JPS591678B2 - 昇降装置 - Google Patents
昇降装置Info
- Publication number
- JPS591678B2 JPS591678B2 JP1459079A JP1459079A JPS591678B2 JP S591678 B2 JPS591678 B2 JP S591678B2 JP 1459079 A JP1459079 A JP 1459079A JP 1459079 A JP1459079 A JP 1459079A JP S591678 B2 JPS591678 B2 JP S591678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- links
- base
- weight
- air bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、昇降台を上下動して高所作業に用いる昇降装
置に関する。
置に関する。
高所での作業、修理、塗装などにおいて、作業員及び資
材を載置した昇降台が上下動する昇降装置が従来から用
いられていた。
材を載置した昇降台が上下動する昇降装置が従来から用
いられていた。
この従来の昇降装置で昇降台を上下動させる原動力は油
圧シリンダ、油圧モータ等の油圧機器が主に用いられる
ものであり、油圧を発生させる油圧ポンプとともにその
重量は大きなものであった。
圧シリンダ、油圧モータ等の油圧機器が主に用いられる
ものであり、油圧を発生させる油圧ポンプとともにその
重量は大きなものであった。
このため、装置全体としての重量が大きくなることから
、昇降装置を支えるトラック、トレーラの許容積載重量
を大きくしなければならず、運搬などにおいて不都合で
あった。
、昇降装置を支えるトラック、トレーラの許容積載重量
を大きくしなければならず、運搬などにおいて不都合で
あった。
また、昇降装置が支える重量と、昇降装置自体の重量を
合計した重量を最大の負荷重量としてトラック、トレー
ラの許容重量を計算しなければならず、昇降装置自体の
重量が大きければその重量分だけ負荷が増え、設計上不
利なものであった。
合計した重量を最大の負荷重量としてトラック、トレー
ラの許容重量を計算しなければならず、昇降装置自体の
重量が大きければその重量分だけ負荷が増え、設計上不
利なものであった。
本発明は上述の欠点に鑑み、エアバックを使用して空気
圧により昇降台を上下動させ、装置の重量を軽くするこ
とができる昇降装置を提供するものである。
圧により昇降台を上下動させ、装置の重量を軽くするこ
とができる昇降装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
図において1はトレーラの車体であり、車体1の四隅前
後には車輪2が軸支してあり、同時に車体1の前後には
それぞれト下に伸縮する固定用脚3が固着しである。
後には車輪2が軸支してあり、同時に車体1の前後には
それぞれト下に伸縮する固定用脚3が固着しである。
車体1の両側前後にはそれぞれ一対の軸受体4とガイド
レール5が固着してあり、軸受体4にはその中央をX字
形に軸結した一対のリンク6の一方の下部一端が回動自
在に連結してあり、リンク6の他方の下部他端はガイド
レール5上を摺動するよう組合せである。
レール5が固着してあり、軸受体4にはその中央をX字
形に軸結した一対のリンク6の一方の下部一端が回動自
在に連結してあり、リンク6の他方の下部他端はガイド
レール5上を摺動するよう組合せである。
7はその中央をX字形に軸結した一対のリンクで、この
リンク7の下部両端はそれぞれ前記リンク6の上部両端
に回動自在に連結してあり、このリンク6゜7でパンタ
グラフが形成しである。
リンク7の下部両端はそれぞれ前記リンク6の上部両端
に回動自在に連結してあり、このリンク6゜7でパンタ
グラフが形成しである。
そしてこれらリンク6.7は、好ましくはアルミ材等で
軽量に構成されることが望ましい。
軽量に構成されることが望ましい。
8は作業員が乗る昇降台で、昇降台8の下面両側の前後
には一対の軸受体9と一対のガイドレール10が固着し
てあり、前記リンクγの上部一端は軸受体9に回動自在
に連結してあり、ガイドレール10にはリンク7の上部
他端が摺動するよう組合せである。
には一対の軸受体9と一対のガイドレール10が固着し
てあり、前記リンクγの上部一端は軸受体9に回動自在
に連結してあり、ガイドレール10にはリンク7の上部
他端が摺動するよう組合せである。
そして、昇降台8の上面周囲には手摺り11が設けであ
る。
る。
前記リンク6.7のそれぞれX字形に組合せた中央は軸
支ピン12,13によって軸結してあり、この軸支ピン
12,13にはそれぞれ水平となるよう矩形をした作動
板14.15が係合してあり、車体1と作動板14、作
動板14と15、作動板15と昇降台8の間にはそれぞ
れエアバック16゜17.18が設けである。
支ピン12,13によって軸結してあり、この軸支ピン
12,13にはそれぞれ水平となるよう矩形をした作動
板14.15が係合してあり、車体1と作動板14、作
動板14と15、作動板15と昇降台8の間にはそれぞ
れエアバック16゜17.18が設けである。
上記エアバック16〜18は、第2図から判るように、
円形をした扁平な袋体を上下方向に積み上げた構成であ
り、エアバック16〜18内には水平に間隔を置いて隔
離膜19が設けてあり、エアバック16〜18内を上下
に多数の空気室20に分離しである。
円形をした扁平な袋体を上下方向に積み上げた構成であ
り、エアバック16〜18内には水平に間隔を置いて隔
離膜19が設けてあり、エアバック16〜18内を上下
に多数の空気室20に分離しである。
そして、隔離膜19には通孔21が開口してあり、上下
の空気室20を連通させである。
の空気室20を連通させである。
そして、各エアバック16〜18の最下位の空気室20
にはジヨイント22が連結してあり、各ジヨイント22
と車体1上に設けたコンプレッサ24とはエアホース2
