JPS59168214A - エンジンオイルの劣化警報装置 - Google Patents

エンジンオイルの劣化警報装置

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JPS59168214A
JPS59168214A JP4298083A JP4298083A JPS59168214A JP S59168214 A JPS59168214 A JP S59168214A JP 4298083 A JP4298083 A JP 4298083A JP 4298083 A JP4298083 A JP 4298083A JP S59168214 A JPS59168214 A JP S59168214A
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oil
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンオイルの劣化状況を正確かつ冊■性
亮く警報し得る装置に関するものである。
従来、自動車等の機械的摩擦部に用いられる工ンシンオ
イルやミッションオイルなどは、その使用Jの程で潤滑
油の性状が除々に変化し、潤滑性能が劣化してくる。
この潤滑油の性能劣化は潤滑性をそこなうばかりでなく
9機械的機構部全酸化させる原因となる。
従って、従来は、自動車等においては一定距離走行後に
潤滑油を交換するか、もしくは、潤滑油の古や手ざわり
(指先で触れる)から官能的にその性能劣化の度合を判
別しこれに対応して不用意な父侯に至っていた。
更に、潤滑油の性能劣化の尺度として、潤滑油の粘度測
定や潤滑油中の酸価、塩基価あるいは残留脚先および不
浴解分など全定量的に測定していた。
しかし、前者は人間による官能的評価であり。
潤滑1山の性能劣化全判断するに到らない。
後者は、化学的測定手法であり、足音分析に多大な時間
を費やすと共に、測定器自体が複雑となるため、実用的
でない。
父、上記潤滑油中に含まれる残留次素や誘電体物′資の
増加に伴う電気的測定手法として、該潤滑油の導電率や
誘′亀率を測定し、潤滑油の性能全件1曲する手段もあ
る。
しかし、l閏l骨4(Jの尋′巾:率もしくは誘′亀率
の変化は、自動車等の使用条件およびγ耐滑711(中
に含捷れ添加物の成分等によって大きく変化するため、
単に導電率もしくは誘電¥のみを測定しても+1ijl
渭油の性能劣化全的確に判断することはできなかった。
不発明は上記従来の欠点を解消するものであって、自動
車等のエンジンオイルに臨ました一対の電極にパルス′
醒圧を印加し、エンジンオイルの過渡応答特性全測定す
ることにより、エンジンオイルの劣化の原因となる4電
性物質の増加および誘電性物質の増加全把握できるエン
ジンオイルの劣化警報装置全提供することを主たる目的
とする。
すなわち1本発明の目的は、エンジンオイルに臨1せる
べく、オイル谷器内等に配設する少くとも一対の電極と
、エンジンオイルのl晶度全ii+ll定する手段と、
該温度測定手段の出力に応じて動作し。
ljI記′屯極に一定振l]、一定時間巾のパルス電圧
を印加する電圧源と+ MiJ記電]V間のエンジンオ
イルの過渡応答電流を検出する電流検出手段と、該過渡
応答電流の任怠位置における電流ピーク1市および前記
過渡応答電流の一定時間内における電流変化量全測定し
、前記電流ピーク値と前記電流変化量との比率を測定す
る処理回路手段と、該処理回路手段の出力によって、エ
ンジンオイルの性能状態全表示する表示手段から成りエ
ンジンオイルの劣化状態に応じてオイル交換時期等の警
報を発する有効、かつ軍政可能な警報装置を提供するこ
とにある。
また1本発明の他の目的は、前記パルス電圧を全入力と
して、これを一定振巾、一定時間幅のパルス電圧に変換
するための電源手段であることを%徴トスるエンジンオ
イルの劣化警報装置を提共することにある、 史に本発明の目的は、前記表示手段において。
エンジンオイルの種類に応じた判定基準値を設け。
オイルの交換時等に当該オイルの初期性能値全記憶させ
、いかなる種類のオイルであっても、その性能劣化状態
を的確に判断できるようにした表示手段を設けることを
%徴とするエンジンオイルの劣化警報装置を提供するこ
