JPS59168057A - 硬化性重合体組成物 - Google Patents
硬化性重合体組成物Info
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- JPS59168057A JPS59168057A JP59040620A JP4062084A JPS59168057A JP S59168057 A JPS59168057 A JP S59168057A JP 59040620 A JP59040620 A JP 59040620A JP 4062084 A JP4062084 A JP 4062084A JP S59168057 A JPS59168057 A JP S59168057A
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- JP
- Japan
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- acid
- diamine
- curing agent
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- ethylene
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G67/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
- C08G67/02—Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/17—Amines; Quaternary ammonium compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレンと一酸化炭素の共重合体のためのある
種の新規硬化剤系、並びにかかる共重合体と以下に開示
する種類の硬化剤系とから成る硬化性組成物、及び上記
の硬化性組成物をその硬化温度まで加熱することによっ
て取得した硬化重合体に関するものである。
種の新規硬化剤系、並びにかかる共重合体と以下に開示
する種類の硬化剤系とから成る硬化性組成物、及び上記
の硬化性組成物をその硬化温度まで加熱することによっ
て取得した硬化重合体に関するものである。
一酸化炭素とエチレンの二元重合体及び−酸化炭素とエ
チレン及び、たとえば、アクリル酸メチル又は酢酸ビニ
ルのような、他のエチレン性不飽和モノマーとの三元重
合体は公知である。このような共重合体はCo/不飽和
モノマー/Coトリアットから生じる1、4−ジケト官
能を含有することが知られている。このような重合体は
、たとえば、過酸化物の存在における、公知のフリーラ
ジカル方法によって硬化することかできるけれども、フ
リーラジカル硬化は種々の欠点を有している。たとえば
、過酸化物硬化に固有の非識別性のために、過酸化物に
よって悪影響を受ける恐れのある種々の通常の添加剤(
たとえば、ある種の充てん剤及び可塑剤)を使用するこ
とができない。
チレン及び、たとえば、アクリル酸メチル又は酢酸ビニ
ルのような、他のエチレン性不飽和モノマーとの三元重
合体は公知である。このような共重合体はCo/不飽和
モノマー/Coトリアットから生じる1、4−ジケト官
能を含有することが知られている。このような重合体は
、たとえば、過酸化物の存在における、公知のフリーラ
ジカル方法によって硬化することかできるけれども、フ
リーラジカル硬化は種々の欠点を有している。たとえば
、過酸化物硬化に固有の非識別性のために、過酸化物に
よって悪影響を受ける恐れのある種々の通常の添加剤(
たとえば、ある種の充てん剤及び可塑剤)を使用するこ
とができない。
その上、過酸化物は常用の老化防止剤及びプロセス油に
対する有害な効果を有している。
対する有害な効果を有している。
それ故、エチレン/−酸化炭素共重合体に対する非過酸
化物硬化系を入手することが望まれている。
化物硬化系を入手することが望まれている。
本発明に従って、重合体の少なくとも約5重量パーセン
トのケトンカルボニル濃度を有している、エチレンと一
酸化炭素の二元重合体及びエチレンと他のエチレン性不
飽和モノマー及び−酸化炭素/ の三元重合体から成る部類から選択した重合体のための
硬化剤系を提供するが、該硬化剤系は本質的にケトンカ
ルボニル基に基ずいて約0.15〜8.0モル%の第一
ジアミン又は硬化条件下に遊離第一ジアミンを遊離する
前駆物質、及び触媒量の高くとも約3のpKaを有する
酸又は硬化条件下にかかる酸を遊離することができる前
駆物質から成っている。
トのケトンカルボニル濃度を有している、エチレンと一
酸化炭素の二元重合体及びエチレンと他のエチレン性不
飽和モノマー及び−酸化炭素/ の三元重合体から成る部類から選択した重合体のための
硬化剤系を提供するが、該硬化剤系は本質的にケトンカ
ルボニル基に基ずいて約0.15〜8.0モル%の第一
ジアミン又は硬化条件下に遊離第一ジアミンを遊離する
前駆物質、及び触媒量の高くとも約3のpKaを有する
酸又は硬化条件下にかかる酸を遊離することができる前
駆物質から成っている。
同じくエチレンと一酸化炭素の二元重合体又は三元重合
体と上記のジアミン/酸硬化剤系から成る硬化性重合体
組成物をも提供する。
体と上記のジアミン/酸硬化剤系から成る硬化性重合体
組成物をも提供する。
最後に、上記の硬化性組成物を硬化が生じる温度まで加
熱することによって取得した硬化重合体をも提供する。
熱することによって取得した硬化重合体をも提供する。
Co基の含量が共重合体重量の約5%以上でない限りは
、分子中におけるCo基の統計的分布は有効な架橋に対
しては少な過ぎる数のCo/エチレン性モノマー/Co
l−リアラドを与えるものと思われる。本発明の方法
に従って有効に硬化させることができる典型的な共重合
体は約35%のエチレン、55%のアクリル酸メチル及
び10%の一酸化炭素を含有している。
、分子中におけるCo基の統計的分布は有効な架橋に対
しては少な過ぎる数のCo/エチレン性モノマー/Co
l−リアラドを与えるものと思われる。本発明の方法
に従って有効に硬化させることができる典型的な共重合
体は約35%のエチレン、55%のアクリル酸メチル及
び10%の一酸化炭素を含有している。
エチレン/不飽和モノマー/−酸化炭素三元重合体の一
酸化炭素濃度は核磁気共鳴(nmr)分析によって決定
することができる。適切な構造の帰属は以下のとおりで
あるニ アクリル酸メチルのCHaに対してδ=3.59ppm
、1:1エチレン/Co構造単位中のCレフ対してα−
位にあるエチレンCHaに対して、δ−3,00〜2.
