JPS59169306A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPS59169306A
JPS59169306A JP58043120A JP4312083A JPS59169306A JP S59169306 A JPS59169306 A JP S59169306A JP 58043120 A JP58043120 A JP 58043120A JP 4312083 A JP4312083 A JP 4312083A JP S59169306 A JPS59169306 A JP S59169306A
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    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/24Circuit arrangements for boards or switchyards
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    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/26Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means with movable contact that remains electrically connected to one line in open position of switch
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は導体部分を絶縁性ガスが封入された接地電位の
金属容器内に収納したしゃ断器、断路器母線等から構成
されるガス絶縁開閉装置に関する〔発明の技術的背景と
その問題点〕 変電所とか開閉所の所要面積の減少、臨海地区での耐塩
害構成の容易さ等から、開閉装置を構成するしゃ断器、
断路器、母線等の一連の機器を絶縁ガス例えばSF、ガ
スを充填した接地金属容器内に収容するガス絶縁開閉装
置が多く使用されている。
ところでこの種装置において変電所に用いられる断路器
は、変電所内機器の電力系統からの切り離しや、回路の
切り換えの目的で開閉操作される。
断路器の開閉は隣接したしゃ断器が開路の状態で行われ
、断路器はそのしゃ断器に至る変電所内の短い線路の微
少な光電電流を開閉する。第1図は変電所における開閉
装置の構成の一例を示し、図中符号l乃至17は断電器
を、21乃至部はしゃ断器を、 31 、32は夫々母
線を41 、42は変圧器を、また51 、52 、5
3は送電線圧を示す。例えば断電器lは既に開状態にあ
るしゃ断器2】までの短い線圧区間Iを開閉し、断電器
4は断電器5およびしゃ断器ηが間圧のときに線圧区間
■を開閉し、断電器6はしや断器22までの短い線圧区
間■を開閉する。
また、断路器3 、5 、11 、14 、17が開路
の状態で断路器9は母線31を開閉する。ここで通常点
線で囲んだaはパンク回線、bはライン回線またCはタ
イ回線と呼ばれる。
断路器によって充寵々流をしゃ断する際に多数回の再点
弧が発生するが、この再点弧がもとで、断路器内部で地
絡することがある。変電所内に多数採用されている断路
器は系統電圧が同一の場合同一のものが用いられて因る
が、これらの断路器の全てが同時に地絡することはなく
、特定の断路器のみが地絡する現象が見受けられた。と
の地絡を起した断路器と地絡を起していない健全な断路
器とを単体の耐電圧試験で比較しても伺らの差がなく、
またガス絶縁開閉装置内の特定個所の断路器のみが地絡
する現象がみられ、その原因は種々の実験研究の結果に
かかわらず明らかではなかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、断路器によ
って充電電流を開閉した時の再点弧サージによる断電器
極間からの地絡事故の発生を防止し、しかも経済的々ガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成する為に、ガスしゃ断器、ガス
断路器およびガス絶縁母線等から構成されるガス絶縁開
閉装置において、全ての断電器の可動電極側端子が負荷
線路側に接続されるように配置構成することを特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
まず本発明の説明に先だち、断路器が光電々流をしゃ断
