JPS5917020B2 - 最上階ステ−ジのクライミング方法 - Google Patents
最上階ステ−ジのクライミング方法Info
- Publication number
- JPS5917020B2 JPS5917020B2 JP53156890A JP15689078A JPS5917020B2 JP S5917020 B2 JPS5917020 B2 JP S5917020B2 JP 53156890 A JP53156890 A JP 53156890A JP 15689078 A JP15689078 A JP 15689078A JP S5917020 B2 JPS5917020 B2 JP S5917020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- top floor
- cage
- floor stage
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Movable Scaffolding (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高層建構物の壁面に沿つ℃ステージおよびケ
ージを昇降させるガイドレールを敷設するに際してのス
テージのクライミング方法に関する。
ージを昇降させるガイドレールを敷設するに際してのス
テージのクライミング方法に関する。
高層建構物、例えば発電所の巨大煙突を建造するに際し
ては、煙突の壁面にステージおよびケージのガイドレー
ルを敷設し、そのガイドレールに沿ってステージおよび
ケージを昇降させて人員を輸送し、作業を行うようにし
ている。
ては、煙突の壁面にステージおよびケージのガイドレー
ルを敷設し、そのガイドレールに沿ってステージおよび
ケージを昇降させて人員を輸送し、作業を行うようにし
ている。
なお、煙突を建造する資材は別に設けたクレーンで昇降
させる。
させる。
第1図I、■および■は従来工法の一例を示し、建造中
の煙突の壁面1に断面コ字型のガイドレール2,2を敷
設し、そのガイドレール2,2に最上階ステージ60ロ
ー27、・・・およびステージ6の下方に設けたケージ
12のローラ13.・・・ヲ係合させ、ステージ6に設
けたクレーン10で新たに敷設するガイドレール2を吊
り下げて壁面1に敷設する。
の煙突の壁面1に断面コ字型のガイドレール2,2を敷
設し、そのガイドレール2,2に最上階ステージ60ロ
ー27、・・・およびステージ6の下方に設けたケージ
12のローラ13.・・・ヲ係合させ、ステージ6に設
けたクレーン10で新たに敷設するガイドレール2を吊
り下げて壁面1に敷設する。
その際、ケージ12はそれに設けたモータ14およびビ
ニオン15を壁面1に敷設したラック5に噛合させる手
段によ9走するが、ステージ6をクライミングさせるに
は、壁面1にスライデングフォーム18等を取り付け、
そのスライデングフォーム18からナエン19を吊り下
げてチェノ・19でステージ6を支持し、レバ一式チェ
ノブロック20を操作してステージ6を引き上げるよう
にしていた。
ニオン15を壁面1に敷設したラック5に噛合させる手
段によ9走するが、ステージ6をクライミングさせるに
は、壁面1にスライデングフォーム18等を取り付け、
そのスライデングフォーム18からナエン19を吊り下
げてチェノ・19でステージ6を支持し、レバ一式チェ
ノブロック20を操作してステージ6を引き上げるよう
にしていた。
このような工法による場合に(i、壁1が固まりスライ
デングフォーム18が強固に壁1に取付けられるまでは
ステージ6のクライミングを行うことができず、したが
ってレール2の敷設も行うことができなかった。
デングフォーム18が強固に壁1に取付けられるまでは
ステージ6のクライミングを行うことができず、したが
ってレール2の敷設も行うことができなかった。
このため施工効率が悪かった。さらに入力でもってレバ
一式チェノブロック20を操作せねばならず、またスラ
イデングフォーム18の撤収等の面倒な危険作業を要し
た。
一式チェノブロック20を操作せねばならず、またスラ
イデングフォーム18の撤収等の面倒な危険作業を要し
た。
なお、第1図1、■および■において、その他3はガイ
ドレール2,2の継ぎ材、4はガイドレール2,2を壁
面1に取り付けるアンカーボルト、11は手摺、16は
ケージ12のモータ14のキャブタイヤケーブル、17
はキャブタイヤケーブル16の振れ止め用ウエートとな
るリールである。
ドレール2,2の継ぎ材、4はガイドレール2,2を壁
面1に取り付けるアンカーボルト、11は手摺、16は
ケージ12のモータ14のキャブタイヤケーブル、17
はキャブタイヤケーブル16の振れ止め用ウエートとな
るリールである。
本発明は従来の工法の前述の欠点を解消すべくなされた
もので、最上階ステージをケージの動力でクライミング
させることにより、効率よく巨大煙突等の高層建構物を
建造できるようにしたものである。
