ４は、タムリング２
と圧縮された積層体３との段差には追従できす、ダムリ
ング２の厚みと圧縮されたＪゾみの間をスロープ状に渡
される形となる（第３ ＋Ｍ参照）。このためこの部分
は、圧力が［−分に伝わらす、積層体３のタムリング２
当接部付近は、空気溜りが発生し易く、また中央部分に
比べて厚くなったり、波１′／：が発生することとなり
、この部分は製品とすることはできない。このため製品
の捨て代が多く、製造コストか品くなるという不珪合を
右していた。
この発明は、これらの不其合に比みなされたものであっ
て、その［目的とするところは。
て、その［目的とするところは。
の当接部（＝Ｊ近に、厚み変化や波立か発生しないＦＲ
Ｐ成形用型枠を提供するところにある。
Ｐ成形用型枠を提供するところにある。
そしてこの目的は、筒状の外型と、この外型内壁のｉｉ
ｌ；ｉ端開口部に設置ごれ、外型の内壁に積層されるプ
リプレグ片の端部に当接してプリプレグ片のズレを防止
するタムリングとを有し、真空ハングを用したオー）・
クレープＪ、によるＦＲＰ成形ｔこ用いる成形用型枠に
おいて、に記タムリングの少なくともプリプレグ片との
当接部伺近を弾性体で形成したＦＲＰ成形用型枠を提供
することによって達成される。以下本発明の第１の実施
例を図面によって説明する。第４図はこの実施例に係る
ＦＲＰ成形用型枠を示す断面図である。
ｌ；ｉ端開口部に設置ごれ、外型の内壁に積層されるプ
リプレグ片の端部に当接してプリプレグ片のズレを防止
するタムリングとを有し、真空ハングを用したオー）・
クレープＪ、によるＦＲＰ成形ｔこ用いる成形用型枠に
おいて、に記タムリングの少なくともプリプレグ片との
当接部伺近を弾性体で形成したＦＲＰ成形用型枠を提供
することによって達成される。以下本発明の第１の実施
例を図面によって説明する。第４図はこの実施例に係る
ＦＲＰ成形用型枠を示す断面図である。
この実施例に係るＦＲＰ成形用型枠は、被成形体の形状
を紐持し、被成形体の外形となる外型ｌと、被成形体の
移動防止のため外型１の内壁両端に設置１される２木の
タムリング５とからなる。
を紐持し、被成形体の外形となる外型ｌと、被成形体の
移動防止のため外型１の内壁両端に設置１される２木の
タムリング５とからなる。
外型１は、従来のＦＲＰ成形用型枠におけると同様に金
属製である。ダムリング５は、−・部分は金属製である
が、プリプレグと当接する端面付近は、弾性部５ａとし
てゴムで形成されている。
属製である。ダムリング５は、−・部分は金属製である
が、プリプレグと当接する端面付近は、弾性部５ａとし
てゴムで形成されている。
次にこのＦＲＰ成形用型枠を用いて、略截頭円錐型筒状
のＦＲＰ成形体を作成する場合の手ｍｒ＊について説明
する。
のＦＲＰ成形体を作成する場合の手ｍｒ＊について説明
する。
まず、予め花−ｊｔ型に切断したＢステージ状態のプリ
プレグ片を外型１内壁の２木のダムリング５の間の部分
に、タムリング５と略同−の高さまで積層する所謂ロセ
ック成形を行う。このプリプレグの積層が完了した型枠
を真空バングを用いた、所謂オートクレーブ法で硬化さ
せる。すなわち、型枠をゴム／ヘング４で電封し、この
ゴムバング４内を図外の手段にてυＦ気しつつ加熱、加
圧する。加熱特性、加圧特性は第６図に示した。第８図
においてａはプリプレグ片の軟化温度、ｂはプリプレグ
片の硬化温度、Ｃは最高加圧力を示す。まず、温度をａ
まで加熱してプリプレグ片に含浸させた樹脂を軟化させ
る（Ａ時点）。
プレグ片を外型１内壁の２木のダムリング５の間の部分
に、タムリング５と略同−の高さまで積層する所謂ロセ
ック成形を行う。このプリプレグの積層が完了した型枠
を真空バングを用いた、所謂オートクレーブ法で硬化さ
せる。すなわち、型枠をゴム／ヘング４で電封し、この
ゴムバング４内を図外の手段にてυＦ気しつつ加熱、加
圧する。加熱特性、加圧特性は第６図に示した。第８図
においてａはプリプレグ片の軟化温度、ｂはプリプレグ
片の硬化温度、Ｃは最高加圧力を示す。まず、温度をａ
まで加熱してプリプレグ片に含浸させた樹脂を軟化させ
る（Ａ時点）。
そして暫時この温度を保持する。この間にプリプレグ片
の樹脂は充分に軟化して安定する（Ｂ時点）。この間は
圧力はそれほどにげなくともよい。次にこれを軟化温度
ａがら軟化温度すまで上層させるとともに圧力を、温度
が軟化温度すになる時に略一致させて最高加圧圧力Ｃに