する現象について説明する。
SF6ガス絶縁開閉装置は第1図に示す如く断路器、し
ゃ断器、母線等の各充電部を、または、その一部をSF
、ガスを封入した接地電位の金属容器内に収納して構成
したものである。このようなSF6ガス絶縁開閉装置に
よる変電所のSF、ガス断電器によって、充電電流をし
ゃ断する際に、第2図に示すような階段状の対地電圧が
観測される。第2図において61 、71はそれぞれ断
路器の負荷側端子、電源側端子の対地電圧である。第2
図の波形は次のように説明される。すなわち5開極とほ
ぼ同時に微小の充電電流はその零点でしゃ断され、その
とき負荷側の線路にはしゃ断瞬時の電源電圧v1が残留
している。電源電圧は交流であって変化するから、断路
器の極間にはこの線路の残留電圧と電源電圧の差が印加
さり、る。このとき断路器はまだ開極途上であって、極
間絶縁回復が十分でなく、極間電圧e、で再点弧する。
すると、流れる過渡電流が減衰するとすぐしゃ断が成立
し、負荷111!I線路の電圧はそのときの電源電圧v
2と一致した大きさで残留する。電源電圧はさらに変化
するから、極間電圧e2でふたたび再点弧を発生する。
以下同様にして極間電圧el+e+yell+el+e
?+e8+””” テ再A弧を繰返す。断路器の極間距
離は次等に大きくなるので、多くの場合ea > 87
 >・・・・・・> e2 > elである。
断路器の極間絶縁eが回復して電源電圧波高値■。
の2倍以上(e>2V1)になれば、再点弧せずしゃ断
は完了する。
そして、これら再点弧のとぎに第2図81に示すように
サージ電圧が発生する。このサージ電圧の過渡振@は、
開閉する負荷側の線路が短いため周波数が高く、多くの
場合、数百KHz〜数MHzに達する。さらに、このサ
ージ電圧は、線路の電圧が電源電圧を中心にして振動す
るように発生する。
断路器によって光電電流を遮断する際に多数回の再点弧
が発生するが、線路側の残留電圧は最大で電源狽i電圧
波高値である。最大の再点弧サージを考える場合、電源
側が電源電圧の波高値であって負荷側線路が逆極性の電
源電圧波高値で再点弧したときを検討すれば十分である
。このときのサージ電圧の極性は電源電圧の極性と一致
する。
第3図は8F、ガス絶縁断路器の極間と上記の再点弧時
のアークの様子を示す。第3図において、101は可動
電極、102は可動[1111の接触子、103は可動
側のシールドである。一方104は固定側の接触子、1
05は固定側のシールド、106は接地電位の金属容器
、107はSF、ガス、lO8は再点弧アークをそれぞ
れ示す。可動電極10114、閉路状態においては固定
側接触子104に接しているが、開極時には図示右方に
駆動され、最終的には可動側のシールド103内に収納
される。この可動電極101の駆動の途中において、前
述のような再点弧が多数回発生し、このときアーク10
8が形成される。
再点弧によって断路器の極間にアーク108が形成され
、第2図1のようにサージ電圧81が接地電位のタンク
106との間に発生すると、このサージ畦土81によっ
て断路器極間から地絡することが有ることが判明した。
即ち符号109が地絡アークである。この地絡が発生す
るサージ電圧の大きさは、第3図においてアーク108
が無いときの対地耐電圧または、アーク108を針金で
模擬したときの対地耐′4圧よりもかなり低く、従って
、この地絡電圧は静電界だけでは決まらず、アークlo
8の発生と大きく関係することが判明した。
一方耐電圧比較試験に於て、Pラド状の電極と平板状の
電極を対向配置したとき、ロンド状電極が正電位即ち不
平等電界の原因となる側の電極が正の電位のときに、ロ
ンド状電極が負の電位のときよりも耐電圧が低くなる現
象が知られている。
そこで発明者等は前述したサージ電圧の大きさがアーク
の存在で変化し、その結果地絡電圧に大きな影響を与え
ることと、耐電圧比較試駿における現象とが、ガス絶縁
開閉装置における断路器の耐電圧に対しても関係がある
のではないが考えた。
このことが本発明を完成させるに至った動機である。そ
こで、発明者らは、第1図に示された構成のSF、ガス
絶縁変電所において使j+3される全ての断路器の可動
電極f!II端子が、負荷線路側に接続されるようKS
F6ガス絶縁開閉装置を構成した。
上述のことを考慮して構成した本発明に係るガス絶縁変
電所を構成するガス絶縁開閉装置の一実施例を第4図に
示す。第4図は第1図pて示したスケルトン図を基に、
断路器の部分を可動剛接ハメ子と固定側接触子の配置状
態がイつかるよう臀き直したものである。l乃至17は
