JPS59171052A - 高密度情報信号記録媒体 - Google Patents
高密度情報信号記録媒体Info
- Publication number
- JPS59171052A JPS59171052A JP4445683A JP4445683A JPS59171052A JP S59171052 A JPS59171052 A JP S59171052A JP 4445683 A JP4445683 A JP 4445683A JP 4445683 A JP4445683 A JP 4445683A JP S59171052 A JPS59171052 A JP S59171052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- fatty acid
- acid ester
- information signal
- density information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B9/00—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor
- G11B9/06—Recording or reproducing using a method not covered by one of the main groups G11B3/00 - G11B7/00; Record carriers therefor using record carriers having variable electrical capacitance; Record carriers therefor
- G11B9/061—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B9/063—Record carriers characterised by their structure or form or by the selection of the material; Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers characterised by the selection of the material
- G11B9/068—Moulding resin compositions
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばビデオディスク又はデジタルオーディ
オデ旨スク等の高密度情報信号記録媒体に係り、特に情
報信号を表面部の幾何学的形状の変化として記録されて
おり、表面を相対的に走査する再生針の電極との間の静
電容量が幾何学的形状変化に応じて変化することにより
情報信号が再生される静電容量型記録媒体において、こ
の記録媒体を、例えば塩化ビニル系樹脂等の熱可塑性樹
脂、例えば炭素熱等の導電性物質、及び水酸基を少なく
とも１個有する脂肪酸エステルを含む素材で構成するこ
とにより、再生時に再生針がディス／ り表面を走査してもディスク表面が摩耗しにくく、従っ
て長時間の使用にあってもビットの形状変化が起きにく
く、正確な再生が得られ、父上配素材よりディスクを成
型するに際して混線時の粘度が低く、混練が容易となり
、さらにはプレス時間も短かくなり、又、素材の動熱安
が長く、混線中に素材物質が分解する等の恐れがなく、
加工性にも優れている高密度情報信号記録媒体を提供す
ることを目的とする。
オデ旨スク等の高密度情報信号記録媒体に係り、特に情
報信号を表面部の幾何学的形状の変化として記録されて
おり、表面を相対的に走査する再生針の電極との間の静
電容量が幾何学的形状変化に応じて変化することにより
情報信号が再生される静電容量型記録媒体において、こ
の記録媒体を、例えば塩化ビニル系樹脂等の熱可塑性樹
脂、例えば炭素熱等の導電性物質、及び水酸基を少なく
とも１個有する脂肪酸エステルを含む素材で構成するこ
とにより、再生時に再生針がディス／ り表面を走査してもディスク表面が摩耗しにくく、従っ
て長時間の使用にあってもビットの形状変化が起きにく
く、正確な再生が得られ、父上配素材よりディスクを成
型するに際して混線時の粘度が低く、混練が容易となり
、さらにはプレス時間も短かくなり、又、素材の動熱安
が長く、混線中に素材物質が分解する等の恐れがなく、
加工性にも優れている高密度情報信号記録媒体を提供す
ることを目的とする。
従来より、情報信号に応じて平面又は溝内にビットを形
成し、幾何学的形状の変化として情報信号を記録して情
報信号記録媒体を得、この情報信号記録媒体の記録トラ
ック上に電極を設けた再生針を相対的に走査させ、再生
針の電極と情報信号記録媒体との間に形成される静電容