とにある。
本発明のその他の目的は、前記表示手段において、エン
ジンオイルの初期性能値を基準として。
前記処理回路手段から出方されるオイルの使用過程にお
ける測定値とを比較し、当該オイルの残存寿爺もしくは
使用限界などを表示することを%徴とするエンジンオイ
ルの劣化警報装置を提供することにある。
また9本発明の他の目的は、前記電極はエンジンオイル
に臨まされるため当該オイル中に含まれる酸や塩基によ
ってふ蝕されないアルミニウムやステンレスなどの材料
であること′(f:t¥f徴とするエンジンオイルの劣
化警報装置を提供することにある。
そして1本発明は、測定すべきエンジンオイルに臨まし
た少なくとも一対の電極と該エンジンオイルの温度全検
出する温度センサとから成るセンサ手段と。
前記温度センサの出力を受け、エンジンオイルが所定f
ML度域にあること全判定する温度検出手段と。
前記温度検出手段の出力信号およびエンジンの始動スイ
ッチの傑作を指標する信号とによって付勢し、エンジン
オイルの劣化状態全測定すべく測定信号を発するタイミ
ング回路手段と。
前記タイミング回路手段の出力によって付勢され、前記
センサ手段の′a極部にバルヌ電圧金印加すべく、一定
損rl]、一定時間巾のパルス電圧を発生する電源手段
と。
前記電源手段から前記センサ手段の電4童にパルス電圧
を印加することによって、生じる該電極間に介在するエ
ンジンオイルの過渡応答電流を検出する電流検出手段と
@記過渡応答電流の任意位置における電流ピーク11m
、一定時間内における電流変化量全検出し。
該電流ピーク値と該電流変化量との比率値全測定する処
理回路手段と。
前記処理回路手段から出力される電流ピーク値および比
率値紫、任怠に設定すべく判定基準値と比較判定し、エ
ンジンオイルの劣化状態に応じた判別結果全出力する判
定回路手段と。
該判定回路手段の出力に1.芭じてエンジンオイルの劣
化状態を表示する表示手段とから成ること全特徴とする
エンジンオイルの劣化警報装置である。
上記構成からなる本発明の警報装置によれば。
自動車等のエンジンオイル自体の性状、その汚損状態お
よび使用限界など全正確に測定できることから石油の省
資源に対して9社会的に大きく貢献できるものである。
虹に1本発明の警報装置全車載することにより、運転者
臼からエンジンオイルの状態全感知できることから、自
動車の性能向上。
安全性、更には燃費の向上につながり、イlめて大きな
効果を奏するものである。
次ニ9本発明のエンジンオイルの劣化警報装置における
基本原理および具体的実施例について説明する。
第1図にもとづいて9本発明の基本原理全説明て、′電
源EからヌイソチSによって第1図(b)の如き、ステ
ップ電圧Vf印加すると9等価回路Iなる過渡応答電流
が流れる。この電流1會第1図(A)の電流波形によっ
て詳述する。
一対の電極に電圧v’4印加した直後には−なるち 電流が流れるが時間の経過と共に′電流は指数関数的に
減少してゆく。これはエンジンオイルの誘′醒率による
容量Cに除々に電荷が蓄えられてゆくためである。
ここでγ。とCはエンジンオイルの性能による変数であ
り、その種類や性状によって大きく変化する。例えば過
渡応答電流1においてA特性はγが小さく、Cが大きい
場合であり、E特性はγが大きく、aが小さい場合であ
る。
A%性において、過渡応答電流の一定時間内における該
電流の初期値kip、、一定時間後の電流kim、とす
ると1p、はエンジンオイル中のγ。すなわち、導電率
によって依存され、又、電流1の変化値すなわちip、
−1m、は、エンジンオイルの導電率が旨いため、電気
的抵抗が小さく、ip、−1m、(以下変器△1で示す
)が大きい場合には。
オイル中の比誘電率εSが小きく、電気的容量Cが小さ
いと云える。
以上の過渡応答電流特性から、A特性とB特性全比較す
ると o  i p r ) ip。
oipl−iml<1p2−im2 なる関係から、A%性のエンジンオイルはB特性にくら
べて導′亀率および誘電率が大きいと判別できる。
このエンジンオイルにおける過渡応答′醒流全実際のエ
ンジンオイルによって測定した一例全第2図に示す。
第2図(α)は未使用のオイル、(b)は90+MJk
m走行後、(C)は15000/cff走行後のそれぞ