SF、ガス断路器、2]乃至あはSF6ガスしゃ断器、
 31 、32はsF6ガス絶縁母線、41 、42は
変圧器を示す。101,103,105 H”Cれぞれ
5F6jJス?3縁断路器の可動電極、可動佃シ−ルド
、固定側シールドを夫々示し、全てのSF6ガス断路器
l乃至17の夫々可動電極101 、可動側シールド1
03を含む可動電極の端子が、それぞれしゃ断すべき負
荷線路側に、すなわち各SF。ガス断路器によって電源
から切り離されるSF6ガスしゃ断器の端子側に接続さ
れている。
ここでしゃ断すべき負荷線路側について説明する。まず
断路器lについて考えると、断路器lを開路する場合、
断路器lの開路に先立ってしゃ断器2】が開路される。
その後断路器lを開路することになる。そして開路状態
に於いては断路器lの可動電極101側はしゃ断器21
が開路されているので無電圧であり、固定側の電極は変
圧器41に接続され課電状態に゛ある。本発明において
は断路器の開離特電圧がかからない側を負荷線路側と呼
ぶ。
一方断路器2,3を考えると、この断路器2或いは3の
開路に先立ってしゃ断器2】が開路される。
次いで断路器2或いは3が開路されるが、この状態では
断路器2或いは3の固定側の電極が、母線32或いは3
1に接続されるので課電されることになり、従って断路
器2,3に於いてはしゃ断器21側が負荷線路側となる
。同様の考えで断路器4乃至17の負荷線路側を説明で
きる。
次に上述の如く構成されたSF6ガス絶縁開閉装置にお
いて、SF6ガス断路器が充電電流をしゃ断する際に、
前述のように負荷側の線路に電圧が残留し、仁の残留電
圧と逆極性の電源電圧のときに再点弧が発生すると大き
なサージ電圧が発生する。
このときのサージ電圧の極性は第2図に示すように電源
電圧と同一となる。したがって、この場合、SF6ガス
絶縁断路器の可動電極の端子が負荷側線路に接続されて
いるか、すなわちこの端子がSF。
ガス絶縁断路器によって電源から切り離される8F、ガ
スしゃ断器の端子側に接続されているかの、又は反対に
電源側に接続されているかどうか■の条件によって、再
点弧が発生するときの負荷側線路の残留電圧の極性の条
件■、断路器の極間で再点弧が発生する直前の両電極の
電位■■と発生するサージ電圧の極性■との関係は、第
5図に示すように4つのケースに分類される。
第5図を電極形状とともに書き直したものを第6図に示
す。
さて、これら4つのケースにおいて、地絡する電圧は、
電極形状や接地電位のタンクまでの距離が同じであって
も大きく異なり、地絡電圧の最も低いケースはケース4
であることが、発明者らの多数回の試験によって確めら
れた。ケース4において地路電圧が最も低いことは、ロ
ンド対平板の電極における耐電圧が、ロンド側が正の實
2位やとき、すなわち不平等電界の原因とガる一極側が
正の電位のときに、その反対の場合よりも低くなる現象
と関係が深いと思われる。
ところで、この地絡電圧が最も低く々るケース4は、第
1図に示す開閉装置の構成において、断路器の固定電極
が、しゃ断すべき負荷線路側に、すなわち、電源から切
り離されるしゃ断器側に接続されているときにしか発生
しない。第4図に示す本発明の実施例においては、SF
、ガス断路器の可動電極が、全て、しゃ断すべき負荷線
路側に、すなわち、電源から切り離されるしゃ断器側に
接続されているので、上記ケース4、すなわち地絡電圧
が最も低くなる条件は発生しない。従って、地絡事故が
発生しにくい変電所を提供することができる。
第7図及び第8図はSF6ガス絶縁断路器の一表施例構
造をそれぞれ示す。第7図に示す断路器は固定側端子と
可動側端子とが、同一直線状に構成されており、第8図
に示す断路器は固定側端子と可動側端子とが直交するよ
う構成されている。
第7図、第8図において、断路部110は固定側接点1
11と可動側接点112とから構成されている。
固定側接点111は金属容器106113間に挟持され
た絶縁スペーサ114で支持されている。固定側接点1
11の先端には複数の固定側接触子104が設けられ、
その先端は電界緩和用のシールド105で覆われている
。次に可動側接点112の構成は、第7図と$8図とで
異る為、まづ第7図の可動側接点112側の構成につい
て述べる。可動側接点112は金属容器106 、11
5間に挟持された絶縁スペーサ116に支持されており
、力)つ端子117を介してしや断器または母線に接続
されている。可動側接点112の先端には複数の可動側
接触子102が設けられ、その先端は電界緩和用のシー