もので、最上階ステージをケージの動力でクライミング
させることにより、効率よく巨大煙突等の高層建構物を
建造できるようにしたものである。
最上階ステージをクライミングさせるには最上階ステー
ジの下方に設けたケージで最上階ステージを押し上げる
ようにしてもよく、また最上階ステージにモータな設は
ケージからの電力によりモータを作動させて最上階ステ
ージをクライミングさせるようにしてもよい。
ジの下方に設けたケージで最上階ステージを押し上げる
ようにしてもよく、また最上階ステージにモータな設は
ケージからの電力によりモータを作動させて最上階ステ
ージをクライミングさせるようにしてもよい。
第2図工、■および■は本発明の第1の実施例を示し、
この実施例では最上階ステージ6をクライミングさせる
ために、ステージ6の下方に設けたケージ12をステー
ジ6内に入れケージ12でステージ6を押し上げる方法
が採られている。
この実施例では最上階ステージ6をクライミングさせる
ために、ステージ6の下方に設けたケージ12をステー
ジ6内に入れケージ12でステージ6を押し上げる方法
が採られている。
これにより従来のように、壁面に最上段ステージを吊り
下げるスライディングフオームを取り付ける必要がなく
なり、またステージをクライミングさせるのに動力にて
安全にかつスムーズに昇降できる。
下げるスライディングフオームを取り付ける必要がなく
なり、またステージをクライミングさせるのに動力にて
安全にかつスムーズに昇降できる。
第3図工、■および■は本発明の第2の実施例を示し、
この実施例では最上階ステージ6をクライミングさせる
のに、ステージ6にモータ8および壁面1に敷設したラ
ック5と噛合するビニオン9を設け、ステージ6の下方
に設けたケージ12の電源とステージ6のモータ8とを
キャブタイヤケーブル16で接続し、モータ8を作動さ
せてビニオン9とラック5との噛合によりステージ6を
クライミングさせる。
この実施例では最上階ステージ6をクライミングさせる
のに、ステージ6にモータ8および壁面1に敷設したラ
ック5と噛合するビニオン9を設け、ステージ6の下方
に設けたケージ12の電源とステージ6のモータ8とを
キャブタイヤケーブル16で接続し、モータ8を作動さ
せてビニオン9とラック5との噛合によりステージ6を
クライミングさせる。
これにより第1実施例の方法と同様、壁に最上段ステー
ジを吊り下げるスライディングフオームを取り付ける必
要がなくなり、またステージをクライミングさせるのに
動力にて安全にかつスムーズに昇降できる。
ジを吊り下げるスライディングフオームを取り付ける必
要がなくなり、またステージをクライミングさせるのに
動力にて安全にかつスムーズに昇降できる。
以上説明したように本発明の方法によれば、従来のよう
に壁に最上段ステージを吊り下げるスライディングフオ
ームを取り付ける必要がなく、したがって壁が固まって
スライディングフオームが強固に壁に取付けられるまで
作業を中止する必要がない。
に壁に最上段ステージを吊り下げるスライディングフオ
ームを取り付ける必要がなく、したがって壁が固まって
スライディングフオームが強固に壁に取付けられるまで
作業を中止する必要がない。
また最上段ステージをクライミングさせる際動力にて安
全にかつスムーズに昇降でき、かつステージをクライミ
ングさせる際ステージが振れ動く支障をきたすこともな
く非常に安全である。
全にかつスムーズに昇降でき、かつステージをクライミ
ングさせる際ステージが振れ動く支障をきたすこともな
く非常に安全である。
第1図工、■および■は従来の最上段ステージのクライ
ミング方法を示し、■は側面図、■はガイドレールおよ
びビニオン・ラックの正面図、■は最上段ステージおよ
びケージの正面図である。 第2図工、■および■は本発明の最上段ステージのクラ
イミング方法の第1実施例を示し、■は正面図、■は側
面図、■は最上段ステージおよびケージの正面図である
。 第3図1、■および■は本発明の最上段ステージのクラ
イミング方法の第2実施例を示し、■は正面図、■は側
面図、■は最上段ステージおよびケージの正面図である
。 1・・・煙突の壁、2・・・ガイドレール、3・・・ガ
イドレールの継ぎ材、4・・・アンカーボルト、5・・
・ラック、6・・・最上段ステージ、7・・・ローラ、
8・・・モータ、9・・・ビニオン、10・・・クレー
ン、11・・・手摺、12・・・ケージ、13・・・ロ
ーラ、14・・・モータ、15・・・ラック、16・・
・キャブタイヤケーブル、17・・・リール、18・・
・スライディングフオーム、19・・・チェノ、20・
・・レバ一式チェノブロック。
ミング方法を示し、■は側面図、■はガイドレールおよ
びビニオン・ラックの正面図、■は最上段ステージおよ
びケージの正面図である。 第2図工、■および■は本発明の最上段ステージのクラ
イミング方法の第1実施例を示し、■は正面図、■は側
面図、■は最上段ステージおよびケージの正面図である
。 第3図1、■および■は本発明の最上段ステージのクラ
