JPS59170228A - アルミニウム系金属溶湯用フラツクスおよび溶湯処理方法 - Google Patents

アルミニウム系金属溶湯用フラツクスおよび溶湯処理方法

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JPS59170228A
JPS59170228A JP58045354A JP4535483A JPS59170228A JP S59170228 A JPS59170228 A JP S59170228A JP 58045354 A JP58045354 A JP 58045354A JP 4535483 A JP4535483 A JP 4535483A JP S59170228 A JPS59170228 A JP S59170228A
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flux
molten metal
acid
molten
aluminum
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JP58045354A
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Koichi Ogiso
小木曽 光一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アルミニウム系金属(すなわち、アルミニ
ウムもしくはアルミニウム合金)の再生利用にあたり、
溶湯処理効果(無臭、無煙、脱マグネシウム、脱カルシ
ウム等の効果)を一層内上させることを目的とする溶湯
用フラックスおよび溶湯処理方法に関するものである。
従来、アルミニウム系金属の溶湯(以下、アルミニウム
合金の溶湯をも含めて、アルミニウム溶湯と略称する)
中に含ま口る水素ガス、または、マグネシウム、カルシ
ウム、ナトリウム、等の不要金属、もしくは、酸化物、
窒化物、耐火物、粗大金属粒子等の夾雑物等を除去する
ために実用化されている代表的方法は、つぎのとおりで
ある。
すなわち、 ■ 塩素等のフラキシングガスを吹き込む方法。
■ 金属ハロゲン化合物を主材とするフラックスを添加
する方法。
■ 真空下で脱ガスする方法。
■ 硝子繊維、多孔質耐火物、粒子状耐火物等を用いて
濾過する方法。
などてあって、この発明は(■に示す方法を大幅に改良
しようとするものである。
従来、フラックスの原料は塩化物(塩化カリウム、塩化
ナトリウム、塩化マグネシウム等)、弗化物(弗化ナト
リウム、弗化アルミニウム、珪弗1ヒナF IJウム等
)等の溶融性金属ハロゲン化合物を主材とするものか使
用されているが、脱マグ不ノウム効Jl、4、脱カルシ
ウム効果、脱酸化物効果は不光分であり、溶湯に添加し
たときに発生する分解カスか大気中に拡散し、白煙や悪
臭を放って公害問題を引き起こすことか多く、また、こ
れらとは別に、ヘキサクロールエタンを主材とするもの
も使用されてはいるが、これも同じように分解ガスか公
害源となり問題化している。
この発明は、このような現状に着目してなされたもので
あり、インノアヌル酸塩素化物を有効成分とすることを
特徴とするアルミニウム系金属溶湯用フラックス、およ
び、このフラックスを添加することを特徴とするアルミ
ニウム系金属溶湯処理方法を4ノド供するものである。
以下にその詳細を11Σべる0 ます、この発明におけるイソシアヌル酸塩素化物とは、
第1表に例示するようなインシヌル酸の水素の一部もし
くは全部を塩素で置換したもの、および、それらの塩で
あって、ジクロルインシアヌル酸ナトリウムまたはその
2水塩はインシアヌル酸の1分子中にある水素3原子の
中の一つがナトリウム原子に置換され、残り2原子の水
素か塩素に置換された構造の物質であるか、ナl−IJ
ウムの代りにすl−IJウム以外の原子、たとえは、カ
リウムで置換されたものであっても支障はなく、これら
総てをも包含するものである。このようなイソシアヌル
酸塩素化物は、第1表から明らかなように、およそ55
〜92%程度の塩素を含有し、220−250°C伺近
て分解揮発する性質を有する物質であるから、これらを
アルミニウム溶湯中に添加すると、塩素が分離発生し、
溶湯中の不純吻である水素と化学反応して塩酸となり、
系外に放出される。また、塩素の一部はアルミニウムと
反応して塩化アルミニウムとなり、それに伴っての脱水
素効果および、溶湯中のマグ不ソウム、カルシウム、ナ
トリウム等の不要金属が塩素と反応して塩化マク不シウ
ム、塩化カルシウム、塩化ナトリウムを生成し、溶湯中
から分離されることか期待てきる。このような効果の裏
側けをするためにつぎのような実馳を試みた。
すなわち、イソシアヌル酸塩素化物としてトリクロルイ
ンシアヌル酸を選び、これをアルミニウム溶湯に対し0
,05%、01%および03%(いずれも係は重量%で
、以下同じ)になるよう添加し、脱水素効果および脱力
ルソウム効果を肉眼観察によって比較することにし、ま
ず最初に純アルミニウム溶湯に対して試みた。処理後の
溶湯を減圧凝固法によって脱水素効果を観察したところ
、いすイ′シの添加阻の場合も残留ガスは皆無であった
ついで、自家配合のAC8A鋳造用アルミニウム合金溶