401)pm 0 他の構造単位中のCOに対してα−位にあるCO ここでR−及びRJLはアルキル基である、のCHに対
して、δ−2,4,’O〜2.ooppm oGOに対
してβ−位にあるC H2に対し−Cδ−1,55pp
m。
酸化炭素濃度は核磁気共鳴(nmr)分析によって決定
することができる。適切な構造の帰属は以下のとおりで
あるニ アクリル酸メチルのCHaに対してδ=3.59ppm
、1:1エチレン/Co構造単位中のCレフ対してα−
位にあるエチレンCHaに対して、δ−3,00〜2.
401)pm 0 他の構造単位中のCOに対してα−位にあるCO ここでR−及びRJLはアルキル基である、のCHに対
して、δ−2,4,’O〜2.ooppm oGOに対
してβ−位にあるC H2に対し−Cδ−1,55pp
m。
それらの三元重合体は通常は下記の構造形態を有してい
る: ここでEはエチレン基を表わし、且つRはアルキル基を
表わす。星印を与えた基は計算に用いられるプロトンを
含有するものである。
る: ここでEはエチレン基を表わし、且つRはアルキル基を
表わす。星印を与えた基は計算に用いられるプロトンを
含有するものである。
E/X/Co三元重合体中のエチレン性不飽和モノマー
Xの量は星印を付した基に早退するnmrピークの面積
から計算される。次いでスペクトル中でモノマーXに伴
なわれる他のプロトンに対する補正を行えばよい。
Xの量は星印を付した基に早退するnmrピークの面積
から計算される。次いでスペクトル中でモノマーXに伴
なわれる他のプロトンに対する補正を行えばよい。
nmrh法の実際の応用を説明するために、エチレン/
アクリル酸メチル/−酸化炭素三元重合体のモノマー組
成の計算を示すと以下のとおりである。以下の記述にお
いてMAはアクリル酸メチルを意味する。丸でかこった
数字は図面中に示したものに相当する。
アクリル酸メチル/−酸化炭素三元重合体のモノマー組
成の計算を示すと以下のとおりである。以下の記述にお
いてMAはアクリル酸メチルを意味する。丸でかこった
数字は図面中に示したものに相当する。
その環境に関係なしに、MAメチルは3.59ppmに
おける/吸収(ライン■を有する。
おける/吸収(ライン■を有する。
r−i)
一−A、MAの1プロトンによる単位の数1.4−ジオ
ンすなわち1:1の単位中のE/COのα−メチレン、
吸収■及び■ ロトンによる単位の数。この数は CO組成の計算にも用いられる。
ンすなわち1:1の単位中のE/COのα−メチレン、
吸収■及び■ ロトンによる単位の数。この数は CO組成の計算にも用いられる。
(2以上):1の単位中のE/COのα−メチレン、吸
収■ ンの1プロトンによる単位の数。
収■ ンの1プロトンによる単位の数。
面積はAを差引くことによってM
Aメチンの寄与について補正され
る。
残りの吸収■、■、■の全部
与について補正した、
COと関係のないエチ
レフの1プロトンによ
る単位の数
一酸化炭素:
B十〇=F、1モルのCOによる単位の数全エチレン:
B+C+D−G、1モルのエチレンによる単位の数
中のMA重量%
E (28)(100)
中の00重量%
F (28) < 100)
=N、三元g、i、lr台体
A (86) +E (28> 十F (28)中のE
重量% 同様なCO含有三元重合体のnmrスペクトルによる分
析は、たとえば、重合体分光分析の応用(Applic
ation、of Polymer 5pectro
scopy )、E 、 G 、 Brame、 J
r、編、アカテミックフレス、ニューヨーク、1978
の第4章(J、E、MeQ rathら)、42〜55
頁に記されている。
重量% 同様なCO含有三元重合体のnmrスペクトルによる分
析は、たとえば、重合体分光分析の応用(Applic
ation、of Polymer 5pectro
scopy )、E 、 G 、 Brame、 J
r、編、アカテミックフレス、ニューヨーク、1978
の第4章(J、E、MeQ rathら)、42〜55
頁に記されている。
エチレン/−酸化炭素二元重合体中の一酸化炭素濃度は
元素分析によって得られるC、H,Oの割合から計算す
ることができる。
元素分析によって得られるC、H,Oの割合から計算す
ることができる。
三元重合体中の典型的な共重合可能エチレン性不飽和モ
ノマーXとしては、α、β−不飽和03〜Ca1lモノ
−及びジカルボン酸、飽和C0〜C18カルボン酸のビ
ニルエステル、α、β−不飽和C9〜CeDモノー及び
ジカルボン酸のアルキルエステル、ビニルC1〜C11
1アルキルエーテル、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、たとえばCi〜Ciα−オレフィンのような共
重合可能な不飽和炭化水素、たとえばノルボルネンのよ
うな環状炭化水素、並びに、たとえばスチレンのような
ビニル芳香族化合物が含まれる。
ノマーXとしては、α、β−不飽和03〜Ca1lモノ
−及びジカルボン酸、飽和C0〜C18カルボン酸のビ
ニルエステル、α、β−不飽和C9〜CeDモノー及び
ジカルボン酸のアルキルエステル、ビニルC1〜C11
1アルキルエーテル、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、たとえばCi〜Ciα−オレフィンのような共
重合可能な不飽和炭化水素、たとえばノルボルネンのよ
うな環状炭化水素、並びに、たとえばスチレンのような
ビニル芳香族化合物が含まれる。
1.4−ジケト基と第一アミンとの反応は、下式に示す
ように、安定なビロール構造の生成をもたらすものと思
われる: 0 01
11 cmc
