JPS59170570A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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JPS59170570A
JPS59170570A JP4297683A JP4297683A JPS59170570A JP S59170570 A JPS59170570 A JP S59170570A JP 4297683 A JP4297683 A JP 4297683A JP 4297683 A JP4297683 A JP 4297683A JP S59170570 A JPS59170570 A JP S59170570A
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JP
Japan
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valve seat
housing
valve
bushing
shaft
Prior art date
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JP4297683A
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JPH0348386B2 (ja
Inventor
Mikiro Maki
牧 幹郎
Osamu Terakura
修 寺倉
Koji Masui
増井 厚司
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体の流れを制御する流体制御弁に(1) 関し、例えばエンジンの吸気通路にスロットルバルブを
バイパスして供給される二次空気の流量制御用に用いて
有効である。
従来のこの種の弁は、第1図に示すようにハウジングが
アルミニウム製のものが知られている。
しかし、近年特に自動車用の制御弁としては、その軽量
化が要求されており、従ってハウジングを金属製ではな
くもっと軽量の樹脂とすることが望まれていた。ただ、
この種の弁では弁座は金R胆としなければならず、たん
にハウジングを樹脂としたのでは弁座の固定が困難であ
る。即ち、弁座をハウジングに打ち込んでも十分な固定
力が得られず、又弁座をハウジングにCリング等で固定
する場合にはハウジングにCリング保持用の溝を特別に
成形しなればならずハウジング成形に要するコストが高
くなる。又、弁座をハウジングにインサート成形するこ
とも考えられるが、この場合には弁座の位置を正確に決
めることができない。
本発明は、上記点に鑑みて案出されたもので、樹脂製ハ
ウジングを用い、かつ弁座の固定が容易(2) にできるようにすることを目的とする。
そのため、本発明では弁座をハウジング内のうぢ通路室
と流体通路との間の部位に接地し、この弁座の上面にバ
ネ部材を介在させその状態でバネ部材」二面にブッシン
グ部を配設し、このブッシング部の」二面をホルダーに
よりハウジングに係1[−するという構成を採用する。
すなわち、本発明によれば弁座とハウジングとの間の当
接面及びブッシング部とハウジングとの間の当接面のみ
正確な位置合せをすればよく、しかもその両面はハウジ
ングの一方側からの加工により成形することができるた
め、成形が非常に容易である。従って、本発明弁ではハ
ウジングを樹脂製としたにもかかわらず、弁座が容易に
、かつ正確に固定保持される。
次に本発明の詳細な説明する。本発明弁ではブッシング
部と弁座との間にバネ部材を介在させたため、ブッシン
グ部やハウジングの寸法に多少の誤差が生じたとしても
、その誤差はバネ部材により吸収され、弁座は確実にハ
ウジングに支持さく3) れる。
次に本発明の詳細な説明をする。第2図中1は耐熱性に
優れかつ高強度の樹脂、例えばポリブチレンテレフタレ
ート (PBT)よりなるハウジングで、第一流体通路
をなす人口ボート2と、第二流体通路をなす出口ボート
3と、この出口ポート3及び入口ボート2に連通ずる円
柱形の通路室4とを一体成形している。入口ボート2は
図示しないエアクリーナに連通し、エアクリーナで濾過
された清浄な空気を吸入する。出口ボート3は図示しな
いエンジンのスロットルバルブ下流の吸気管に連通ずる
5はステンレス製の弁座で、円環形状をしており、その
内面の断面は傾斜している。そして、この弁座5はハウ
ジング1のうち通路室4と出口ポート3との間の部位に
配設されている。6はステンレス製の弁体でシャフト7
と一体に成形されている。8はこのシャフト7を摺動自
在に支持するブッシング部8で耐熱性に優れ高強度な樹
脂(PBT)よりなる。このブッシング部8はシャフト
(4) 7に対向する支持部8aとその外周側に形成された円筒
状部8bとよりなり、円筒状部8bは通路室4内に配設
される。すなわち円筒状部8bは通路室4内面と相似の
形状をしており円筒状部8bと通路室4内面との間には
微小間隙が形成されている。9はバネ部材をなすウェー
ブワッシャーでバネ鋼よりなりブッシング部8の円筒状
部8b下面と弁座5の間に介在する。10は耐熱性高強
度樹脂(PBT)よりなるホルダーでハウジング1にブ
ッシング部8の円筒状部8b上面を覆うようにして配設
される。
シャフト7の端面には保持板11.12を介してダイヤ
フラム13が結合される。ダイヤフラム13はテトロン
製布により補強されたヒドリンゴムよりなり、その外周
がハウジング1とカバー14により挾持される。カバー
14は耐熱高強度樹脂(PBT)よりなりセンシングボ
ート15とネジ部16とが一体に形成されている。セン
シングボート15はエンジンの吸気管負圧を制御負圧と
してカバー14内の圧力室17に導入するもので(5) ある。18は圧力室17内に配設されたスプリングで一
端が保持板11に当接し、他端がバネ受け19に当接し
、保持板11を介してシャフト7を弁座5側へ付勢する
ものである。20はネジ部16に螺着したアジャストネ
ジで先端がバネ受け19に当接し、バネ受け19の位置
を調節することにより、スプリング18の設定圧力を調
整する。
尚、ハウジング1にはこの制御弁を図示しないブラケッ
トに固定するための取付は穴21が形成されており、こ
の取付は穴21の開口端には金属製のオンサートネジ2
2が取付けられている。これにより、ブラケットを介し
て取付はネジが取付は穴21にねじ込まれたときオンサ
ートネジ22はハウジング1にくいこみ取付はネジの抜
は防止を図る。
次に、上記構成弁の組付は手順を説明する。まず、ハウ
ジング1を一体形成し、ついでハウジング1の通路室4
のうち特に弁座5と対向する面1aとブッシング部8の