れの電流特性である。
それぞれの電流波形から前記1pとip −imすなわ
ち△1を求めると。
表  1 となり、 ipは走行距離に比例して増加、△1は走行
距離に比例して小さくなってゆくことがわかる。
りゝ ipのN腑はXエンジンオイルは、その使用過程で。
金属粉の混入や残留炭素が増加し、導電率が徐々に高く
なってゆくものと考えられる。
史に△j、の1氏下は、その使用過程において、水分や
不溶解分などの影響により、オイル自体の誘電率が除々
に大きくなってゆくものと考えれる。
従ってエンジンオイルにおいて、ipが大きく。
△1が小さくなる程、その性能が低下してくるものと判
断できる。
そこでエンジンオイルの導′屯率に依存するipと、誘
電率に依存する△1とkip/△1なる演算を何い、そ
の比率全求めると表1の如く、オイルの使用期間(走行
距離)に比例して、その比率は増加してくるため、この
伯はオイルの性能全評価できる有効な手段となる。
以上の基本原理および数4の実験的考察事実から少くと
も一対の電極を設け、当該電極にエンジ竹 ンオイルが臨まされるべくオイル容器内等Q配設し、当
該電極にパルス性の電圧全印加し、該パルス性の電圧全
印加している期間内における、前記電極間に流れる過渡
応答電流のピーク値、一定時間内における変化量全測定
し、かつ前記ピーク4mと変化量との比率を測定するこ
とにより、エンジンオイルの劣化度会いに4iめて血便
に知ることが可能となる。
以丁9本発明のエンジンオイルの劣化警報装置の具体的
な実施例について詳述する。
@6図は本実施例警報装置における基本的な構成全示す
本実施例装置は、エンジンオイルに臨ますべく。
エンジンのオイル容器(通常オイルバント称す)内に配
設する少くとも一対の′電極とオイル温度全検出すべく
温度センサとから成るセンサ手段1全有する。
そして本装置は該センサ手段1と自動車等においては運
転席近傍に設ける警報装置1とを接続するケーブル手段
9と、前記センサ手段1における温度センサの出力信号
’に温度イざ号に変換し、前記オイルlI!lA度が所
定温度内にある時、 71Ill定指信号を発する温度
検出手段2と、該温度検出手段2の出力およびエンジン
の始動スイッチすなわちキイ信号とを入力として、計測
全制御するタイミング信号を発するタイミング回路手段
3とを有する。さらに本装置は該タイミング回路手段6
の出力によって付勢され、一定振巾、一定時間巾のパル
ス′電圧全発生し、前記センサ手段1内の電極に該パル
ス電圧を印加すべく電源手段4と、前記センサ手段1内
の電極にパルス電圧が印加された時、当該電硬間に介在
するオイルの過渡応答によって生じる過渡応答電流を検
出する電流検出手段5とを有する。
さらに加えて本装置は該電流検出手段5の出力の任意位
置における電流ピーク値、一定時間内における′電流変
化量および前記電流ピーク値と前記電流変化量との比率
を求めるべく処理回路手段6と、該処理回路手段6の出
力に応じて、エンジンオイルの劣化状態全基準値と比較
判別する判定回路手段7と該判定回路7の出力によって
、運転者にエンジンオイルの劣化状態を表示すべく表示
手段8とから成る警報装置■とから構成される。
以下第4図、第5図、第6図によって9本装置の各要素
の具体的な構成および作用、動作を説明する。
第4図は本実施例にかかるエンジンオイルの劣化警報装
置にがかるセンサ手段1の好適な実施例を示す。第4図
(a)において、センサ手段1は。
治具IC,該治具1Cに絶縁的に配設する少くとも一対
の電極1”、温度センサ1b、および前記電極1α、温
度センサー6を警報装置■と結合すべくコイ・フタ1d
とから構成し、当該セイ・、す手段■はエンジンのオイ
ルパンOP等に取り付け、前記電極1αおよび温度セン
サ16をオイル0に臨ませる。
第4図(6)はセンサ手段1の断面、第4図(C)に電
極11Lの構造を示す。
電極1aおよび温度センサ1bは、絶縁性(例えばセラ
ミック)の固定部1eに埋設し、治具1C内に固着して
なる。該電極1αは第4図(C)の如く、平板電極構造
と生、該電極1aの下端から接続部11Lを設け、前記
固定部!’i[通して。
治具1C内にて、リード線1fにて接続し、外部コネク
タ1dとの接続部1gに電気的に接続されリード線1.