まで加圧する（Ｃ時点）。この際軟化している樹脂は、
圧力の増加とともに織Ａ】の中に浸み込むとともに織布
内の空気を追い出す。さらに樹脂の溶剤分も蒸発するた
め積層体３の厚みが減少していく。一方これと同時にダ
ムリング５の弾性部５ｄも積層体３と同様にＦＪヨカを
受けるため、加圧に伴ってその厚みは減少し、加熱加圧
が定常になった時点（０１時点）には１両者は略同−の
厚みとなる。この状態を保持することにより、成形体３
を完全に硬化させている。このため積層体３の厚みほど
の部分でも一定となり、厚み変化や波立は発生しない。
の樹脂は充分に軟化して安定する（Ｂ時点）。この間は
圧力はそれほどにげなくともよい。次にこれを軟化温度
ａがら軟化温度すまで上層させるとともに圧力を、温度
が軟化温度すになる時に略一致させて最高加圧圧力Ｃに
まで加圧する（Ｃ時点）。この際軟化している樹脂は、
圧力の増加とともに織Ａ】の中に浸み込むとともに織布
内の空気を追い出す。さらに樹脂の溶剤分も蒸発するた
め積層体３の厚みが減少していく。一方これと同時にダ
ムリング５の弾性部５ｄも積層体３と同様にＦＪヨカを
受けるため、加圧に伴ってその厚みは減少し、加熱加圧
が定常になった時点（０１時点）には１両者は略同−の
厚みとなる。この状態を保持することにより、成形体３
を完全に硬化させている。このため積層体３の厚みほど
の部分でも一定となり、厚み変化や波立は発生しない。
なお、本実施例においては、ゴムで形成される弾性部５
ａはタムリング５の一部分とじたカ、第７１Δに示すよ
うにダムリング６の全体をゴムで形成して弾性部として
もよい。
ａはタムリング５の一部分とじたカ、第７１Δに示すよ
うにダムリング６の全体をゴムで形成して弾性部として
もよい。
本実施例に係るＦＲＰ成形用型枠を使用した場合には、
積層中タムリンク６は、第７図中仮想線で示す厚さであ
り、積層体３も同じ〈仮想線の位置まで積層される。オ
ートクレーブ法で処理した場合には、第７１Δに示すよ
うにタムリング６と、積層体３は略同−ノゾさに圧縮さ
れ、第１の実施例しと示した場合と同様に積層体３の厚
み変化は発生しない。
積層中タムリンク６は、第７図中仮想線で示す厚さであ
り、積層体３も同じ〈仮想線の位置まで積層される。オ
ートクレーブ法で処理した場合には、第７１Δに示すよ
うにタムリング６と、積層体３は略同−ノゾさに圧縮さ
れ、第１の実施例しと示した場合と同様に積層体３の厚
み変化は発生しない。
なお本実施例においては、略截頭円鉗形筒状の形成品の
成形について説りｊしたが、この形状の成形に限られる
ものではなく例えば円柱形筒状のＦＲＰ成形品の成形で
あってもよい。
成形について説りｊしたが、この形状の成形に限られる
ものではなく例えば円柱形筒状のＦＲＰ成形品の成形で
あってもよい。
以に説明してきたように、本発明に係るＦＲＰ成形用型
枠はダムリングに弾性部を形成したから、製品となるＦ
ＲＰ成形体の端部に１ワみの変化かなく、また波立ちも
発生せず、製品の捨て代か派少し、効率のよいＦＲＰ成
形を行なうことができ、製造コストを低下することかで
きるという効果を奏する。
枠はダムリングに弾性部を形成したから、製品となるＦ
ＲＰ成形体の端部に１ワみの変化かなく、また波立ちも
発生せず、製品の捨て代か派少し、効率のよいＦＲＰ成
形を行なうことができ、製造コストを低下することかで
きるという効果を奏する。
第１図は従来のＦＲＰ Ｉ＆形用型枠を示す一部切欠斜
視図、第２図及び第３図は従来のＦＲＰ成形用パ１．！
Ｊ（Ｌの使用状態を示す断面図、第４図は本発明の第
１の実施例に係るＦＲＰ Ｉ＆杉田型枠を示す断面図、
第５図は第４図に示したＦＲＰ成形用型枠の使用状ｊミ
；を示す断面図、第６図はオートクレーブの加熱加圧特
性を示すグラフ、第７図は、本発明の第２の実施例に係
るＦＩ’ｌＰ成形用型枠を７１＜す断面図である。 １・・・外型 ２，５．８・・・タムリング３
・・・積層体 ５ａ ・・・弾性部特許出願
人 日産自動東株式会社第 １ 図 第２図 第３図 第４図
視図、第２図及び第３図は従来のＦＲＰ成形用パ１．！
Ｊ（Ｌの使用状態を示す断面図、第４図は本発明の第
１の実施例に係るＦＲＰ Ｉ＆杉田型枠を示す断面図、
第５図は第４図に示したＦＲＰ成形用型枠の使用状ｊミ
；を示す断面図、第６図はオートクレーブの加熱加圧特
性を示すグラフ、第７図は、本発明の第２の実施例に係