フランジ8cと対向する面1bとを精密加工する。この
精密加工はハウジン(6) グ1の図中−1一方側より行なえ、比較的容易に行なう
ことができる。その後弁座5をハウジング1内に挿入し
、その」二にウェーブワッシャー9を配設する。一方、
ブッシング部8の支持部8aにシャツl−7を挿入し、
かつシャフト7の端面に保持部11.12を介してダイ
ヤフラム13を絞め結合しておく。そして、上記ウェー
ブワッシャー9の」−にブッシング部8を配設する。そ
の後、ブッシング部8のフランジ8cをハウジング1に
正確に位置合せし、更にブッシング部8上面にホルダー
10を配設し、このホルダー10をハウジング1に超音
波溶着する。
次いで、カバー内にスプリング18及びバネ受け1つを
配設し、その状態でダイヤフラム13のり(周をハウジ
ング1とカバー14とで挟持する。
そして最後にハウジング1とカバー14とを超音波溶着
し、制御弁の組付けを終了する。
−1−記手段により釦付けられた制御弁は次のように作
用する。ダイヤフラム13の図中上方側に形成された圧
力室17にはセンシングボート15よ(7) り制御負圧が導入され、一方ダイヤフラム13の図中下
方側はハウジング1とブッシング部8とダイヤフラム1
3とにより大気圧室24が形成されている。従って、ダ
イヤフラム13には圧力室17の制御圧力に応じた差圧
が図中上方側に作用し、この差圧とスプリング18とに
より制御される駆動力がシャフト7を介して弁体6に作
用する。そして、弁体はテーパー形状をしているため、
シャフト7の駆動力を受けて弁体6が図中上下方向に移
動すれば弁体6外面と弁座5内面との間の間隙の大きさ
が可変し、それにより弁座5を通過する二次空気の流量
が制御される。尚、23は大気圧室24に大気圧を導く
導入孔である。
そして、この際シャフト7に加わる駆動力はアジャスト
ネジ20を調節することにより、微小量の調整が可能で
ある。特にアジャストネジ20先端はたんにバネ受け1
9に当接しているのみであるから、アジャストネジ20
を回してもそれによりスプリング18に回転力が加わる
ことはなく、従って、良好な設定圧調整が可能である。
(8) なお、上述したのは本発明の望ましい態様であるが、本
発明は」−記例以り)にも種々の例がある。
すなわち、上記例ではアクチュエータとしてダイヤフラ
ノ・機構を用いたが、他に電磁ソレノイド等を用いても
よい。又、上述の例では弁体6をテーパー形状として、
流体の流量を制御するようにしたが、たんに弁座5と当
接して流体の流れを断続するだけとしてもよい。
更に、」二連の例では本発明弁を二次空気の制御用に用
いたが、本発明は他の用途にも勿論使用可能である。例
えば、排気ガス再循環(EGR)通路や排気ガス中に二
次空気を供給する通路途中に配設される制御弁としても
使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御弁を示す断面図、第2図は本発明制
御弁の一実施例を示す断面図である。 1・・・ハウジング、2・・・第一流体通路をなす入口
ボート、3・・・第二流体通路をなす出口ボート、4・
・・通路室、5・・・弁座、6・・・弁体、7・・・シ
ャフト、8・・・ブッシング部、9・・・ウェーブワッ
シャー、1(9) 3・・・アクチュエータをなすダイヤフラム。 (]0) 第1図 第2図 特開昭59−170570(4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第−流体通路第二流体通路及びこの第一第二流体通路間
    を連通ずる通路室を一体形成した樹脂製のハウジングと
    、このハウジング内のうち通路室と第二流体3ffi路
    との間に配設された金属製の弁座と、この弁座と当接し
    て流体の流れを制御する弁体と、前記ハウジングの通路
    室内に配設されアクチュエータの駆動力をこの弁体に伝
    達するシャフトと、前記ハウジングの通路室内に配設さ
    れ前記シャフトを摺動自在に指示するブッシング部と、
    このブッシング部と前記弁座との間に配設され弁座をハ
    ウジング側に押圧するバネ部材と、前記ブッシング部の
    うちこのバネ部材とは反対側の部位を前記ハウジングに
    係止するホルダーとを備える流体制御弁。
JP4297683A 1983-03-14 1983-03-14 流体制御弁 Granted JPS59170570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4297683A JPS59170570A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 流体制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4297683A JPS59170570A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 流体制御弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59170570A true JPS59170570A (ja) 1984-09-26
JPH0348386B2 JPH0348386B2 (ja) 1991-07-24

Family

ID=12651066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4297683A Granted JPS59170570A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 流体制御弁

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JP (1) JPS59170570A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622668U (ja) * 1992-08-25 1994-03-25 日本ユプロ株式会社 流量調整弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622668U (ja) * 1992-08-25 1994-03-25 日本ユプロ株式会社 流量調整弁

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JPH0348386B2 (ja) 1991-07-24

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