JPS59171417A - キ−トツプの製造方法 - Google Patents

キ−トツプの製造方法

Info

Publication number
JPS59171417A
JPS59171417A JP4646883A JP4646883A JPS59171417A JP S59171417 A JPS59171417 A JP S59171417A JP 4646883 A JP4646883 A JP 4646883A JP 4646883 A JP4646883 A JP 4646883A JP S59171417 A JPS59171417 A JP S59171417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
key top
resin
radiation
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4646883A
Other languages
English (en)
Inventor
博士 嶋津
和彦 井上
入佐 正育
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP4646883A priority Critical patent/JPS59171417A/ja
Publication of JPS59171417A publication Critical patent/JPS59171417A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワードプロセッサ、マイクロコンピュータのキ
ーボードや電卓等の各種機器のキートップの製造方法に
係り、キートップ本体の少なくとも上面に形成された凹
溝に所望の識別表示模様が形成されたシートを装着し、
更に放射線硬化樹脂を注入してこれを硬化させることに
より、キー・トップを形成するようにしたものである。
ワードプロセッサや電卓等は、キーボード上に並設され
たキートップを指先にて押圧しながら操作するものであ
り、キートップの上面には識別のために文字や図形等の
識別表示模様が形成されている。従来この種模様は、作
業性がよくコストも低床なこともあって、一般にシルク
スクリーン印刷やホットスタンプ等の各種平版印刷法に
より形成されているが、かがる方法により形成された模
様は、キートップの上面を多数回抑圧操作するうちに、
印刷塗料は次第に剥で汚れやすいものであり、時々アル
コール液等の洗浄液により清拭することが望ましいが、
この種印刷塗料は耐薬品性が弱く、アルコール液等にて
清拭すると劣化退色したり剥げ落ちたりして、模様の鮮
明度が低下する欠点があった。
またこの種模様は浸透印刷によっても形成されており、
浸透印刷により形成された模様は剥げ落ちしにくい利点
があるが、印刷時に塗料が周辺に滲んで模様は不鮮明と
なるため判読しにくいものであり、また浸透印刷の場合
キートップ本体の素材や印刷塗料は特殊なものに限定さ
れるため、コストがかなり高くなる欠点があった。また
この私模様は、キートップを二色射出成型法によりキー
トップと識別模様を同時に成形することによっても形成
されているが、かかる方法においては模様ごとに金型を
変えなければならず、金型コストがかかるという欠点を
有している。また従来この種キートップは、第4図(a
)、(b)に示すように、キートップ本体4aの上部に
嵌着溝4bを形成しておき、該嵌着溝4bに文字や図形
等の所望模様が形成された模様シー)4cを嵌着し、更
にその上から透明なカバ一体4dを嵌着することによっ
ても形成されており、嵌着溝4b周縁に突設された突部
4θにより上記カバ一体4dを係止してその脱落を防止
するようになっていた。しかしかかる形成方法の場合、
突部4e及びカバ一体4dの形状や寸法に少しでも狂い
があると、カバ一体4dの嵌着が不能となったり、キー
トップの押圧時にカバ一体4dが位置ずれしたりガタつ
いたりするため、キートップ本体4aの成形用金型を厳
密に成形管理せねばならず、きわめて手間を要し、かつ
コスト高となる欠点があった。またこの釉キートップは
手垢や座環が付着して汚れやすいものであり、殊に上記
構造を有するキートップの場合、嵌着溝4b内の空隙に
M埃等が侵入して付着しやすく、かつ侵入付着した塵壊
等は除去しにくいものである。このためキートップは、
アルコール液等の洗浄液により定期的に入念に清拭する
必要があるが、その際洗浄液が模様シー)4a上面等に
浸入し、該シー)4cに形成された模様が剥げ落ちたり
劣化退色して模様の識別性が低下する欠点があった。ま
たこの種ギートツブは、毎日多数回押圧操作するもので
あるから、押圧面は押圧しやすいものが望ましいが、上
記カバ一体4dは抑圧時に指先が滑って操作しにくい難
点があり、また表面強度も十分でないため長時間使用す
る間に表面が次第に摩耗あるいは傷つき、透明度が低下
して模様シー)4aの模様が識別しにくくなる欠点があ
った。
そこで本発明は成上の点を勘案してなされたものであっ
て、キートップ本体の上面に所定形状の凹溝を形成する
とともに、該凹溝に所望の識別表示模様が形成された模
様シートを装着した後、該凹溝に無色もしくは有色透明
の紫外線硬化樹脂(VV樹脂)や電子線硬化樹脂(EB
樹脂)等の放射線硬化樹脂を注入し、放射線を照射して
上記樹脂を硬化させることにより、所望の識別表示模様
を有するキートップを形成するようにしたものであり、
かくすることにより耐摩耗性や耐薬品性にすぐれ、長期
間使用しても模様の識別性が低下することのない使用性
の高いキートップを、作業性よく形成するようにしたも
のである〇 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を工程順に説
明する。
第1図(a)において、1はABS樹脂等の合成樹脂に
より形成された截頭四角錐状キートップ本体であり、抑
圧操作面となるその上面には凹溝2が浅く形成されてお
り、該凹溝2内に模様シート3を装着する。模様シート
3は、合成樹脂製シートにシルクスクリーン印刷やホッ
トスタンプ等の各種印刷法により、所望識別表示模様(
例えば図示するように文字「A」)を印刷して形成され
ており、また模様シート3の両側には、固定用切欠部3
1L、31Lが形成されている。
模様シート3を凹溝2に装着したならば、次に模様シー
ト3の上方から無色もしくは有色透明の透視可能な放射