c−c上式中でRは2価の有機基を表わし、且つ波状の
線は重合体連鎖を表わす。
ように、安定なビロール構造の生成をもたらすものと思
われる: 0 01
11 cmc
c−c上式中でRは2価の有機基を表わし、且つ波状の
線は重合体連鎖を表わす。
第一ジアミンH2’N RNH2は、脂肪族、脂環族
及び芳香族ジアミン、並びにRがたとえばN、S又はO
のようなヘテロ原子を含有しているジアミンを包含する
どのうよなジアミンであってもよい。好適なジアミンは
芳香族ジアミン、たとえばp、p=−メチレンジアニリ
ン、p−フェニレンジアミン、p、=t−ルイジン、及
び2.4−1−ルエンジアミンである。このようなジア
ミンで硬化した重合体は、きわめて良好な熱及び加水分
解安定性を有している。メチレンビス(0−クロロアニ
リン)を使用することもできるけれども、この化合物は
発ガン物質としての可能性があるものと指定されている
ので、デュポン社からはもはや市販されていないが、他
の製造者からはなお入手することができる。
及び芳香族ジアミン、並びにRがたとえばN、S又はO
のようなヘテロ原子を含有しているジアミンを包含する
どのうよなジアミンであってもよい。好適なジアミンは
芳香族ジアミン、たとえばp、p=−メチレンジアニリ
ン、p−フェニレンジアミン、p、=t−ルイジン、及
び2.4−1−ルエンジアミンである。このようなジア
ミンで硬化した重合体は、きわめて良好な熱及び加水分
解安定性を有している。メチレンビス(0−クロロアニ
リン)を使用することもできるけれども、この化合物は
発ガン物質としての可能性があるものと指定されている
ので、デュポン社からはもはや市販されていないが、他
の製造者からはなお入手することができる。
遊離ジアミンは1,4−ジケト共重合体ときわめて迅速
に反応し、そのためにスコーチ性の組成物を生じる。本
発明の組成物のもっとも適当なジアミン成分は硬化条件
下に分解し、かくしてその場で遊離シアミーンを放出す
る封鎖したジアミンである。典型的な封鎖基はカルバミ
ン酸基である。
に反応し、そのためにスコーチ性の組成物を生じる。本
発明の組成物のもっとも適当なジアミン成分は硬化条件
下に分解し、かくしてその場で遊離シアミーンを放出す
る封鎖したジアミンである。典型的な封鎖基はカルバミ
ン酸基である。
封鎖したジアミンは卓越した加工安全性をもたらす。典
型的な封鎖したジアミンは、″“ディアック″1@とじ
てデュポン社から市販されている、カルバミン酸へキサ
メチレンジアミンである。
型的な封鎖したジアミンは、″“ディアック″1@とじ
てデュポン社から市販されている、カルバミン酸へキサ
メチレンジアミンである。
ジアミン又はジアミン前駆物質の濃度は、前記の範囲の
下限よりも少なくては効果的な架橋が達成されず、一方
、上限よりも多い場合は加硫点(1,4−ジケト基)の
ジアミン中の17ミノ基との反応が架橋重合体ではなく
アミン末端ペンダント基を含有する重合体を与えるとい
う点で、かなり限定的である。
下限よりも少なくては効果的な架橋が達成されず、一方
、上限よりも多い場合は加硫点(1,4−ジケト基)の
ジアミン中の17ミノ基との反応が架橋重合体ではなく
アミン末端ペンダント基を含有する重合体を与えるとい
う点で、かなり限定的である。
本発明による架橋反応は酸によって促進されるが、それ
はpKaが約3より゛も高くない限りは、無機酸でも有
機酸でもよい。たとえば硫酸、リン酸、亜リン酸、又は
塩酸のような通常の無機酸のほか、各種の有機リン酸及
び有機ホスホン酸、スルホン酸、クロル酢酸、サリチル
酸及びマロン酸が適当な触媒である。硬化条件下に遊離
酸を生成し、それによって本発明の組成物の加工安全性
を増大させる酸前駆物質を用いることも実用的である。
はpKaが約3より゛も高くない限りは、無機酸でも有
機酸でもよい。たとえば硫酸、リン酸、亜リン酸、又は
塩酸のような通常の無機酸のほか、各種の有機リン酸及
び有機ホスホン酸、スルホン酸、クロル酢酸、サリチル
酸及びマロン酸が適当な触媒である。硬化条件下に遊離
酸を生成し、それによって本発明の組成物の加工安全性
を増大させる酸前駆物質を用いることも実用的である。
典型的なこのような前駆物質は、たとえば、分解して酸
を遊離する各種の酸エステルである。
を遊離する各種の酸エステルである。
このような前駆物質は各種のトシル化アルキルを包含す
るが、これらは下記のようにp−1−ルエンスルホン酸
(’pKa =0.70>と相当するアルケンとに熱分
解することが知られている=OR2R3 ゛ポリガード″の商品名でユニローヤル社から市販され
ている亜リン酸トリ(混合モノ−及びジノニルフェニル
)は効果的な硬化触媒であることが認められている。こ
の物質は、工業材料中に常に僅かな不定量で存在してい
る水分の存在で徐々に加水分解してリン酸を遊離するこ
とが知られている。pKaは約2である。
るが、これらは下記のようにp−1−ルエンスルホン酸
(’pKa =0.70>と相当するアルケンとに熱分
解することが知られている=OR2R3 ゛ポリガード″の商品名でユニローヤル社から市販され
ている亜リン酸トリ(混合モノ−及びジノニルフェニル
)は効果的な硬化触媒であることが認められている。こ
の物質は、工業材料中に常に僅かな不定量で存在してい
る水分の存在で徐々に加水分解してリン酸を遊離するこ
とが知られている。pKaは約2である。
最高の硬化速度は酸触媒のジアミン硬化剤に対するモル
比が0.1に近いときに得られる。この比が0.03の
ように低い場合又は1のように高い場合も、なお受容し
つる速度が得られる。後者の比率よりも高くて何ら顕著
な改善を予測することはできず、一方、多量の強酸は重