量が上記幾何学的形状の変化に応じて変化することを利
用して記録情報信号を再生するいわゆる静電容量再生方
式がある。
成し、幾何学的形状の変化として情報信号を記録して情
報信号記録媒体を得、この情報信号記録媒体の記録トラ
ック上に電極を設けた再生針を相対的に走査させ、再生
針の電極と情報信号記録媒体との間に形成される静電容
量が上記幾何学的形状の変化に応じて変化することを利
用して記録情報信号を再生するいわゆる静電容量再生方
式がある。
この種の静電容量再生方式に用いられる静電容置型情報
信号記録媒体は、例えば幾何学的形状変化をもってプレ
ス成型された記録媒体本体の表面に、再生針の電極との
間に静電容量を形成する為の電極として、例えば数百へ
の金属薄膜を付着させ、さらにその上に金属薄膜を保護
し、電極同士の短絡を防止し、電極間の誘電率を上げる
為に数百への誘電体薄膜を付着させた構成のものが提案
されているが、この種の構造の記録媒体は記録媒体本体
のプレス成型工程、金属薄膜−付着工程、誘電体薄膜付
着工程等多くの製造工程を必要とし、製造が複雑で面倒
であシ、犬がかすな製造設備を必要とし、製造コストが
極めて高くなる等の欠点がある。
信号記録媒体は、例えば幾何学的形状変化をもってプレ
ス成型された記録媒体本体の表面に、再生針の電極との
間に静電容量を形成する為の電極として、例えば数百へ
の金属薄膜を付着させ、さらにその上に金属薄膜を保護
し、電極同士の短絡を防止し、電極間の誘電率を上げる
為に数百への誘電体薄膜を付着させた構成のものが提案
されているが、この種の構造の記録媒体は記録媒体本体
のプレス成型工程、金属薄膜−付着工程、誘電体薄膜付
着工程等多くの製造工程を必要とし、製造が複雑で面倒
であシ、犬がかすな製造設備を必要とし、製造コストが
極めて高くなる等の欠点がある。
そこで、例えば塩化ビニル系等の樹脂に導電物質である
、例えばカーボンブラックを数十重量部混合してなる導
電性を有するプラスチックを原料としてプレス成型し、
情報信号を幾何学的形状の変化として記録した静電容量
型情報信号記録媒体が提案されており、この記録媒体は
、記録媒体そのものと再生針電極との間に静電容量が形
成される為、金属薄膜付着工程が不要で、又カーボンブ
ラックの微粉末粒子自体が樹脂によって被覆されている
為、誘電体薄膜付着工程が不要となり、製造が極めて簡
単で低コストなといつだ特長があるとされている。
、例えばカーボンブラックを数十重量部混合してなる導
電性を有するプラスチックを原料としてプレス成型し、
情報信号を幾何学的形状の変化として記録した静電容量
型情報信号記録媒体が提案されており、この記録媒体は
、記録媒体そのものと再生針電極との間に静電容量が形
成される為、金属薄膜付着工程が不要で、又カーボンブ
ラックの微粉末粒子自体が樹脂によって被覆されている
為、誘電体薄膜付着工程が不要となり、製造が極めて簡
単で低コストなといつだ特長があるとされている。
しかし、上記のようにしてカーボンブラックを含む樹脂
で所定のビットを形成して作った記録媒体においても、
再生装置に装着し再生動作を長時同行なっていると、記
録媒体表面に接している再生針によって記録媒体表面が
摩耗し、ビットの形状が変形する為静電容量が変わり、
正確な再生が得られなくなり、又、記録媒体への加工性
もそれ程良くないといった欠点がある。
で所定のビットを形成して作った記録媒体においても、
再生装置に装着し再生動作を長時同行なっていると、記
録媒体表面に接している再生針によって記録媒体表面が
摩耗し、ビットの形状が変形する為静電容量が変わり、
正確な再生が得られなくなり、又、記録媒体への加工性
もそれ程良くないといった欠点がある。
本発明は、上記欠点を除去したものであり、すなわち高
密度情報信号記録媒体の構成素材として、塩化ビニル系
樹脂、カーボンブラック、表面潤滑剤の他に、例えば水
酸基を少なくとも１個残しているグリセリンエステル等
の水酸基を有する脂肪酸エステルを用いておくことによ
って、Ｓ／Ｎが優れているのみでなく、特にメチル特性
に優れており、ざらには加熱溶融混線時の粘度が低く、
動熱安も長くなり、加工性が著しく改善されることを見
い出したのである。
密度情報信号記録媒体の構成素材として、塩化ビニル系
樹脂、カーボンブラック、表面潤滑剤の他に、例えば水
酸基を少なくとも１個残しているグリセリンエステル等
の水酸基を有する脂肪酸エステルを用いておくことによ
って、Ｓ／Ｎが優れているのみでなく、特にメチル特性
に優れており、ざらには加熱溶融混線時の粘度が低く、
動熱安も長くなり、加工性が著しく改善されることを見
い出したのである。
尚、必須構成要素である水酸基を有する脂肪酸三ステル
添加量は約０．２〜２．５重量％であることが、スチル
特性等の面よりは望ましい。
添加量は約０．２〜２．５重量％であることが、スチル