ルド1.Q3で覆われている。可動電極101は、可動
側接点112内を図示左右に移動可能に取り付けられて
いる。可動電極101内にはピニオン118とこのピニ
オン118に噛み合うラック119が設けられており、
ラック119は操作ロッド120を介して操作機構12
1により回転されるよう構成されている0 次に第8図の可動側接点112側の構成について述べる
。可動側接点112は金属容器106の盲蓋122に絶
縁筒123を介して取付けられる。可動側接点112の
先端には複数の可動側接触子102が設けられ、その先
端は電界緩和用のシールドi03で覆われている。可動
電極101は可動側接点112および絶縁筒123内を
図示左右に移動可能に取り付けられ、操作ロッド120
を介して操作機構121に連結されている。可動側接点
112は金属容器106に絶縁スペーサ124を介して
絶縁保持される導体125に電気的に接続され、可動側
接点112の移動方向と直角方向に導出される。これら
断路器を用いて第1図に示すような開閉装置を構成する
場合、第8図に示す断路器を用いる場合は、その可動側
電極の端子をしゃ断すべき負荷線路側すなわち電源から
切り離されるしゃ断器側に接続するか否かによって、開
閉装置のレイアウトは変化する。これに対し、第7図に
示す断路器を用いる場合にはこのようなことはない。す
なわち、第1図に示すような開閉装置において、断路器
の可動側電極の端子を全てしゃ断すべき負荷線路1則に
、す々わち。
電源から切り離されるしゃ断器の端子側に接続する場合
に、第7図に示す断路器を用いる方が便利である。
SF、ガス絶縁開閉装置におけるSF6ガス断路器およ
びとの断路器としゃ断器等とを接読するガス絶縁線路は
系統電圧によって定められている試験・電圧値に耐えな
ければならない。一方SF6ガス断路器の開極または投
入状態の対地絶縁耐力は前述の再点弧時の対地絶縁耐力
の低下の現象があるために、従来ではガス絶縁線路の対
地絶縁耐力よりも高く、設定されてbた。しかし、SF
、ガス断路器の可動側電極の端子をそれぞれしゃ断すべ
き負荷線路側に、すなわち、各SF、ガス断路器によっ
て電源から切り離されるSF、 Lや断器の端子側に接
続する場合には、前述のように再点弧時の対地絶縁の低
下の問題がほとんどなくなる。従って。
この場合をでは、SF、ガス断路器の開・諷または投入
状態の対地絶縁耐力は、ガス絶縁線路の対地絶縁耐力よ
りも大きくする必要が無いことが、数多くのSF。ガス
新路器の冗電々流しゃ断試咲により確められた。
即ち、第7図に示す実施例に示すように、SF。
ガス断路器の可動側接点112または固定側接点111
と金属容器1060同壁との間の最短距ha 11を、
ガス絶縁線路の接地電位の金属容器115の内壁とこれ
と同軸状の導体端子117との距離e2に等しいか短く
することができる( is≦4)ことが判明した。
尚上記説明では二重母線方式の変電所を楕I戊するガス
絶縁開閉装置の全ての回線即ちバンク回線。
ライン回線、タイ回線の夫々ガス絶縁断路器を、その可
動電極側端子が負荷線路側に接続されるようにしたもの
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。即ち単母線方式の変電所にあってはタイ回線を
構成するガス絶縁開閉装置は不要となる。また単母線或
いは二重母線方式にあって母線の途中にセクション用の
ガス絶縁開閉装置が配置されることがある。このセクシ
ョン用のガス絶縁開閉装置はしゃ断器の両側に夫々ガス
絶縁断路器を接続して構成されるが、この断″路器の、
しゃ断器の端子側に接続される端子を可動電極側とすれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明によれば、ガス絶縁開閉装置に用
いられる断路器の可動電極側端子を負荷線路側に接続す
ることにより、断路器による充電電流開閉時の再点弧サ
ージによる断路器極間からの地絡事故が発生しにくい、
しかも、断路器の接地電位の金属タンクの径を小さくで
きる経済的なガス絶縁開閉装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、変電所における開閉装置の構成例を示す単線
結線図、第2図は再点弧サージ電圧の発生を説明するた
めの説明図、第3図はSF、ガス断路器の極間に発生す
る再点弧アークを示す概略図、第4図は本発明のガス絶
縁開閉装置の一実施例を説明するだめの概要図、第5図
はガス絶縁断路器の可動電極の接続位置と再点弧が発生
する直前の電極の電位と発生するサージ電圧の極性との