合体の分解を生じさせる恐れがある。
比が0.1に近いときに得られる。この比が0.03の
ように低い場合又は1のように高い場合も、なお受容し
つる速度が得られる。後者の比率よりも高くて何ら顕著
な改善を予測することはできず、一方、多量の強酸は重
合体の分解を生じさせる恐れがある。
封鎖したジアミン又はポリアミン硬化剤及び/又は封鎖
した酸触媒(すなわち、ジアミン又はポリアミン及び酸
の前駆物質)の使用は重合体配合物の加工安全性を向上
させる。硬化温度は本発明の硬化剤系に対しても通常の
重合体硬化に対して用いられる温度と同様であり、それ
故装置又は作業手順の変更の必要はない。本発明の方法
においては通常の約177℃の工業的硬化温度が適当で
ある。当然、保護した硬化剤又は酸触媒を用いる場合に
は、その遊離アミン及び/又は遊MWへの熱分解が硬化
温度で申し分のない速度で生じるように選ばなければな
らない。
した酸触媒(すなわち、ジアミン又はポリアミン及び酸
の前駆物質)の使用は重合体配合物の加工安全性を向上
させる。硬化温度は本発明の硬化剤系に対しても通常の
重合体硬化に対して用いられる温度と同様であり、それ
故装置又は作業手順の変更の必要はない。本発明の方法
においては通常の約177℃の工業的硬化温度が適当で
ある。当然、保護した硬化剤又は酸触媒を用いる場合に
は、その遊離アミン及び/又は遊MWへの熱分解が硬化
温度で申し分のない速度で生じるように選ばなければな
らない。
硬化剤と酸触媒を含有する重合体配合物は、標準的な混
合方法によつ′Cまたとえばゴムロール機又は密閉式混
合気中で調製することができる。
合方法によつ′Cまたとえばゴムロール機又は密閉式混
合気中で調製することができる。
本発明による硬化性カルボニル基含有重合体は良好な物
理的性質を有し且つ、たとえば、ホース、チューブ、電
線被覆、ガスケツ1〜、シール、被覆布及びシート製品
のような用途に適する製品を与える。
理的性質を有し且つ、たとえば、ホース、チューブ、電
線被覆、ガスケツ1〜、シール、被覆布及びシート製品
のような用途に適する製品を与える。
本発明を次いでそのいくつかの好適実施形態の実施例に
につC例証するが、これらの実施例中で部数、割合及び
百分率は他のことわりがない限りはすべて重量により、
且つ硬化剤と触媒の濃度は共にケトンカルボニル基に対
するモル%として表わす。メチレンジアニリンのアルカ
リ金属塩化物との錯体に対しては、モル%濃度は遊離メ
チレンジアニリンに基づいて■算する。”phr”の略
記は゛重合体100部当りの部数″を意味する。
につC例証するが、これらの実施例中で部数、割合及び
百分率は他のことわりがない限りはすべて重量により、
且つ硬化剤と触媒の濃度は共にケトンカルボニル基に対
するモル%として表わす。メチレンジアニリンのアルカ
リ金属塩化物との錯体に対しては、モル%濃度は遊離メ
チレンジアニリンに基づいて■算する。”phr”の略
記は゛重合体100部当りの部数″を意味する。
エチレン/アクリル酸メチル/−酸化炭素(E/MA/
Co)35155/10三元重合体は、ブルーベーカー
に対する米国特許第2495286号及びハンマーに対
する第3780140号の一般的方法に従って、連続的
な、攪拌した高圧72!M1重合反応器中で190℃の
温度と186MPaの圧力において製造する。典型的な
操作においては、仕込み流組成、流速及び重合体組成は
次のとおりである: 流速 吏」買立 相 成(部) (kM
時間〉エチレン エチレン(100)
6.36コモノマー1 アクリル酸(1
00) 1.49 (用ヒドロキノ
ンの 1 モノエチルエーテル(1
00ppm)2.6−ジーt−ブチル−4− メチルフェノール(2201)111TI)コモノマー
2 Go 、 (100)
0.30溶 剤 メタノール(25)
0,27 (” )t−ブチルアルコール
(75) 触媒溶液 2−t−ブチルアゾ−2−0,5(3
)シアノ−4−メトキシ− メチルペンタン<151200111 >メタノール(
25) t−ブチルアルコール(75) テロゲン アセトン(100)
0.45(1)全コモノマー/組成物仕込み速度
(2)全溶剤仕込み速度 (3〉全触媒仕込み速度 その他のE/MA/GO重合体組成物は、たとえばコモ
ノマー溶液組成、七ツマー流の相対的な流速、温度、圧
力及び七ツマー転化率のような反応パラメータの変更に
よって調製する。
Co)35155/10三元重合体は、ブルーベーカー
に対する米国特許第2495286号及びハンマーに対
する第3780140号の一般的方法に従って、連続的
な、攪拌した高圧72!M1重合反応器中で190℃の
温度と186MPaの圧力において製造する。典型的な
操作においては、仕込み流組成、流速及び重合体組成は
次のとおりである: 流速 吏」買立 相 成(部) (kM
時間〉エチレン エチレン(100)
6.36コモノマー1 アクリル酸(1
00) 1.49 (用ヒドロキノ
ンの 1 モノエチルエーテル(1
00ppm)2.6−ジーt−ブチル−4− メチルフェノール(2201)111TI)コモノマー
2 Go 、 (100)
0.30溶 剤 メタノール(25)
0,27 (” )t−ブチルアルコール
(75) 触媒溶液 2−t−ブチルアゾ−2−0,5(3
)シアノ−4−メトキシ− メチルペンタン<151200111 >メタノール(
25) t−ブチルアルコール(75) テロゲン アセトン(100)
0.45(1)全コモノマー/組成物仕込み速度
(2)全溶剤仕込み速度 (3〉全触媒仕込み速度 その他のE/MA/GO重合体組成物は、たとえばコモ
