JPS59123635A - 静電容量変換型情報記録盤の製造方法 - Google Patents
静電容量変換型情報記録盤の製造方法Info
- Publication number
- JPS59123635A JPS59123635A JP23343882A JP23343882A JPS59123635A JP S59123635 A JPS59123635 A JP S59123635A JP 23343882 A JP23343882 A JP 23343882A JP 23343882 A JP23343882 A JP 23343882A JP S59123635 A JPS59123635 A JP S59123635A
- Authority
- JP
- Japan
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- information record
- conversion type
- type information
- ultraviolet
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- Pending
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技砺；ｒ分野〕
この発明は、静電容量変換型情報記録盤の製造方法に関
する。
する。
映像や音声等を記録する記録盤として静電容量変換型情
報記録盤が開発されている。この記録盤は、例えばカー
ボン中ブラック等の導電性粉末を、塩化ビニル樹脂のよ
うな熱可塑性樹脂に練り込み、プレス成形により、ディ
スクに成形加工して、作製される。そのディスク表面に
は、映像や音声の情報を征０．１べ１μｍ程度の複数個
のビットで構成された凹凸形状の幾何学的変化とし−ご
記録され、ディスク表面を、電極を有する再生針で接触
、移動させることにより、これら凹凸形状による静電え
φ量の変化として読取り、映像や音声信号に変換し再生
するものである。しかし、この製造方法で製盤されたデ
ィスクにＱま長時間静止再生を行うと画面が劣化すると
いう問題点があり、改善が必要とされている０ 〔発明の目的〕 この発明は上記欠点を解決するブヒめに成されたもので
、耐長時間静止再生性のすぐれた、高性能の静電容量変
換型情報記録盤を製造することができる情報記録盤の製
造方法を提供するものである。
報記録盤が開発されている。この記録盤は、例えばカー
ボン中ブラック等の導電性粉末を、塩化ビニル樹脂のよ
うな熱可塑性樹脂に練り込み、プレス成形により、ディ
スクに成形加工して、作製される。そのディスク表面に
は、映像や音声の情報を征０．１べ１μｍ程度の複数個
のビットで構成された凹凸形状の幾何学的変化とし−ご
記録され、ディスク表面を、電極を有する再生針で接触
、移動させることにより、これら凹凸形状による静電え
φ量の変化として読取り、映像や音声信号に変換し再生
するものである。しかし、この製造方法で製盤されたデ
ィスクにＱま長時間静止再生を行うと画面が劣化すると
いう問題点があり、改善が必要とされている０ 〔発明の目的〕 この発明は上記欠点を解決するブヒめに成されたもので
、耐長時間静止再生性のすぐれた、高性能の静電容量変
換型情報記録盤を製造することができる情報記録盤の製
造方法を提供するものである。
この発明は、基材樹脂の一部に紫外線硬化性樹脂を使用
し、プレス圧縮成形後、ディスク表面に紫外線を照射す
ることによ勺、表面強度の大きいディスクを得るように
したものである。
し、プレス圧縮成形後、ディスク表面に紫外線を照射す
ることによ勺、表面強度の大きいディスクを得るように
したものである。
この発明の一実施例として、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体（信越化学社芽’！Ｓ Ｃ４００Ｇ）９０重量部
、紫外線硬化型アクリル樹脂（犬日本インキ社製ＳＴＭ
−４）ｌ ｏｉｔ部、安定剤（三共有機合成社製スタン
ＢＬ）４重量部、滑剤（三井石油化学社製４０５Ｍｐ）
ｌｉ量部、潤滑剤（東芝シリコーン社製Ｔ Ｓ Ｓ ４
３３）１重量部、カーボン・ブラック（キャボット社製
Ｃ３Ｘ−１５０Ａ３）１８重量部加え、投拌機（三井石
油化学社製ヘンシェルくミキサー２０ｅタイプ）で２０
分間混合後、押ｔ１日（、（ブス社製ＰＲ４６）で溶融
混練して静電容量変換型ビデオ、ディスク用樹脂組成物
を作製した。上記樹脂組成物を、ガラス盤にフォト・レ
ジストをスピンコードし、オーディオ、ビデオ信号をレ
ーザービーム記録した盤より作製したスタンパ−で圧縮
成形を行った。こうして得られた静電容量変換型ビデオ
ディスクに、光源（東芝電材社製Ｈ４００Ｌ）により５
分間紫外線照射を行った。一方、比較例として、上記実
施例の塩化ビニール−酢酸ビニル重合体９０重量部及び
紫外線硬化型アクリル樹脂１０重量部を塩化ビニル−酢
酸ビニル重合体１００重１部に代えて、同様にして、静
電容量型ビデオディスクを作製した。
重合体（信越化学社芽’！Ｓ Ｃ４００Ｇ）９０重量部
、紫外線硬化型アクリル樹脂（犬日本インキ社製ＳＴＭ
−４）ｌ ｏｉｔ部、安定剤（三共有機合成社製スタン
ＢＬ）４重量部、滑剤（三井石油化学社製４０５Ｍｐ）
ｌｉ量部、潤滑剤（東芝シリコーン社製Ｔ Ｓ Ｓ ４
３３）１重量部、カーボン・ブラック（キャボット社製
Ｃ３Ｘ−１５０Ａ３）１８重量部加え、投拌機（三井石
油化学社製ヘンシェルくミキサー２０ｅタイプ）で２０
分間混合後、押ｔ１日（、（ブス社製ＰＲ４６）で溶融
混練して静電容量変換型ビデオ、ディスク用樹脂組成物
を作製した。上記樹脂組成物を、ガラス盤にフォト・レ
ジストをスピンコードし、オーディオ、ビデオ信号をレ
ーザービーム記録した盤より作製したスタンパ−で圧縮
成形を行った。こうして得られた静電容量変換型ビデオ
ディスクに、光源（東芝電材社製Ｈ４００Ｌ）により５
分間紫外線照射を行った。一方、比較例として、上記実