特性等の面よりは望ましい。
以下、本発明に係る高密度情報信号記録媒体の具体的実
施例について説明する。
施例について説明する。
実施例１
熱可塑性樹脂として、例えば塩化ビニル−オレフィン系
コポリマーＶＤ−１０（三井東圧化学■製）１００重量
部、導電性物質として、例えば導電性カーボンブラック
Ｃ３Ｘ１５０Ａ２（米国キャボット社製）２００重量部
、表面潤滑剤として、例えばジメチルポリシロキサン５
Ｈ２００（■トーレシリコン製）０．７重量部、熱安定
剤５Ｘ８２）（８（大協化成工業■製）６重量部、水酸
基を有する脂肪酸エステルとして、例えばグリセリンエ
ステルＲ，Ｘ−３６０（分子内に水酸基１個、大協化成
工業■製）１．５重量部の組成からなる混合物を、高速
攪拌機で充分攪拌した後、混線機で加熱溶融混株を行な
い、そして押出機で押し出し、圧縮成型することによっ
て、例えば静電容量型ビデオディスクを作製した。
コポリマーＶＤ−１０（三井東圧化学■製）１００重量
部、導電性物質として、例えば導電性カーボンブラック
Ｃ３Ｘ１５０Ａ２（米国キャボット社製）２００重量部
、表面潤滑剤として、例えばジメチルポリシロキサン５
Ｈ２００（■トーレシリコン製）０．７重量部、熱安定
剤５Ｘ８２）（８（大協化成工業■製）６重量部、水酸
基を有する脂肪酸エステルとして、例えばグリセリンエ
ステルＲ，Ｘ−３６０（分子内に水酸基１個、大協化成
工業■製）１．５重量部の組成からなる混合物を、高速
攪拌機で充分攪拌した後、混線機で加熱溶融混株を行な
い、そして押出機で押し出し、圧縮成型することによっ
て、例えば静電容量型ビデオディスクを作製した。
実施例２
実施例１において、グリセリンエステルＲＸ”−３６０
を３．０重量部として、同様にして静電容量型ビデオデ
ィスクを作製した。
を３．０重量部として、同様にして静電容量型ビデオデ
ィスクを作製した。
実施例３
実施例１において、グリセリンニスデルＲＸ−３５Ｑの
代シにグリセリンエステルＳ−１００（分子内に水酸基
２個、理研ビタミン■製）１５重量部用いて、同様にし
て静電容量型ビデオディスクを作製した。
代シにグリセリンエステルＳ−１００（分子内に水酸基
２個、理研ビタミン■製）１５重量部用いて、同様にし
て静電容量型ビデオディスクを作製した。
実施例４
実施例１において、グリセリンエステルＲＸ−３６０の
代りにリシルイン酸メチルエステル（分子内に水酸基１
個）２．０重量部用いて、同様にして静電容量型ビデオ
ディスクを作製した。
代りにリシルイン酸メチルエステル（分子内に水酸基１
個）２．０重量部用いて、同様にして静電容量型ビデオ
ディスクを作製した。
比較例１
実施例１において、グリセリンエステルＲＸ −３６０
を添加せず、同様にして静電容量型ビデオディスクを作
製した。
を添加せず、同様にして静電容量型ビデオディスクを作
製した。
比較例２
実施例１において、グリセリンエステル）？Ｘ−３６０
の代りにワックスＯＦ（水酸基を有する脂肪酸エステル
は含まれず、ヘキスト社製）１．５重量部用いて、同様
にして静電容量型ビデオディスクを作製し、た。
の代りにワックスＯＦ（水酸基を有する脂肪酸エステル
は含まれず、ヘキスト社製）１．５重量部用いて、同様
にして静電容量型ビデオディスクを作製し、た。
比較例３
実施例１において、グリセリンエステルＲＸ−３６０の
代りにＧ−６０（独ヘンケル社製）１．５重量部用いて
、同様にして静電容量型ビデオディスクを作製した。
代りにＧ−６０（独ヘンケル社製）１．５重量部用いて
、同様にして静電容量型ビデオディスクを作製した。
Ｌ記のようにして得られた静電容量型ビデオディスクに
ついて、その加工性、例えば加熱溶融時ベンダー社プラ
ストグラフによる動熱安、再生８／Ｎ、同一トラックを
１時間スチル再生した際の再生画質低下（メチル特性）
を調べると表に示す上述の如く、本発明に係る高密度情
報信号記録媒体は、ビン）・の形成により情報信号の記
録を行なう高密度情報信号記録媒体において、この高密
度情報信号記録媒体を熱可りｖ１性樹脂、導電性物質及
び水酸基を有する脂肪酸ニスデルを含む素材で構成した
ので、この素材の加熱溶融時における粘度は低く、流動
性が良く、プレス時間が短縮でき、又動熱安も長く、混
練中に素材が熱分解する恐れがなく、加工性に優れたも
のであり、従ってそれだけ低コストになり、又、このよ
うにして得られた高密度情報信号記録媒体の再生Ｓ／Ｎ
は高く、さらにはスチル再生に際しての画質の劣下は小
でい等の特長を有する。
ついて、その加工性、例えば加熱溶融時ベンダー社プラ
ストグラフによる動熱安、再生８／Ｎ、同一トラックを
１時間スチル再生した際の再生画質低下（メチル特性）
を調べると表に示す上述の如く、本発明に係る高密度情
報信号記録媒体は、ビン）・の形成により情報信号の記
録を行なう高密度情報信号記録媒体において、この高密