ノマー溶液組成、七ツマー流の相対的な流速、温度、圧
力及び七ツマー転化率のような反応パラメータの変更に
よって調製する。
53%のE137%のMA及び10%のCOの組成を有
する三元重合体100部を、水冷した、2本ロールゴム
練り機上で50部のS’RF(N774)カーボンブラ
ック、1部の置換したジフェニルアミン老化防止剤(′
″ノーガード 445、ユニローヤル)、1部の亜リン
酸トリ(混合モノ、−及びジノニルフェニル)(゛′ポ
リガード″、ユニローヤル)及び種々の量のメチレンジ
アニリンの塩化リチウム錯体((MDA)s Li C
l )と混合した。
する三元重合体100部を、水冷した、2本ロールゴム
練り機上で50部のS’RF(N774)カーボンブラ
ック、1部の置換したジフェニルアミン老化防止剤(′
″ノーガード 445、ユニローヤル)、1部の亜リン
酸トリ(混合モノ、−及びジノニルフェニル)(゛′ポ
リガード″、ユニローヤル)及び種々の量のメチレンジ
アニリンの塩化リチウム錯体((MDA)s Li C
l )と混合した。
引張特性の測定のための試験板と圧縮ひずみ測定のため
のペレットを、約4.5MPaの圧ツノと177℃の温
度のプレス中で硬化さけ−た。型は熱時に充てんし且つ
取出した。応力−ひずみ特性、すなわちMloo(10
0%モジュラス)、M2O0(200%モジュラス)、
T3(引張り強さ)及びEI3(切断時伸び百分率)を
ASTMD−412の方法によって測定した。硬化した
ペレットの圧縮ひずみ(圧縮ひずみB)はASTMD−
395の方法によって測定した。
のペレットを、約4.5MPaの圧ツノと177℃の温
度のプレス中で硬化さけ−た。型は熱時に充てんし且つ
取出した。応力−ひずみ特性、すなわちMloo(10
0%モジュラス)、M2O0(200%モジュラス)、
T3(引張り強さ)及びEI3(切断時伸び百分率)を
ASTMD−412の方法によって測定した。硬化した
ペレットの圧縮ひずみ(圧縮ひずみB)はASTMD−
395の方法によって測定した。
第1表は異なる硬化剤濃度において30分と60分のプ
レス硬化を用いて得た結果を示す。架橋反応に対して必
要な酸触媒はパポリガード″老化防止剤中に存在するこ
とが知られている酸性不純物によって供給される。何ら
かの他の酸触媒を含有させることなしにこれらの配合物
中でパボリガード″を省略すると、同一のプレス硬化条
件下に加硫した重合体を与えることができない。
レス硬化を用いて得た結果を示す。架橋反応に対して必
要な酸触媒はパポリガード″老化防止剤中に存在するこ
とが知られている酸性不純物によって供給される。何ら
かの他の酸触媒を含有させることなしにこれらの配合物
中でパボリガード″を省略すると、同一のプレス硬化条
件下に加硫した重合体を与えることができない。
■−−1−−五
(MDA3 ) Li C1,Dhr 1.22
2,01 2.80 1.50モ
ル% 1.64 2,69 3,7
2 2.08M1oo (MPa)
2.8 6.8 9.0
7,5M!00 (MPa)
9.1 − − −TB
(lvlpa ) 15,5 1
3.6 15.2 15,9EEl
く%) 290
160 145
190ショアA硬さ 55
60 66 57圧縮ひずみB 70時間/100℃ 23 2
6 29 12圧縮ひずみB 70時間/150℃ 34 3
0 32 24*処 方:E/MA/
Co三元重合体(100)カーボンブラック(50) パボリガード゛′ く1) ノーガード44.5(1) (MDA)s Li Cl (表中に記載)丈J1辻
−二り 異なる割合のモノマーを含有する4種のE/MA/Go
三元重合体を、別々に実施例1に記すように配合した。
2,01 2.80 1.50モ
ル% 1.64 2,69 3,7
2 2.08M1oo (MPa)
2.8 6.8 9.0
7,5M!00 (MPa)
9.1 − − −TB
(lvlpa ) 15,5 1
3.6 15.2 15,9EEl
く%) 290
160 145
190ショアA硬さ 55
60 66 57圧縮ひずみB 70時間/100℃ 23 2
6 29 12圧縮ひずみB 70時間/150℃ 34 3
0 32 24*処 方:E/MA/
Co三元重合体(100)カーボンブラック(50) パボリガード゛′ く1) ノーガード44.5(1) (MDA)s Li Cl (表中に記載)丈J1辻
−二り 異なる割合のモノマーを含有する4種のE/MA/Go
三元重合体を、別々に実施例1に記すように配合した。
第2表は177℃で1時間の硬化とその後の150℃に
おける4時間の後硬化後に得た加硫物の性質を示す。実
施例2におけると同様に、゛ポリガード″は必要な酸触
媒として機能する。
おける4時間の後硬化後に得た加硫物の性質を示す。実
施例2におけると同様に、゛ポリガード″は必要な酸触
媒として機能する。
D−38,1%E153.0%MA/8.996C0夫
11」−」L 水冷した2本ロールゴム練り機上で配合物を調製した。
11」−」L 水冷した2本ロールゴム練り機上で配合物を調製した。
ASTM D−2705の方法によつ−C未硬化配合
物に対して177℃において振動盤レオメータ(ODR
)測定を行なった。硬化速度はODR曲線の最高傾斜の
測定によって求めた。
物に対して177℃において振動盤レオメータ(ODR
)測定を行なった。硬化速度はODR曲線の最高傾斜の
測定によって求めた。
第3表は必要な酸触媒として働らり゛′ポリガード″と
共に硬化剤として以下のジアミンを用いて得た硬化速度
を示す;メチレンジアニリン、メチレンジアニリン−塩
化ナトリウム錯体、p−フェニレンジアミン、m−フェ