関係を示す図、第6図は第5図を電極形状とともに説明
した図、第7図はSF、ガス断路器の一実施例の断面図
、第8図はSF、ガス断路器の池の実施例の断面図であ
る。 1.2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,1
2,13,14,15,16.17・・・断路器2] 
、22,23,24,25,26・・・しゃ断器31;
32・・・母線 41.42・・・変圧器 101・・・可動電極 102・・・可動側接触子 103・・・可動側シールド 104・・・固定側接触子 105・・・固定側シールド 106・・・接地電位の金属容器 107・・・SF。ガス 代理人弁理士 則近憲佑(ほか1名) 第  1  図 第2図 第  3  図 po4−        to!s       tn
q    toe           to7第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ガス絶縁母線と、このガス絶縁母線に接続さ
    れたフィーダー回線並びにバンク回線の夫々ガス絶縁開
    閉装置とから構成され、前記フィーダー回線並びにバン
    ク回線のガス絶縁開閉装置がガス絶縁断路器間にガスし
    ゃ断器を接続して構成されたものに於て、前記ガス絶縁
    断路器が、絶縁ガス封入の接地電位の金属容器内に収納
    した断路部を可動電極を有する可動側シールド、この可
    動側シールドと対向して配置した固定側接触子を有する
    固定側シールドを備え、接離時に可動電極が固定側接触
    子に接離し且つ開離時に特に可動電極が可動側シールド
    内部に位置されるように構成して成り、前記夫々回線の
    ガス絶縁開閉装置における全てのガス絶縁断路器は、そ
    の可8vJ電極より引き出された端子がガス絶縁断路器
    により電ふがら切り離されるガスしゃ断器の端子側即ち
    しゃ断すべき負荷線路側に接続されるようにしたことを
    特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. (2)  ガス絶縁断路器は可動電極より引き出された
    端子と固定側の電極構成部材が同一直線上に配置された
    構成である特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁開閉装
    置。
  3. (3)  ガス絶縁断路器とガスしゃ断器を接続する線
    路が接地電位の絶縁ガスを封入した金属容器内に導体を
    同軸状に配置して構成したガス絶縁線路であり、ガス絶
    縁断路器の可動或いは固定側シールドととの断路器の接
    地電位の金属容器内面間の距離が、ガス絶縁線路の導体
    とこのガス絶縁線路の金属容器内面間の距離と比べ等し
    いか短かい距離となっている特許請求の範囲第1項記載
    のガス絶縁開閉装置。
  4. (4)二重母線を構成する第1及び第2のガス絶縁母線
    と、このガス絶縁母線に接続されたフィーダー回線並び
    にバンク回線並びに第l及び第2のガス絶縁母線間に接
    続されたタイ回線の夫々ガス絶縁開閉装置とから構成さ
    れ、前記フィーダー回線、バンク回線並びにタイ回線の
    ガス絶縁開閉装置がガス絶縁断路器間にガスしゃ断器を
    接続して構成され、前記ガス絶縁断路器が、絶縁ガス封
    入の接地電位の金属容器内に収納した断路部を可動電極
    を有する可動側シールド、この可動側シールドと対向し
    て配置した固定側接触子を有する固定側シールドを備え
    、接離時に可動電極が固定側接触子に接離し且つ開離時
    に特に可動電極が可動側シールド内部に位置されるよう
    に構成して成り、前記夫々回線のガス絶縁開閉装置にお
    ける全てのガス絶縁断路器は、その可動電極より引き出
    された端子がガス絶縁断路器により電源から切りg「さ
    れるガスしゃ断器の端子側即ちしゃ断すべき負荷線路側
    に接続されるようにしたことを特徴とするガス絶縁開閉
    装置。
JP58043120A 1983-03-17 1983-03-17 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH06103963B2 (ja)

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