線硬化樹脂4を注入器5にて注入しく第1図(b)参照
)、続いて放射線照射器6により放射線を照射して上記
樹脂4を硬化させれば、所望識別表示模様Aを備えたキ
ートップ6が出来上る(第1図(C)参照)。
その際s様シート3には切欠部3a、3aが形成されて
いるので、樹脂4は切欠部3&、3&においてキートッ
プ本体1の上面に付着硬化するから、模様シー1−3は
凹溝2内にしつかり固定される。
ところで放射線硬化樹脂は、放射線の照射により重合反
応や縮合反応、架橋反応等の化学反応を生じて硬化する
ものであって、その硬化はきわめて速かであり、従って
上記樹脂4はきわめて作業性よく硬化し、かつ硬化後の
審美性も良好である。また上記化学反応を生じて硬化す
るこの種樹脂は、早急に硬化するにもかかわらず硬化収
縮をほとんど生じない特性があり、従って収縮時に発生
しがちな微細な亀裂はほとんどなく、その組織はきわめ
て密であって物理的強度や耐摩耗性はきわめて大きく、
長期間押圧操作しても摩耗したり、その表面が傷ついた
りすることはなく、かつ経年変化による劣化退色もない
から、模様シート3に形成された模様の識別性が低下す
ることはない。またこの種樹脂はアルコール液等に対す
る耐薬品性もきわめて大きい特性があり、従ってアルコ
ール液等によりキートップ6を清拭しても、その材質が
劣化することはない。また凹溝2内には樹脂4が充填さ
れており、無用な空隙はまったくなく、模様シート3は
完全に凹溝2内に蕾閉されているので、手垢や展埃ある
いは洗浄液等が侵入して模様の識別性が低下することも
ない。またこの種樹脂は、キートップ本体の材料として
広く採用されているABS樹脂などの各種合成樹脂や金
属等との接着性もきわめて大きいので、硬化後に樹脂4
が凹溝2から脱落することもない。
なお樹脂4は、凹溝2内に必ずしも満杯になるまで注入
する必要はなく、第2図に示すようにやや浅めに注入し
て硬化させれば、キートップ6の上面に滑り止めの段落
tが確保されて押圧操作を行いやすい利点がある。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであって、所望
識別表示模様(文字「A」)が形成された模様シート1
3をキートップ本体11上部の凹溝12内に装着しく第
3図(a)参照)、続いて放射線硬化樹脂14を注入し
、放射線を照射して硬化させる(第3図(b)参照)。
樹脂14には、その粒径が10〜30ミクロン程度の微
粒子15が混入されており、キートップ16の上面aは
、微粒子15のために凹凸面となる。このようにキート
ップ16の上面aを凹凸面にすれば、抑圧時に指先が不
要に滑るのは防止され、キートップ16の抑圧操作を行
いやすい利点がある。また入射光も凹凸上面aに適度に
乱反射されるから、模様シート13に形成された模様r
AJを識別しやすい。微粒子15としては、模様の識別
の邪魔にならず、また十分な耐摩耗性や耐薬品性を有す
るものが望ましく、例えばガラスピーズやウレタンビー
ズ等が適している。なお凹溝12の縁部には小満12a
が形成されており、かつ模様シー)13にも固定用小孔
13aが多数形成されているので、樹脂14が小満12
aや小孔13aに浸入して硬化することにより、模様シ
ー)13は凹溝12内にしっかりと固着される。
本発明に係る方法は更に種々工夫することが可能であっ
て、例えば上記微粒子15は放射線硬化樹脂14を凹溝
12内に注入した後に、吹き付は機により吠き付けて樹
脂14に混入するようにしてもよい。またキートップ本
体上部の凹溝をやや深く形成し、該凹溝内に硬化後に若
干の弾性を有する特性があるウレタン系放射線硬化樹脂
をやや肉厚に注入硬化してキートップを形成すれば、キ
ートップを指先にて押圧する際に該ウレタン系放射線硬
化樹脂がクッション作用をなすから、キートップの抑圧
操作に伴う指の疲れや痛みを防止できる効果が得られる
更にはキートップ本体の形状も種々考えられるのであっ
て、截頭四角錐状の他、截頭円錐状や円盤状等であって
もよい。
以上説明したように本発明に係るキートップの製造方法
は、キートップ本体lの少なくとも上面に形成された凹
溝2に、所望の識別表示模様が形成された模様シート3
を装着した後、該凹溝2に無色もしくは有色透明の放射
線硬化樹脂4を注入し、該放射線硬化樹脂4に放射線を
照射して該放射線硬化樹脂4を硬化させるよ゛うにして
いるので、きわめて作業性よくキートップ6を形成でき
、また模様シート3はキートップ本体1にしっかりと固
定されて強固なキートップ6ガ出来上る。またこの種数
射線硬化樹脂は耐摩耗性?耐薬品性はきわめて優れてお
り、長期間−使用しても模様の識別性は低下せず、きわ
めで使用性の高いキートップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図(a)
、(b)、(Q)は作業中の斜視図および側面図、第2
図は本発明の他の実施例の断面図、第3図(、)、(b
)は本発明の更に他の実施例の斜視図および側面図、第
4図(a)、(b)は従来のものの側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キートップ本体1の少なくとも上面に所定形状の凹溝を
    形成するとともに、該凹溝2に、所望の識別表示模様が
    形成された模様シート3を装着した後、“該凹溝2に無
    色もしくは有色透明の放射線硬化樹脂4を注入し、該放
    射線硬化樹脂4に放射線を照射して該放射線硬化樹脂4
    を硬化させるようにしたキートップの製造方法。
JP4646883A 1983-03-19 1983-03-19 キ−トツプの製造方法 Pending JPS59171417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4646883A JPS59171417A (ja) 1983-03-19 1983-03-19 キ−トツプの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4646883A JPS59171417A (ja) 1983-03-19 1983-03-19 キ−トツプの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59171417A true JPS59171417A (ja) 1984-09-27