ニレンジアミン、4−アミノフェニルエーテル及び4.
4′−ジアミノジフェニルジスフイド。配合物B、C,
E、F及びGにおいてはp−t−ルエンスルボン酸の前
駆物質としてトシル化シクロヘキシルをも加えた。
共に硬化剤として以下のジアミンを用いて得た硬化速度
を示す;メチレンジアニリン、メチレンジアニリン−塩
化ナトリウム錯体、p−フェニレンジアミン、m−フェ
ニレンジアミン、4−アミノフェニルエーテル及び4.
4′−ジアミノジフェニルジスフイド。配合物B、C,
E、F及びGにおいてはp−t−ルエンスルボン酸の前
駆物質としてトシル化シクロヘキシルをも加えた。
配合物B及びCと比較した配合物A1同様に配合物Eと
比較した配合物りに対するODRデータは、この付加的
な酸触媒の含有によって得られる、最大傾斜の増大によ
って確認されるきわめて太きな硬化速度の上昇を示して
いる。
比較した配合物りに対するODRデータは、この付加的
な酸触媒の含有によって得られる、最大傾斜の増大によ
って確認されるきわめて太きな硬化速度の上昇を示して
いる。
1.・
1、:
1.4′
モル%
p−7エニレンジア□ミン、 phr
モル%
m−7エニレンジアミン、 phr
モル%
4−アミノフェニルエーテル、 phrジスフィルド、
phr 0.2 .0 388− o i、o i、o
1.。
phr 0.2 .0 388− o i、o i、o
1.。
25 1.50
84 2.22
2.67 2.67
’3 0.41 0.42 0.3
8%C0 夫11件−」ト 第4表中に示すようにして配合物を混合した。
8%C0 夫11件−」ト 第4表中に示すようにして配合物を混合した。
実施例3にお()ると同様にして177℃における硬化
速度を測定した。酸強度は水中の25℃におけるI)K
aとして示した。第4表中のデータは硬化剤としてのメ
チレンジアニリンの塩化リチウム錯体と種々の酸触媒を
用いて得た硬化速度を示す。
速度を測定した。酸強度は水中の25℃におけるI)K
aとして示した。第4表中のデータは硬化剤としてのメ
チレンジアニリンの塩化リチウム錯体と種々の酸触媒を
用いて得た硬化速度を示す。
(MDA) aLi C1錯体は何れの実験においても
1.59phr (2,9モル%)の8Ili度で用
いた。
1.59phr (2,9モル%)の8Ili度で用
いた。
硬化速度が酸強度と共に上昇することが認められる。た
とえば、2,6−ジヒドロキシ安息香酸(11Ka =
1.22)の存在においては、硬化は2.4−ジヒドロ
キシ安息香酸(pKa =3.29)の存在におけるよ
りも2,8倍も速い。4〜5の範囲のpKaを有する酸
は低い硬化速度を与えるのに対して、2.5〜3.0の
範囲のpKaを有する酸は中等の硬化速度を与えるのに
対して、且つ2.0未満の11Kaを有する酸は高い硬
化速度を与える。
とえば、2,6−ジヒドロキシ安息香酸(11Ka =
1.22)の存在においては、硬化は2.4−ジヒドロ
キシ安息香酸(pKa =3.29)の存在におけるよ
りも2,8倍も速い。4〜5の範囲のpKaを有する酸
は低い硬化速度を与えるのに対して、2.5〜3.0の
範囲のpKaを有する酸は中等の硬化速度を与えるのに
対して、且つ2.0未満の11Kaを有する酸は高い硬
化速度を与える。
筑 4 夷
″1w里臼坏(どノーJす、2発ヒ/Φ4.b九Mハ/
ソ、U九CD E O,280,530,15 夫JJ辻−」辷 E/MΔ/CO38,415/1. 3/7. 3%三
元重合体100部を前実施例において用いた方法によつ
一050部のSRF (If−774>カーボンブラッ
ク及び1.5部(2,87モル%)の硬化剤としてのメ
チレンジアニリン(MDA)と混合した。]〜シル化シ
クシクロヘキシ酸触媒として用いたが、配合したゴムの
100部に基づくその濃度を第5表に示すように変化さ
ゼた。
ソ、U九CD E O,280,530,15 夫JJ辻−」辷 E/MΔ/CO38,415/1. 3/7. 3%三
元重合体100部を前実施例において用いた方法によつ
一050部のSRF (If−774>カーボンブラッ
ク及び1.5部(2,87モル%)の硬化剤としてのメ
チレンジアニリン(MDA)と混合した。]〜シル化シ
クシクロヘキシ酸触媒として用いたが、配合したゴムの
100部に基づくその濃度を第5表に示すように変化さ
ゼた。
第5表に示すデータは、0.06部というような低a
度の1−シル化シクロヘキシルが、このE/MA/Co
三元重合体のMDA硬化に対する効果的な促進剤である
こと、及び0.15部を越える濃度においてきわめて高
い速度が得られることを示している。
度の1−シル化シクロヘキシルが、このE/MA/Co
三元重合体のMDA硬化に対する効果的な促進剤である
こと、及び0.15部を越える濃度においてきわめて高
い速度が得られることを示している。
爽】u」−二L
E/36. 2%/MA54. 8%/CO9,0%三
元重合体を第6表に示すように配合した。硬化剤として
のメチレンジアニリンの濃度を変化させた。
元重合体を第6表に示すように配合した。硬化剤として
のメチレンジアニリンの濃度を変化させた。
第6表中のOCRデータは、硬化速度(最大傾斜の変化
で示される)及び硬化状態(最大トルクの変化で示され
る)の両方がメチレンジアニリンの関数として極大まで
上昇し次いで低下すること、及びこの極大が重合体’1
ooa当り0.01モルのジアミン濃度で生じることを
示す。この種の挙動は重合体が限られた硬化点濃度を有
している系の特徴であることは公知である。上記の例に
対してこのデータは0.02モル/ioog重合体の硬
化点濃度を指示する。硬化点は重合体連鎖中のCo/エ