4..1.f2 によって導出される。前記温度センサ
ー6も同様に、固定部1eに、そのリード線部が埋設さ
れ、前記接続部1gに接続され。
リード線1 faによって導出される。
かかる構成におけるセンサ手段1は、エンジンのオイル
パンOI”t’に取り付ける場会、オイル交換時に使用
されるドレーンプラグ部に装着できるようにすれば、エ
ンジンに容易に通用できる。
史にセンサ手段の脱着が容易であるため1本実施例のエ
ンジンオイルの劣化警報装置にて、オイル交換が表示さ
れた場合、当該センサ手段1を取り外して、オイル交換
されるため、オイル交換時に当センサ手段の電極1αの
汚れ等も同時に清掃でき、メインテンスが容易となる。
従って当センサ手段1の倍軸性、耐久性共に確保するこ
とが可能となる。
次に第5図、第6図によって管報装置几を説明する。前
記センサ手段1の温度センサ113はリード線1f3に
よって温度検出手段2に接続される。
該温度検出手段2は、前記温度センサ1bの出力全懸度
倍号に変換すべく温度検出回路40と、エンジンオイル
が所定のl晶度域にある時測定指令信号金発する判別回
路41とから成る。
かかる構成によれば、エンジンの初期条件例えば冷寒期
や温暖期等、外気温度およびエンジンオイル温度がいか
なる状態にあっても、エンジンの暖機運転などによって
、エンジンオイルの温度が所定温度に達すると、オイル
の劣化状態全測定すべく指令信号を出すことができる。
ここでエンジンオイルの所定温度とid、前記本発明の
基本原理をエンジンオイルに適用すべく。
その最大感度、高信頼性が得られる温度域であって1例
えば自動車のエンジンオイルにおいては。
実験事実により5°C〜70°Cの範囲内である。更に
前記温度域において、最適油温は常温前後でろる。
次に前記温度検出手段2から出される測定指令信号は、
タイミング回路手段乙に入力される。該タイミング回路
手段6は、タイミング回路30とり七ノド回路31とか
ら成り、前記測定指令信号及びエンジンの始動スイッチ
操作によるキイ信号とによって動作される。
かかる構成によれば、エンジンの始動スイッチ全オンも
しくは、エンジンを始動させると、始動スイッチ操作に
よるキイ信号が入力され、警報装置Kf動作すべく9図
示していない電源が作動し。
該警報装置が動作状態にセットされる。
この動作状態において、前記温度検出手段2によって測
定されるエンジンオイルが所定温度内にあると、前記タ
イミング回路30から前記′rIL源手段4を付勢すべ
く一定時間rl]T、のP、信号(第6図−(α))が
発せられる。
史に前記n信号から一定時間一遅れて、前記処理回路手
段6全付勢する一定時間巾TmのP、信号(第6図−(
b))が発せられる。
更に前記タイミング回路60の出力すなわちP2′倍号
の終了時から一定時間巾Tm k有するP、信号(第6
図−(C))およびP4信号(第6図−(d))がリセ
ット回路31から発せられ、それぞれ処理回路手段6に
入力される。
次に電源手段4は一定の直流電圧を発生する電源41と
、前記タイミング回路手段3のPI倍信号よって、前記
電f!1i41の出力をパルス電圧に変換するヌイノチ
回路40とから成る。かかる構成によれば、一定振巾V
、一定時間巾T、なるパルス電圧を発生することができ
、当該パルス電圧V(第6図−(e))は、リード線1
 f、によって、センサ手段1に設ける’F1f4?1
αの一方に接続、印加される。    ゛ 仄に前記電極1αの他方にリード線1f2によって接続
される電流検出手段5は、前記センサ手段1の’tfM
IfL間に介在するエンジンオイルが、前記電源手段4
から出力されるノ(ルス電圧が印加されることによって
生じる過渡応答によって、当該電極ilL間に流れる過
渡応答電流を検出すべく電流検出回路50と、 LPF
回路51とから成る。
かかる構成によれば、前記電4fi+1α間におけるエ
ンジンオイルの高インピーダンスの過渡応答電流を低イ
ンピーダンスの電圧信号に変換すると共に、該過渡応答
電流に含まれる電源)・ムなどの雑音を除去することが
可能となり、正確な過渡応答′電流1(第6L’1A−
Cf)>fc検出することができる。