Family

ID=12747999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4646883A Pending JPS59171417A (ja) 1983-03-19 1983-03-19 キ−トツプの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59171417A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008170A1 (en) * 2001-07-18 2003-01-30 Lidror Ofer Ltd. A device useful for indicating signs and a method for production thereof

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505869B1 (ja) * 1969-08-08 1975-03-07
JPS53135297A (en) * 1977-04-30 1978-11-25 Tomio Sakamoto Method of making display board
JPS57212264A (en) * 1981-06-23 1982-12-27 Dainippon Printing Co Ltd Coating agent cured by electron beams

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505869B1 (ja) * 1969-08-08 1975-03-07
JPS53135297A (en) * 1977-04-30 1978-11-25 Tomio Sakamoto Method of making display board
JPS57212264A (en) * 1981-06-23 1982-12-27 Dainippon Printing Co Ltd Coating agent cured by electron beams

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008170A1 (en) * 2001-07-18 2003-01-30 Lidror Ofer Ltd. A device useful for indicating signs and a method for production thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4645556A (en) Substrateless decorative embedded article and method of making
JPH02226293A (ja) 看板及びガラス看板の製造方法
JPH02289311A (ja) スタンパーおよびこのスタンパーを用いる情報記録媒体用基板の製造方法
JP2004115766A (ja) 粘着シート
JPS59171417A (ja) キ−トツプの製造方法
EP1085544B1 (en) Sheet-like key top
JPH01195155A (ja) 装飾用部品とその製作法および細長い自動車部分を被覆するための装飾用部品
JPS59186212A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS634509A (ja) キ−トツプの製造方法
RU2494201C2 (ru) Облицовочная панель (варианты)
JPS59171418A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS59171416A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS59171415A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS59173915A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS59171414A (ja) キ−トツプの製造方法
JPS59173914A (ja) キ−トツプの製造方法
JP2516572B2 (ja) 装飾体の製造方法
JPH0736296B2 (ja) キートップの製造方法
JP3705673B2 (ja) 操作ボタン製造方法
KR102698217B1 (ko) 나뭇결이 형성된 합성수지 안내판의 제조방법
KR970025998A (ko) 평판 표시소자용 칼라필터의 제조방법
JP3495748B2 (ja) キートップ付接点ゴムとその製造法
JP3079188B2 (ja) ウレタン系tpe製文字照光式押釦スイッチ用カバー部材とその製造方法
JPS6012619A (ja) キ−トツプの製造方法
JP2555618B2 (ja) 絵柄を有する調光フィルムの製造方法