湯に対して、前記同様の処理を試みた後、JI54号試
験片テストピースを調製し鋳肌を観察した。ACBAは
カルシウムの混入1によって異なった鋳肌状態を呈する
ので、処理前の溶湯から予め調製しておいたテストピー
スを対照品として比較検討すれは、対照品の鋳肌かガマ
肌状てあったのに対して、処理後のものは、いずれも、
明らかに亀甲模様を呈しており、脱カルシウム効果が顕
著に現われていた。さらに、臭や煙についてち#jiJ
堅したか、トリクロルインノアヌル酸を溶湯11にjl
、j l iΔんたときは、臭の発生はほとんとないか
、こJLを16場表面に振りかけると、黄色の炎を斧し
て)然えて多少の臭を発生するか、作業上支障を来たす
といった程度には至らす、いずれの場合も煙はほとんど
認められず、公害源になるおそれのtSいことかわかっ
た。したがって、同じような1′11t 発性塩!−化
合物であるヘキサクロルエタン(C,p16)は、溶湯
に添加すると多量の白煙と刺戟臭とを発生するか、これ
に比べて、トリクロルイソシアヌル酸は格j没にすぐれ
た物・質であるとの確信が1畳られだ。
つきに実施例を述べる。
〔実施例1〕 この究明のフラックスの脱カルシウム効果を調・\るた
めに、マグネシウムを含む耐食アルミニウム合金屑(鉦
に鍛練用合金系) 60 kgを1回の什ゐみ量として
黒鉛(11堝炉て射角イし、溶湯面をカバーリンクフラ
ックス(小木曽彷材研究所製〕て覆った後、第2表に示
すような所定の添加量(重量比)でトリクロルイソシア
ヌル酸(四国化成工業社製:商品名、ネオクロール90
)を溶融温度760°Cで、ホスワラ1サーを使)f」
シて、湯底へ押し込み、5分間泡立たせた後、充分に溶
湯を撹拌して、15分間沈静さぜ、テストピースを作製
し、処理前後のマグネシウム含有量を分析し、その結果
を第2表に併記した。この結果から明らかなように、ト
リクロルイソシアヌル酸の添加量が多くなるほど、脱カ
ルシウム効果が大きくなることかわかったっ 第  2  表 〔実施例2〕 この発明の脱カルシウム効果を調へるため、市販の鋳造
用アルミニウム合金(JIS−AC8A)を1回イ1込
b :+i’、 60 kg−中位で黒鉛坩堝炉で溶解
し、金属−hルノウムを0.05%の割合で添加、混合
した。
7容、易の−)不を用いて調製したテストピースはガマ
皿状(顕微鏡組織は初晶としてα−A1  を晶出した
jllj共晶組織〕であり、これを対照品とした。つき
に、前記溶湯の表面に、実施例1と同じカバーリンクフ
ラックスを覆い、第3表に示す量のトリクロルイソシア
ヌル酸を、溶融温度73 oocてホスフライサーを用
いで湯底へ押し込み、5分間、′包1ン、だせた後、充
分に溶湯を撹拌し、15分間沈静させてテストピースを
採取した。このテストピースと1)IJ記対照品のテス
トピースとをそれぞ1’L分析し、その結果を第3表に
併記した。この結果から第3表 明らかなようにトリクロルイソイアヌル酸の脱カルシウ
ム効果は著しいことが明らかであり、鋳肌は亀甲模様を
呈し、顕微鏡組織は初晶としてSlを晶出した過共晶組
織であった。
〔実施例3〕 この発明の脱ナトリウム効果を調べるため、圧延用アル
ミニウムーマグネシウム系合金60kgを1回の仕込み
量として黒鉛坩堝炉で溶解した。溶湯の一部を用いて調
製したテストピースによりナトリウムの含有量を分析し
て対照品とした。つきに実施例1に準じて湯面にカバー
リングフラックスを覆い、第4表に示す量のトリクロル
イソシアヌル酸を溶湯温度750°Gでホスフライザー
を用いで湯底へ押し込み、5分間泡立たせた後、充分に
溶湯を撹拌し、15分間沈静させてテストビー第  4
  表 スを抹取した。このテストピースのナトリウム含、(i
 i、i)を分析し、前記対照品と比較し第4表に併記
した。この結果から明らがなよ÷に、トリクロルイソシ
アヌル酸の脱すl−’Jウム効果が確認された。
〔実施例4〕 トリクロルイソシアヌル酸25チ、弗化ナトリウム30
襲、塩化カリウム30%、塩化ナトリウム10%および
塩化マグネシウム5%の割合になるように、従来フラッ
クスとして用いらイ′シてきた弗化物および塩化物の混
合物にインシアヌル酸塩素化物を添加した新規フラック
ス組成物をZMし、このフラックスの脱カルシウム効果
および脱酸化物効果を実施例1に準じて調べ、また、脱
カルシウム効果を実施例2に準じて求めた。これらの諸
効果のうち、第5表にフラックス添加量と処理前後のマ
クネシウム′含有量との関係を、第6表にはフラックス
添加量と酸化物含有m、との関係を、第7表にはフラッ
クス添加量とカルシウム含有量との関係を示した。これ
らの結果から明らかなように、この混合フラックスは脱
酸化物効果をも含めてきわめて暖みな処理効果を示し、
さらに、減圧凝固法による判定で、残留水素は皆無であ
った〇しかも、実施例1、実施例2および実施例3にお
第  5  表 第6表 第  7  表 いて、トリクロルインシアヌル酸の溶湯中における反応
(泡立ち)の持続時間は短く5分程度であ°つたのに対
し、実施例4においては13分間も泡立ちが持続し、炉
床の広い溶解炉においても処理効果を充分に発揮させ得
ることが明白となった。
また、弗化ナトリウムや塩化カリウム等の金属ハロゲン
化合物を併用することにおいて、溶湯中生成するスラグ