仄に前記電流検出手段5および前記タイミング回路手段
6は、前記タイミング回路30の出力烏信号によって動
作される第1のゲート回路60゜該ゲート回路60によ
って検出される前記過渡応答電流1の任意位置における
一定時間)i]T2の電流信号1.1  (第6図−(
g))の電流ピーク値ipを測定するピーク検出回路6
1.該ピーク検出回路61の出力ip (第6図−(h
))と、前記電流1汀号11とが入力され、その一定時
間内T2における電流変化量△1(第6図−(1))全
測定すべく差動演算回路62.該差動演算回路62の出
力△1の最大値3△ip(第6図−(、+))V保持す
るホールド回路63.前記ピーク検出回路61の出力1
pと前記ホールド回路63の出力△1pとを前記リセッ
ト回路から出力される一定時間rj]Tsy、<有する
パルス信号Ps (第6図−(C))が印加されている
期間9通過させる第2のゲート回路64゜該ゲート回路
64から出力される前記′電流ピーク値1pに対応する
信号1p1(第6図−(k))と。
前記電流変化量△1に対応する信号△ip(第6図−(
、i))との比率△ip/ip (第6図−(1))を
演算せしめるべく割算回路65とから成る。
かかる構成において、前記第1のゲート回路60の作用
効果を説明する。
前記電源手段4から出力されるパルス電圧の時間巾kT
atその電圧値をVとする。該パルス電(は 圧(第6図−(Q:lエンジンオイルが臨まされるセン
サ手段1の電極に印加されると、電(V間のエンジンオ
イルには第6図−(f)なる過渡応答電流1が流れる。
該電流1の初期値はエンジンオイルの内部抵抗γ0とす
ると1=■/γ。で現わされるが、この値h1つ は電極間のエンジンオイルが十分に荷電さR弱つていな
いため、エンジンオイル中に混入するすべての導電性の
物質に依存するに到らない。しかし。
パルス電圧印加後、任麗時間経過後T1の電流ipは、
電極間の導電性物質がf分荷電された時の安定した値で
βることから、エンジンオイル中の混入導電性物1本に
依存されてくる。そこで1不実施// 例の処理回路手段乙におけるピーク検出回路M”では、
一定時間中T、のパルス電圧を前記電極1αに印加後、
ゲート回路60によって一定時間経過後TIの前記過渡
応答電流のピーク値1pを検出する機能を有する(第6
図−θ乃。このピーク値検出回路61によって検出され
た過渡応答電流1pは差動演算回路62の一方の入力端
子に入力し。
前記一定時間T、経過後の過渡応答電流と他方の入力端
子に入力し、差動演算を行うことにより。
一定時間内T、における過渡応答電流の変化量△1(第
6図−(1))k容易に検出できる。
以上の構成において、エンジンオイルの導電性物質に依
存して変化する前記過渡応答電流の任意位置における電
流ピーク値と、潤滑油の誘電性物質に依存して変化する
前記一定時間内における電流変化量との比率を演算せし
めることは、これらの相乗特性を把握でき、エンジンオ
イルの劣化状g+指標する極めて有効な測定値となる。
以上の作用、動作から成る処理回路手段乙によって測定
される前記エンジンオイルの過渡応答電流の任意位置に
おける電流ピーク値に相当する信号1p、および一定時
間内における電流変化量△1と前記電流ピーク値との比
率値を示す信号1p/△1は1次段判定回路手Pi7に
入力される。
該判定回路手段7は、エンジンオイルの種類によって異
る判定基準値全設定する基準値回路70゜前記電流ピー
ク値信号1p+ k基準値と比較して判定する第1の判
定回路71.前記比率値信号ip/△1全基準値と比較
し1判定する第2の判定回路72および前記第1.第2
の判定回路出力を受けて、エンジンオイルの劣化状態の
表示を決定すべく判別回路76とから成る。
かかる構成において、基準値回路70はエンジンオイル
の種類(例えばガソリンエンジン用、ディーゼルエンジ
ン用など)やその性状(例えば粘度や添加物の異る)に
よって、使用すべくエンジンオイルの初期性能M”fr
任意に選択、設定できるようにすれば、エンジンオイル
の使用過程における。その劣化状態を的確に判定できる
と共に、エンジンオイル交換時に異るオイル全利用して