度情報信号記録媒体を熱可りｖ１性樹脂、導電性物質及
び水酸基を有する脂肪酸ニスデルを含む素材で構成した
ので、この素材の加熱溶融時における粘度は低く、流動
性が良く、プレス時間が短縮でき、又動熱安も長く、混
練中に素材が熱分解する恐れがなく、加工性に優れたも
のであり、従ってそれだけ低コストになり、又、このよ
うにして得られた高密度情報信号記録媒体の再生Ｓ／Ｎ
は高く、さらにはスチル再生に際しての画質の劣下は小
でい等の特長を有する。
Claims (1)
- ビットの形成により情報信号の記録を行なう高密度情報
信号記録媒体において、この高密度情報信号記録媒体を
熱可塑性樹脂、導電性物質及び水酸基を有する脂肪酸エ
ステルを含む素材で構成したことを特徴とする高密度情
報信号記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4445683A JPS59171052A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 高密度情報信号記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4445683A JPS59171052A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 高密度情報信号記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171052A true JPS59171052A (ja) | 1984-09-27 |
| JPH0125148B2 JPH0125148B2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=12691986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4445683A Granted JPS59171052A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 高密度情報信号記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171052A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009213971A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Tsubakimoto Chain Co | 創薬用自動ティーチング装置及び方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53116104A (en) * | 1977-03-15 | 1978-10-11 | Rca Corp | Video information record |
| JPS55158919A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-10 | Rca Corp | Preparation of composition for molding conductive polyvinyl chloride base |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4445683A patent/JPS59171052A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53116104A (en) * | 1977-03-15 | 1978-10-11 | Rca Corp | Video information record |
| JPS55158919A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-10 | Rca Corp | Preparation of composition for molding conductive polyvinyl chloride base |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009213971A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Tsubakimoto Chain Co | 創薬用自動ティーチング装置及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0125148B2 (ja) | 1989-05-16 |
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