の分離性も向上する等の確認が得られた。さらに、金属
ハロゲン化合物の分解に起因する発生ガスの量も少なく
、公害上の問題も少ないことをも確認した。したがって
、実施例4に示すような複合フラックス(ここに示す組
成に限定されるものではなく、従来使用されている物質
の1種もしくは2種以上とインシアヌル酸塩素化物との
配合物)の意義はきわめて太きいと言える。
〔実施例5〕 トリクロルイソシアヌル酸の代りに、ジクロルインシア
ヌル酸ナトリウムを用いた以外は実施例1および実施例
2と同−柴件で脱カルシウム効宋および脱カルシウム効
果を調べたが、いずれの場合も、第2表および第3表に
おけるとほぼ同等の結果が得られた。
〔実施例6〕 実施例1〜4に準じて、トリクロルイソシアヌル酸およ
びトリクロルインシアヌル酸を含む複合フラックスを、
窒素ガスをキャリアーガスとして、パイプを通して溶湯
中へ導入添加する方法を試みた。その結果、脱マグネシ
ウム、脱カルシウム、脱ナトリウムの各効果ともに、実
施例1〜3に示した分析値より15〜20%の向上が見
られ、特に実施例4に示したフラックスを添加したとき
は、実施例4の第5〜7表に示す分析値よりも35〜4
0受の改善向上が得られた。これはパイプを介して複合
フラックスが導入されたことにより、溶湯中満遍無く泡
立たせることがてきたことと、一定割合の複合フラック
スを均一てしかも長時間送り色むことができたこととに
よるものと考えられ、キャリヤーガスを媒介とする導入
添加法か有効であることを確認した。
〔実施例7〕 トリクロルイソ7アヌル酸の単独、および、トリクロル
イソノアヌル酸25%、弗化ナトリウム45係、塩化カ
リウム22%、塩化ナトリウム8φの複合フラックスを
径3 Q n1nl、高すl 5 rnrnの錠剤状に
成形した。トリクロルイソシアヌル酸単独の場き1個の
錠剤は16gであり、複合フラックスの場合は18gで
あり、何れの場合も成形はきわめて容易であった。こイ
シらの錠剤を用いて、実施例1ないし実施例4と同じよ
うな方法で諸効果を調べた。その結果、粉末状で用いた
実施例1ないし実施例4に比較して、反応状態か遅く、
しかも発生する泡か大きいので、添加の際に多少の油清
、を必要とするものの、錠剤の取扱いは粉末のそれより
も簡便であった。また、脱マグネシウム、脱カルシウム
、脱酸化物、および脱ガス等の効果に対して、錠剤と粉
末との間には有為差は全く認めらイしなかった。
以上の各実験および実施例から明らかなように、アソン
アヌル酸塩素化合物単独もしくはこれと他の融剤を一部
配合したものを、アルミニ4ウム溶湯処理用フラツクス
として使用すれは、公害発生源になりに<<、各種不純
物、夾雑物等に対する処理効果が大きく、特に脱マグネ
シウム効果が大きく、反応持続時間の調整も可能であり
、しかも、これら諸効果は粉末状もしくは錠剤状等の形
状、または、ホスフライザーもしくはキャリヤーガス利
用の添加方法等の如何を問わずきわめて有効であって、
イソンアヌル酸塩素化合物には潮解四が全くないので、
保存上からもきわめて好都合である。
特許出願人  小木曽 光 − 向 代理人  鎌 1)又 二

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  インシアヌル酸塩素化物を有効成分とするこ
    とを特徴とするアルミニウム系金属溶湯用フランクス。
  2. (2)溶湯中に含まれる水素、または、マグネシウム、
    カルシウム、ナトリウム等の不要金属モ2−/ しくはその他の夾雑物を除去するにあたり、インシアヌ
    ル酸塩素化物を有効成分とするフラックスを添加するこ
    とを特徴とするアルミニウム系金属溶湯処理方法。
JP58045354A 1983-03-16 1983-03-16 アルミニウム系金属溶湯用フラツクスおよび溶湯処理方法 Pending JPS59170228A (ja)

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JP58045354A JPS59170228A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 アルミニウム系金属溶湯用フラツクスおよび溶湯処理方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709474A1 (de) * 1994-10-28 1996-05-01 Günther Prof. Dr. rer. nat. Kraft Verfahren zur Behandlung von Schmelzen von Aluminium und seinen Legierungen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709474A1 (de) * 1994-10-28 1996-05-01 Günther Prof. Dr. rer. nat. Kraft Verfahren zur Behandlung von Schmelzen von Aluminium und seinen Legierungen

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