3によって連結しである。
にはジヨイント22が連結してあり、各ジヨイント22
と車体1上に設けたコンプレッサ24とはエアホース2
3によって連結しである。
なお、リンク6.7の連結点は揺れを防ぐために枢軸2
5により左右の連結点と間隔を置いて連結しである。
5により左右の連結点と間隔を置いて連結しである。
次に、本実施例の作用を説明する。
第3図は、エアバック16〜18を折り畳んだ状態を示
すもので、この状態からコンプレッサ24を作動させ、
エアホース23によりエアバック16〜18の空気室2
0に空気を圧入する。
すもので、この状態からコンプレッサ24を作動させ、
エアホース23によりエアバック16〜18の空気室2
0に空気を圧入する。
エアバック16〜18は外周形状が決っているので上方
に伸び、作動板14,15と昇降台8を上方に押し上げ
る。
に伸び、作動板14,15と昇降台8を上方に押し上げ
る。
このため、リンク6.7は軸支ピン12,13を中心に
回動して開角度が除々に大きくなり、リンク6.7の一
端は軸支体4,9で回動し、リンク6.7の他端はガイ
ドレール5゜10を摺動し、パンタグラフ状に変形する
。
回動して開角度が除々に大きくなり、リンク6.7の一
端は軸支体4,9で回動し、リンク6.7の他端はガイ
ドレール5゜10を摺動し、パンタグラフ状に変形する
。
エアバック16〜18が伸びて昇降台8が上方に移動し
た状態が第1図に示すものである。
た状態が第1図に示すものである。
昇降台8を下降させるには、コンプレッサ24の作動を
停止してエアホース23がら空気圧を排出させると空気
室20内の空気は流出し、エアバック16〜18の容積
は小さくなる。
停止してエアホース23がら空気圧を排出させると空気
室20内の空気は流出し、エアバック16〜18の容積
は小さくなる。
このため、リンク6゜7の開角度は狭くなり、昇降台8
は下降する。
は下降する。
本発明は上述の様に構成したので、重量の軽いエアバッ
クを昇降の作動体とし、またエアバックが昇降台上の荷
重を支えるのでリンク等を軽量化できるから装置全体の
重量を大巾に軽くすることができ、装置を載置させるト
ラック、トレーラの負担を軽減させることができる。
クを昇降の作動体とし、またエアバックが昇降台上の荷
重を支えるのでリンク等を軽量化できるから装置全体の
重量を大巾に軽くすることができ、装置を載置させるト
ラック、トレーラの負担を軽減させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、昇降台を上昇
させた状態を示す斜視図、第2図は同上のエアバックを
示す一部切断した側面図、第3図は同上の昇降台を下降
させた状態を示す側面図である。 8・・・・・・昇降台、16,17.18・・・・・・
エアバック。
させた状態を示す斜視図、第2図は同上のエアバックを
示す一部切断した側面図、第3図は同上の昇降台を下降
させた状態を示す側面図である。 8・・・・・・昇降台、16,17.18・・・・・・
エアバック。
Claims (1)
- 1 複数の車輪を下部に軸支して移動可能な基台と、一
対のリンクをX字形に組合せてこのリンクを複数組合せ
ることにより形成させた前記基台上のパンクグラフと、
パンタグラフの頂部に載置された昇降台とからなる昇降
装置において、パンタグラフには基台と平行に位置させ
て作動板を固定し、基台と作動板及び作動板と昇降台の
間にはそれぞれ空気圧によって伸縮するエアーバックを
介在させ、各エアーバック内は隔離膜によって複数の空
気室を形成させるとともにそれぞれの空気室は通孔によ
って連通させ、各エアーバックにはそれぞれ個別に空気
圧を供給させることを特徴とする昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1459079A JPS591678B2 (ja) | 1979-02-10 | 1979-02-10 | 昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1459079A JPS591678B2 (ja) | 1979-02-10 | 1979-02-10 | 昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55107000A JPS55107000A (en) | 1980-08-16 |
JPS591678B2 true JPS591678B2 (ja) | 1984-01-13 |
Family
ID=11865378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1459079A Expired JPS591678B2 (ja) | 1979-02-10 | 1979-02-10 | 昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591678B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8428009D0 (en) * | 1984-11-06 | 1984-12-12 | Garman D E T | Lifting apparatus |
DE4238788A1 (de) * | 1992-11-17 | 1994-05-26 | Vasile Dr Ifrim | Umlaufrollengetriebe |
KR100377986B1 (ko) * | 2000-08-14 | 2003-03-29 | 김남경 | 고소 작업용 승강이동 장치 |
-
1979
- 1979-02-10 JP JP1459079A patent/JPS591678B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55107000A (en) | 1980-08-16 |
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