も。
該オイルの基準値を自在に設冗でき、その利用範6 囲は極めて広くなる。
更に第1の判定回路71は、前記電流ピーク値ipの大
小からエンジンオイル中に含まれる金属粉、スラッジな
どの導電性物質の混入によるオイルの劣化度会い全判定
し、第2の判定回路72は前記比率値ip/△1の大小
からオイル中に含まれる前記導電性物質と水分や不溶解
分、オイル分子などによる誘電性物質との相関によるオ
イルの劣化状態を判定するものである。
更に判別回路73は前記第1および第2の判定回路の出
力に応じて、優先1選択判断すべく機能を有し、オイル
の劣化状態例えばオイル中の導電性物質の増大による劣
化、オイル中の誘電性物質の増加による劣化もしくは前
記両者の相関による劣化など全判別できる。
次に表示手段8は、前記判定回路手段7の出力に応じて
運転者にオイルの劣化状態全的確に表示すべく、ランプ
やブザー等の表示部81と、劣化判定結果がNOの場会
、オイル全交換するまでNG表示全保持させるべくパッ
クラップ機溝81とか4 ら成る。
以上の構成1作用効果1[する警報装置1において、前
記′電源手段4における電源41は自動車等に積載され
るバッテリもしくはガソリンエンジンの場合は点火装置
から発生される一次電圧信号を入力とし、これ全インバ
ータによって直流電圧に変換してもよい。
更に前記パルス電圧の振巾値は、前記センサ手段1にお
ける電極1αの電極間隙f 1 m1m程度とする場合
には、約50〜600vにおいて、エンジンオイルの劣
化状態を的確に判別できる。
更に該電源手段4のパルス電圧の振巾値は、測定すべき
エンジンオイルの性状および種類に応じて適時可変させ
、エンジンオイルの性状および種類による最大感度に調
整することも可能である。
更に前記電源手段4から出力されるパルス電圧は単一か
、もしくは一定時間々隔をおいた間欠的なパルス電圧で
あることが望ましい。すなわち前記′電極1a、にパル
ヌ′亀圧を印加すると該′電極間に介在するエンジンオ
イルの過渡応答により、当該エンジンオイルが荷電され
、この荷電による電荷は一時的に該オイルに帯電される
。従って、この電荷がエンジンオイルから完全に消滅し
ない間隔で、前記パルス電圧を連続的に印加すると、こ
の荷電の影響によって過渡応答特性に影@を及ぼし。
正確なる測定が困難となる。そこで本発明の測定原理に
おいては、前記′FL極1αに単一のパルヌ電圧金印加
するか、もしくは初回測定時にエンジンオイルに帯電さ
れた電荷が完全に消滅する適当な時間4隔をおいて間欠
的なパルス電圧とすることが望ましい。
量△1を分子として演算しているが、いずれを分母もし
くは分子として演算せしめても艮い。
更に表示手段8は、測定すべきエンジンオイルの測定時
点における性能値もしくは使用限界を表示するのみでな
く、測定すべきエンジンオイルの性状もしくは種類が判
明している場合には、その禾使用時における初期性能値
全前記基準値回路70に保持させ、該初期性能値と比較
することにより。
測定すべきエンジンオイルの残存寿爺すなわち残るエン
ジンオイルに通用した結果の一例を第7図に示す。
第7図から自動車の走行距離に比例して、オイルの過渡
応答電流の任意位置における電流ピーク値1pと、一定
時間内における電流変化量△1との比率ip/△1が大
きくなってゆくことがわかる。
この事実から、前記判定回路手段7における基準値回路
700基準1[ki、p/△1の比率値において6以下
をOK、6〜140間CHKOK、14以上fNGと判
定すれば、 CHT!4OKの場合にはオイルの父換時
期が近いと判断でき、 NGの場合には交換が必要と判
断できる。
更に第7図におけるエンジンオイルの初期性能値を2(
たとえばip/△1を性能値とする)に設予測を行うこ
とが可能となる。
この事実は潤滑油の省資源に大きく役立ち1社会的に大
き々貢献を果たすことができる。
次に前記判定回路手段7におけるエンジンオイルの劣化
状態の判定方法の一例を表によって説明する。
該判定回路手段7における第1の判定回路71゜第2の
判定回路72は9両者共にOK、OHF’i0K。
NGの3段階に判定するようにする。