るＦＩ’ｌＰ成形用型枠を７１＜す断面図である。 １・・・外型 ２，５．８・・・タムリング３
・・・積層体 ５ａ ・・・弾性部特許出願
人 日産自動東株式会社第 １ 図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 歯状の外型（１）と、この外型（１）内壁のｌｊ・１端
開Ｉｎ ８ｔ！に設置され、外型（１）の内壁に積層さ
れるプリプレグ片の端部に当接してプリプレグ片のスレ
を防１卜するタムリング（５）とをイｊし、真空ハング
を用いたオーｉ・クレープ力によるＦＲＰ成形に用いる
成形角・型枠において、１−記グトリングの少なくとも
プリプレグ片との当接部付近を弾性体で形成したことを
特徴とするＦＲＰ成形用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58045988A JPS59171618A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | Ｆｒｐ成形用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58045988A JPS59171618A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | Ｆｒｐ成形用型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171618A true JPS59171618A (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=12734525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58045988A Pending JPS59171618A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | Ｆｒｐ成形用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171618A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108218453A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-06-29 | 中国航空工业集团公司基础技术研究院 | 一种薄壁圆锥圆筒形陶瓷基复合材料构件的成型方法 |
| JP2019155744A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 円筒状複合材料の成形方法、内周積層装置及び円筒状複合材料 |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP58045988A patent/JPS59171618A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108218453A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-06-29 | 中国航空工业集团公司基础技术研究院 | 一种薄壁圆锥圆筒形陶瓷基复合材料构件的成型方法 |
| CN108218453B (zh) * | 2017-12-01 | 2021-03-26 | 中国航空工业集团公司基础技术研究院 | 一种薄壁圆锥圆筒形陶瓷基复合材料构件的成型方法 |
| JP2019155744A (ja) * | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 円筒状複合材料の成形方法、内周積層装置及び円筒状複合材料 |
| US10974484B2 (en) | 2018-03-13 | 2021-04-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Forming method of cylindrical composite material, inner surface layering device, and cylindrical composite material |
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