施例の塩化ビニール−酢酸ビニル重合体９０重量部及び
紫外線硬化型アクリル樹脂１０重量部を塩化ビニル−酢
酸ビニル重合体１００重１部に代えて、同様にして、静
電容量型ビデオディスクを作製した。
こうして得た２種の静電容量型変換ビデオディスクの水
平同期信号のＣＮＲ，プリアンプでのＦ Ｍ出力、ドロ
ップΦアウト・トータル・タイムを測定した。さらに長
時間静止再生による耐摩耗時間を調べた。又、湿度１０
０％雰囲気中で、４日間放置後の上記電気特性、耐摩耗
性し を測定し７た。ｌ結果を第１衣に示す。
平同期信号のＣＮＲ，プリアンプでのＦ Ｍ出力、ドロ
ップΦアウト・トータル・タイムを測定した。さらに長
時間静止再生による耐摩耗時間を調べた。又、湿度１０
０％雰囲気中で、４日間放置後の上記電気特性、耐摩耗
性し を測定し７た。ｌ結果を第１衣に示す。
第１表から明らかなように、ＣＮＲ−ＦＭ出力は英雄例
・比較例ともに優位差は認めがたいが、紫外線硬化ＩＩ
アクリル樹脂を用いることにより長時間静止再生による
耐摩耗性は時間にして５倍以上の性能を有し、その性能
は耐湿試験後も全く劣化しない０さらに本発明の結果、
紫夕（線硬化４！アクリル樹脂を用いた実施例では、陥
湿試馳後も、ドロップ・アウト・トータル、タイムの増
加率が比較例に比して極めて小さいことが判明した。な
お、紫外線硬化樹脂は、全基材樹脂′の１〜２０ｍ１＆
パーセン）（ｗｔ％）であることが、望オしい。これは
１ｗｔ％より少いと紫外線硬化効率が十分で、なく、又
２０ ｗｔ％よυ多くなると、基材樹脂中の水分が多く
なってベトつき、ディスクの作製が困難になるーためで
ある。
・比較例ともに優位差は認めがたいが、紫外線硬化ＩＩ
アクリル樹脂を用いることにより長時間静止再生による
耐摩耗性は時間にして５倍以上の性能を有し、その性能
は耐湿試験後も全く劣化しない０さらに本発明の結果、
紫夕（線硬化４！アクリル樹脂を用いた実施例では、陥
湿試馳後も、ドロップ・アウト・トータル、タイムの増
加率が比較例に比して極めて小さいことが判明した。な
お、紫外線硬化樹脂は、全基材樹脂′の１〜２０ｍ１＆
パーセン）（ｗｔ％）であることが、望オしい。これは
１ｗｔ％より少いと紫外線硬化効率が十分で、なく、又
２０ ｗｔ％よυ多くなると、基材樹脂中の水分が多く
なってベトつき、ディスクの作製が困難になるーためで
ある。
上記説明によシ紫外線硬化型アクリル樹脂を加え、紫外
線照射によシディスク弐面硬化を行うことによυ、長時
間静止再生での耐摩耗性は、飛躍的に増大する。さらに
本発明によシ、湿度によるドロップ・アウトの増加を相
当程度抑止することができる。
線照射によシディスク弐面硬化を行うことによυ、長時
間静止再生での耐摩耗性は、飛躍的に増大する。さらに
本発明によシ、湿度によるドロップ・アウトの増加を相
当程度抑止することができる。
出願人代理人 弁理士 銘 江 武 産肉
０発 明 者 吉同心平
川崎市幸区小向東芝町１番地東
京芝浦電気株式会社総合研究所
Claims (2)
- （１）紫外線硬化性樹脂を含有する基材樹脂を用い、圧
縮成形して情報記録盤を得た後、該情報記録盤に紫外線
を照射して、表面硬化処理を行うことを特徴とする静電
容量変換型情報記録盤の製造方法。 - （２）基材樹脂に含有される紫外線硬化樹脂は、全基材
樹脂の１〜２０ ｗｔ％であることを特徴とする特許請
求の範囲第（１）項記載の静電容量変換型情報記録盤の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23343882A JPS59123635A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 静電容量変換型情報記録盤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23343882A JPS59123635A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 静電容量変換型情報記録盤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123635A true JPS59123635A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16955038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23343882A Pending JPS59123635A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 静電容量変換型情報記録盤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123635A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4879073A (en) * | 1988-04-22 | 1989-11-07 | United Technologies Corporation | Process of high pressure curing with ultraviolet radiation |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23343882A patent/JPS59123635A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4879073A (en) * | 1988-04-22 | 1989-11-07 | United Technologies Corporation | Process of high pressure curing with ultraviolet radiation |
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