例えば第1の判定回路71における電流ピーク値1pの
判定基準値として、相対値で1し下をOK。
1〜1.5を([[K 、 1.51:、J上音NOと
し、第2の判定回路72で前記第7図と同様にip/△
1の相対値で6以下全OK、6〜14全C!HE(!K
 、 14以上をNGと判定させる。
表  2 表2にもとづき、黒丸を前記選択判別回路73において
優先判定させると1例えばi p/AiがOKであれば
、ipのみの判定がCHECKとなってもオイルとして
はOKであり、1p/△1が0にでも。
1pがNGの場合は、オイル中に金属粉や残留炭素など
の導電性成分が多いと判断しこの場合にはCHECK表
示させる。(この条件は自動車が出荷され使用期間が短
い間に生じる現象で、特に自動車製造時における残留金
属粉や1機械部分の初期4耗による金属粉が多量にオイ
ル中に混入する時に有効に判断できる。) 、又NG判定はj−p/△1のNG判定を優先的に扱う
以上の判別回路76の機能は、AND回路とORは赤ラ
ンプ等に表示させ、運転者に警報できる。
又、前記センサ手段1は、エンジンのオイルパンに装着
する実施例金示したが、オイルパン内において、エンジ
ンオイルが該センサ手段1に臨まされる位置であれば、
いずれでも良い。
更に、エンジンオイルクリーナの出口等のパイプ内に本
センサ手段を配置すれば、エンジンオイル中に含まれる
スラッジ等が当センサ手段1の電ンオイルの曲面に対し
て垂直になるように配置すれば、該電極1α間にオイル
中の異物が堆積する等で覆い、オイル中のスラッジ等が
電極間に入シ無くシ、自動車エンジンに車載される水温
センサ等の出力を利用しても良い。
更に本発明のエンジンオイルの劣化警報装置はエンジン
オイルのみならず、ミッションオイル等にも適用できる
しかも、前記警報装置における回路部分の一部および判
定方法などエンジンコントロールシステム等に利用され
ているコンピュータで代用することもできる。
本発明における具体的な実施例の測定結果をそれぞれ示
す線図である。
1・・・センサ手段、2・・・温度検出手段。
3・・・タイミング回路手段、4・・・電源手段5・・
・電流検出手段、6・・・処理回路手段。
7・・・判定回路手段、8・・・表示手段+−一一 第47fgJ(a) n 1 第4 °@b)         第4@c)\   
    工       k (改  q  ば   シ 腺  薇  詠  餘   骸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 測定スべきエンジンオイルに臨ました少なくとも一対の
    電極と該エンジンオイルの温度を検出する温度センサと
    から成るセンサ手段と。 前記温度センサの出力全党け、エンジンオイルが所定温
    度域にあることを判定する温度検出手段と。 前記温度検出手段の出力信号およびエンジンの。 始動スイッチの操作を指標する信号とによって付勢し、
    エンジンオイルの劣化状態を測定すべく測定伝号を発す
    るタイミング回路手段と、   、前記タイミング回路
    手段の出力によって付勢貞れ、前記センサ手段の電極部
    にパルス電圧を印加すべく、一定振巾、一定時間1〕の
    パルス電圧を発生する′電源手段と。 前記電源手段から前記センサ手段の′fIL極にパルス
    電圧を印加することによって、生じる該電極間に介在す
    るエンジンオイルの過渡応答電流全検出する電流検出手
    段と。 前記過渡応答電流の任意位置における電流ピーク値、一
    定時間内における電流変化量を検出し。 該電流ピーク値と該′電流変化量との比率値を測定する
    処理回路手段と。 前記処理回路手段から出力される電流ピーク値および比
    率値を1判定基準値と比較判定し、エンジンオイルの劣
    化状態に応じた判別結果を出力する判定回路手段と。 該判定回路手段の出力に応じて、エンジンオイルの劣化
    状態全表示する表示手段とから成ること全特徴とするエ
    ンジンオイルの劣化警報装置。
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