チレンレフOトリアットから由来する1゜4−ジグ1〜
ン官能基に基づいている。
で示される)及び硬化状態(最大トルクの変化で示され
る)の両方がメチレンジアニリンの関数として極大まで
上昇し次いで低下すること、及びこの極大が重合体’1
ooa当り0.01モルのジアミン濃度で生じることを
示す。この種の挙動は重合体が限られた硬化点濃度を有
している系の特徴であることは公知である。上記の例に
対してこのデータは0.02モル/ioog重合体の硬
化点濃度を指示する。硬化点は重合体連鎖中のCo/エ
チレンレフOトリアットから由来する1゜4−ジグ1〜
ン官能基に基づいている。
モル% 0.6 1.2
2,0 2.5モル% 3
.1 3.8 5,0 6.3
2,0 2.5モル% 3
.1 3.8 5,0 6.3
添付図面は、エチレン/アクリル酸メチル/−酸化炭素
三元重合体のプロトン核磁気共鳴(nmr)スペクトル
である。 図中の番号■〜■は、重合体構造単位とプロトンとの関
連を示す。 特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンド・カンパニー
三元重合体のプロトン核磁気共鳴(nmr)スペクトル
である。 図中の番号■〜■は、重合体構造単位とプロトンとの関
連を示す。 特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンド・カンパニー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケトンカルボニル濃度が重合体重量の少なくとも5
%である、エチレンと一酸化炭素の二元重合体及びエチ
レンと他のエチレン性不飽和モノマー及び−酸化炭素の
三元重合体から成る部類から選択した重合体のための硬
化剤系にして、本質的にケトンカルボニル基に基づいて
約0.15〜8.0モル%の第一ジアミン又は硬化条件
下に遊離ジアミンを遊離する等測量の前駆物質及び高く
とも約3のl]Kaを有する酸又は硬化条件下に等測量
のかかる酸を遊離することができる前駆物質の触媒量か
ら成る該硬化剤系。 2、酸のジアミンに対するモル比は0.03〜1である
特許請求の範囲第1項記載の硬化剤系。 3、酸のジアミンに対するモル比は約0.1である特許
請求の範囲第1項記載の硬化剤系。 4、第一ジアミンはそのカルバミン酸塩の形態で存在す
る特許請求の範囲第1項記載の硬化剤系。 5、カルバミン酸塩はカルバミン酸へキサメチレンジア
ミンである特許請求の範囲第4項記載の硬化剤系。 6、第一ジアミンはアルカリ金属ハロゲン化物との錯体
の形態で存在する特許請求の範囲第1項記載の硬化剤。 7、第一ジアミンはp、p”−メチレンジアミンである
特許請求の範囲第6項記載の硬化剤。 8、酸触媒は亜リン酸又は亜リン酸と亜リン酸エステル
の混合物である特許請求の範囲第1項記載の硬化剤。 9、酸触媒はトシル化アルキルとして存在する特許請求
の範囲第1項記載の硬化剤。 10、エチレンと一酸化炭素の二元重合体及びエチレン
と一酸化炭素及び他のエチレン性不飽和モノマーの三元
重合体から成る部類から選択した、少なくとも約5%の
ケトンカルボニルS度を有する、重合体及び本質的にケ
トンカルボニル基に基づいて約0.15〜8.0モル%
の第一ジアミン又は硬化条件下に遊離ジアミンを遊離す
る等値開の前駆物質及び触媒量の高くとも約3のI)K
aを有する酸又は硬化条件下にかかる酸の等値開を遊離
することができる前駆物質から成る該重合体に対する硬
化剤系から成る硬化性組成物。 11、重合体はエチレンと一酸化炭素及びα、β−不飽
和C3〜Cvモノー及びジカルボン酸、飽和Cl−Cl
θカルボン酸のビニルエステル、α、β−不飽和C3〜
Ceoモノー及びジカルボン酸のアルキルエステル、ビ
ニルC1〜e xeアルキルエステル、アクリロニトリ
ル、メタクリロニ1〜リル、及び共重合可能な不飽和炭
化水素から成るグループから選択した七ツマ−の三元重
合体である特許請求の範囲第10項記載の組成物。 12、共重合可能な炭化水素はC3〜CI2α−オレフ
ィン、ノルボルネン又はビニル芳香族化合物である特許
請求の範囲第11項記載の組成物。 13、重合体はエチレン/アクリル酸メチル/−酸化炭
素三元重合体である特許請求の範囲第12項記載の組成
物。 14、酸のジアミンに対するモル比は0.03〜1であ
る特許請求の範囲第10項記載の組成物。 15、酸のジアミンに対するモル比は約0.1である特
許請求の範囲第14項記載の組成物。 16、ジアミンはそのカルバミン酸塩として存在する特
許請求の範囲第10項記載の組成物。 17、カルバミン酸塩はカルバミン酸ヘキ]ナメヂレン
ジアミンである特許請求の範囲第16項記載の組成物。 18、酸触媒は亜リン酸又は亜リン酸と亜リン酸エステ
ルの混合物である特許請求の範囲第10項記載の組成物
。 19、酸触媒はトシル化アルキルである特許請求の範囲
第10項記載の組成物。 2、特許請求の範囲第10項記載の組成物を硬化が生じ
る温度まで加熱することによって取得した硬化重合体。 2、特許請求の範囲第11項記載の組成物を硬化が生じ
る温度まで加熱することによって取得した硬化重合体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47275283A | 1983-03-07 | 1983-03-07 | |