イミング方法の第2実施例を示し、■は正面図、■は側
面図、■は最上段ステージおよびケージの正面図である
。 1・・・煙突の壁、2・・・ガイドレール、3・・・ガ
イドレールの継ぎ材、4・・・アンカーボルト、5・・
・ラック、6・・・最上段ステージ、7・・・ローラ、
8・・・モータ、9・・・ビニオン、10・・・クレー
ン、11・・・手摺、12・・・ケージ、13・・・ロ
ーラ、14・・・モータ、15・・・ラック、16・・
・キャブタイヤケーブル、17・・・リール、18・・
・スライディングフオーム、19・・・チェノ、20・
・・レバ一式チェノブロック。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガイドレールを吊り下げるクレーンを備えてい℃高
層建構物の壁面に敷設したガイドレールにガイドされて
昇降する最上階ステージを設け、その最上階ステージの
下方に自走手段を備えていて高層建構物の壁面に敷設し
たガイドレールにガイドされて昇降するケージを設け、
最上階ステージおよびケージをガイドレールに沿つ℃昇
降させて最上階ステージのクレーンにより高層建構物の
壁面に順次ガイドレールを敷設する工法において、最上
階ステージをケージからの動力により昇降させることを
特徴とする最上階ステージのクライミング方法。 2 最上階ステージをケージで押し上げることな特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の最上階ステージのク
ライミング方法。 3 最上階ステージにモータを設はケージからの電力に
よってモータな作動させて最上階ステージを昇降させる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の最上階
ステージのクライミング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53156890A JPS5917020B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 最上階ステ−ジのクライミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53156890A JPS5917020B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 最上階ステ−ジのクライミング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584788A JPS5584788A (en) | 1980-06-26 |
JPS5917020B2 true JPS5917020B2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=15637622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53156890A Expired JPS5917020B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | 最上階ステ−ジのクライミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917020B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60246003A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気録画再生装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177442U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | ||
JPS6337091A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-17 | 越原 良忠 | 昇降体の昇降駆動装置 |
CN108159582B (zh) * | 2018-01-30 | 2023-02-28 | 南安市荣华机械科技有限公司 | 一种爬墙电动装置 |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP53156890A patent/JPS5917020B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60246003A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気録画再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584788A (en) | 1980-06-26 |
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