US472752 | 1990-01-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168057A true JPS59168057A (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=23876800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59040620A Pending JPS59168057A (ja) | 1983-03-07 | 1984-03-05 | 硬化性重合体組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0118312A3 (ja) |
JP (1) | JPS59168057A (ja) |
CA (1) | CA1206680A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161845A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 樹脂組成物 |
JP2009286820A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 変性ポリケトン成形体、及び熱変性ポリケトン成形体 |
JP2023514116A (ja) * | 2020-02-05 | 2023-04-05 | フロイデンベルク エスエー | 架橋された脂肪族ポリケトン |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1316624C (en) * | 1986-06-20 | 1993-04-20 | Eit Drent | Polymers |
CA1325306C (en) * | 1987-12-29 | 1993-12-14 | Pui Kwan Wong | Polymeric polyketone derivatives |
DE68926218T2 (de) * | 1988-11-10 | 1996-10-10 | Shell Int Research | Hitzehärtbare Harze |
JPH06508873A (ja) * | 1991-07-08 | 1994-10-06 | ビーピー ケミカルズ リミテッド | 安定化されたポリケトン組成物 |
GB2277520A (en) * | 1993-04-28 | 1994-11-02 | Shell Int Research | Thermosetting composition, coating derived therefrom and process for the preparation thereof |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2457279A (en) * | 1945-01-31 | 1948-12-28 | Du Pont | Modification of preformed monoolefin/carbon monoxide polymers by reaction with basic compounds |
US2566272A (en) * | 1949-03-25 | 1951-08-28 | Du Pont | Wax, polymeric ketone, and amine compositions |
US3171830A (en) * | 1962-06-19 | 1965-03-02 | Grace W R & Co | Crosslinking process |
US3293112A (en) * | 1963-05-06 | 1966-12-20 | Grace W R & Co | Amino-cross linked oxidized alpha-olefin polymer |
NL7606262A (nl) * | 1975-06-13 | 1976-12-15 | Shell Int Research | Polyketonderivaten. |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59040620A patent/JPS59168057A/ja active Pending
- 1984-03-06 CA CA000448920A patent/CA1206680A/en not_active Expired
- 1984-03-06 EP EP84301462A patent/EP0118312A3/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62161845A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 樹脂組成物 |
JP2009286820A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Asahi Kasei E-Materials Corp | 変性ポリケトン成形体、及び熱変性ポリケトン成形体 |
JP2023514116A (ja) * | 2020-02-05 | 2023-04-05 | フロイデンベルク エスエー | 架橋された脂肪族ポリケトン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0118312A2 (en) | 1984-09-12 |
CA1206680A (en) | 1986-06-24 |
EP0118312A3 (en) | 1987-08-12 |
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